鈴鹿セブンマウンテン縦走

2021年05月03日(月) ~ 2021年05月04日(火)

• GPS: 19:15
• 距離: 47.8km
• 登り: 4,699m
• 下り: 4,718m

コースタイム

1日目

• 山行: 16:12
• 休憩: 1:25
• 合計: 17:37

距離 43.8km 登り 4,656m 下り 3,717m

6:04 椿大神社第3駐車場
6:07 椿大神社第１駐車場トイレ
6:13 6:14 愛宕社の鳥居／北尾根登山口
6:18 6:18 愛宕社
6:27 6:27 通報ポイント北尾根2
6:31 6:31 通報ポイント北尾根3
6:36 6:37 通報ポイント北尾根4
6:46 6:46 北尾根避難小屋
6:51 6:52 通報ポイント北尾根6
6:59 6:59 通報ポイント北尾根7
7:05 7:05 通報ポイント北尾根8
7:11 7:11 通報ポイント北尾根9
7:17 7:17 通報ポイント北尾根10
7:21 7:22 入道ヶ岳
7:27 7:28 椿大神社奥宮
7:54 7:54 重ね岩
7:56 7:56 仏岩
8:06 8:08 磐座（イワクラ）尾根
8:11 8:12 イワクラ尾根分岐
8:23 8:24 水沢峠
8:37 8:37 水沢岳
8:44 8:44 キノコ岩
9:01 9:01 鎌尾根5峰
9:08 9:13 衝立岩
9:30 9:30 県境縦走路・雲母峰道分岐
9:37 9:41 鎌ヶ岳
9:44 9:44 鎌ヶ岳山頂登山道・巻き道分岐
10:01 10:02 武平峠
10:08 10:14 武平トンネル西登山口
10:33 10:33 沢谷峠
10:40 10:40 クラ谷分岐
11:09 11:10 七人山のコル
11:26 11:27 東雨乞岳
11:35 11:36 雨乞岳
11:52 11:53 杉峠
12:06 12:36 杉峠の下のキャンプ適地
12:40 12:40 御池鉱山旧跡
12:59 13:00 コクイ谷出合
13:06 13:07 上水晶谷出合左岸分岐
13:11 13:11 上水晶谷出合
13:32 13:33 地獄谷出合
13:49 13:50 ハンバーガー岩
14:03 14:12 御在所山 一等三角点
14:19 14:20 ハンバーガー岩
14:30 14:30 国見尾根分岐
14:35 14:36 石門
14:44 14:45 青岳
15:16 15:16 根の平峠
15:32 15:35 水晶岳
15:44 15:45 中峠
15:57 15:57 金山
16:17 16:26 ハト峰峠
16:28 16:29 羽鳥峰
16:34 16:34 白滝谷分岐
17:06 17:08 猫岳
17:33 17:35 大蔭
17:37 17:37 釈迦ヶ岳
17:42 17:42 岩ヶ峰尾根分岐
17:53 17:54 大平尾根分岐
17:57 17:58 段木尾根分岐
18:02 18:02 南峠
18:40 18:41 八風中峠
18:44 18:45 The rest rock
18:49 18:49 八風峠
18:57 18:58 三池岳山頂
20:08 20:14 石榑峠
20:40 20:41 重ね岩
21:03 21:03 竜ヶ岳
21:11 21:11 P1053
21:42 21:43 静ヶ岳入口
22:20 22:20 銚子岳入口
22:41 22:41 治田峠
22:59 23:00 迷い尾根
23:05 23:05 孫太夫山
23:15 23:21 藤原岳山腹道分岐
23:59 藤原岳

2日目

• 山行: 1:16
• 休憩: 0:02
• 合計: 1:18

距離 4.0km 登り 22m 下り 1,018m

23:59 藤原岳
0:09 0:11 藤原山荘
0:25 0:25 藤原岳九合目
0:33 0:34 藤原岳八合目
0:48 藤原岳表登山道五合目
1:11 1:11 藤原岳大貝戸休憩所
1:18 西藤原駅
1:18 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

