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Yamareco

記録ID: 323859
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

尾瀬(鳩待峠〜アヤメ平〜見晴〜至仏山)

2013年07月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:05
距離
27.4km
登り
1,276m
下り
1,282m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:59
休憩
1:05
合計
9:04
距離 27.4km 登り 1,281m 下り 1,282m
6:08
41
6:49
6:50
10
7:00
18
7:18
8
7:26
7:27
5
7:32
7:33
5
7:38
7:45
3
7:48
40
8:28
37
9:05
7
9:12
9:17
18
9:35
7
9:42
9:43
9
9:52
5
9:57
21
10:18
15
10:33
6
10:39
22
11:01
11:26
115
13:21
13:39
29
14:08
14:11
14
14:25
44
15:09
15:12
0
15:12
ゴール地点
06:06鳩待峠〜06:55横田代06:55〜07:24アヤメ平07:24〜07:36富士見峠07:43〜08:24昼場08:24〜09:03見晴09:14〜09:40東電小屋09:40〜09:54ヨッピ吊橋09:54〜10:31牛首10:31〜10:58山ノ鼻(休憩・昼食)11:26〜13:19至仏山13:37〜14:06小至仏山14:06〜15:06鳩待峠
 
天候 曇り後晴れ
 
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
尾瀬第一駐車場(280台、1000円/24h、5時過ぎ到着時点で6〜7割の駐車率)
尾瀬第一駐車場〜鳩待峠はバス、乗合タクシー(片道900円)
※タクシー/ジャンボタクシーは人数が揃い次第出発します
 
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
鳩待峠にあり。

【トイレ】
鳩待峠、富士見小屋、見晴、東電小屋、山ノ鼻にあり。不便しません。

【コース状況】
●鳩待峠〜富士見峠
鳩待峠からの歩き出しは普通の登りですが、その後は広くゆるやかな尾根道となります。
コースの大部分には木道が敷かれていてます。濡れているときは下りは要注意。
横田代からアヤメ平はこのコースのハイライトです。
アヤメ平から少し下ると富士見小屋に到着。

●富士見峠〜見晴(八木沢道)
富士見小屋から少し東に進んだところが富士見峠で
尾瀬沼方面と八木沢道の分岐となります。
八木沢道に入ると緩やかに下り、十二曲付近では九十九折ながら進みます。
昼場を過ぎてしばらく歩くと八木沢と合流し、
その後は道も平坦になり30分ほど進むと見晴に到着です。
登山道は全体的に泥濘が多く、避けながら歩く感じとなります。

●見晴〜東電小屋〜ヨッピ吊橋〜牛首〜山ノ鼻
この行程はすべて木道となります。
また、東電小屋から牛首分岐の手前辺りまでは熊がよく出没するらしく、
人間の存在を知らせる鐘がところどころに設置されていました。

●山ノ鼻〜至仏山
山ノ鼻を過ぎるとぐっと人も減り、植物見本園を過ぎた辺りから登山道となります。
登山道は木道や木階段となっていますが、水が流れています。
森林限界を越えると有名な蛇紋岩となります。
言うまでもなく濡れている場合は注意が必要です。
ところどころにクサリ場がありますがクサリを使う必要はないでしょう。

●至仏山〜鳩待峠
至仏山から小至仏山までは、至仏山のイメージに似合わない荒々しい岩場となっています。
オヤマ沢田代を過ぎた辺りから樹林帯に入ります。登山道はとても下りやすかったです。
 
