記録ID: 324296
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
苗場山(山頂湿原、お花畑、大展望、山菜のおまけつき、魅力いっぱい)
2013年07月21日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,382m
- 下り
- 1,384m
コースタイム
往路 3時間半
6:50 第2リフト前駐車場
7:13 和田小屋
7:54 下ノ芝
8:41 中ノ芝
8:52 上ノ芝
9:12 神楽ヶ峰
9:31 雷清水
10:17 苗場山山頂
昼食休憩 その後1時間頂上湿原を散策、詳しくは
11:25
11:42 小赤沢方面2060m地点
11:56 苗場山
12:14 赤湯方面2068m地点
12:25 苗場山
帰路 2時間半
12:40 苗場山
13:18 雷清水
13:36 神楽ヶ峰
13:58 中ノ芝
14:15 下ノ芝
14:50 和田小屋
15:10 駐車場
6:50 第2リフト前駐車場
7:13 和田小屋
7:54 下ノ芝
8:41 中ノ芝
8:52 上ノ芝
9:12 神楽ヶ峰
9:31 雷清水
10:17 苗場山山頂
昼食休憩 その後1時間頂上湿原を散策、詳しくは
11:25
11:42 小赤沢方面2060m地点
11:56 苗場山
12:14 赤湯方面2068m地点
12:25 苗場山
帰路 2時間半
12:40 苗場山
13:18 雷清水
13:36 神楽ヶ峰
13:58 中ノ芝
14:15 下ノ芝
14:50 和田小屋
15:10 駐車場
天候 | うす曇り山頂でわずかに小雨後晴れ、 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午前6時半 登山口 下山後 17時 越後湯沢 20時 世田谷(花園渋滞20km) |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場まで舗装路、駐車場はスキー場のためかなり広い、登山口に水洗トイレあり ●駐車場ー和田小屋 登山口から森の中に入り登る、途中で舗装路と合流するため最初から舗装路を上がっても同じ、粘土質で滑るため下りはかえって舗装路を降りたほうがいいかも。 ●和田小屋ー下ノ芝 ゲレンデから右の樹林帯に入りごろつく岩、木製の階段などで整備された道を登る。コース全体に言えるが石が多いが浮石が少なく歩きやすい。下ノ芝にはきれいな木製ベンチが整備されており最初の休息に最適。 ●下ノ芝ー中ノ芝 ここからも樹林の中や時々草地になる石が多い道を登る、視界が開けるところでは後方振り返ると越後三山や巻機山、後で判明するが燧ケ岳が徐々に見えてきてテンション上がる。中ノ芝は小規模な湿原で日光キスゲやワタスゲが揺れていてベンチもきれいに完備され苗場山初めての私にとって頂上を見る前にこの景色だけでかなり感動してしまった。 ●中ノ芝ー上ノ芝 ウラジロヨウラクツツジやナナカマドなどが見られる低木になった道を登る、花も増えてくるな中あっという間に着いてしまう。 ●上ノ芝ー神楽ヶ峰 上ノ芝から少し登ると小松原コースとの三叉路になる、左に進み、傾斜が緩み、針葉樹と低木、草地の入り混じる中、股すりの岩というちっちゃな岩場を越えると山頂とは思えない神楽ヶ峰に着く。三角点が登山道から2,3m上がった藪の中に埋まっている。他の登山者に教えてもらわなければわからなかったくらい。 ●神楽ヶ峰ー苗場山 山頂部分を左から回り込むと前方に目指す苗場山がやっと姿を見せる。その大きな山容と鞍部までの下り、頂上までの急登の道を確認しながら下降していく。このあたりもニッコウキスゲ他花が多く展望も効き非常に楽しい道です。途中に雷清水という水場があり、水量は少ないが冷たくておいしい。鞍部に下ったところがお花畑、文字通り花いっぱいです、風の通り道のちょっとした痩せ尾根を越して右の樹林帯の中、木製階段の手入れ行きとどいた道を進み、尾根に出ると花の中最後の登りです。ロープが1か所だけありますが、そのあたりの岩場にヒカリゴケが生えているそうです。下山時に登山者から聞きました。結構光っていたそうです。登りきると、前方が急に開け、後は頂上まで木道が続き、一面に湿原が広がっているだけです。 ●山頂は平らな分展望は無く、隣に立っていた遊仙閣は取り壊されていました。山頂ヒュッテは大変立派で、トイレもきれい(協力金、利用料100円)食堂でビールで乾杯です。山バッチ(1種類、500円)もここで購入。ヒュッテ前にはテラスもあります。 ●頂上湿原 山頂から4方に登山道がありますのでそのうち南西に伸びる小赤沢方面の道と南方に伸びる赤湯方面の道を2060m付近まで散策します。要するに山頂テーブルの端のあたりまでということですね。それぞれ展望の山が違うので是非両方行かれた方がいいかと思います。 ●下山後日帰り入浴 国道に降りてきて若干苗場方面に戻ったところにある、 |
写真
撮影機器:
感想
先週の武尊山に続き2週連続の関越方面です。苗場山はもちろんのこと夏場に湯沢方面に行くのは初めてで、雪がない景色だと全く違うところと感じます。駐車場からの登山道、冬場は全くスピードの出ない緩斜面ですが、夏道としてもやっぱり緩い斜面ですね。苗場山の頂上湿原は有名ですが、本当にすごい、強烈な個性を放つ山でした。道中越後、日光、上州、浅間、蓼科、北アルプス、妙高、さらに佐渡島まで見渡せ、その登ったことのある山々を同定するのが楽しいです。同定する時に特徴のある山とそう目立ったところの無い山がありますが、苗場山は遠くから見ると山頂部がのっぺりしたかっこいいとは言えない山でしょうが、登るとそののっぺりしたところがものすごい個性を放っているという山でした。花も大変多く、雪解けのスピードが場所により違うためか、花の咲きようも様々で、まだまだ楽しめそうです。頂上部に2時間半も長居しましたが、それでも二人とも下るのが名残惜しかったです。先週の武尊山の悪路を経験したばかりのためもありこの整備された、浮石少ない登山道は快適です、下りもかなり早く降りられますね。最後に和田小屋から下る道すがらにワラビを見つけ、友人には飽きられながら一心不乱に摘んでしまいました。もちろん帰ってから灰汁抜きして美味しく頂きました。
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