白峰三山縦走（白峰南稜は断念）

2013年07月27日(土) ～ 2013年07月29日(月)

• GPS: 18:34
• 距離: 32.1km
• 登り: 3,675m
• 下り: 4,373m

コースタイム

7月27日（土）14:00広河原-14:19二俣・白根御池分岐-15:58白根御池小屋
7月28日（日）5:05白根御池小屋-6:50小太郎尾根7:03-7:24北岳肩ノ小屋7:50-8:28北岳山頂8:40-9:45北岳山荘9:59-10:31中白根山頂10:40-11:40間ノ岳山頂12:10-13:20農鳥小屋
7月29日（月）4:35農鳥小屋-5:27西農鳥岳山頂-6:05農鳥岳山頂-6:42大門沢下降点-8:52大門沢小屋9:30-11:40広河原庵11:55-12:16奈良田第一発電所-12:43奈良田

天候

27日 晴ときどき曇　28日 曇ときどき晴　29日 雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

奈良田バス停横に駐車場（約20台）、丸山林道分岐向いにも広い駐車場あり。
山交バス　奈良田13：00発　広河原13：50着　1,000円＋手荷物100円

コース状況／危険箇所等

北岳～間ノ岳の岩稜には、ペンキマークがあるので見落とさないように。
大門沢コースも岩にペンキマークと赤テープあり。
今回は大門沢コースを下降しましたが、雨のため丸木のハシゴや橋・鉄パイプのハシゴが大変滑りやすい。

写真

7/30 23:43

13時発奈良田発のバス、乗客は全部で6人。

7/30 23:43

13時50分広河原到着。
こちらは登山客で賑わっていました。

7/30 23:43

お馴染の吊橋を渡ってスタート！

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一見、毒キノコ？
実は食べられるタマゴダケ。

7/30 23:43

ずっと樹林の中、一汗かいて白根御池小屋に到着。
なかなか混んでいます。

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テント場は空いています。

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鳳凰三山の向こうに積乱雲。

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残念ながら北岳は雲の中。

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いい感じの夕焼けになってきました。
御池にも写っています。

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明日の晴天を祈って・・・。

7/30 23:43

次の日、まだ北岳は雲の中。

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鳳凰三山が神々しい！

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地蔵岳から光の帯が伸びる！

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小太郎尾根へ向って、草スベリを登る。

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朝の八ヶ岳を見ながらの急登。

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それにしても花の多いこと！

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尾根に上がると、小太郎山に甲斐駒と八ヶ岳！
絶景の朝です。

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貫禄の女王、仙丈ヶ岳。

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薄いながら、富士山も。

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もう少しで、ガスが取れそうなんですが・・・。

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肩の小屋も混んでいます。

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吊尾根と富士山。

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両股小屋分岐。

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稜線の向こうに塩見岳。

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少しガスが消えてきました。

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と思っていると、またガスってきました。

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やっぱりガスの中、北岳山頂。

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山梨百名山の標柱。

7/30 23:43

いい感じに、ガスが取れてきました。

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これから歩く3,000mの稜線!!

