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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
粟ヶ岳(ヒメサユリ)〜一本岳の先へ
2013年06月23日(日) [日帰り]
- GPS
- 08:07
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,474m
- 下り
- 1,477m
コースタイム
7:40粟ヶ岳北五百川登山口〜8:40粟薬師〜11:00粟ヶ岳山頂〜
11:43一本岳〜11;54観測小屋〜12:00踏み跡最後部〜12:10一本岳〜
12:43粟ヶ岳〜14:22粟薬師〜15:47登山口
11:43一本岳〜11;54観測小屋〜12:00踏み跡最後部〜12:10一本岳〜
12:43粟ヶ岳〜14:22粟薬師〜15:47登山口
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、登山ポスト有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今日は天気予報どおり曇り時々晴れのち晴れの天気。 午前中、山の上は涼しい風が吹いていたが、昼過ぎからは太陽ジリジリの暑さ。 今日粟ヶ岳に登る目的は2つ 1、ヒメサユリの鑑賞と写真撮影 2、粟ヶ岳から先は川内山魂のどこまでいけるのか確認。 朝、登り始めの時は半袖では少し寒いくらいの涼しさで快適。 5合目の粟薬師を過ぎ、6合目を越えた付近からピンクのヒメサユリが一輪、また一輪と登山道 の横にポツリ、ポツリ咲き始め、9合目付近では登山道の両側に群生しているところもあり、 何回も立ち止まり、花の鑑賞と写真撮影。 昨年の春、初めて(関東の山では咲いていない)1〜2輪だけ見たヒメサユリ、 今年は群生しているヒメサユリを見ようと絶好の日、今日を待って出かけた。 地元の人は昔に比べるとかなり少なくなったと言っていたがそれでもかなり綺麗で沢山咲いていた。 登山道の横に咲いている鮮やかなピンクで可憐なヒメサユリは本当に綺麗だった。 今回の山行のもう一つの目的は粟ヶ岳から先、川内山魂のどこまで行けるのかの確認。 粟ヶ岳から一本岳手前の鞍部まで落ちるように急な崖や坂をロープを伝いに降り、鞍部から360度急斜面のトンガリ山である一本岳にここも細尾根の崖をロープ伝いに登り返す。 ほぼ90度近い所もあり、ロープの無い所は3点支持で登り、下りする。 一本岳までは草刈がされていて藪漕ぎなどは無かった。(昨年秋の鞍部は藪漕ぎだった) *長袖、手袋必須。(ロープを掴んだり、三点支持する為、ストックは危ない) 一本岳から先は行ったことがないので、山頂で十分休息を取った後、一本岳から青里山(まずは堂ノ窪山)の方に向かい急坂を下りて行く。 暫く下りると避難所らしいドーム状の小屋が見えてくる、近づいてみるとそれは天気や雨の三条市の観測小屋であった。当然ガギが掛かっていて中には入れない。 そこから先に踏み跡があるので更に下って行くと20mほどの所で踏み跡がなくなり引き返す。 先の尾根は雑草ではなく雑木の木なので漕いで行くことはできない。(とても先へ行く気にならない) ここから観測所の小屋まで登り返し、更に一本岳に登り返し、一本岳山頂から落ちるように鞍部まで降りてそこから粟ヶ岳まで急登崖を登り返し粟ヶ岳山頂に着いたときは体力を全部使い果たしていた。 粟ヶ岳山頂からの下りは痛くなった膝をダマシダマシなんとか下山してきた。 |
写真
撮影機器:
感想
鮮やかなピンクのヒメサユリの写真をたくさん撮り、鑑賞し、堪能した。
粟ヶ岳の先は一本岳から下った雨量観測小屋した20m付近までしか踏み跡はなかった。
残雪期にこの一本岳に登るのはあまりに登り下りが急すぎて至難の業で無理である。
やはり矢筈岳を目指すのであれば銀太郎から青里〜矢筈岳のルートか・・・・
しかし、まだ残雪期のテント泊の経験なし。できるのだろうか?
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lizhijpさん、こんばんは。
よりスリリングな山行を求めるようになってませんか?
冒険はクセになりますよね。
あんなところ登れたら達成感ありそうでいいですね
でわでわ
いいですねヒメサユリがいっぱい!
いやー行きたいな。でも、そろそろヒルの季節ですよねえ。
うーむ。
それにしても落ちる様に鞍部にって
気をつけて下さいね。
でわでわ
非常におもしろいチャレンジですね!
