山は何も言わずに3日間道を示してくれました。 〜槍ヶ岳〜
- GPS
- 20:30
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 2,647m
- 下り
- 2,622m
コースタイム
7月14日:双六小屋6:10 - 6:40樅沢岳 - 《西鎌尾根》 - 9:13千丈乗越 - 10:24槍ヶ岳山荘 - 10:50槍ヶ岳山頂11:15 - 11:56飛騨乗越 - 14:03槍平小屋(テン泊)
7月15日:槍平小屋5:50 - 6:36滝谷出合 - 7:30白出沢出合 - 9:10新穂高温泉
天候 | 3日間を通して雨模様でした。 2日目の西鎌尾根では景色を楽しめましたが、 山頂から飛騨乗越は雨・強風・体感温度の低下と三拍子揃ってくれました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料駐車場(150台)に停めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ネットで届を提出しましたが、新穂高温泉の登山指導所に窓口があって手渡しできます。 なおそこには下山届も備えてあるので下山時には窓口に渡して帰りました。 登山道は全体に整備が行き届いていますが、まだ雪渓が残っていてトラバースする箇所はいくつかありました。 アイゼンとピッケルは装備してくださいと表示がありました。(軽アイゼンを携行していました) ちなみに13日の朝は風が強すぎて、双六小屋から西鎌に向かった人はいなかったそうです。(小屋のお兄さん:談) 下山後は新穂高温泉の日帰り入浴施設「中崎山荘」でひと風呂浴びて帰りました。 硫黄の香り漂う白濁のアルカリ泉です。 大人800円(槍平小屋にあった割引券で700円に) |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
山高地図 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料水 3ℓ
ティッシュ 1
タオル 2
スマホ 1
計画書 1
雨具 1
ダウンジャケット 1
スパッツ 1
手袋 2
ストック 1
ビニール袋 3
替え下着 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
食器 1
時計 1
非常食 1日分
アイゼン 1
サングラス 1
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共同装備 |
テント 1
テントマット 1
ストーブ 1
ガスカートリッジ 2
コッヘル(鍋) 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1
車 1
|
感想
夏は高い山に登りたい!
どこに涼みに行こうかなんて罰当たりなことを考えた挙句、槍にお邪魔することに。
北アルプスは昨年の燕〜常念で初めて歩いて、今回が2度目の山行です。
3000m越えも御嶽山以来の2度目で脳天気にもソロで行くつもりにしています。
皆さんのレコで見る限り、日帰りで歩かれたり縦走で足を伸ばされたりと多彩に楽しまれていますね。
ただ、この山初体験の私は連休2泊3日をフルに使って槍ヶ岳と向かい合おうと決めました。
天気予報はあいにくの雨です。
災害や遭難につながるような悪天候は私の力の及ぶものではありません。
でも対処可能なガスや雨、風くらいなら普段の山の姿と割り切って正面からお付き合いするつもりでいます。
景色がもし見えなくても、価値の下がり方は「無限分の一」です!
安全に配慮しながら、自分の足で槍の3180mを感じてみます。
槍平からのルートが無難だと理解できましたが、ちょっと欲を出してどれかの鎌尾根を経由したいとルートを選び、双六でテン泊の西鎌尾根ルートとしました。
この時期の混雑具合も予想がつかないので駐車場を確保するためにも早く現地には着いておきたい。
過去に計画のずさんさから撤退してしまった山行が多いもので、可能な対処はしておこうといろいろ見直してみました。
装備の軽量化がまずありました。
テン泊のザックが20kgなんて馬鹿げた荷物を減らして今回は衣類や小物類の見直しも行い、食料・水含め16kgと押さえてみました。
そして直前になって出てきた心配事がシューズのソールです。
2年ほど履いた夏靴が減ってきて、店で見てもらうともういつ剥がれるかといった状態でした。
出発2日前に意を決して購入したローバーのタホー、足に早く馴染むことを基準に選びました。
ろくに足慣らしもできないまま当日を迎えます。
あらかじめバンドエイドを踵に貼って予防のつもりに・・・
(結果的には靴擦れ皆無という優秀な成績でしたよ!)
連休初日の駐車場は早朝でも混み合っていました。
何とか停めて、準備を済ますと降り出した雨の中を張り切って歩き始めます。
車の数の割には歩く人が少ないのを不思議に思いながら、双六小屋への道を辿りました。
(どうやらこちらのルートは少数派のようでした・・・)
前後して歩いていた10人ほどのパーティーも笠岳に向かって別れていき、その先は雨と沢の音をBGMに一人歩きを楽しみます。
ここ数日の雨で沢の水量は増えていて、並行して歩いているとかなりの音を響かせています。
この騒音(?)の中でも小鳥の声がちゃんと聞こえてくることにびっくりしていました。
音量が全く違うはずなのに水音に呑まれずクリアに耳に届く鳥の声!