椿大神社の登山者用駐車場に停めました。帰りは三岐鉄道西藤原駅から近鉄四日市駅へ出て、タクシー7500円。

コース状況／危険箇所等

概ね良く歩かれていて、昼間ならば迷うことは無さそうです。夜間でも反射素材のマーキングを付けていただいていたので、大変助かりました。

その他周辺情報

アクアイグニス片岡温泉、日帰り大人800円。6時〜24時までと営業時間が長くて使い勝手がいい。

写真

5/3 6:14

椿大神社を6時に出発、北尾根コースをたどります。まずは階段の洗礼。

5/3 7:03

木のトンネル。

5/3 7:16

入道ヶ岳の広々とした山頂付近。

5/3 7:18

見晴らしも良くて、程良い歩行距離に危険の少ない登山ルート。駐車場も広くてファミリー層に人気なのも頷けます。

5/3 7:21

入道ヶ岳山頂。
もうすでに朝日が高い。

5/3 7:22

慎ましい山頂看板。

5/3 7:24

お弁当持ってハイキングもいいなー。
この日は山頂に冷たい風が吹いていて、ゆっくりする気にはなれませんでした。

5/3 7:25

庭園のようなアセビの林。白い花と赤や黄色の新芽がきれい。

5/3 7:35

鎌ヶ岳へは尖った岩尾根を進む。

5/3 7:39

シロヤシオ。
ピーク過ぎてます。

5/3 7:39

道の両側にイワカガミ。イワウチワは全く見かけません。

5/3 7:41

5/3 7:51

とにかくイワカガミだらけ。

5/3 7:55

遠くに鎌ヶ岳が見えてきました。左は水沢岳かな。

5/3 8:03

5/3 8:39

水沢岳山頂より。左奥に雨乞岳。遠いなー。

5/3 8:44

キノコ岩を下から。基本的に右の樹林の縁を歩きます。

5/3 8:52

アカヤシオ。色は綺麗だけど、花は落ち始めてる。

5/3 8:57

鎌ヶ岳が迫ってきた！

5/3 9:05

ミツバツツジとアカヤシオ。

5/3 9:10

縦走してきた尾根。荒々しい。

5/3 9:24

鈴鹿の槍！

5/3 9:31

沢山の人が行き来しています。この写真ではわかりませんが。

5/3 9:39

やっぱり遠い雨乞岳に、左奥は綿向山。今度は綿向山から鈴鹿山脈越えもしてみたい。

5/3 9:39

御在所岳。こっちから見るとなだらかな山に見えます。

5/3 9:40

鎌ヶ岳山頂。
セブンマウンテン2つ目。

5/3 9:54

可憐なハルリンドウ。

5/3 10:10

雨乞岳の登山口付近で水場を求めてコースアウト。

5/3 10:13

いつもかどうかはわかりませんが、湧き水がありました。この先雨乞までのコース中に谷水がいくらでもあって、水には困らなさそうでした。

5/3 10:41

谷沿いの気持ち良い道。

5/3 10:54

5/3 10:55

あまり見なかったヤマルリソウ。

5/3 11:21

鎌ヶ岳と御在所。
山頂付近は笹原で視界が開けています。

5/3 11:22

右奥はこれから向かう釈迦ケ岳かな？

5/3 11:22

笹は子供の背丈くらい。
雨の後や朝露のあるときは嫌やな。

5/3 11:26

東のピークから山頂方面。
笹原の道を沢山の人が歩いています。

5/3 11:34

雨乞岳。
これでまだ3つ目。

5/3 11:58

杉峠を下った集落跡で休憩。水場で給水し、ラーメンで昼食。風でバーナーが不安定。

5/3 13:23

国見峠分岐から国見峠までがやたら時間がかかりました。踏み跡が薄く、あまり歩かれている感じがしません。

5/3 14:03

昼休憩から1時間半かけて御在所岳山頂です。やっと、4つ目。周りは人で溢れかえっています。密を避けて？すぐに出発です。

5/3 14:14

ロープウェイ駅と山頂とはリフトで繋がっていて、どんどんと人が送り込まれています。

5/3 14:22

国見峠へ引き返し、釈迦ケ岳へ向かいます。

5/3 14:26

5/3 14:27

御在所岳。北面は険しい。

5/3 14:32

なんとかって書いてたけど、なんだったっけな。

5/3 14:40

