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Yamareco

記録ID: 325068
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

転付峠を越え蝙蝠から塩見岳、間の岳、白峰南嶺を転付峠

2013年07月21日(日) ~ 2013年07月24日(水)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
35:44
距離
74.1km
登り
7,347m
下り
7,329m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7/21
田代入口5:50―6:10ヘリポート―6:50発電所入口―7:10尾根取付7:15―7:48八丁峠―8:05河原(旧道合流)―8:35保利沢小屋8:45―9:25尾根取付―10:35水場10:40―10:53転付峠―11:55二軒小屋12:05―12:25蝙蝠登山口―13:20中電施設13:25―15:00BP(2170m)
7/22
BP4:30―5:50水場入口―6:00徳右衛門岳6:10―7:55蝙蝠岳8:05―9:45北俣岳分岐―10:20塩見岳―10:45北俣岳分岐10:50―11:50北荒川岳11:55―13:00小岩峰13:10―14:25熊ノ平
7/23
熊ノ平4:20―4:50三国平―5:42三峰岳5:50―6:30間ノ岳6:40―7:25農鳥小屋7:30―8:55農鳥岳9:00―9:30大門沢下降点―9:55広河内岳10:00―11:00大籠岳11:05―11:40白河内岳11:50―12:50笹山12:55―14:37白剥山14:45―15:13奈良田越―17:25転付峠―17:33水場
7/24
水場5:20―5:55河原(尾根取付点)―6:30保利沢小屋―6:55八丁峠取付点―7:10八丁峠―7:30河原7:35―7:50発電所入口―8:15ヘリポート―8:30田代入口
天候 7/21 晴れのち雨
7/22 晴れのち霧
7/23 霧のち晴れ時々曇り
7/24 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
田代入口に駐車場有り
林道入口は施錠のないゲートなので侵入でき、少し奥のヘリポートにも駐車できます。(このすぐ奥は施錠のあるゲートです。)
コース状況/
危険箇所等
田代入口から転付峠
田代発電所から新ルートになっています。(GPSルート図の帰りは乱れが大きく正確ではありません。)
田代発電所への橋を渡りまっすぐに古い林道を行き、終わった地点の少し先で川を渡り右岸沿いの道を行きます。四つ目の堰堤を越した地点で河原に降り少し先で川を渡ると八丁峠への尾根取付きがあります。(目印あり)
地図にある峠より上部へと突き上げる小尾根を登ります。かなり急なうえ滑りやすい道ですが各所にロープなどが設置されていて地元の尽力には頭が下がります。
峠状の所(八丁峠?)から右に尾根を回り込み少し登ると内河内へと斜め右方向へと下ります。河原に降りて川を渡ると旧道(従来の道)と合流します。(赤テープや青ペンキの印が各所についています。)
ここから保利沢小屋、転付峠への尾根取付きまでの内河内沿いの道もかなり荒れていて、桟橋が崩れた所は河原まで一旦降りるというような個所が何ヶ所もありますので少し戸惑いを感じました。

二軒小屋から塩見岳、間ノ岳、広河内岳
一般ルートです。

広河内岳から笹山
一般ルートではありませんので整備された道があるわけではありません。
砂礫帯の所は踏み跡が不明瞭な個所もあります。また這い松帯などは切り開きがありますので、これを見逃さない様にするのがポイントです。(ヤブ漕ぎはありません。)
特に白河内岳周辺は尾根が広いので要注意です。
広河内岳を下ると樹林帯に入り道は明瞭です。

笹山から奈良田越
かなり悪いです。
灌木や這い松のヤブ漕ぎもありますが、酷いヤブ漕ぎに突っ込んだ場合は間違えたと思って戻った方が正解だと思います。(何とかルートは付いています。)
登りルートの方がわかりやすいかと思います。

