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Yamareco

記録ID: 328288
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
ヨーロッパ

新雪のアルプス最高峰モンブラン4810m登頂

2013年07月28日(日) ~ 2013年07月30日(火)
 - 拍手
GPS
13:34
距離
19.3km
登り
2,870m
下り
2,684m

コースタイム

2013/7/28(日)  晴れ
6:30 シャモニーのホテル
↓ (所要時間 0:20 ガイドの車 )
6:50 〜 7:20 ル・ファイエ駅 休憩 0:30
↓ (所要時間 1:10 トラムウェイ・モンブラン(登山電車) )
8:30 〜 8:35 ニ・デーグル駅(2,372m) 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:25 )
9:00 〜 9:10 休憩 0:10
↓ (所要時間 1:33 )
10:43 テット・ルース小屋(3,167m)

行動合計 1:33 (歩行 3:28 休憩 0:45 )


2013/7/29(月)  雪のち霧
14:56 テット・ルース小屋(3,167m)
↓ (所要時間 0:30 )
15:26 大クーロワール手前
↓ (所要時間 0:10 )
15:36 大クーロワール後
↓ (所要時間 0:56 )
16:32 〜 16:35 給水休憩 休憩 0:03
↓ (所要時間 0:19 )
16:54 旧グーテ小屋(3,817m)
↓ (所要時間 0:10 )
17:04 新グーテ小屋(3,835m)

行動合計 17:04 (歩行 2:05 休憩 0:03 )


2013/7/30(火) 朝4000m以下は雲の中、その後快晴だが、強風で山頂のみ雲に包まれる。
3:04 新グーテ小屋(3,835m) 霧-5℃
↓ (所要時間 2:26 )
5:30 〜 5:35 バロ避難小屋(4,362m) 快晴-8℃ 休憩 0:05
↓ (所要時間 1:52 )
7:27 〜 7:31 モンブラン(4,810m) 霧-6℃ 休憩 0:04
↓ (所要時間 0:44 )
8:15 バロ避難小屋(4,362m) 快晴
↓ (所要時間 1:12 )
9:27 〜 10:23 新グーテ小屋(3,835m) 快晴 休憩 0:56
↓ (所要時間 1:00 )
11:23 大クーロワール通過
↓ (所要時間 0:27 )
11:50 〜 12:08 テット・ルース小屋の真下の雪渓にてアイゼン、ザイル、ハーネスを外す 休憩 0:18
↓ (所要時間 0:19 )
12:27 〜 12:30 ビオナセ氷河 休憩 0:03
↓ (所要時間 0:17 )
12:47 ニ・デーグル駅(2,372m)