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八本歯のコルからガスが立ち上がっている。

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青空と雲の中央アルプス。

7/30 23:43

どこから見ても、大きな仙丈ヶ岳。

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誰かと思ったら、イワヒバリ君。

7/30 23:43

南はガスも無く、間ノ岳から農鳥もすっきり。

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きれいな北岳山荘。

7/30 23:43

振り返ると、北岳の稜線越しに甲斐駒が眩しい！

7/30 23:43

中白根の山頂に立つ登山者が見えます。

8/2 23:38

中白根山頂

7/30 23:43

もう一度振り返ると、右に鳳凰、左に甲斐駒を従えた北岳様！

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ときどきガスって来ますが、珍しい花に癒されます。

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前方に何やら歩いているのは？

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北岳の下りから一緒に来ている、イワヒバリ君でした。

7/30 23:43

また振り返ると、甲斐駒と鋸岳！
曇り空でも、白く輝く甲斐駒の凛々しいこと！

7/30 23:43

さすが3,000m、まだ雪も残っています。

7/30 23:43

重たい雲に届きそうな間ノ岳山頂、東海製紙の標柱。

7/30 23:43

三峰岳との分岐で左に下ります。

7/30 23:43

三角点と山梨百名山標柱と山名板。

8/2 23:48

残雪の横、農鳥小屋へ向かいます。

7/30 23:43

農鳥小屋の東斜面からガスが上がってきます。

7/30 23:43

早めに農鳥小屋に到着できて一安心。

7/30 23:43

夏休みの繁忙期だけ、アルバイトのお兄ちゃんがいます。
そして、三匹の会見のお散歩。

7/30 23:43

これが有名？な農鳥小屋トイレ。

7/30 23:43

一瞬、ガスが消えて鳳凰・地蔵岳が見えた！

7/30 23:43

翌日、下り坂の天候、4時に朝食。
稜線は視界不良のため、笹山への白峰南稜は断念・・・。
大門沢で奈良田へ降ります。

7/30 23:43

雨は弱いけど、強風によろけそう～。

7/30 23:43

西側を巻いていますが、西農鳥岳・東海製紙の標柱。

7/30 23:43

雨も強くなってきた農鳥岳山頂。
山梨百名山標柱と二等三角点。

7/30 23:43

トットと降りて、大門沢下降点。
こんな天気の時は助かります。

7/30 23:43

出ました！
雨に濡れてスリル満点、丸木橋。
暗くて、カメラのフラッシュが光り雨粒に反射。
（心霊写真ではありません）

7/30 23:43

丸木橋を二つ渡ると、大門沢小屋に到着。
雨宿りと休憩。

7/30 23:43

大門沢小屋を過ぎても、丸木橋はあります！

7/30 23:43

4つ目の橋が一番手強い？
見た目よりはしっかりしていますが、いかにも滑りそう。

7/30 23:43

長～い下りの後、発電所取水口と吊り橋が見えてきました。

7/30 23:43

高度感はありますが、しっかりした吊橋。

7/30 23:43

丸木橋より安全だと思いますが。

7/30 23:43

確かにちょっと幅が狭い。

7/30 23:43

三つ目の吊橋は、大きくてシッカリしています。

7/30 23:43

林道へ出るところに、簡易トイレがあります。

7/30 23:43

奈良田第一発電所のバス停に到着。
奈良田バス停の駐車場まで、車道歩きでもう少し。

7/30 23:43

広い河原の先に奈良田湖と、天気が良ければ降りて来る予定だった笹山東尾根。

7/30 23:43

バス停手前の駐車場に到着。
最後は奈良田の里温泉・女帝の湯で癒されました。

撮影機器：

Canon PowerShot A720 IS Canon

FinePix XP30 FUJIFILM

感想

cobalt

北岳から農鳥岳へ白峰三山縦走、そのまま笹山まで南稜縦走、笹山から東尾根（ダイレクト尾根）で奈良田の予定でしたが・・・。
しかし3日目は朝からガスと雨！
早々に白峰南稜は見送り、大門沢コースで奈良田へ。

雨の中、農鳥岳から奈良田までハシゴや丸木橋・吊橋、足場の悪い急坂。
単純標高差で2,200mの下降も変化にとんだコースで、それほど長く感じませんでしたが次の日は筋肉痛、登りだったらかなり大変そう。
噂の農鳥小屋のオジサン、着いたらコーヒー（インスタントですが）のサービスや、天気を心配してくれたり。
登山者思いの、ちょっと昔ながらの山小屋のご主人でした。

コメント

shara

最後の日は大変でしたけど
二日目の3000m級縦走の写真は、素晴らしいですね。

笹山縦走は残念ですが、農鳥小屋の親父さんやたくさんの出会い　いいですね(^ー^* )


やはり3000m級は格別！

cobalt

楽しかった農鳥小屋
sharaさん
農鳥小屋の一部屋全員でストレッチ大会！
本当に楽しい体験でした！
最終日の天気に恵まれませんでしたが、二日目の絶景と農鳥小屋のオジサンの人柄、それだけで最高の山旅でした