考えるほどに不思議です・・・
林道から小池新道に入って登山道が始まりました。
当然勾配は増し、負担がかかります。
ただ計画では昼過ぎに双六に着くようなスケジュール、焦って歩く必要はありません。
雨の雫の光る葉っぱや花を見つけながらのんびり歩いていました。
前方から下りてくる男性と挨拶を交わします。
この時間に下山? と伺うと、双六小屋から先が積雪と風でアイゼン(簡易は×)とピッケルがないと進めないと聞いたそうです。
貴重な情報ではありますが、もしそのとおりなら今回も撤退決定?
双六小屋まで行ってみても進めないならしょうがないと何やらあきらめムードが漂います。
しかしまあ気を取り直して、行ってみて自分の目と耳で確かめてから決めようと歩き出しました。
何組かのハイカーにすれ違いましたが、皆さん言葉は違えどだいたいそのような経緯であきらめて下りてこられたようでした。
進めなかったら間近から槍を見上げられたらいいか・・・と思っても、まずガスで見えそうにないんですよね。
じゃ、ピークハント云々は置いといて、今歩いていることを楽しめばいいかと先に進みます。
標高が2000mを越えるかどうかのあたりで体調の変化を感じました。
息の荒さと足の重さは高山病の兆候かな?
最初に張り切ってペースを押さえなかったせいかもしれませんが、はしゃぎすぎてばてたなんてかっこ悪すぎます・・・
エネルギー補給を考えましたが、すぐに口に入るものは飴くらいしかなくて、あとは火を通すものばかりでした。
行動食の内容をちゃんと考えるべきと今さら反省・・・
下界で待っているわんこ(車)のことがちらちら頭を過ぎります・・・
雨の中では火を使う気にもなれず、ひたすら重い足を動かして先に進みます。
ここで私の様子を哀れんだ山がしばらく雨を止めてくれたんです。
タイミングを選ぶ余裕もない私はその場で湯を沸かして食事と休憩を取ることができました。
腹に重心が戻ってくると、心も落ち着きを取り戻して新たな気分でスタートできました。
双六で状況がどうでも、そこまで行けば自分で行動を決められます。
その手前で引き返すのは他人の話に流されているだけで、ソロで動くに値しない行動になってしまいます。
こじつけでもなんでもいったん気持ちをリセットさせてくれた小休止。
山の声は聞こえませんが、どうやら見てはくれているようです。
雪渓を渡りヤセ尾根を辿り、変化を繰り返す尾根を歩いていますが、体調はなかなか戻りません。
歩調をゆっくりと、呼吸を深く保つよう意識しながら少しずつ進みました。
いつかテレビで見た、三浦雄一郎さんのヒマラヤに向けたトレーニングの光景を思い出しては真似をしてみます。
「形だけ!」の最たるものですが、なにかいい方法を試しているような気分にはなれますし・・・(この単純さが私の長所です)
ありがたいことに尾根を巻いて進んだ行く手のコルに双六小屋が姿を現しました。
風景に馴染んだきれいな小屋です。
ただ、強風が吹きぬけるテン場にはほとんどテントは見られず、頭の中では「明日下山するなら小屋に素泊りでいいじゃないか」と楽をしたい虫が騒いでいました。
素泊りの受付をしようとザックを下ろしているときに後から入ってきた数組のハイカーがテン泊装備なのを見た一瞬で考えが変わり、テントの受付をしてしまったのです。
思い出したのは去年の大峰、ツェルトで耐えた嵐の一夜でした。
その体験が役に立つなら、今日はちゃんとテントだし、いざとなれば小屋もあるし!
ビクビク過ごした去年とは違う自分を見てみたい、なんてアドレナリンが湧いてしまいました。
その夜の突風はまるで冒険映画のシーンでした(笑)
隣に張られた大型テントは夜中にポールが折れてご一行は小屋に避難されたそうです。
ペグはしっかり刺さってテントは朝まで耐えてくれましたが、ポールが少し曲がって昨夜の試練を訴えていました。
明るくなって外に出ると、風は弱まりあたりの様子も落ち着いて見えます。
なにより自分を含めて人間たちが落ち着いて見えるのはやれやれです(笑)
雲は低く、空気は湿り気を含んで景色が近く見えています。
風はまた吹き出すでしょうが、せっかく山が朝一番にこの状況を作ってくれたのなら私はそれに乗っかって先に進むだけです!