行動合計 12:47 (歩行 8:17 休憩 1:26 )
天候 7/28;晴れ、夜から雷雨
7/29;雪のち霧
7/30;夜明け前は霧-5℃、のち快晴、強風のためモンブラン山頂は笠雲の中=霧-8℃
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
シャモニーまでは7/26の山行記録を参照。
シャモニー〜ル・ファイエ;現地ガイドの車にて送迎
ル・ファイエ〜ニーデーグル;登山電車トラムウェイモンブラン(TMB)
(レズーシュからゴンドラでTMBのベルビュー駅登るのが一般的ですが、今年はゴンドラが運休中。)
コース状況/
危険箇所等
.謄奪肇襦璽江屋まで
  一般ルートと同等のしっかりした道です。危険箇所はありませんが道標はありません。小屋の手前に大きな雪渓が残っていて、これを横断しますが、斜度が緩く、トレースもしっかりしていましたのでノーアイゼンで問題なしでした。
▲亜璽鴇屋まで(アイゼン、ピッケル、ハーネス&ザイル、ヘルメット装着、ゴーグルは持って行きましたが使いませんでした)
・雪が50cmくらい積もった直後だったので、通常の状況は分かりません。全体に急斜面の連続で、モンブラン登山の最難関だと思いました。
・最初は次第に急になる大きな雪渓を登ります。新雪が積もっていたので滑落の心配はありませんでしたが、結構なラッセルでした。アイゼン使用。
・大クーロアール;いったん小さい尾根の岩場に出た後、隣の急な雪渓にトラバースしますがここが有名な大クーロアールです。前日到着したときに小屋から見上げたときは雪渓とガレ場でしたが、このときは新雪に埋もれていました。落石が頻繁におこるため、ヘルメット必須ですが、このときは気温が低くなかったため新雪がシャーベット状になっていて、雪崩の危険性が極めて高い状態でした。
・その後、岩の斜面をよじ登りますが、新雪がつもっていたため、ルートは良く分かりませんでしたが、ガイドの先導だたので問題ありませんでした。先行者のトレースが時々ありましたが、消えているところもありました。かなり急で、高度間もあり、手を使わないと登れない場所もあり、手がかり足がかりが雪で埋まっていて分からず難儀することもありました。フィックスワイヤーが張ってある場所も多く、このワイヤにカラビナでスリングをつないで安全確保しながら登っている人のほうが多かったです。
・頭上に旧グーテ小屋が見えてくると、急斜面は終わりです。
・旧グーテ小屋からは尾根の雪稜に登り、平坦なルートを新グーテ小屋まで10分弱です。
バロ小屋まで
 ほとんど広い雪の斜面で、前をいくガイドと客のペアがつけたトレースをひたすらたどりました。ときどき急斜面があり、ジグザグに登りましたが、危険な場所はありませんでした。
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 ナイフリッジ状の雪稜部分が多くなります。この区間は大部分を私とガイドのペアが先行したため、ガイドがつけたトレースを忠実にたどりましたが、風が強く、雪の硬いところもあって、滑落には要注意です。下りのときは、大勢歩いた後だったので、トレースがしっかりしていて急斜面でもそれほど危険を感じずに下れました。
ゥ謄奪肇襦璽江屋からニ・デーグルへの下りのコース
 ガイドの案内で、夏道とは違うルート、テットルース小屋の真下からビオナッセイ氷河よりに雪渓を下りました。最初はトレースも何もない岩がごろごろした上に新雪がつもっている斜面を下り、時々雪渓をトラバースして谷底に下りました。
アイゼン、ザイルを外し雪渓をグリセードで下り、ビオナッセイ氷河が大きく見えるようになるとニ・デーグルから氷河を見に来る観光客が現れ始め、沢から離れて夏道を歩いてニ・デーグルへ戻りました。
今回のGPSルートの3Dマップ
今回のGPSルートの3Dマップ
今回のGPSルートの2Dマップ
今回のGPSルートの2Dマップ
登山電車トラムウェイ・モンブランの
ル・ファイエ駅、ついにやってきましたモンブラン登山
2013年07月28日 06:55撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 6:55
登山電車トラムウェイ・モンブランの
ル・ファイエ駅、ついにやってきましたモンブラン登山
一つ上の駅からの標高差です
2013年07月28日 07:10撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 7:10
一つ上の駅からの標高差です
登山電車がやってきました。
2013年07月28日 07:10撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 7:10
登山電車がやってきました。
トラムウェイからシャモニ針峰群、中央はドリュ
2013年07月28日 07:59撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 7:59
トラムウェイからシャモニ針峰群、中央はドリュ
トラムウェイからシャモニ針峰群
2013年07月28日 07:59撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 7:59
トラムウェイからシャモニ針峰群
登山口の駅、ニ・デーグルに到着
2013年07月28日 08:27撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 8:27
登山口の駅、ニ・デーグルに到着
テットルースまで795m
グーテまで1445m
いよいよモンブラン登山出発です
2013年07月28日 08:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 8:34
テットルースまで795m
グーテまで1445m
いよいよモンブラン登山出発です
これは前鋭鋒とビオナッセイ氷河
2013年07月28日 08:46撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 8:46
これは前鋭鋒とビオナッセイ氷河
最初は石の転がった緩やかな斜面。ときどき花が咲いていますが、ガイドと歩いているので、ゆっくり写真が撮れません。
2013年07月28日 09:00撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 9:00
最初は石の転がった緩やかな斜面。ときどき花が咲いていますが、ガイドと歩いているので、ゆっくり写真が撮れません。
歩きながら素早く撮ります
2013年07月28日 09:14撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 9:14
歩きながら素早く撮ります
最初の雪渓です
2013年07月28日 09:24撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 9:24
最初の雪渓です
2013年07月28日 09:27撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 9:27
2013年07月28日 09:31撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 9:31
2つ目の雪渓。ここを超えると岩稜の急登になります。風が強くときどきよろけます。前方の山に上に明日とまる新グーテ小屋が光っています。
2013年07月28日 09:31撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 9:31
2つ目の雪渓。ここを超えると岩稜の急登になります。風が強くときどきよろけます。前方の山に上に明日とまる新グーテ小屋が光っています。
岩場を登ります
2013年07月28日 10:11撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 10:11
岩場を登ります
標高3000m付近から登ってきた道を振り返ります
2013年07月28日 10:12撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 10:12
標高3000m付近から登ってきた道を振り返ります
テットルース小屋が目の前に現れました。風が強く、この岩場の登りに難儀します。
2013年07月28日 10:21撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 10:21
テットルース小屋が目の前に現れました。風が強く、この岩場の登りに難儀します。
シャモニー針峰群を見ながら
2013年07月28日 10:22撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 10:22
