記録ID: 325338
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
今度こそ、富士山を拝む!北岳へ再リベンジ!
2013年07月12日(金) ~
2013年07月13日(土)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,669m
- 下り
- 1,674m
コースタイム
<1日目>
8:30 広河原バスターミナル(登山届け提出・準備)
9:00 広河原バスターミナル発
9:07 広河原山荘
↓
9:20 大樺沢・白根御池分岐(休憩・朝おやつのバナナを食べる)
9:43 大樺沢・白根御池分岐発
↓ 大樺沢ルート
10:04 下流の仮設橋
↓
10:59 上流の仮設橋(休憩・カロリーメイト摂取)
11:18 上流の仮設橋発
↓
12:19 二俣(昼食休憩)
12:50 二俣発
↓ 右俣コース(かなり休み休みのんびり)
14:11 小雪渓(小休憩)
↓ (かなり休み休みのんびり)
15:18 右俣コース・草すべり分岐
↓
15:40 小太郎尾根分岐(休憩)
16:00 小太郎尾根分岐発
↓ (写真を撮りながらのんびり)
16:45 北岳肩の小屋
<2日目>
4:30 起床
5:30 朝食
6:17 北岳肩の小屋発
↓
6:34 両俣分岐
↓
7:00 北岳山頂
7:20 北岳山頂発(登りと同じルートを戻る)
↓
7:45 北岳肩の小屋(ティータイム&おやつ休憩)
8:45 北岳肩の小屋発
↓
9:03 小太郎尾根分岐
↓ (写真を撮りながらのんびり)
9:19 右俣コース・草すべり分岐(小休憩、風が無く蒸すのでレイヤード調整)
9:32 右俣コース・草すべり分岐
↓ 右俣コース
10:54 二俣(休憩・パンを食べる)
11:00 二俣発
↓
11:41 上流の仮設橋(休憩・バナナ摂取)
11:55 上流の仮設橋発
↓
12:29 下流の仮設橋(小休憩)
12:36 下流の仮設橋発
↓
12:58 大樺沢・白根御池合流地点(小休憩)
↓
13:20 広河原山荘
↓
13:28 広河原バスターミナル
13:50 乗合タクシー発
8:30 広河原バスターミナル(登山届け提出・準備)
9:00 広河原バスターミナル発
9:07 広河原山荘
↓
9:20 大樺沢・白根御池分岐(休憩・朝おやつのバナナを食べる)
9:43 大樺沢・白根御池分岐発
↓ 大樺沢ルート
10:04 下流の仮設橋
↓
10:59 上流の仮設橋(休憩・カロリーメイト摂取)
11:18 上流の仮設橋発
↓
12:19 二俣(昼食休憩)
12:50 二俣発
↓ 右俣コース(かなり休み休みのんびり)
14:11 小雪渓(小休憩)
↓ (かなり休み休みのんびり)
15:18 右俣コース・草すべり分岐
↓
15:40 小太郎尾根分岐(休憩)
16:00 小太郎尾根分岐発
↓ (写真を撮りながらのんびり)
16:45 北岳肩の小屋
<2日目>
4:30 起床
5:30 朝食
6:17 北岳肩の小屋発
↓
6:34 両俣分岐
↓
7:00 北岳山頂
7:20 北岳山頂発(登りと同じルートを戻る)
↓
7:45 北岳肩の小屋(ティータイム&おやつ休憩)
8:45 北岳肩の小屋発
↓
9:03 小太郎尾根分岐
↓ (写真を撮りながらのんびり)
9:19 右俣コース・草すべり分岐(小休憩、風が無く蒸すのでレイヤード調整)
9:32 右俣コース・草すべり分岐
↓ 右俣コース
10:54 二俣(休憩・パンを食べる)
11:00 二俣発
↓
11:41 上流の仮設橋(休憩・バナナ摂取)
11:55 上流の仮設橋発
↓
12:29 下流の仮設橋(小休憩)
12:36 下流の仮設橋発
↓
12:58 大樺沢・白根御池合流地点(小休憩)
↓
13:20 広河原山荘
↓
13:28 広河原バスターミナル
13:50 乗合タクシー発
天候 | 1日目 晴れ 2日目 曇りのち時々霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