このあたり、でっかい自然の手のひらの上で転がされていることを楽しんでしまってますよ♪
しっかり朝の食事を済ませ、目の前の樅沢岳のピークを目指します。
舞台の背景に描かれた風景のような山。
今日歩く西鎌尾根が雲と谷に挟まれた狭い空間に伸びています。
槍のピークは雲の中ですが、私のテンションはとっくにレッドゾーンまで上がっています。
昨日に続いてスタートからレインウェアを着てはいるけど雨は何の邪魔にもなりません。
稜線を辿りながら目に入る硫黄尾根の赤い岩の色に目を見張り、遠方の北鎌尾根を見てまた驚き、足元にシーズン真っ只中の花畑の斜面を覗き込みながら雨中の空中散歩を楽しみ、驚くほど早く感じましたが気がつくと千丈乗越に着いていました!
槍ヶ岳山荘までしばらくはまた登りに汗をかき、いよいよピークに向かっての岩の壁に取り付きます。
登る人はザックやストックなどは沿道にデポして身軽になっているようですが、全部が自分のパートナーである荷物を置いていくのは忍びなくて上まで連れて行くことに。
濡れた岩には気をつけて、三点支持を忠実に、一瞬の気の緩みが簡単に命を奪うことを体全体で理解しながら登ります。
風もまた強くなり、鎖を掴んだ手を引き剥がすように体をねじられます。
夏用の手袋では手がかじかむので思いつきで持ってきた冬用のグローブをつけました。(まさか本当に使うとは思わなかった・・・)
岩が垂直だから怖いとか、下が見えるから足がすくむ・・・なんて感じる余裕もありません。
子供の時の木登りもこんな頭の使い方だったな、なんてふと思いながら登って登って最後の垂直の梯子。
3180mに立てた事がこんなに嬉しいとは!
山頂は岩がケルンのように積み重なって、何かの弾みで足元がガラガラと崩れそうな怖さもありました(汗)
しばらくは誰も来ない山頂を我が物顔で占領してました。
ひとり、ふたりと梯子から顔を出して山頂に到着されます。
写真を撮り合ったりして、先に満喫した私は梯子を下りることに。
(かなり寒くもなっていました!)
山頂からの景色は真っ白でしたが、強がりではなくて登ったのが今日で良かったと身体が喜んでいました。
景色のよく見える登山はもちろん素晴らしいものです。
ただ自分の五感の中でどうしても目が主役になってしまって他は脇役に回るような感覚がありました。
この日の槍ヶ岳は身体の全てが主役になって山を感じていたように思います。
足も耳も頭も皮膚も、この山から受け取れるものを貪欲に感じてやろうと感度を最大に上げて臨んだピークハントでした。
初対面なのに、この山は私をちゃんと頂上までサポートしてくれましたよ!
ぎりぎりのところでポイントを抑えた誘導をしてくれた山に脱帽です。
飛騨乗越から溶岩で埋まる斜面を下ります。
赤黒い岩の斜面は命の気配のない厳しい風景を風に晒しています。
標高を下げていくと幕を引いたように緑の山肌が現れます。
樹木ではない、まるで牧草地のような柔らかい風景に場面が転換しました。
長い下り坂をこんな舞台で喜ばせてくれます。
予定では槍平小屋のテン場に泊まるはずですが、明日の行程を短くできたらとその先の避難小屋に気持ちが揺れます。
ずっと歩けば新穂高温泉まで行けるでしょうが、どこまで行くかを考えながら下ります。
槍平のテン場に差し掛かって河原に点在するテントを眺めたとき、ここでのんびりすることに決めてしまいました。
斜面地ではなくて寛げるテントサイトです。
水場も目の前で言うことなしです。
テントを張っていると少しですが日が差して、濡れたウェアや装備を乾かすこともできました。
この山行では天気と仲良くやれています!
夜中にパラパラと振り出した雨も朝は弱くなっていて、最後の荷造りをしてスタートします。
隣のテントのご一行が先に出発されたのですが、リーダーの方が「こういう(下山の)時に事故というのは起こります。皆さん気をつけましょう!」 と声をかけられていたのが耳に残りました。
私の場合はこの先何度もある渡渉ポイントが要注意です。
雨で増水しているはずの沢で油断しないように!