シャモニー針峰群を見ながら
テットルース小屋手前の大雪渓から、エギュ・ド・グーテを見上げます。明日は上に見える丸いグーテ小屋へ登ります
2013年07月28日 10:32撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 10:32
テットルース小屋手前の大雪渓から、エギュ・ド・グーテを見上げます。明日は上に見える丸いグーテ小屋へ登ります
雪渓を横断して丘の上のテットルース小屋へ
2013年07月28日 10:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 10:34
雪渓を横断して丘の上のテットルース小屋へ
テットルース小屋到着
2013年07月28日 10:43撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 10:43
テットルース小屋到着
テットルース小屋前から、エギュ・ド・グーテを見上げます。真ん中の急な雪渓を横切る所が難所の大ク―ロワールです。明日そこを超えます。ときどき落石があり、ちょっと前にも登山者に危うくあたりそうでした
2013年07月28日 10:44撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 10:44
テットルース小屋前から、エギュ・ド・グーテを見上げます。真ん中の急な雪渓を横切る所が難所の大ク―ロワールです。明日そこを超えます。ときどき落石があり、ちょっと前にも登山者に危うくあたりそうでした
小屋入口
2013年07月28日 10:47撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 10:47
小屋入口
食堂
2013年07月28日 10:52撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 10:52
食堂
ベッドルーム
2013年07月28日 11:44撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 11:44
ベッドルーム
大ク―ロワールの手前の雪渓です。急斜面を登山者が歩いています
2013年07月28日 11:54撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 11:54
大ク―ロワールの手前の雪渓です。急斜面を登山者が歩いています
大ク―ロワールのアップです。登山者がトレースを歩いています。落石が転がった跡が雪の上にたくさんあります。
2013年07月28日 12:01撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 12:01
大ク―ロワールのアップです。登山者がトレースを歩いています。落石が転がった跡が雪の上にたくさんあります。
登山道は大ク―ロワールの右側の崖のような岩稜をほぼまっすぐに登るようです。
2013年07月28日 12:01撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 12:01
登山道は大ク―ロワールの右側の崖のような岩稜をほぼまっすぐに登るようです。
小屋食堂からの眺め。左端の動物はオブジェです
2013年07月28日 15:13撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 15:13
小屋食堂からの眺め。左端の動物はオブジェです
氷河がすぐ下に流れています
2013年07月28日 15:14撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 15:14
氷河がすぐ下に流れています
小さな花が岩の隙間に咲いています
2013年07月28日 15:47撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 15:47
小さな花が岩の隙間に咲いています
2013年07月28日 15:49撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 15:49
テットルース小屋です
2013年07月28日 15:50撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 15:50
テットルース小屋です
2013年07月28日 15:54撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 15:54
氷河とクレバス
2013年07月28日 15:57撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 15:57
氷河とクレバス
2013年07月28日 15:58撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 15:58
2013年07月28日 16:00撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 16:00
大ク―ロワールの横断部分のアップ。この後雪が降ってすべて埋まりました
2013年07月28日 16:01撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 16:01
大ク―ロワールの横断部分のアップ。この後雪が降ってすべて埋まりました
エギュ・ド・グーテの上の丸い新グーテ小屋ズーム
2013年07月28日 16:04撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/28 16:04
エギュ・ド・グーテの上の丸い新グーテ小屋ズーム
崖の上に建っています。この崖を明日登ります
2013年07月28日 16:04撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 16:04
崖の上に建っています。この崖を明日登ります
エギュ・ド・グーテ全景です
2013年07月28日 16:22撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 16:22
エギュ・ド・グーテ全景です
食堂に張り出されている天気予報
2013年07月28日 19:31撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/28 19:31
食堂に張り出されている天気予報
2日目朝、雪が降り、気温も下がって窓の外にツララが。
2013年07月29日 06:41撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 6:41
2日目朝、雪が降り、気温も下がって窓の外にツララが。
29日(2日目)午後3時、雪がやまない中を出発です。
2013年07月29日 10:51撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 10:51
29日(2日目)午後3時、雪がやまない中を出発です。
小屋を振り返ります。
2013年07月29日 14:57撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 14:57
小屋を振り返ります。
ガイドとアンザイレン。妻とガイドのペアが前を行きます。
2013年07月29日 14:57撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/29 14:57
ガイドとアンザイレン。妻とガイドのペアが前を行きます。
大ク―ロワールの横断部分に到着です。上に張ってある固定ワイヤにザイルを繋いで、ガイドが先に渡ります。
2013年07月29日 15:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 15:33
大ク―ロワールの横断部分に到着です。上に張ってある固定ワイヤにザイルを繋いで、ガイドが先に渡ります。
私も渡り終わって振り返ります。真ん中のガレ場だった部分はシャーベッド状の雪が膝高までつもっていて、雪崩の危険がありました。後ろにいた妻のガイドは私のガイドから危険であることを聞き、妻を連れてテットルース小屋へ引き返しました。私たちは渡ってしまったのでグーテ小屋へ向かって先に進むしかありません。ここで妻と別れることになるとは予想外でした。
2013年07月29日 15:36撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 15:36