芦安市営第二駐車場(無料)に7:20am着。 平日でしたが到着時間が遅かったので、第二駐車場はほぼ満車でした。 乗合タクシーは2台待機していました(ひとり片道1100円)。 バスも同じくらいの金額で、1時間に1本の割合で運行しているようです。 タクシー1台分が一杯になったので時刻表より少し早めに出発。 8:30amごろ広河原着。 なお、7月以降の芦安発乗合タクシー始発は、平日5:40am、土日5:10am。 広河原−芦安駐車場のバスの最終は、平日16:30、土日16:40。 詳細は下記をご参照ください。 <南アルプスマイカー規制について(山梨県HP)> http://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/50915161945.html <広河原までの路線バス・乗合タクシー 時刻表> http://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/documents/h25mycarkiseichirashiura.pdf ※バス・タクシーとも運行は気象状況や道路状況などで変更になりますので、事前に山梨県や南アルプス市の観光協会などで最新情報の確認をお忘れなく。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
芦安市営駐車場〜広河原はマイカー規制のため、乗合タクシーかバス利用。 (夜叉神から鳳凰三山へ入山の場合は、夜叉神ゲートまでマイカー可) ■登り <広河原〜大樺沢〜二俣> 特に問題無し。 ルートも整備されており、赤いリボンで印がつけられていたので、不安なく歩くことができました。 上流の沢を左岸へ渡り戻る箇所は、スノーブリッジが崩壊し始めて危険な状態だったようですが、 前日に仮設橋が架けられていたため問題無く渡れました。 樹林帯を抜けてからの沢沿いは、二俣まで夏道が出ています。 二俣にはチップトイレが3基設置されていました。 八本歯方面は途中まで夏道で上部は雪渓上を登るようですが、 アイゼン無しではとても無理とのことで、引き返してくる方が何人かいらっしゃいました。 自分も軽アイゼン(6本爪)を持っていましたが、不安なため右俣コースに行きました。 この選択は正解だったと思います。 翌日小屋にて、八本歯経由の方とお話をした所、 アイゼンは8本爪でも不安、10本爪以上にピッケルもあった方が良いとのこと。 雪が固く捉え辛いため、アイゼン装着でも数メートル滑落する人が何人かいたそうです。 今年は雪の状態が悪くベテランの方でも難しいコースになっているようですので、 安易に登らなくて良かったと思います。 <右俣コース> 二俣から小太郎尾根分岐までは右俣コースを選択。 途中の雪渓も夏道がでていて、コースは特に問題ありません。 この時期は様々な花が咲き始めていて、のんびり和やかに登ることが出来ました。 小太郎尾根分岐手前も、雪はわずかに残る程度です。 <小太郎尾根分岐〜北岳肩の小屋> 尾根は風が強く、悪天候時は視界も悪いので要注意。 昨年はここで暴風雨に見舞われたため、かなり難儀しましたが、 天候が良ければ気持ち良く尾根歩きができます。 この日は最高の景観に恵まれ、ここでやっと富士山の姿を見ることが出来ました。 天候が悪いときは低体温症などの心配もあるので、 夏でも防寒、防風対策とキチンとした雨具の用意が必須です。 事前に天候の情報を確認し、尾根に上がる前に準備をしておくと良いと思います。 ルート状態は特に問題ありませんでした。 <北岳肩の小屋〜北岳山頂> 悪天候時はルートがわかり辛いですが、今年は難儀なく登れました。 昨年2回の登山でルートに慣れたおかげもあると思います。 小屋から山頂までは残雪は無く、コース上に問題はありません。 天候によってはかなりの強風に煽られるので暴風・防寒対策が必要です。 急な雨や、霧で衣服が濡れるため、防寒着はレインウエアが良いと思います。 ■下り <北岳〜北岳肩の小屋〜小太郎尾根分岐> 尾根の強風に注意。 ルート上には特に問題はありません。 <右俣コース> 二俣へ下りるルートです。 草すべりルートに比べて道がなだらかなので歩きやすく 急でない分、下りの膝への負担も軽減できると思います。 連休初日で登りの団体様とのすれ違いが多く、 20人・30人を超えるパーティの通過待ちで 5分以上も除けて道を譲ることが何度かありました。 そのため、下るのに予定よりもかなり時間がかかり、 何度も狭い場所に立ったままとなるので、かえって疲れたかも。 登り優先ではありますが、団体様が連続する時は、パーティーの切れ間に 長く通過待ちをしている下山者を一旦通らせていただければと思います。 登る方も、足元だけでなくたまには上(ルート前方)を見上げて 視野を広く取り個々に情報収集した方が良いですよ(^^) <二俣〜大樺沢> 登りと同じく夏道ですが、登り渋滞している箇所もあるため、 雪渓の上を下りられている方も見受けられました。 