『白峰三山』そこは花と景観の楽園だった♪


- GPS
- 32:51
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 2,859m
- 下り
- 3,549m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 8:27
- 山行
- 9:14
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 10:21
05:30 奈良田バス発
06:45 広河原アルペンプラザ発
09:00 二俣
11:20 八本歯のコル
12:30 北岳山荘(北岳往復2時間)
二日目
05:10 北岳山荘発
06:30 間ノ岳
07:35 農鳥山荘
08:25 西農鳥岳
09:10 農鳥岳
10:00 大門沢下降点
12:25 大門沢小屋
15:30 奈良田駐車場着
天候 | 1日目 晴れのち曇り 2日目 濃霧のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バス停は駐車場内にあり 時刻表リンクはこちら http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2013hirogawara.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
計画書は広河原アルペンプラザに提出 広河原~北岳 二俣からの雪渓は注意が必要。トラバースが一箇所あります。 雪渓後は梯子多数あり。 北岳~農鳥岳 濃霧時の間ノ岳の道迷いに注意。 大門沢下降点~奈良田 下降点から大門沢小屋までは急で滑りやすいので注意。 甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根と並ぶ日本有数の長大で急勾配の続く登山道らしいのでキツイ様なら大門沢小屋に宿泊をオススメします。 沿面距離 31.2km 累積標高(+)3457m 累積標高(-)4141m |
写真
感想
せっかくの連休なので白根三山へ行ってきました。
最初の予定では北岳山荘で一泊し二日目大門沢小屋で行き時間が14時オーバーならもう一泊の予備日を含め憧れの山へ・・・
今回の重量は自分の体重を含め95kgなかなかの重さだったが重さはそれ程苦にならなかった。ただ、最後の長い下りで足の裏が潰れてキツかった・・・まだ若い?うちは背負えるものは自分で持って行こうとは思うが次はもう少し軽量化しよう。佐藤のご飯なんて持って行ったのが間違えだったかな。
奈良田のまでは自宅から2時間程とそう遠くないものの、前日のハードな仕事後だったので疲れがまだ残りながらのスタート。働いているかたならみんなこんな感じだろう・・・
奈良田でバスを待ってる最中今から小太郎山へ行くというベテランの風格の方と話をしながら待つ。面白い方だった。
つらいつらいバス移動の後いよいよ北岳へ向う。
最初から二俣位までは斜面も緩やかで快調に足をすすめる。
二俣からは斜面も増し、雪渓も出てくるので少し疲れがでてくる。
雪渓から下ってきた方にアイゼンの効きを伺うと、あまり意味無いとのこと。
ステップも刻んであるのでアイゼンは着けずに進む。滑る事はなかった。
しばらく歩き下って来た方が落石を起こしてしまい、5m程転がり先頭のパーティーの方に当り停止。(ふぅ危ない)
そして何を思ったのかその岩を手に取り端の方に置くのかと思いきや、それゃーと投げる・・・ものすごい勢いで下に転がって行く・・・幸い途中で停止するがそんな無茶な・・・
雪渓後はキツイ梯子地獄へ。
重装備ではこのエリアは本当大変に感じました。
花を楽しみながら北岳山荘に到着。早速テントを張り北岳へアタックザックでピストンしに向う。
なんと無く軽い気持ちで向うが、それなりの斜面で疲労もあったのか少しバテてしまった。
ストック位もってくれば良かった・・・
北岳山頂に着くとガスで展望は皆無。まさに北岳に『来ただけ』・・・だった。
するとガスが切れかっこよくオベリスクなどが見れたので良かった。
テント場でのんびりとした時間を過ごし人も思ったより少なく最高のロケーションだった。夕立すら心地いいほどでした。
山荘の方に明日の天気を伺うと、曇り又は雨、雷雨という・・・
縦走予定の方も断念するといっていた。
雷雨はともかく、どうせ雨なら戻っても雨なので早朝出発する事に。
翌朝5時には間の岳へ向う。早朝のクリアーな空気を吸いながら歩く。
直ぐに濃霧となり視界はほとんど利かない。少し心細いが後ろの方から人の姿が見えたので少し安心する。
ガスのなか間の岳まで行き、農鳥岳まで向っているとガスが完全に切れ、良い天気に♪一気に疲れも飛びとても楽しい縦走が出来た。濃鳥岳かっこいい!間の岳デッカイ!