私も渡り終わって振り返ります。真ん中のガレ場だった部分はシャーベッド状の雪が膝高までつもっていて、雪崩の危険がありました。後ろにいた妻のガイドは私のガイドから危険であることを聞き、妻を連れてテットルース小屋へ引き返しました。私たちは渡ってしまったのでグーテ小屋へ向かって先に進むしかありません。ここで妻と別れることになるとは予想外でした。
登ってきた斜面を振り返ります
2013年07月29日 16:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 16:34
登ってきた斜面を振り返ります
雪はほとんど止みましたが、霧でよく見えません
2013年07月29日 16:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 16:34
雪はほとんど止みましたが、霧でよく見えません
見上げると旧グーテ小屋がすぐ頭上にありました
2013年07月29日 16:50撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/29 16:50
見上げると旧グーテ小屋がすぐ頭上にありました
旧グーテ小屋到着と同時に霧が晴れてきました
2013年07月29日 16:54撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 16:54
旧グーテ小屋到着と同時に霧が晴れてきました
旧グーテ小屋。先月まで使っていたそうです。
2013年07月29日 16:54撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 16:54
旧グーテ小屋。先月まで使っていたそうです。
霧の晴れ間から妻が戻ったテットルース小屋が見えました
2013年07月29日 16:55撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 16:55
霧の晴れ間から妻が戻ったテットルース小屋が見えました
テットルース小屋ズーム。人影は見えません
2013年07月29日 16:55撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 16:55
テットルース小屋ズーム。人影は見えません
すぐ下を登ってくる人の頭が見えます。この方たちを抜いて登ってきました。
2013年07月29日 16:55撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/29 16:55
すぐ下を登ってくる人の頭が見えます。この方たちを抜いて登ってきました。
向こうに新グーテ小屋が見えます
2013年07月29日 16:55撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 16:55
向こうに新グーテ小屋が見えます
新グーテ小屋到着
2013年07月29日 17:03撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 17:03
新グーテ小屋到着
新グーテ小屋の平面図
2013年07月29日 17:25撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 17:25
新グーテ小屋の平面図
新グーテ小屋の食堂
2013年07月29日 17:26撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/29 17:26
新グーテ小屋の食堂
迷わずコーク!5€なり
2013年07月29日 17:36撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 17:36
迷わずコーク!5€なり
真新しいベッドルーム
2013年07月29日 17:47撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/29 17:47
真新しいベッドルーム
ベッド。新品の小屋だけあって、とにかく暖かい。夜は暑くて下着だけでも汗をかき、翌日の登頂を控えた興奮もあって、まったく眠れませんでした
2013年07月29日 17:53撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 17:53
ベッド。新品の小屋だけあって、とにかく暖かい。夜は暑くて下着だけでも汗をかき、翌日の登頂を控えた興奮もあって、まったく眠れませんでした
天気予報
2013年07月29日 19:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/29 19:34
天気予報
眠れぬ夜中に外に出てみると晴れ渡って下界の夜景が見えました
2013年07月30日 00:42撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 0:42
眠れぬ夜中に外に出てみると晴れ渡って下界の夜景が見えました
2013年07月30日 00:43撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 0:43
30日(3日目)3時頃出発、最初はガスってましたが雲海の上に出て、5時半バロ小屋の夜明けです。
2013年07月30日 05:30撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 5:30
30日(3日目)3時頃出発、最初はガスってましたが雲海の上に出て、5時半バロ小屋の夜明けです。
山頂方面です。
2013年07月30日 05:32撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 5:32
山頂方面です。
もうすぐ日の出です
2013年07月30日 05:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 5:33
もうすぐ日の出です
バロ小屋です
2013年07月30日 05:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 5:33
バロ小屋です
雲海から突き出るエギュ・ド・ミディ。
ずいぶん登ってきました。すでに4000mを超えています
2013年07月30日 05:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 5:33
雲海から突き出るエギュ・ド・ミディ。
ずいぶん登ってきました。すでに4000mを超えています
山頂と月
2013年07月30日 05:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 5:34
山頂と月
モンブラン山頂が見えました。風が強くうっすら雲がかかります。
2013年07月30日 06:04撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 6:04
モンブラン山頂が見えました。風が強くうっすら雲がかかります。
前日積もったバージンスノーをガイドについて進みます。
2013年07月30日 06:04撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 6:04
前日積もったバージンスノーをガイドについて進みます。
ご来光!
2013年07月30日 06:11撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 6:11
ご来光!
荘厳な夜明けでした。このときこの場所を歩いていることの幸せに涙が溢れてきました。
2013年07月30日 06:11撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 6:11
荘厳な夜明けでした。このときこの場所を歩いていることの幸せに涙が溢れてきました。
モルゲンロートに染まるモンブラン山頂。
2013年07月30日 06:11撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 6:11
モルゲンロートに染まるモンブラン山頂。
感動で胸がいっぱいでした。
2013年07月30日 06:12撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 6:12
感動で胸がいっぱいでした。
行く手にはかなり急なリッジが・・・
2013年07月30日 06:12撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 6:12
行く手にはかなり急なリッジが・・・