雪渓はスノーブリッジとなっているため、踏み抜きの危険があり できれば避けた方が安全と思います。 雪渓の縁沿いにも夏道がありますので、そちらのルートを使用すれば 狭いコース上で延々すれ違い待ちをしなくて済みます。 沢のガレ部分には小さな→(矢印)の目印もありましたので見落とさないように。 <大樺沢〜広河原> 特に問題ありません。 雨の影響で沢が増水すると、 上流の仮設橋を下りた箇所に川が流れ込み渡り辛くなるので 豪雨が続いたあとなどは危険かもしれません。 下流の橋を左岸に渡り返した先に沢崩れがありますが、 登りですと、樹林帯を抜けて視界が開けたような場所になっています。 赤いリボンで目印がありますが、ガレを登り越えた先の木の橋を見落とすと ルートが不明になるようです。 実際、下りでこのガレ沢を越えていたとき、ふと沢崩れの上部を見上げたら 間違ってそちらへ登っていってしまった方が慌てて下りてくるのが見えました。 このように間違った方の踏み跡を辿ることで、ルートロストされるかたがいますので 足跡を頼りにしすぎず、足元だけを見ず、ルート先を見て地図と照らし合わせて下さい。 事前によくルート解説で下調べの後、 必ず標高のわかる登山地図(地形が読み取れるため)とコンパスを持って行くべきかと。 登山は道路標識をアテにして歩くレジャーではなく、 ルートファインディング能力を要するアドベンチャースポーツです。 主観や個々の能力に左右されたNet情報だけに頼らず、客観性の高い情報を取得し 地図読解力を含む登山技術を身につけて自己の判断力を高めるのは 山に登る者の最低限の責任だと思います。 |
写真
上流の仮設橋まで来ました。
1週間前は沢を覆った雪がスノーブリッジとなり、岩の上を渡り行くような危険な状態だったようですが、この日は完全に雪が溶けていました。
前日にやっと仮設橋が架けられたようです。
1週間前は沢を覆った雪がスノーブリッジとなり、岩の上を渡り行くような危険な状態だったようですが、この日は完全に雪が溶けていました。
前日にやっと仮設橋が架けられたようです。
二俣を出発し、樹林帯に入る手前で休憩しつつ下山の方としばし談笑。
登り始めようとしたとき、先ほどお話しした方が下からなにか叫んでいます。
「おーい!さっきの子、まだいるー?上見てごらん!虹だよー!」って、、、、見上げると太陽の周りにまぁるく虹が!
大きな声でお礼を言って、この幸運に感謝しました(*´∇`)
登り始めようとしたとき、先ほどお話しした方が下からなにか叫んでいます。
「おーい!さっきの子、まだいるー?上見てごらん!虹だよー!」って、、、、見上げると太陽の周りにまぁるく虹が!
大きな声でお礼を言って、この幸運に感謝しました(*´∇`)
雪渓はほぼ消えていて、縁に沿って夏道を登ります。
昨年ここが一面雪渓に覆われていたとき、霧で視界の無いなか自分の30分後に通過した方が滑落・遭難し亡くなられました。
山小屋で、同じテーブルでご飯を食べながらたくさんお話をした女性でした。
そっと手を合わせてから通り過ぎます。
昨年ここが一面雪渓に覆われていたとき、霧で視界の無いなか自分の30分後に通過した方が滑落・遭難し亡くなられました。
山小屋で、同じテーブルでご飯を食べながらたくさんお話をした女性でした。
そっと手を合わせてから通り過ぎます。
この先、さらに30人、50人、それ以上の団体さんのすれ違い待ちが(^^;
何度も何度も、ザックを背負ったまま狭い所に立って何分も待つのは体力も消耗しシンドくなってきました(>_<)
さすがに、団体さんの切れ目には下りの人を下ろさせていただけませんでしょうか?と懇願したくなりました(T_T)
何度も何度も、ザックを背負ったまま狭い所に立って何分も待つのは体力も消耗しシンドくなってきました(>_<)
さすがに、団体さんの切れ目には下りの人を下ろさせていただけませんでしょうか?と懇願したくなりました(T_T)
感想
昨年、初めての北岳登山では暴風雨、
1カ月後にリベンジに行くも、またも雨と風に阻まれ
南アルプスからの富士山を拝むことはできませんでした。
今年の7月は白馬大雪渓にと思っていましたが、
情報収集してみると、雪渓はかなり荒れている様子。
ならば、昨年の再リベンジに!
というわけで、行ってきました北岳( ´ ▽ ` )ノ
<以下編集中>
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