農鳥山荘に到着すると色々悪評などを聞いていた小屋の主人。
そうは言っても自分で会ってみない事には何も分からないので話を伺う。
すると何の事はない、普通に親切でやさしい方でした。むしろ山男といった感じでかっこ良かったです。
後ろから来た女性の方は怒られたと言っていましたが、心配しての事でしょう。
大門沢下降点からは長い長い下りの始まり。
大門沢小屋までは斜面も急で滑り易く、ここにきて重量が仇となりました。
足の裏が潰れて痛み出すがそれ以外はいたって元気でした。
今回思ったのは荷物の軽量化と、何より自分の軽量化が必要だと思いました。
最後に・・・花の名前などは初心者が一生懸命調べただけなので間違えているかもしれません。
違っていたら教えて頂けると幸いです。
ジョニーさん、こんばんは。
お疲れ様でした。
ワタシも南アに入りました。
非常に近くを歩いています。いま記録を纏めていますので、暇な時に見てください。
toshi-17さんこんばんは!
南アルプスに行かれたのですね
さぞや凄いコースを歩かれたのかと察します
今回歩いてみてtoshi-17さん奈良田~農鳥岳までよくこんな所を積雪時登ったなぁ
と感心しました!
では!記録の方楽しみにしています
一時、ガスがかかったもののお天気で良かった出すネ。これもJohnnnyさんの日頃の行いの結果ですよね。
このコースは本当に花と展望に恵まれ、私も何回も歩きたいコースです。
(参考まで:6枚目の写真はキリンソウではないかと思われます。一度、ネットで調べて比較してみては。)
白峰三山お疲れ様でした~!
いつかはやりたいルートで、自分が歩いているかのように花々のキレイさが伝わりました。
花の名前を勉強中とお見受けしますが、なかなか覚えが悪い私も自分なりに勉強中です(笑)
さて、奈良田から農鳥岳の日帰りピストンを企んでいます!
予定では9月あたりになりそうですが、頑張りますよ、行ったら。
いやー、ホントにキレイなレコで楽しかったです♪
Johnnnyさん こんばんわ
100kg弱のカタマリが白峰三山を練り歩いたレコ、楽しく羨ましく拝見させて頂きました。花がとにかくたくさん見られる山行は心ウキウキしてきますよね
僕の友人が農鳥岳ピストンで行くようなことを言っていたのですが、僕が持ちかけた話なのに一人でスピード登山するつもりのようで残念です。
農鳥山荘の小屋番さんはその名の通りnotoriousな人なんですか?
Johnnnyさん、こんばんは。
白根三山でしたか~
好天に恵まれて良かったですね
写真がどれもこれもステキすぎです
お花もいっぱい
調べたんですね~
自分で調べると名前を覚えられますよ
私も去年からいろいろ調べてます。
白根三山縦走
小屋に1泊か2泊か?で悩むところですね~
ところで北アの例の所は8月かな?
混みそうですね
山梨に行くたびに白根三山を見て憧れていましたが、ようやく行く事ができました
本当に素晴らしいコースで自分もまた行って見たいと思ってます。いつかは娘も行ってくれるといいなぁ
キリンソウですか!実はそうなのかな?なんて思ったりしたのですがイマイチ同定に自信がもてなっかたので・・・fujinohideさんが言う通りキリンソウだと確信しました
日頃の行いがいいなんて言われてしまうと、申し訳が無いのですがこれからも晴れてもらうために良い子にします
garnet0823さん、こんにちは
お褒めのお言葉ありがとうございます
白根三山は想像より遥かにすんばらしいとこでした
奈良田~農鳥岳は上に行くほどキツイですよ
とは言っても黒戸尾根を朝飯前で登られるgarnet0823さんには無用な心配でしたね
そう!花の名前勉強中なんですよ
色々あって面白いですよね!
花の名前が分かる素敵なパパ目指してます
重装備の縦走でも自由そう・・・
なんとも奥床しくハイクオリティなタイトルですね
さすがに0.1トンもあると体のどこかしらダメージが来ます
以前までは膝に爆弾を抱えていたのですが最近はまるっきり無くなり膝無限ですよぉ
図鑑の取り出しタイミング難しいですよね
結局自分もお家で調べてます
農鳥山荘の主人は普通に親切でしたよ
最初遠くの方から監視されていたのでビビリながら話かけたのですが・・・
農鳥なだけにnotorious・・・参りました
あと、ガス旦那・・・爆笑しました
写真が素敵なんて嬉しいです
konontanさんの様にもっと綺麗に撮れるといいなぁ
晴天にも恵まれ、天候も崩れず『白峰で散々』・・・な目に会わなくて良かったです
花の名前も調べる楽しいですし、徐々にですが覚えて行くのは本当嬉しいです
白根三山は自分も1泊か2泊か迷って、結局2泊目は何かあった時用の予備日としました。2泊でも余裕が持てて良かったかな?とは思いました
swallow岳は一様8月予定ですが、何やら会社で休日出勤の不穏な空気が・・・・
混んでても行けるといいなぁです
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する