鳩待峠よりスタートです
鳩待峠よりスタートです
ワタスゲ。おじぃさんぽい【PHOTO by komemame】
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ワタスゲ。おじぃさんぽい【PHOTO by komemame】
コバイケイソウ【PHOTO by komemame】
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コバイケイソウ【PHOTO by komemame】
横田代に到着です
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横田代に到着です
この辺りからニッコウキスゲが見られるように
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この辺りからニッコウキスゲが見られるように
ニッコウキスゲ
振り返ると至仏山
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振り返ると至仏山
南側には赤城山
何でしょうか?【PHOTO by komemame】
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何でしょうか?【PHOTO by komemame】
狙い通りの曇りで涼しく歩けます
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狙い通りの曇りで涼しく歩けます
アヤメ平に到着。燧ヶ岳と池塘
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アヤメ平に到着。燧ヶ岳と池塘
燧ヶ岳に向かってまっすぐ続いているような木道。まるで導かれているみたい
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燧ヶ岳に向かってまっすぐ続いているような木道。まるで導かれているみたい
池塘の上には平ヶ岳
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池塘の上には平ヶ岳
至仏山と池塘
本当にこの辺りはキモチがいい
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本当にこの辺りはキモチがいい
奥白根山は存在感ありました
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奥白根山は存在感ありました
アヤメ平から眺める南側の森も好きな景色です。奥には赤城山
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アヤメ平から眺める南側の森も好きな景色です。奥には赤城山
富士見小屋に到着。カキツバタが咲いていました
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富士見小屋に到着。カキツバタが咲いていました
八木沢道はハイシーズンの尾瀬の中で静かな山歩きが楽しめました。出会ったのは1組だけ。
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八木沢道はハイシーズンの尾瀬の中で静かな山歩きが楽しめました。出会ったのは1組だけ。
見晴に到着。突然集落のような小屋が現われてビックリ
見晴に到着。突然集落のような小屋が現われてビックリ
定番のショット
両脇にキンコウカが咲いている木道を東電小屋の方に進みます
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両脇にキンコウカが咲いている木道を東電小屋の方に進みます
キンコウカ
ハクサンチドリ
モミジカラマツ?カラマツソウ?
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モミジカラマツ?カラマツソウ?
この辺りはたくさん咲いてました
この辺りはたくさん咲いてました
サワラン【PHOTO by komemame】
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サワラン【PHOTO by komemame】
ニッコウキスゲ
景鶴山。気になる山です
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景鶴山。気になる山です
至仏山に向かって進みます
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至仏山に向かって進みます
ニッコウキスゲだらけ
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ニッコウキスゲだらけ
歩荷さんとすれ違う
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歩荷さんとすれ違う
コバギボウシのつぼみ【PHOTO by komemame】
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コバギボウシのつぼみ【PHOTO by komemame】
コバギボウシ【PHOTO by komemame】
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コバギボウシ【PHOTO by komemame】
何という種類でしょうか?【PHOTO by komemame】
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何という種類でしょうか?【PHOTO by komemame】
至仏山と一輪のニッコウキスゲ
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至仏山と一輪のニッコウキスゲ
この辺りは群生してました
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この辺りは群生してました
ニッコウキスゲ【PHOTO by komemame】
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ニッコウキスゲ【PHOTO by komemame】
ニッコウキスゲの群生と燧ヶ岳。絵になります
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ニッコウキスゲの群生と燧ヶ岳。絵になります
これも不明。カタチがおもしろい【PHOTO by komemame】
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これも不明。カタチがおもしろい【PHOTO by komemame】
ニッコウキスゲが木道沿いにも咲き誇ってました
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ニッコウキスゲが木道沿いにも咲き誇ってました
だいぶ至仏山が大きくなってきました
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だいぶ至仏山が大きくなってきました
至仏山と池塘に写った逆さ至仏山。少し波立っていますが…
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至仏山と池塘に写った逆さ至仏山。少し波立っていますが…
燧ヶ岳と池塘。こちらは風のせいで逆さには写りませんでした
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燧ヶ岳と池塘。こちらは風のせいで逆さには写りませんでした
水芭蕉もギリギリ残っていました!【PHOTO by komemame】
水芭蕉もギリギリ残っていました!【PHOTO by komemame】
