ツクモ、ウルップ、八ヶ岳！(赤岳・横岳・硫黄岳)

2013年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 10:08
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,571m
• 下り: 1,586m

コースタイム

4:45赤岳山荘-4:50美濃戸山荘5：00-6:55行者小屋7:05-8:45赤岳頂上8:55
-9:25赤岳天望荘-10:50横岳頂上(奥ノ院)11:00-11:30硫黄岳山荘11:50
-12:15硫黄岳頂上12:20-12:30赤岩の頭-13:25赤岳鉱泉13:35
-15:00美濃戸山荘-15:05赤岳山荘

天候

晴れのちガスのち雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘駐車場：深夜1時頃到着時には余裕の駐車台数。下山時には数台の空き。
　　　　　　　（早朝日帰り駐車料金\1000徴収）
トイレ:赤岳山荘または美濃戸山荘（有料）

コース状況／危険箇所等

美濃戸山荘玄関にあった登山ポストが見当たりませんでした。

危険箇所:横岳、赤岳付近は転落の恐れもあるので要注意

下山後の温泉:縄文の湯￥400

下山後の甘味:グラスリーぺぱん(アイスクリームやソルベが2種類選べて￥370)

写真

6/22 5:13

ホテイラン（南沢登山口近く）

6/22 5:36

かしわ餅状態の石

6/22 5:53

マイヅルソウ

6/22 5:57

まぶしい緑

6/22 5:59

キバナコマノツメ

6/22 6:18

朝日がのぼってきたよ

6/22 6:24

シロバナヘビイチゴ

6/22 6:34

青空！今日の予報は晴れ予想！

6/22 6:54

あと少し

6/22 6:56

あれ？いつもにぎやかな行者小屋に人がいない

6/22 6:57

早いのかな

6/22 6:59

大同心、小同心が幻想的

6/22 7:08

ミネザクラ

6/22 7:29

コイワカガミ

6/22 7:30

振り返れば行者小屋があんなに小さい

6/22 7:32

文三郎尾根核心部。赤岳に向かって直登

6/22 7:39

目指す稜線、硫黄岳から横岳

6/22 7:41

阿弥陀岳、中岳

6/22 7:41

コイワカガミ

6/22 7:42

阿弥陀岳への稜線

6/22 7:43

ミツバオウレン

6/22 7:45

ナナカマドの朝露

6/22 7:53

ミヤマタネツケバナ

6/22 7:55

キバナシャクナゲ

6/22 7:59

イワヒバリ

6/22 8:02

中岳、阿弥陀岳

6/22 8:16

チシマアマナ

6/22 8:18

ミヤマキンバイ

6/22 8:19

ハクサンイチゲ

6/22 8:23

ハクサンイチゲのつぼみ

6/22 8:25

チシマアマナ

6/22 8:27

赤岳への鎖場核心部

6/22 8:29

阿弥陀岳と鎖

6/22 8:35

ミネズオウ

6/22 8:36

フレッシュなイワベンケイ

6/22 8:44

イワウメ

6/22 8:46

イワウメ

6/22 8:49

6度目の赤岳登頂！

6/22 9:24

チョウノスケソウ

6/22 9:24

ミヤマタネツケバナ

6/22 9:27

赤岳天望荘前のウルップソウ

6/22 9:27

赤岳天望荘前のウルップソウ

6/22 9:32

イワヒゲ

6/22 9:34

コメバツガザクラ

6/22 9:34

ツガザクラ

6/22 9:45

ミヤマオダマキ

6/22 9:49

ハクサンチドリ

6/22 9:53

チョウノスケソウ

6/22 10:01

チシマアマナ

6/22 10:04

オヤマノエンドウ

6/22 10:06

ツクモグサの群生

6/22 10:07

ツクモグサ

6/22 10:08

ツクモグサ

6/22 10:09

ツクモグサ

6/22 10:09

ツクモグサ

6/22 10:10

ハクサンイチゲ

6/22 10:11

ハクサンイチゲ

6/22 10:13

ツクモグサ

6/22 10:15

ツクモグサ

6/22 10:22

オヤマノエンドウ

6/22 10:24

オヤマノエンドウ＆ミヤマキンバイ

6/22 10:27

オヤマノエンドウ＆チョウノスケソウ＆コイワカガミ

6/22 10:27

チョウノスケソウ

6/22 10:30

ツクモグサ

6/22 10:30

ツクモグサ

6/22 10:32

ハクサンイチゲ

6/22 10:32

オヤマノエンドウ＆ミヤマキンバイ

6/22 10:35

ミヤマシオガマ

6/22 10:35

横岳のウルップソウ

6/22 10:36

横岳のウルップソウ

6/22 10:40

イワウメ

6/22 10:40

オヤマノエンドウ＆イワウメ

6/22 10:42

イワヒバリと視線があった！

6/22 10:43

横岳のウルップソウ

6/22 10:49

イワウメ

6/22 10:55

4度目の横岳登頂！

6/22 10:57

ハクサンイチゲ

6/22 11:01