一本岳だけでも大変そうなのに、そこから堂ノ窪山、更には青里岳、矢筈岳を目指す道を探そうとしたのですね!?
しかし・・・そっちからは夏道は無いのですね。
前に登った白根山からはすぐに近くに見えるのですが、近そうで全く遠い山です。
とても参考になりました。お互いこれからも川内の道を探求しましょう!
おはようございます。
よりスリリングな山行を求めているわけではありませんが
地元の(全国的ではない)メジャーな山以外、となるとどうしても人があまり入らないのでこうなってしまうのです。
山頂に登った時は、達成感というよりも「これから帰りどうしよう、大変だ・・」というほうの思いで頭がいっぱいでした。
危険な所はゆっくりと気を付けて安全第一でのぼっています。
おはようございます。
これだけたくさんヒメサユリが咲いているとなんとも言えず
テンションが上がって歩いていて気持ち良かったです。
そろそろヒルの季節ですか ・・・・昨年、登山口には「ヒルに注意と」かかれていましたがまだ付かれたことはないです。
山登り 十分注意して楽しみます。
おはようございます。
岩登りが得意のDSAさんだったら一本岳はたぶん楽勝ですよ。
pusukeさんが銀次郎まで登ったレコをみてチョット逆から行って見ようと思いました。
やはり青里岳、矢筈岳は、かなり手の届かない遠い山ですねぇ。
だからこそ登って見たい憧れの山でもあるわけで、これからも焦らずゆっくりと、そしてたま〜〜に川内の山々の探求をしていきましょう。
希望を言うと2年後くらいには行ってみたいですね。
同じ日に、私は浅草岳へ♪
鬼が面コースは、ヒメサユリの群生がたくさん観れました♪
近いうちにレポート書きますので、よろしくお願いします。
lizhiさん、まさに健脚山行ですね。凄いです
粟の山頂を極めてから更に奥までとは、ワタシでは考えられません(汗
地図を引いてみますと青里岳までもう少しのようでまだかなりありますね。
観測小屋から20mで雑木ですとやはり少々の残雪期でないと難しいのでしょうかね。
粟ヶ岳は加茂の水源地からの登山道しか登ってないのですが、7合目の避難小屋をベースとして青里ピストンとか現実的ではないですかね。
矢筈の山行をネットで追っても粟ルートでの報告が見られないので
lizhiさんのトライはかなり勉強になりました。
時間を作ってワタシも一度観測小屋まで攻めたいと思います。
ヒメサユリの群生には間に合わなそうですので紅葉の時期に伺います!
それと土曜にlizhiさんの鋸山〜萱峠コーストライしましたが敗退しました(汗
こんばんは。
鬼が面コースで浅草岳登られたんですね。
今、この付近の山ならどこでも咲いているのでしょうが、ヒメサユリの花はどこの山が一番たくさん咲いているのでしょうかね?
たった一輪の花だけも鮮やかなピンクで綺麗ですが、見渡す限りヒメサユリが一面に咲いている光景とか見てみたいものです。
こんばんは。
やはり、青里、矢筈岳まではすごく遠いですねぇ〜〜。
粟ヶ岳からのルートはあまりに厳しすぎて(地形図を見る限りこの先はもっと険しいかも)無理だと思います。
まして、雪が無い時期であれば踏み跡の無い雑木漕ぎ(越え)は体力的に絶対無理だと思います。
本当に目指すならやはり木六山からのルートだと思います。
それと萱峠ルートで敗退したとのことですが、理由はなんだったのでしょう。
初めてで難しそうな所は萱峠手前のトラバースで踏み跡が草で覆われていたり、登山道が崩壊して道を木が塞いでいた所ぐらいでしょうか?
おそらくlizhiさんが仰られている箇所かと思われます。
花立峠から萱峠に向かいまして途中ピンクテープを目印にブナ林に辿り着きました。
「萱峠頂上」と「牧場へ」の分岐はあったのですが南蛮峠側に向かう三叉路が見つけられずに花立峠に引き返しました。
ですのでlizhiさんのレコにあった長工新道の石碑や萱峠からの360度パノラマは拝めなかったんです!(泣
半蔵金の地図は持参したのですがコンパスは非携帯でした。
今後の山行を視野に入れてきちんと読図を学ぼうと思います。
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