今度はカキツバタの群生
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今度はカキツバタの群生
カキツバタ。アップで【PHOTO by komemame】
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カキツバタ。アップで【PHOTO by komemame】
山ノ鼻に到着。人・人・人!でも植物園の方に少し進むとパッタリと人が減ります
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山ノ鼻に到着。人・人・人!でも植物園の方に少し進むとパッタリと人が減ります
イワシモツケ
至仏山の登りに取り付きました
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至仏山の登りに取り付きました
ニッコウキスゲとカキツバタ。この季節のゴールデンコンビ
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ニッコウキスゲとカキツバタ。この季節のゴールデンコンビ
有名な蛇紋岩を登ります
有名な蛇紋岩を登ります
振り返ると絶景。燧ヶ岳と尾瀬ヶ原。今日歩いてきた道が一目瞭然です
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振り返ると絶景。燧ヶ岳と尾瀬ヶ原。今日歩いてきた道が一目瞭然です
見晴から歩いてきた道が一望
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見晴から歩いてきた道が一望
午前中に訪れた横田代、アヤメ平も見えます
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午前中に訪れた横田代、アヤメ平も見えます
コオニユリ【PHOTO by komemame】
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コオニユリ【PHOTO by komemame】
イブキジャコウソウ【PHOTO by komemame】
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イブキジャコウソウ【PHOTO by komemame】
タカネナデシコ【PHOTO by komemame】
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タカネナデシコ【PHOTO by komemame】
何ざんしょ?
日差しが出始め樹林帯は猛烈に暑かったけど、森林限界を越えると涼しい風が吹いていました
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日差しが出始め樹林帯は猛烈に暑かったけど、森林限界を越えると涼しい風が吹いていました
【PHOTO by komemame】
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【PHOTO by komemame】
ミヤマキンポウゲ【PHOTO by komemame】
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ミヤマキンポウゲ【PHOTO by komemame】
ジョウシュウアズマギク
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ジョウシュウアズマギク
ジョウシュウアズマギク【PHOTO by komemame】
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ジョウシュウアズマギク【PHOTO by komemame】
アヤメ平。あそこからグルッと回ってきました
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アヤメ平。あそこからグルッと回ってきました
チングルマの綿毛
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チングルマの綿毛
これも不明です
シナノキンバイ【PHOTO by komemame】
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シナノキンバイ【PHOTO by komemame】
花と絶景に足止めを食ってなかなか進みません
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花と絶景に足止めを食ってなかなか進みません
至仏山山頂に到着。巨大な墓石
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至仏山山頂に到着。巨大な墓石
山のポーズ
山頂からは越後三山がクッキリ。右から越駒、中ノ岳、少し離れて八海山
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山頂からは越後三山がクッキリ。右から越駒、中ノ岳、少し離れて八海山
山頂より巻機山
山頂から谷川岳と朝日岳。奥に苗場山
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山頂から谷川岳と朝日岳。奥に苗場山
山頂から平ヶ岳
改めて山頂から燧ヶ岳と尾瀬ヶ原
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改めて山頂から燧ヶ岳と尾瀬ヶ原
山頂から会津駒ヶ岳
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山頂から会津駒ヶ岳
山頂から奥白根山と男体山
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山頂から奥白根山と男体山
さて、下山です
至仏山を振り返るとスゴい人
至仏山を振り返るとスゴい人
小至仏山と奥に武尊山さらに奥に赤城山
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小至仏山と奥に武尊山さらに奥に赤城山
もう一度至仏山を振り返ります
もう一度至仏山を振り返ります
この景色も見納めです
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この景色も見納めです
笠ヶ岳ですね
ハクサンシャクナゲ【PHOTO by komemame】
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ハクサンシャクナゲ【PHOTO by komemame】
タカネバラ【PHOTO by komemame】
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タカネバラ【PHOTO by komemame】
シナノキンバイとハクサンイチゲのこちらもゴールデンコンビ
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シナノキンバイとハクサンイチゲのこちらもゴールデンコンビ
ウラジロヨウラク【PHOTO by komemame】
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ウラジロヨウラク【PHOTO by komemame】
ベニドウダンツツジ。写真撮っていたらおじさんが教えてくれました。ありがとうございました【PHOTO by komemame】
ベニドウダンツツジ。写真撮っていたらおじさんが教えてくれました。ありがとうございました【PHOTO by komemame】
快適に下ります
鳩待峠到着。お疲れさまでした!
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鳩待峠到着。お疲れさまでした!