奈良田越から転付峠
胴島尾根の合流点あたりで大きな崩落があり林道は寸断されています。奈良田越からこのポイントまでは廃林道で、木が繁ったり崩れていたりしています。
この途中で、大きな熊が林道で休んでいるのに出遭いました。熊鈴は必携かもしれません。
この崩落地から南はこの工事のためか道は整備されています。
田代入口の駐車場、ここから出発します。
2013年07月21日 05:52撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/21 5:52
田代入口の駐車場、ここから出発します。
田代発電所入口、左手の橋を渡りまっすぐ進みます。
2013年07月21日 06:56撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/21 6:56
田代発電所入口、左手の橋を渡りまっすぐ進みます。
すると、この林道に導かれます。
2013年07月21日 06:57撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/21 6:57
すると、この林道に導かれます。
林道はすぐ終わります。
2013年07月21日 07:04撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/21 7:04
林道はすぐ終わります。
河原に降りて少し進んだあと川を渡り、右岸沿いの道を行きます。
2013年07月21日 07:05撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/21 7:05
河原に降りて少し進んだあと川を渡り、右岸沿いの道を行きます。
四つの堰堤を越えたあとに川を渡ると尾根の取り付きです。赤テープやマーキングがあります。
2013年07月21日 07:16撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/21 7:16
四つの堰堤を越えたあとに川を渡ると尾根の取り付きです。赤テープやマーキングがあります。
八丁峠?です。ここまでかなり急な小尾根を登ってきました。ここから尾根を右に回り込み少し登ったあと下ります。
2013年07月21日 07:54撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/21 7:54
八丁峠?です。ここまでかなり急な小尾根を登ってきました。ここから尾根を右に回り込み少し登ったあと下ります。
従来の道もかなり荒れています。
2013年07月21日 09:28撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/21 9:28
従来の道もかなり荒れています。
峠への登り口です。すっかり沢が荒れ、うっかりすると見逃しそうです。
2013年07月21日 09:32撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/21 9:32
峠への登り口です。すっかり沢が荒れ、うっかりすると見逃しそうです。
峠近くからの富士山
2013年07月21日 10:56撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/21 10:56
峠近くからの富士山
転付峠、林道が走っているため趣はありません。
2013年07月21日 11:00撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/21 11:00
転付峠、林道が走っているため趣はありません。
二軒小屋。テント場、一張ありました。
2013年07月21日 12:11撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/21 12:11
二軒小屋。テント場、一張ありました。
蝙蝠岳の登山口
2013年07月21日 12:34撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/21 12:34
蝙蝠岳の登山口
中電施設、この前の広場は絶好のテント場でしたが、現在は区切られていました。
2013年07月21日 13:26撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/21 13:26
中電施設、この前の広場は絶好のテント場でしたが、現在は区切られていました。
山道脇にテントを張りました。
2013年07月21日 15:20撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/21 15:20
山道脇にテントを張りました。
こんな道を進みます。
2013年07月22日 05:56撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 5:56
こんな道を進みます。
徳右衛門岳、以前は明るくテントを張る場所もあったのですが、現在は木が繁り余地はありません。
2013年07月22日 06:05撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 6:05
徳右衛門岳、以前は明るくテントを張る場所もあったのですが、現在は木が繁り余地はありません。
山頂西側から悪沢岳が見えます。
2013年07月22日 06:06撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 6:06
山頂西側から悪沢岳が見えます。
そのあとはこんな道を進みます。
2013年07月22日 06:16撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 6:16
そのあとはこんな道を進みます。
尾根の途中からの蝙蝠岳
2013年07月22日 06:31撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 6:31
尾根の途中からの蝙蝠岳
どこから見ても端正な富士山
2013年07月22日 07:23撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 7:23
どこから見ても端正な富士山
悪沢岳の北尾根、右端に小さく見えるのは大沢岳(多分?)
2013年07月22日 07:23撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 7:23
悪沢岳の北尾根、右端に小さく見えるのは大沢岳(多分?)
双耳峰なのですぐわかる笊が岳
2013年07月22日 07:23撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 7:23
双耳峰なのですぐわかる笊が岳
蝙蝠岳、左が塩見岳
2013年07月22日 07:23撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 7:23
蝙蝠岳、左が塩見岳
這い松帯を抜けると蝙蝠岳が見えます
2013年07月22日 07:24撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 7:24
這い松帯を抜けると蝙蝠岳が見えます
間ノ岳は雲の中で、手前が農鳥岳の稜線
2013年07月22日 07:24撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 7:24
間ノ岳は雲の中で、手前が農鳥岳の稜線
またまた富士山
2013年07月22日 07:25撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 7:25
またまた富士山