影モンブランも
2013年07月30日 06:17撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 6:17
影モンブランも
登ってきた踏み跡を振り返ります
2013年07月30日 06:17撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 6:17
登ってきた踏み跡を振り返ります
南方はるかにも朝日に染まる山が
2013年07月30日 06:18撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 6:18
南方はるかにも朝日に染まる山が
2013年07月30日 06:18撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 6:18
風に飛ばされた雪が光ります
2013年07月30日 06:18撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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風に飛ばされた雪が光ります
風で雪煙が舞い上がります
2013年07月30日 06:19撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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風で雪煙が舞い上がります
一歩一歩じっくりと登ります。
2013年07月30日 06:21撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 6:21
一歩一歩じっくりと登ります。
すっかり夜が明けました
2013年07月30日 06:45撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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すっかり夜が明けました
なんとドリュやグランドジョラスを見下ろします。左下にはエギュ・ド・ミディも。見事な雲海でした。
2013年07月30日 06:45撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 6:45
なんとドリュやグランドジョラスを見下ろします。左下にはエギュ・ド・ミディも。見事な雲海でした。
後ろのペアも付いていきます
2013年07月30日 06:45撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 6:45
後ろのペアも付いていきます
最後の斜面を登ります
2013年07月30日 06:45撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 6:45
最後の斜面を登ります
吹き上げる風の中を突き進みます。
2013年07月30日 07:00撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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吹き上げる風の中を突き進みます。
2013年07月30日 07:04撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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もうすぐ山頂
2013年07月30日 07:05撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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もうすぐ山頂
すべての山は足下に!
2013年07月30日 07:05撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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すべての山は足下に!
いよいよ山頂にかかる雲の中に突入です。
2013年07月30日 07:26撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 7:26
いよいよ山頂にかかる雲の中に突入です。
山頂が見えてきました。といっても何もありませんが
2013年07月30日 07:26撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 7:26
山頂が見えてきました。といっても何もありませんが
ここが山頂です
2013年07月30日 07:29撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ここが山頂です
ついに登頂しました。ガイドと握手。
風が強く、眼鏡やまつ毛が凍る中を数枚の写真を撮っただけですぐに下山開始。
2013年07月30日 07:30撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 7:30
ついに登頂しました。ガイドと握手。
風が強く、眼鏡やまつ毛が凍る中を数枚の写真を撮っただけですぐに下山開始。
ちょっと下るとすぐに視界が開けました。われわれに続いて7名程度が登ってきたので、下りはトレースがしっかり付いていました
2013年07月30日 07:47撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 7:47
ちょっと下るとすぐに視界が開けました。われわれに続いて7名程度が登ってきたので、下りはトレースがしっかり付いていました
素晴らしい眺めの中をトップで下山です
2013年07月30日 07:47撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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素晴らしい眺めの中をトップで下山です
2013年07月30日 07:47撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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相変わらず風が強い
2013年07月30日 08:03撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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相変わらず風が強い
雲が風で波打っています
2013年07月30日 08:03撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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雲が風で波打っています
雲が流れます
2013年07月30日 08:03撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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雲が流れます
西方の山です
2013年07月30日 08:03撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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西方の山です
モンブランを振り返ります。
2013年07月30日 08:03撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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モンブランを振り返ります。
山頂部をズーム。雲の中を登る人が見えます
2013年07月30日 08:03撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂部をズーム。雲の中を登る人が見えます
山頂部をさらにズーム
2013年07月30日 08:03撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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山頂部をさらにズーム
