南アルプス 聖岳から赤石岳 周遊コース


- GPS
- 80:00
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 3,453m
- 下り
- 3,146m
コースタイム
- 山行
- 12:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 12:40
天候 | 7/13(土) 1:00-6:00 位は畑薙臨時駐車場で 星空でした。 7:00-14:00 聖平の上りでは概ね曇り 14:00-16:00 聖平でにわか雨 7/14(日) 明け方は星空だった。 3:00-6:00 朝焼け、明け方 富士山 遠望OK 6:00-15:00 曇り 時々 薄日( 風は強いが、山々は見渡せる) 15:00-17:00 にわか雨 17:00-19:00 薄日 7/15(月) 5:00 赤石岳頂上は 霧雨、強風 7:00 赤石小屋 雲り 9:30 椹島 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7/15 臨時駐車場を出るが、途中 道を間違え、388号から362号を走り、新東名に乗る。 御殿場から 50Km渋滞のため、御殿場ICで降り、道志道 413号を相模原に帰る。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
7/13(土) 5:30頃、マイクロバスの乗り場に登山者が集まりだした。 7/13が実質 山開きで、この日に 聖平小屋かオープンする。 始発は8:00の予定が、初日で混んでいると言うこともあり、6:00頃にマイクロバスが到着した。 私以外 皆 椹島に行くため、聖沢口で降りる私が 最後に乗車し、6:15に発車し、聖沢口に 7:00頃 到着した。 出だしから急な道が続く。 一段落し標識が見えると、聖沢吊橋までは水平な道が続く。 途中に一か所 沢水が汲める場所がある。 聖沢吊橋を過ぎると再びの急登となり、暫く行くと通称 乗越 に出る。 この先には、機械部品の残骸が散乱する造林小屋跡が有る。 暫く下り、遭難碑がある岩頭滝見台に出る。 此処からの深く抉られた聖沢は一見の価値がある。 暫く下り、細くなった聖沢を対岸に渡り、聖沢に沿って緩やかに登って行くと、ほぼ 平らになり程なく、聖平のテント場に着く。 聖平山荘で宿泊の手続きをし、ビールを買い、素泊まり専用の冬季小屋に向かう。 このルートは急登、トラバース、ガレ場と変化に富んでいるが以外に時間がかかった。 岩頭滝見台は柵もなく霧、夜間は危険。 7/14(日) 今日の目標は赤石岳避難小屋。 コースタイムで約12時間。 今日は長丁場なので、3:00前に小屋を出て、星空の中、聖岳を目指す。 しかし、4:00-5:00位ににわか雨が降る。 約3時間で聖岳頂上に到着した。 一瞬の朝焼け、世界遺産に登録された富士山が近い。6時過ぎ、愈々遥か彼方に見える赤石岳に向かう。 聖岳から兎岳へはまずは、急なガレ場を下り、稜線を右に下り、岩場を縫い、聖兎のコルに降り立つ。 此処まで 約1時間。 今度は、兎岳への登りとなる。 兎岳の標高2800m位だが、登るのに、聖岳から聖兎のコルまでの時間とほぼ 同じ時間を要した。 今度は、兎岳から長いガレ場を下り、小兎岳へ登り返す。 次は 眼前に聳える中盛丸山だ。一旦 稜の左へ下り、再び登り返すと頂上に着く。 今回の山行で 初めて つがいの雷鳥を見た。 一旦 下り、登り返すと、、百瞭兇悗諒岐点となる。 水平と言うより、急な道をひたすら下り、百間洞山の家に11時過ぎに到着した。カレーライスの昼食を取り、赤石岳へ向かう。 途中の百間平は雲上の楽園(雲の平より良いかも)に相応しく、心が晴れやかになる。 赤石岳への上りの途中でにわか雨に降られるが、赤石岳避難小屋に 15時過ぎには 到着した。 素泊まり \4500なので、バスを乗るときに購入した \3000のチケットを見せ、追加 \1500を支払い、帰りのバスに乗るのに必要な領収書を頂く。 小屋の中では二手に分かれ宴会の真っ最中、直ぐに輪に入り、一升瓶から赤石岳と書かれた日本酒を頂く。 空き腹に利くーーー。 多少 危険を感じたのは、聖岳から聖兎のコルへの下りだろうか。 足早に下ると次に岩場があり、バランスを失うと滑落する。 7/15(月) 今日は 下山。 霧雨、強風の中、5時前に小屋を出て、椹島への分岐を目指す。 分岐から右へ下降すると途端に風がやむ。 延々と下り、二時間弱で 赤石小屋に到着した。 ホットコーヒを頂き、只管 下る。 9:30前に 椹島に到着した。下界は快晴だった。 濡れた荷物を干し、10:30のバスで駐車場に向かう。 途中から 青空に浮かぶ 赤石岳が眩しかった。 |
写真
感想
今回の山行は色々なトピックスが有ったので綴ってみる。
…名錙+仕腓泙任離丱弘貶悗8:00なのだが、混んでいたせいか、6:15には出発した。
◆7/13に山小屋開きの聖平小屋では、お客さんに フルーツポンチを無償でふるまってくれた。また、昨年のビールという事で、350mmx2で500円と格安での販売。
7/14 8:30 兎岳頂上でお会いしたご夫婦は、臨時駐車場から椹島間のバスで私の前に座られていた方々だった。 赤石岳避難小屋からとのこと。 可なりのハイペース。
ぁ”期瞭胸海硫箸巴訖の注文をしたとき、昨日は? 今日は? と聞かれ、今日の赤石岳避難小屋は44名のお客さんで、聖平小屋からは7名と聞いた。 そのような情報が各小屋に来ているとは、何と素晴らしい事か?
ァ\崟亞挌鯑饐屋到着の一時間前に夕立に遭遇したが、小屋に入ると既に超満員。 小屋の主人から、後ろは居るか? 聞かれ、今日は7名来る予定だから、と話されていた。 私の前に1名(赤石小屋に向かったが)、後から1名到着した。
Α‐屋の中で、ご主人に宴席への参加を促され、空けて頂いた席に着き、周りを見渡すと、見覚えのある顔が、まきchin隊のまきchinさんと、ゴロ太君 ではないか。 小屋では 赤石岳 のラベルが貼られた一升瓶が既に残り僅かだが、カップに並々と注いで頂き、皆で乾杯となった。 東海フォレストからの贈り物で、6本の内、今日 4本空けた、とのご主人談。
А\崟亞挌鯑饐屋での宴 たけなわの中、恒例らしい、主人の奥様による、ハーモニカ演奏と大合唱が繰り広げられた。 因みに、歌詞カードも揃っていたことから、決まり事ですな−−−。
─〇笋到着した時よりも前から横になられていた方、体調が悪く、小屋の主人が晴れ間を見て、ヘリを呼んだ。 ヘリが到着したが、地上には降りられず、病気の方を吊上げ飛び去った。 お大事に。
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