蝙蝠山頂
2013年07月22日 08:02撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 8:02
蝙蝠山頂
荒川岳、真ん中に遠く見えるのは赤石岳
2013年07月22日 08:02撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 8:02
荒川岳、真ん中に遠く見えるのは赤石岳
塩見岳と蝙蝠岳からの稜線。ギザギザが北俣岳当たりの岩稜。
2013年07月22日 08:03撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 8:03
塩見岳と蝙蝠岳からの稜線。ギザギザが北俣岳当たりの岩稜。
遠くに仙丈ヶ岳
2013年07月22日 08:04撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 8:04
遠くに仙丈ヶ岳
蝙蝠岳を振り返る
2013年07月22日 08:55撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 8:55
蝙蝠岳を振り返る
塩見岳と北俣尾根
2013年07月22日 09:09撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 9:09
塩見岳と北俣尾根
真ん中が北俣岳、左が塩見岳
2013年07月22日 09:14撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 9:14
真ん中が北俣岳、左が塩見岳
三峰岳から間ノ岳の稜線、遠くに見えるのは北岳か。(北岳は見た覚えがないが、見えていたのか?。)
2013年07月22日 09:31撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 9:31
三峰岳から間ノ岳の稜線、遠くに見えるのは北岳か。(北岳は見た覚えがないが、見えていたのか?。)
これは仙丈ヶ岳
2013年07月22日 09:31撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 9:31
これは仙丈ヶ岳
これは西農鳥から農鳥岳の稜線
2013年07月22日 09:31撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 9:31
これは西農鳥から農鳥岳の稜線
北俣岳と塩見岳
2013年07月22日 09:34撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 9:34
北俣岳と塩見岳
塩見岳北俣尾根を見下す
2013年07月22日 09:34撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 9:34
塩見岳北俣尾根を見下す
蝙蝠尾根の向こうに富士山が
2013年07月22日 09:42撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 9:42
蝙蝠尾根の向こうに富士山が
塩見岳の西、東峰
2013年07月22日 09:47撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 9:47
塩見岳の西、東峰
塩見岳西峰
2013年07月22日 10:23撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 10:23
塩見岳西峰
東峰
2013年07月22日 10:23撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 10:23
東峰
雪投沢源頭と北俣岳、塩見岳を振り返る
2013年07月22日 11:16撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 11:16
雪投沢源頭と北俣岳、塩見岳を振り返る
大井川東俣上流
2013年07月22日 12:52撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 12:52
大井川東俣上流
だんだんと天気が悪くなり・・・。
更に悪くなり熊ノ平に到着。
2013年07月22日 14:15撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/22 14:15
だんだんと天気が悪くなり・・・。
更に悪くなり熊ノ平に到着。
翌日、霧の中を三峰岳へと進みます。
2013年07月23日 05:11撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/23 5:11
翌日、霧の中を三峰岳へと進みます。
三峰岳手前の岩稜
2013年07月23日 05:26撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/23 5:26
三峰岳手前の岩稜
三峰岳、何も見えません。
2013年07月23日 05:49撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 5:49
三峰岳、何も見えません。
間ノ岳、ここも何も見えません。
2013年07月23日 06:38撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 6:38
間ノ岳、ここも何も見えません。
農鳥小屋へと下ります。雪田がありました。
2013年07月23日 06:44撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/23 6:44
農鳥小屋へと下ります。雪田がありました。
砂礫帯を下ります。
2013年07月23日 06:50撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/23 6:50
砂礫帯を下ります。
少し良くなる気配
2013年07月23日 07:00撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 7:00
少し良くなる気配
しばらくすると農鳥小屋が眼下に。
右が西農鳥、左が農鳥岳
2013年07月23日 07:10撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 7:10
しばらくすると農鳥小屋が眼下に。
右が西農鳥、左が農鳥岳
西農鳥から農鳥岳への道
2013年07月23日 08:49撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/23 8:49
西農鳥から農鳥岳への道
農鳥岳山頂
2013年07月23日 09:00撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 9:00
農鳥岳山頂
鳳凰観音岳、地蔵は雲の中。
2013年07月23日 09:06撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 9:06
鳳凰観音岳、地蔵は雲の中。
広河内岳から白峰南嶺の稜線
2013年07月23日 09:15撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 9:15
広河内岳から白峰南嶺の稜線
広河内岳からの下り、池の沢に誘い込まれないように尾根筋を行きます。
2013年07月23日 10:13撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 10:13
広河内岳からの下り、池の沢に誘い込まれないように尾根筋を行きます。