モンブラン山頂全景
2013年07月30日 08:04撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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モンブラン山頂全景
針峰群にも雲が
2013年07月30日 08:04撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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針峰群にも雲が
ナイフリッジを慎重に下ります。下り時はトレースがしっかりしていたので、問題ありませんでした
2013年07月30日 08:05撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ナイフリッジを慎重に下ります。下り時はトレースがしっかりしていたので、問題ありませんでした
広い場所まで降りました
2013年07月30日 08:21撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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広い場所まで降りました
モンブランを振り返ります
2013年07月30日 08:43撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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モンブランを振り返ります
モンブランを振り返ります。バロ小屋もだいぶ後ろに
2013年07月30日 08:43撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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モンブランを振り返ります。バロ小屋もだいぶ後ろに
ドリュとエギュ・ド・ミディ(左下隅)
2013年07月30日 08:43撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ドリュとエギュ・ド・ミディ(左下隅)
一直線にトレースを付けて来ました
2013年07月30日 08:44撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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一直線にトレースを付けて来ました
グーテ小屋へ戻ってきました
2013年07月30日 09:19撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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グーテ小屋へ戻ってきました
2013年07月30日 09:19撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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新グーテ小屋全景。この小屋でこの日登ってきた妻と再開しました。妻と妻のガイドは明日登頂を目指すそうです。
2013年07月30日 09:22撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 9:22
新グーテ小屋全景。この小屋でこの日登ってきた妻と再開しました。妻と妻のガイドは明日登頂を目指すそうです。
登りジグザグ、下り一直線のトレースを振り返ります。
2013年07月30日 09:22撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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登りジグザグ、下り一直線のトレースを振り返ります。
エギュ・ド・グーテの稜線もナイフリッジです
2013年07月30日 09:22撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 9:22
エギュ・ド・グーテの稜線もナイフリッジです
時間も早いのでまた妻と別れ、この日のうちにシャモニまで下山することにし、新グーテ小屋から旧グーテ小屋へ向かいました。
2013年07月30日 10:23撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 10:23
時間も早いのでまた妻と別れ、この日のうちにシャモニまで下山することにし、新グーテ小屋から旧グーテ小屋へ向かいました。
妻のいる新グテー小屋を振り返ります。
2013年07月30日 10:23撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 10:23
妻のいる新グテー小屋を振り返ります。
雲海はいつの間に無くなって、シャモニの町が良く見えました。シャモニのホテルからもここが見えたっけ。今日はあそこまで戻ります。
2013年07月30日 10:27撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 10:27
雲海はいつの間に無くなって、シャモニの町が良く見えました。シャモニのホテルからもここが見えたっけ。今日はあそこまで戻ります。
最後にもう一度モンブランを振り返ります。一直線の下山ルートは私が先導してきましたが、ガイドがこれを見てビューティフルトレースと言っていました。
2013年07月30日 10:27撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 10:27
最後にもう一度モンブランを振り返ります。一直線の下山ルートは私が先導してきましたが、ガイドがこれを見てビューティフルトレースと言っていました。
シャモニ針峰群。エギュ・ド・ミディとほぼ同じ高さです。
2013年07月30日 10:27撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 10:27
シャモニ針峰群。エギュ・ド・ミディとほぼ同じ高さです。
グーテ小屋
2013年07月30日 10:27撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 10:27
グーテ小屋
旧グーテ小屋から、下りルートとテットルース小屋を見下ろします。この日は天気が良いので続々と登ってくる人々が黒い点で見えます
2013年07月30日 10:30撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 10:30
旧グーテ小屋から、下りルートとテットルース小屋を見下ろします。この日は天気が良いので続々と登ってくる人々が黒い点で見えます
2013年07月30日 10:30撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 10:30
テットルース小屋とテントをズーム
2013年07月30日 10:30撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 10:30
テットルース小屋とテントをズーム
登ってくるひとびとをズーム。ほぼ真上から見下ろす感じ。これから一気にク―ロワールまで下りました
2013年07月30日 10:30撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 10:30
登ってくるひとびとをズーム。ほぼ真上から見下ろす感じ。これから一気にク―ロワールまで下りました
そして最難関の大ク―ロワール
2013年07月30日 11:23撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 11:23
そして最難関の大ク―ロワール
トレースがしっかりしていて問題ありませんでした
2013年07月30日 11:24撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 11:24
トレースがしっかりしていて問題ありませんでした
テットルース小屋を回り込んでその下へ、ガイドの先導でバリルートで下ります
2013年07月30日 11:44撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 11:44