大小いくつかの沢を渡りながら1時間弱歩くと避難小屋が現れました。
かなり以前からあるものらしく、きちんと清掃されていましたが・・・テン泊して良かったと本音で思ってしまいました(汗)
避難小屋を過ぎてから確か最初の沢(チビ谷)だったと思います。
差し掛かるとちょうど男女のペアが渡渉を終えるのが見えて、同じポイントから渡ろうとしました。
岩はどれも大きくて、安定感に疑いも持たずに飛び乗った瞬間、その大きな岩がスローモーションのようにゴロンと転がって・・・乗っていた身体もろとも深みに落ちたのです。
一瞬身体で受け止める水圧にたじろいだのですが、幸い足を挟まれたりはしていないので、手から離れたストックを足で押さえつつ片手片足で二つの岩に身体を支えることができました。
岩の表面がツルツル滑る状態じゃなかったことも幸いしてすぐに上がって立ち上がることができました。
・・・誰も見ている人がいなくても恥ずかしいものですね。
ま、助かったから良かったんですが、なんで川や池に吸い寄せられるように落ちるんだろう???
それほどテンションを下げることもなく先へ進めたのは車に着替え一式を積んでいたからで、雫をたらしながらでも残りの行程を元気に下って行けたんです。
(それでもすれ違う人に見られるのはさすがに恥ずかしいので、聞かれもしないのに落ちちゃいましたよ・・・と話していました。)
ゲートを過ぎて川から少し離れると、大木が立ち並ぶ雑木林の道を歩きます。
樹木のスケールまで大きいことに驚きながら緩やかな最後の下りを味わいます。
森を透かして見える対岸の山肌に陽が差して明るく輝き出しました。
いつもなら「下りてきたら晴れて間が悪いったら!」 とブーたれるのですが、このとき頭を過ぎったのは映画や芝居の幕が下りて場内が明るくなるシーン。
暗い館内でスクリーンや舞台と1対1の世界だったのが、外に出たとたんまぶしい昼の光の中で日常に呼び戻される感覚でした。
明るく輝き出した景色は、山と向き合って過ごしたこの3日間の舞台にひとつピリオドを打ってくれたものと感じ、はじめて落ち着いて今回の山行を振り返ることができたのです。
すれ違うハイカーからの情報に右往左往して自分の基準を待たないまま何回も撤退を決めた自分に山の声は聞こえませんでした。
山はポイントポイントで、ぎりぎり自分がもう少し先までいけそうな状況を見せてくれて、何も言わずに誘ってくれていました。
少しワクワクする気分を取り戻しながらもう少しを繰り返し、とうとう誘われるままピークまで届いてしまいました。
そして下山のスケジュールもほとんど何も変更なくこなせたのは、山に導いてもらったように感じています。
(ちょっと悔しい気分でもありますが・・・)
山頂からの景色はゼロでしたが、こんな風に山にガイドをしてもらう経験なんてそうそうないと思いますよ♪
monsieurさん、こんばんは。
三連休の天気予報があんまり・・だったので心配しておりました。
山がmonsieurさんの味方をしてくれたんですよ
こんなにも沢山の花が咲いているとはしりませんでした。
5枚目の写真は貴重な花の、「オオヤマレンゲ」だと思います。
緊張続きの山登りだったと思いますが、いろんな花の写真を撮りながら登っていたのですね。
すごいな〜
沢に落ちたけど、怪我はなかったですか?
ご無事でなりよりです。
私も沢にはまって流されかけたので、その恐怖はわかります。
まだ帰りでよかったですね。
これが行きなら考えられたんではないでしょうか?
きっと、太ももとかお尻を打ってるはずですのでそろそろあざが出てくるかも?
あまりにも頑張られた素敵な山行レポートなので、
とってもツッコミなんて入れれません。
頑張ってますね
飛騨沢は雪渓もなくなってるんですね
わたしも非難小屋のまえで雪渓に落ちました。非難小屋まえだったので、靴から下着まで乾かせて下山したことを思い出します。
ふふふ・・雪の季節でなくてよかったですね。
utaotoさんに会ったら山レコに復帰するように言ってあげてください。みんな待ってます。
でわでわ
3連休、ぐずっていたのが恥ずかしくなります。
好日で散財している場合じゃないですね。
タホーも足にピッタリのようですね。
churaも足によくなじんでますよ。
これから、お手入れが楽しくなること間違えなしですから。
楽しんで来られたようでなによりです!
痛恨の忘れ物は今回は無かったようですね!
多少の「持ってくればよかったなぁ」は今後の山行に役立てるでしょう。
さすがに自然環境は甘くなさそうで天候はもう運に頼る他ないですね!これまでのmonsieurさんの経験がフル稼働されている山行記録という印象を受けました。だからピークに立てたのでしょう、さすがです!
レコを見ながら実際はどんなとこだろうと思いを馳せるばかりです。
私もいつか槍、穂高へなどと妄想ばかりしていますがまだまだ自信が付くまでは近所をちょろちょろしてます。でも今夏は一つくらい遠征したいなぁ!