大籠岳へのなだらかな稜線
2013年07月23日 10:44撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 10:44
大籠岳へのなだらかな稜線
大籠岳山頂
2013年07月23日 11:06撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 11:06
大籠岳山頂
広河内岳を振り返る。農鳥岳は雲の中。
2013年07月23日 11:06撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/23 11:06
広河内岳を振り返る。農鳥岳は雲の中。
白河内岳への道
2013年07月23日 11:06撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/23 11:06
白河内岳への道
白河内岳山頂、ここからの下りは要注意。ケルンが随所にあり過ぎてどこを下るのが一番良いのかわかりません。
直に下ったらよいか、回り込んだ方が良いのか?。最後の樹林帯に入るポイントを見つけないと苦しいかも。視界が利かないとピンチ。
2013年07月23日 11:49撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 11:49
白河内岳山頂、ここからの下りは要注意。ケルンが随所にあり過ぎてどこを下るのが一番良いのかわかりません。
直に下ったらよいか、回り込んだ方が良いのか?。最後の樹林帯に入るポイントを見つけないと苦しいかも。視界が利かないとピンチ。
笹山から白河内岳を見る。
2013年07月23日 12:48撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 12:48
笹山から白河内岳を見る。
笹山山頂、山梨百名山の標識。
2013年07月23日 12:56撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 12:56
笹山山頂、山梨百名山の標識。
ヤブを下ります。ルート(踏み跡)は探せばわかります。一ヶ所かなりのヤブ(這い松)を潜るように通過する個所もあります。
2013年07月23日 13:23撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 13:23
ヤブを下ります。ルート(踏み跡)は探せばわかります。一ヶ所かなりのヤブ(這い松)を潜るように通過する個所もあります。
白剥山山頂、特徴のないピークです。
樹林帯は倒木が多々あり、すっきりしているわけではありません。
2013年07月23日 14:45撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 14:45
白剥山山頂、特徴のないピークです。
樹林帯は倒木が多々あり、すっきりしているわけではありません。
奈良田越、重機類や鉄骨などが散乱しています。
テント適地あり。
2013年07月23日 15:20撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 15:20
奈良田越、重機類や鉄骨などが散乱しています。
テント適地あり。
ここから林道が始まりますが・・・。
2013年07月23日 15:21撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/23 15:21
ここから林道が始まりますが・・・。
木が繁っていたり、崩れたり・・・。
2013年07月23日 15:24撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/23 15:24
木が繁っていたり、崩れたり・・・。
最大の崩れ場所、このあとは整備された林道が続きます。
2013年07月23日 16:24撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 16:24
最大の崩れ場所、このあとは整備された林道が続きます。
転付峠へ帰ってきました。水場の小広場(小屋跡)に泊まりました。
2013年07月23日 17:33撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/23 17:33
転付峠へ帰ってきました。水場の小広場(小屋跡)に泊まりました。
以下、帰り目線での紹介です。
沢は荒れています。
2013年07月24日 06:05撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/24 6:05
以下、帰り目線での紹介です。
沢は荒れています。
桟橋が落ちた所はロープなどが張られています。
2013年07月24日 06:10撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/24 6:10
桟橋が落ちた所はロープなどが張られています。
赤テープなどに導かれ沢に降りる場合もあります。
2013年07月24日 06:10撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/24 6:10
赤テープなどに導かれ沢に降りる場合もあります。
取水場所付近も荒れています。
2013年07月24日 06:17撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/24 6:17
取水場所付近も荒れています。
内河内の流れは綺麗です。
2013年07月24日 06:46撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/24 6:46
内河内の流れは綺麗です。
ここも崩れていますが補修されています。
2013年07月24日 06:47撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/24 6:47
ここも崩れていますが補修されています。
このあたりも以前は桟橋があった個所ですが。
2013年07月24日 07:00撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/24 7:00
このあたりも以前は桟橋があった個所ですが。
ここで対岸へと川を渡ります。
2013年07月24日 07:01撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/24 7:01
ここで対岸へと川を渡ります。
飛び石伝いに渡れますが、増水すると厳しいかも。
2013年07月24日 07:01撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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飛び石伝いに渡れますが、増水すると厳しいかも。
石にマーキングがあります。
2013年07月24日 07:03撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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石にマーキングがあります。
八丁峠からの下りは急な所が多く、随所にロープが張られています。
2013年07月24日 07:20撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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八丁峠からの下りは急な所が多く、随所にロープが張られています。