テットルース小屋を回り込んでその下へ、ガイドの先導でバリルートで下ります
トレースを振り返ります
2013年07月30日 11:53撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 11:53
トレースを振り返ります
岩ごろごろの上に雪がついた歩きにくいところをガイドが先に行きます
2013年07月30日 12:12撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 12:12
岩ごろごろの上に雪がついた歩きにくいところをガイドが先に行きます
アイゼンを外し、雪渓を滑り降りました
2013年07月30日 12:16撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 12:16
アイゼンを外し、雪渓を滑り降りました
2013年07月30日 12:16撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 12:16
グーテ小屋を振り返ります。あそこからこの崖を降りて来ました
2013年07月30日 12:19撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 12:19
グーテ小屋を振り返ります。あそこからこの崖を降りて来ました
ビオナッセイ氷河の近くに来ました
2013年07月30日 12:30撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 12:30
ビオナッセイ氷河の近くに来ました
久しぶりに緑です
2013年07月30日 12:30撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 12:30
久しぶりに緑です
雪渓がなくなると、観光客が現れ、下山の雰囲気となりました。
2013年07月30日 12:41撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 12:41
雪渓がなくなると、観光客が現れ、下山の雰囲気となりました。
そしてニ・デーグルの駅が見えて来ました。
2013年07月30日 12:46撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 12:46
そしてニ・デーグルの駅が見えて来ました。
下山。お疲れさまでした。
2013年07月30日 12:48撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/30 12:48
下山。お疲れさまでした。
駅からもグーテ小屋が良く見えました
2013年07月30日 12:50撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 12:50
駅からもグーテ小屋が良く見えました
登山電車にのります。観光客で満員
2013年07月30日 13:26撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 13:26
登山電車にのります。観光客で満員
シャモニーへ向かう車から、正面にエギュ・ド・グーテとグーテ小屋が見えました。あそこにまだ妻が・・・
2013年07月30日 15:18撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 15:18
シャモニーへ向かう車から、正面にエギュ・ド・グーテとグーテ小屋が見えました。あそこにまだ妻が・・・
シャモニのホテルへ帰ってきました。
登頂した達成感と、一人で先に下山となってしまった、複雑な心境で、ちょっと放心状態
2013年07月30日 15:48撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/30 15:48
シャモニのホテルへ帰ってきました。
登頂した達成感と、一人で先に下山となってしまった、複雑な心境で、ちょっと放心状態
とりあえず、夕食を買いに町へ。シャモニの広場からのモンブラン。
2013年07月30日 17:56撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
7/30 17:56
とりあえず、夕食を買いに町へ。シャモニの広場からのモンブラン。
以下、おまけです
シャモニー出発日の朝焼けと三日月
2013年08月02日 05:48撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 5:48
以下、おまけです
シャモニー出発日の朝焼けと三日月
夜明け前のモンブラン。今日も快晴です
2013年08月02日 05:49撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 5:49
夜明け前のモンブラン。今日も快晴です
三日月とシャモニー針峰群
2013年08月02日 05:50撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 5:50
三日月とシャモニー針峰群
三日月ズーム
2013年08月02日 05:52撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 5:52
三日月ズーム
明けの明星とドリュ
2013年08月02日 05:53撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 5:53
明けの明星とドリュ
そしてまず最初にモンブラン山頂に朝日が
2013年08月02日 06:12撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 6:12
そしてまず最初にモンブラン山頂に朝日が
2013年08月02日 06:12撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 6:12
2013年08月02日 06:13撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 6:13
2013年08月02日 06:14撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 6:14
2013年08月02日 06:16撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 6:16
エギュ・ド・グーテ
2013年08月02日 06:16撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 6:16
エギュ・ド・グーテ
ドーム・ド・グーテ
2013年08月02日 06:19撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 6:19
ドーム・ド・グーテ
エギュ・ド・ミディ
2013年08月02日 06:19撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 6:19
エギュ・ド・ミディ
すっかり朝になりました
2013年08月02日 06:40撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 6:40
すっかり朝になりました
ジュネーブ空港上空からのモンブラン
2013年08月02日 10:25撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 10:25
ジュネーブ空港上空からのモンブラン
ジュネーブ空港上空からのモンブラン山群
2013年08月02日 10:26撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 10:26
ジュネーブ空港上空からのモンブラン山群
アイガー方面も見えました
2013年08月02日 10:30撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 10:30
アイガー方面も見えました
モンテローザ(中央)とマッターホルン(左)も!
2013年08月02日 10:32撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 10:32
モンテローザ(中央)とマッターホルン(左)も!
なんとシャモニー上空を通過、っと言うことはこの後はモンブラン!!と思っていたら、大変なサプライズ!
オーストリア航空に粋な計らいで、なんとモンブランを2周遊覧飛行!!
たいへん感動しました