感想

三連休だったせいか、あっという間に週末がやってきましたが、
今週は何だか山に行きたい意欲が低下気味。
でもせっかくの休みだからどこかには出かけたい。

あまり遠出は運転が大変だし…暑いのはイヤだし…、
などとワガママ言いながら天気予報を見ていると尾瀬が曇りの予報。
尾瀬だったら曇りでもOKっていうかむしろ曇ってた方が涼しくていいかも、
ということで向かってみることにします。

ルートは尾瀬ヶ原とまだ未踏の至仏山をセットで回るもの。
至仏山は昨年初秋に目指したのですが、
アヤメ平から富士見峠に向かって下っているときに濡れた木道でスッテンコロリン。
ひどい捻挫をして、痛い足を引きずりながら、
長い時間かけて鳩待峠に戻るということがありました。

鳩待峠からまずは富士見峠に向かって歩きます。こちらのルートは人が少ないです。
眺望は利くけど日差しはないという狙い通りの天気。
横田代を過ぎアヤメ平付近からお花が目立ち始めます。

富士見峠から見晴までの八木沢道は尾瀬の中ではさらにマイナールート。
ほとんど人が歩いていませんが、八木沢のせせらぎなど気持ちのいい道でした。

見晴からの尾瀬ヶ原は人がたくさん。お花もたくさん。
さすがベストシーズンの尾瀬。みんな満足そうでした。

山ノ鼻でお昼ゴハンを食べてから、いよいよ標高差800mの登りにとりかかります。
20kmほど歩いた後なのでちょっと憂鬱です。
この辺りから雲も取れてきました。
樹林帯は猛烈に暑かったですが、森林限界を越えると涼しい風が吹き抜けます。
晴れたおかげで眺望も利き、遠くに名だたる山々が見え、
足元にもたくさんの高山植物が花開いています。そんな景色を楽しみながら山頂に到着。

家を出る前は気乗りしなくても、行ってしまえばそんなことも
すっかり忘れてしまってたくさん歩きたくなるから不思議ですね。
文字通り百花繚乱の尾瀬でしたが、花音痴の自分にとっては、名前を覚えるのは大変です。


 

尾瀬ケ原は3度目ですが、この夏真っ盛りの時期ははじめて。
「今日はルートが長いから」と先を急ぐも、気になるお花がいっぱいあって、
そのたびにしゃがんでシャッターをパチリ、パチリ。
なかなか前に進めません。
たくさんのお花の中でも、やっぱりニッコウキスゲは見事!
数えきれないほどの群落が一面を黄色に染めていました。
季節外れの水芭蕉も見ることができてラッキーでした。

さて今回は、約20キロ弱歩いたところでようやく至仏山への山登り。
歩きはじめから5時間、平坦な道とはいえやっぱり足は重い…。
天気も良くなって気温がぐんぐんあがってきたので、
登りはじめはちょっとキツかったー。
「暑くない、キツくない」と自分に言い聞かせ、
ときおり道にちょろちょろと流れる水を見て、ムリヤリ「涼」を感じながら(笑)歩きました。

そうしているうちに森林限界に出ました。
風が気持ちいい〜!!!涼しい〜!!!
振り返ると、眼下に広がる尾瀬ケ原。正面には燧ヶ岳。
静かで、気持ちよすぎ!
ここから先もとにかくいっぱいお花が咲いていて、
ちょっと進んでは止まり、ちょっと進んでは止まりの繰り返し。

もうすぐ山頂というあたりで、登山者の姿がチラホラ見え始めした。
登りでは数組しか会なかったから、勝手に静かな山頂を想像していた私。
「山頂は気持ち良さそうだな〜♪」と、山頂のんびりタイムを楽しみにしていたら、
山頂に着いて、すごい人でびっくり!
みなさん素晴らしい景色をバックにランチしたり記念撮影したり、とっても賑やか♪
想像とは違ったけど、みなさんの楽しそうな姿にすっかり元気をもらいました。

今回は30キロ弱という長丁場だったけど、下山後の爽快感といったら!
いつもはぐったりしながら帰ることが多いけど、山でパワーチャージできたみたい。
心地よい山行となりました。

おつかれさまでした♪

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