感想

「梅雨明け10日」の好機を逃してしまい、少々天気が悪くても、という気持ちがあった。前回の山行からの間があり過ぎて身体の面で少し心配もあったが、好天に恵まれたとは言えないが、何とかこなすことができ満足の夏山第一弾の山行だった。
今回の歩きたかった所は、歩いたことはあるのだが記憶が薄くなっている蝙蝠岳から塩見岳、三国平から三峰岳、それと新しい転付峠への道で、天気や体調が悪かったら大門沢へとエスケープという計画だったが予定通りの周回コースができた。
三日目は熊ノ平から転付峠まで頑張ったが、これが現在の力でイッパイイッパイだったかもしれないと思ったが満足です。

一日目、蝙蝠尾根の途中にある中電施設の前で幕営を予定していたので比較的ゆっくりと家を出たが、それでも早く着いたのでもう少しと足を延ばした。
もう少し早く家を出れば徳右衛門岳まで行けて水を持ち上げなくてすんだのにと思ったが、それは結果論の話しである。
新しい転付峠への道は、危険な個所もありまだ一般ルートとは言えない感じがした。
二日目、きつい登りもなく荷物に慣れたようで天気も良く順調に塩見岳まで歩けた。蝙蝠岳から北俣岳分岐まで、ああこんな岩場があったんだと、すっかり記憶が無く、何年か前の正月に計画し天気が悪く撤退したが、仮に良かったとしても大変な苦労をしたんだろうと感慨深いものを感じた。
北荒川岳あたりから霧となり少し気が重くなったが、何とか熊の平に辿りついた。小雨が降りテントに入り何もする気持ちが失せていた。明日もこんな天気だったら、大門沢から奈良田に下ろうと決める。
三日目、霧の立ち込める暗い中を出発。三峰岳の手前の岩稜歩きの記憶も無い。ここも危険な所だったんだなあと・・・。
間ノ岳の少し手前で少し明るさが出て、真っ白い太陽が見え始めた。これはブロッケンが見られるかなと期待したが、それはダメだった。しかし、天候の回復が期待できた。
農鳥小屋への下りから天気がよくなった。アー、これで白峰南嶺を下らなければならないかと、行きたいのか、行きたくないのか、ちょっとおかしい。
しかし、歩きはじめると白峰南嶺は記憶に新しい所なので、歩いていて過去を思い出すことも多く楽しい歩きができた。そうは言っても、とにかく長い。
奈良田越の少し南で熊に出遭った。最初は大きな黒い石だと思ったが、ひょっとすると熊かも。そんなわけで、ストックを打ち鳴らして知らせたが、びくともしない。違うのかなぁと思い一旦やめて近付いたが、やはり熊のようだと、激しく打ち鳴らすとやっと気が付いたと見え、すっくと立ち上がりこちらを見たあとで林に消えていった。顔は白い口取りのある可愛い熊だったが、こういう遭遇は御免だ。
四日目、天気が悪くなりそうなのでゆっくり下るつもりだったが、早々に下ることにした。ヘリポート手前から雨になったが、あとは少々と雨具はつけないで下り、今回の山行を終了した。