お尻にあざ・・・は幸い付かなかったのですが、両膝に青く付いてしまいました
この山も当然ながらお気に入りの仲間入りです
大天井からの東鎌尾根も歩いてみたい!
南の大キレットも・・・
日本中から人が集まるのも納得です
槍ヶ岳・・・
私の経験、技量ではぎりぎり行ってこれた感のある今回の山行でした
稜線からの景色やピークまでの高度感などは次回に持ち越していますので、また行かなきゃとワクワクしています
積雪期には今の技量では入れそうにないのでそれまでに行ければいいな
靴のサイズ、本当は最初少し小さく感じる方が馴染んだ時にピッタリするものと思っているんです。
最初にどこも痛くならないのは結局少し大きめのものを買ってしまっているんだろうと思います。
今回の事情では最善の選択だったと思って後の付き合い方で工夫していきますよ
揃いの靴とザックでまたご一緒しますか!
今回の装備は量を抑えた割りに、無駄なく必要なものは揃っていたと満足しています
たまたまかもしれませんが、今後の装備計画の指針ができたかと少し自信にもなりました(かも・・・)
ただ行動食の考えは足りなかったです
初日の疲れ方も予想以上だったのがちょっと気になりますが、経験を重ねることで対処できるようにしたいですね。
yuconさんも、ぜひ大きな景色の中を歩いてみてください!
必ずしも山の大きさと体力は比例しませんので、ルートの取り方など工夫の余地はたくさんありますよ
行動に伴う全てを見直しできた登山のようでしたね
経験値が徐々にUPされているのが楽しくもあり羨望も
良い登山靴と出会えて長年にわたって
素晴らしい相棒となってくれることが見えたのも収穫
視界は遮られた雨の中でも
心は常に動いている
随所に光が煌いている良い記録ですね
ぐずついた天候にもかかわらず、
山行計画遂行されてたのですね〜!!
双六テント場では暴風の中テント泊でしたか、、、
今回の山行、色々な試練を乗り越えて槍ヶ岳へ登頂!
感無量だったことでしょう〜
思い出に残る良き山行となりましたね〜
最後の水難、レコを読んで冷や冷やしましたが、
大事に至らなかったようで良かったです。
見直しできたと言うよりも、偶然が重なって今回はたまたまいいように転がったと見るべきですよ
羨望なんてとんでもない
次回はまた同じような失敗を重ねていますから・・・
登山靴にしてもテントにしても道具は使っていると消耗して傷みも出てきますね。
メンテナンスはへたくそですが、山頂にはできたら一緒に連れて行きたいと思ってしまいました。
ちょっとずれてるかな・・・
雨で視界が遮られていても・・・大したことじゃないと思うようになりました。
景色が見えれば嬉しいことですが、見えないからといってがっかりするほどのことではありません。
山にはまだ限りなくいいものが待ってます
こんにちは
「いろいろな試練」のほとんどは、自分の心が変に揺れたことで迷いがあったせいでした。
引き返そうと迷ってみたり、テントをやめて小屋泊まりにしようと思ってみたり、フラフラしていると身体に来ますね
ガスの中だったからこそ身体全体で山と向き合えたような気がします。
山頂に立てたのは感想に書いたとおり山が引っ張ってくれたんだと思います。
川に落ちたのはでかすぎるおまけでした
ちょっとすりむいた指先と、膝のあざくらいですんでやれやれです。
気をつけなきゃ・・・
monsieurさん、こんばんは
槍う〜ん、羨ましいです
鈴鹿の槍しか知りません
3連休はどこも だったようですね
体調回復して良かったです 休憩って大事ですよね
シャリバテ 水分補給も欠かすと体調不良になります
いろんな初体験は次に生かせるでしょう
山行 の積み重ねが登山技術をステップアップ出来ると思います
迷いはある様ですが、これも状況判断が上手くなると思いますよ〜
愉しませて頂き、
有難うございました
satukiさん、コメ、ありがとうございます!
鈴鹿の槍・・・えっと、どこですか?
形から鎌ヶ岳のことかな・・・
ごめんなさい、知識不足です
装備はあれこれ行く前に考えて準備できますが、現場でいろいろな状況に対処するにはやはり経験者に学ぶのが早道ですね。
それを承知でソロを選択している以上、上達には他人の2〜3倍時間がかかるつもりでいます。
そして怖がりな自分を保つこと。
覚えの悪い生徒とあきらめのいい先生の二役をこなしながら山を歩いています
亀の歩みでも楽しいものですね
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