岩の間にツツジやアカヤシオが映えます。
この写真じゃまぁ、よくわかんないんだけど。

5/3 14:41

岩の上に人がいるのわかりますか。

5/3 14:44

アカヤシオと新緑が太陽に照らされていて、いたく感動しました。

5/3 15:16

根の平峠。
この時点ですでにテント2張り。これからもっと増えそうでした。

5/3 15:25

釈迦ケ岳はまだ遠い。

5/3 15:33

寄り道。
背景は御在所岳。

5/3 15:42

中峠。
ここもテント泊に良さそう。水場が近くにあればいいけど。

5/3 15:52

金山直下の崩壊地。〇〇が縮み上がります。

5/3 15:57

金山山頂。
釈迦ケ岳まであと少し。

5/3 16:02

この辺も小川があってキャンプ適地。すでにテントがひと張り。

5/3 16:15

ハト峰峠。白い小山がメルヘンチックです。テント2張り。水場は少し探してみましたが分かりませんでした。

5/3 16:28

ハト峰山頂から。
なかなかの力作。ここから釈迦ケ岳への上り。
がんばります！

5/3 17:03

御在所岳方向。
遠くへきたもんだ。

5/3 17:33

四日市や名古屋方面を一望。

5/3 17:37

釈迦ケ岳山頂。やっとこ5つ目。
ここまでくると消化試合の雰囲気を呈してきました。この先2つは夜間の登頂となります。

5/3 18:57

三池岳。時間も時間だし、誰とも出会いません。

5/3 19:20

夜景が綺麗です。

5/3 19:35

これは写真が今ひとつ。実物はすごく綺麗。

5/3 21:03

セブンマウンテン6つ目。
強風でとにかく寒い。そんな中、山頂付近にテント2張り。眠れたんでしょうか？

5/3 23:54

4時間ワープして藤原岳山頂付近。
ここまで藤原岳の登りが一番時間掛かった。さすがに足が思うように動きませんでした。

5/3 23:59

藤原岳山頂。
鈴鹿セブンマウンテン縦走を達成しました！
山頂からは素晴らしい夜景が広がってました！私の人生では一番です。夜景だけでも登る価値あり。でも写真は無いので、他のレコを探してみてください。悪しからず。

5/4 0:23

下山は上から3割くらいがこんな感じで走れず。

5/4 5:28

西藤原駅で野宿後に乗った三岐鉄道の切符。Suicaでスイスイの時代に貴重過ぎでしょ。絶滅確定後の希少種を再発見した気分でした。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

mana-ka

他の方のレコで見かけて憧れていた鈴鹿セブンマウンテンの一撃縦走に挑戦しました。
こういうのってその山域に熟知してからやるもんでしょうね。鈴鹿山脈は以前御在所から鎌ヶ岳の周回をやった程度の知識経験しかなく、今回後半の三山を夜間に通過しただけなのが勿体無くて仕方がありません。すっかり気に入ってしまったので、今後もう少し時間をかけて回ってみたい。

藤原岳からの下山の際、0時を回っていましたが、ランナーが6名ほど登って行かれました。その中のお一人の話しでは、セブンマウンテンに挑戦するとのこと。距離の割にかなりキツかったですが、結構メジャーなんですね。皆さん割と軽装に見えました。

コースタイムを振り返って見ると、後半の失速は致し方無いにしても、雨乞岳の往復はルート選択でタイム短縮はできそう。検討の余地ありです。

今回はじめて山行計画ルートをダウンロードしていきましたが、ヤマレコアプリのコースアウトの警告にかなり助けられました。後半に暗くなって疲れて来ると判断力や注意力も怪しくなって来ますし、ヤマレコで現在地を確認する程度のことですら億劫になってしまい、幾度となく小さなコースアウトをしてしまいました。しかしその度に警告で教えてくれるので、正規ルートへ戻ることができました。ちょっと寄り道って度に警告されてうるさく感じることもありますが、諫言耳に痛しってことでしょう。携帯電話を仕舞っていると強風時や降雨時に気付きにくいので、イヤホンがある方が望ましい。ちょっと高いけど、骨伝導タイプが周りの音も聞こえてオススメ。