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コメント

こんばんは〜
先日、白峰南嶺の稜線で会った者です(たぶん)
連休の殆どないボクにとってtoshi-17 さんの今回歩かれたルートはとっても魅力的
実は笹山まで登った後、農鳥方面に行くか、伝付峠に行くか迷っていたぐらいです。

それにしても熊ノ平から伝付峠まで幕営装備で歩くのはなかなか大変だったんじゃないでしょうか?強いですね。
南アは好きで良く歩きますのでまたどこかでお会いしたら声かけて下さい

帰りに田代のルートをチェックしに行ったら一枚目の写真と全く同じ状態を目にしました(笑)
2013/7/24 23:09
ありがとうございました
失礼をしました、有名なmamepyonさんとは知りませんでした。
もう少し話をしていたらわかったかもしれませんね。

年寄りが弱気の虫と戦って歩いていますので、誰とも出会わない所で人を見ると勇気が出ます。

それから水、ありがとう。助かりました。
2013/7/25 7:39
憧れます
お久しぶりです
 
いや〜またまたすごいルートを歩かれましたね 憧れちゃいます
 
いつかリタイヤした後で行きたいと思いますが、今は日帰りが精々です
2013/7/25 8:12
素晴らしいです!
toshi-17さん、こんにちは!

toshi-17さんの言われたように確かに自分と近い所を歩いていますがやはりお察しした通り、凄いですね!近いようで遠いです

自分も濃鳥岳から白峰南嶺の稜線を見てこのまま行って見たいなと心の隅で思い、いつか訪れたいと思いました

満足の夏山第一弾の山行
お疲れ様でした!
2013/7/25 11:01
三浦雄一郎以上
このコースを70歳過ぎてテン泊で歩けるのは日本でもtoshi-17さん位ではないかと思います。
三浦雄一郎は70歳の時はメタポで動けなかったようですが、まさに三浦雄一郎以上ですネ。
ただただ恐れ入るのみです。
2013/7/25 13:42
daishouhsann,現役ではなかなか
時間の余裕があってのことで、現役ではいろいろとあるから難しいですよね。
いつか自由に歩けまくることが出来る時が来ますから、それまでガマン我慢ですね。
2013/7/25 18:06
ジョニーさんはガッチリ体型
荷物を含めて95キロ、ガッチリで将来が楽しみですね。
羨ましいかぎり。

今回は広河内岳以南は見えたのですが、北方向は全く駄目で残念。
いずれ、そのうちに計画しなければならないと思っています。
2013/7/25 18:14
ヒデさん、ごぶさたしてます
10年前、70才の頃にはテント泊なんかはできないだろうと思っていましたが、想像以上です。
と言っても、気力が出るようになったのは最近のことですがね。
荷物を少なくして、ユックリ、ユックリと、あまり休まずに歩いているだけです。
これからも、もう少し何となく歩けそうなので、軽いテントに買い替えてしまいました。
たった?500グラム軽くなるだけですが、買い替える価値があったのかどうかは、これからの活動次第です。
2013/7/25 18:26
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