ツクモグサ

6/22 11:05

ミヤマキンバイ

6/22 11:07

ハクサンイチゲ

6/22 11:08

ツクモグサ

6/22 11:17

キバナシャクナゲ

6/22 11:31

硫黄岳山荘周辺のウルップソウ

6/22 11:54

硫黄岳山荘周辺のウルップソウ

6/22 12:14

5度目の硫黄岳登頂！

6/22 12:42

コバイケイソウのつぼみ

6/22 12:49

コース内唯一の残雪

6/22 13:02

ホシガラス

6/22 13:37

赤岳鉱泉の溶けたアイスキャンディー（アイスクライミングゲレンデ）

6/22 13:38

シロバナヘビイチゴ

6/22 13:41

雨に映えるスギゴケ

6/22 13:48

キバナコマノツメの群生

6/22 13:49

滝から竜の首が出てきたみたい

6/22 14:06

マイヅルソウ

6/22 14:08

ミヤマカラマツ

6/22 14:13

タチツボスミレ

6/22 14:20

きのこの森

6/22 14:32

ミヤマニガイチゴ

6/22 14:35

ユモトマムシグサ

6/22 14:54

クリンソウ

6/22 14:57

ツマトリソウ

6/22 16:47

やっぱりぺぱんのアイスクリーム(今回は、ビターオレンジ＆青梅ソルベ)

撮影機器：

HDR-CX170 SONY

PENTAX Optio W90 PENTAX

PENTAX Optio WG-2 GPS PENTAX

感想

Jinbei

♪ツクモグサ、ウルップソウ・・・八ヶ岳♪

　八ヶ岳のお花は、梅雨時が種類も多く美しい。2シーズン前もこの時期に、杣添尾根からツクモグサ目当てに横岳へ登った。この時は、思いの外咲いていなかったので、再度行ってみたいと思っていた。
　今回は、今まで小屋泊で登っていたコースを日帰りしてみることに挑戦！かつ、ツクモグサ、ウルップソウ、そしてまだ咲いているお花を見たことがないチョウノスケソウに会いに、八ヶ岳へ行くことにした。

★美濃戸〜行者小屋
　久しぶりの美濃戸出発。あれ？美濃戸山荘玄関に置いてあった登山ポストが見当たらない！いつから撤去されてしまったんだろう？仕方なく今回は届けを出さずに行動開始。
　美濃戸南沢を往路に使うが、話によると登山口からそれほど遠くないところに、貴重なホテイランが咲いているという。これも今回の楽しみなのだが、果たして・・・あった！ロープで囲われ保護されている。既に見頃は過ぎているようだが
確かにホテイランだ。初めましてのホテイラン、会えてよかった〜。
　このあとは、慣れた南沢を行者小屋までノンストップ。いつも賑わっている行者小屋、今日はほとんど誰もいない。まだ夏山最盛期ではないから人も少ないのか？

★行者小屋〜文三郎尾根経由〜赤岳
　行者小屋を出てすぐに満開のミネザクラ。花の間から見える青空とのコントラストもきれい。
　さて、久しぶりの文三郎尾根だが、確か数年前に登った時はとてもキツかったように記憶している。中岳方面からの合流地点まで、段差の大きい階段と岩ゴロ道が続き、疲れるには疲れるのだが、意外にもあっさりと赤岳へ到着。今回はあまりキツくなかったな〜。
　この区間、登山道には咲き始めのハクサンイチゲをはじめ、キバナシャクナゲなど、山頂に近づくにつれお花が増えてくる。
　6度目の赤岳登頂！山登りをはじめた頃から毎年登っているが、何度登っても大好きな山だ。

★赤岳〜横岳〜硫黄岳
　この区間が今回最大のビューポイントのはずだったのだが・・・。稜線はガスガスで眺望はなし。おまけに風が吹くと寒い。歩みをとめるとすぐに身体が冷えてくるので、写真以外は休憩なしで歩き続ける。
　景色は残念な結果だったが、お花は絶好調！お目当てのチョウノスケソウも横岳付近で満開。小判型の葉と白いお花がかわいらしい。
　ツクモグサも今年は豊作なのか、横岳のいたるところでクリーム色の上品な花を咲かせている。
　ウルップソウ、オヤマノエンドウetc、季節のお花たちが登山の疲れをいやしてくれる。
　危険箇所をクリアし、硫黄岳へ向けてなだらかになった道の両サイドには、コマクサの葉がしっかりその存在を主張していた。ツボミもまだついていないものが多く、開花は今しばらくおあずけ。

★硫黄岳〜赤岩の頭経由〜赤岳鉱泉
　赤岩の頭を過ぎると、ほどなく樹林帯へ突入。雨に濡れた木の根が滑りやすく要注意。
　赤岳鉱泉は多くの人で賑わっていたが、休憩スペースもたくさんあるので、ここでしばしおやつタイム。冷凍しておいた「栗かのこ」がほどよく冷たく、甘味がうれしい。さああと少しがんばろう！

★赤岳鉱泉〜北沢経由〜美濃戸
　北沢の流れに沿って歩くこのルートは、涼しげで結構お気に入り。途中で雨が降ってきたのでカッパを着込むが、稜線の寒さはなんだったのだろうというほど暑い。
　堰堤広場から先がいつも長く感じるのだが、今日は足裏の疲労はあるものの、意外とあっさり美濃戸へ到着。みなさん出だしが遅かったのか？出発時にはたくさん空きのあった駐車場も、ほぼ満車になっていた。

★下山後のお楽しみ
　帰りは「縄文の湯」へ立ち寄り汗を流したあと、大好きなアイスクリーム屋さんの「ぺぱん」へ。常時10種類しかないのだが、毎回変化に富んだ季節のフレーバーにどれにするか迷ってしまう。今回は今が旬の青梅ソルベと苦味もさわやかなオレンジピールでリフレッシュ！