2013年08月02日 10:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 10:33
なんとシャモニー上空を通過、っと言うことはこの後はモンブラン!!と思っていたら、大変なサプライズ!
オーストリア航空に粋な計らいで、なんとモンブランを2周遊覧飛行!!
たいへん感動しました
グランドジョラスと針峰群、後ろはモンテローザ(中央)とマッターホルン(左)
2013年08月02日 10:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/2 10:33
グランドジョラスと針峰群、後ろはモンテローザ(中央)とマッターホルン(左)
1週間滞在したシャモニー
2013年08月02日 10:33撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 10:33
1週間滞在したシャモニー
ドリューとグランモンテ
2013年08月02日 10:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 10:34
ドリューとグランモンテ
そしてついに見えましたモンブラン!歩いた稜線や泊まった小屋もばっちりです
2013年08月02日 10:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 10:34
そしてついに見えましたモンブラン!歩いた稜線や泊まった小屋もばっちりです
エギゥイ・ド・グーテとグーテ小屋
2013年08月02日 10:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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エギゥイ・ド・グーテとグーテ小屋
モンブラン全景
2013年08月02日 10:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 10:34
モンブラン全景
モンブラン山頂
2013年08月02日 10:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 10:34
モンブラン山頂
イタリア側からのモンブラン
2013年08月02日 10:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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イタリア側からのモンブラン
イタリア側からのモンブラン
2013年08月02日 10:34撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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イタリア側からのモンブラン
エギュ・ド・ミディと7/27に歩いたバレブランシュ氷河
2013年08月02日 10:35撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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エギュ・ド・ミディと7/27に歩いたバレブランシュ氷河
エギュ・ド・ミディと7/27に歩いたバレブランシュ氷河
2013年08月02日 10:36撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/2 10:36
エギュ・ド・ミディと7/27に歩いたバレブランシュ氷河
東側からのモンブラン全景
2013年08月02日 10:36撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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東側からのモンブラン全景
東側からのモンブラン全景
2013年08月02日 10:36撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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東側からのモンブラン全景
2周目です。またまたエギゥイ・ド・グーテとグーテ小屋ズーム
2013年08月02日 10:37撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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2周目です。またまたエギゥイ・ド・グーテとグーテ小屋ズーム
登下降した尾根をズーム
2013年08月02日 10:38撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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登下降した尾根をズーム
モンブラン山頂ズーム。人がいるのが分かります
2013年08月02日 10:38撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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モンブラン山頂ズーム。人がいるのが分かります
モンブラン山頂
2013年08月02日 10:38撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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モンブラン山頂
縦に連なるモンブラン(手前)とシャモニー針峰群
2013年08月02日 10:38撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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縦に連なるモンブラン(手前)とシャモニー針峰群
モンブラン山群には別れを告げて、次はメールドグラス氷河とユングフラウ三山
2013年08月02日 10:47撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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モンブラン山群には別れを告げて、次はメールドグラス氷河とユングフラウ三山
右からアイガー、メンヒ、ユングフラウ
2013年08月02日 10:47撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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右からアイガー、メンヒ、ユングフラウ
2013年08月02日 10:48撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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右からアイガー、メンヒのズーム
2013年08月02日 10:48撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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右からアイガー、メンヒのズーム
この日飛行機で遊覧飛行でした。ウィーン空港にて
2013年08月02日 11:51撮影 by  EX-ZR400 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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この日飛行機で遊覧飛行でした。ウィーン空港にて

装備

個人装備
アイゼン
12本歯
ピッケル
手袋、オーバーミトン
厚、中厚、薄
ロングスパッツ
厚手
ストック
カーボン製軽量タイプ
オーバーズボン
オーバーヤッケ
タイツ
予備靴下
ハーネス、カラビナ
ヘルメット
1
テルモス
1
帽子(ウール)、目出し帽
各1
ゴーグル、サングラス
各1
日焼け止め
1
登山靴(アイゼン装着用)
1

感想

【記録・感想】
昨年はグーテ小屋の予約が取れずに断念したモンブラン登頂にとうとうやってきました。この日のために、妻とともに雪山訓練や高所順応登山等を富士山他で実施してきて、スカルパのモンブランという冬靴も買いました。

【初日】
登山電車の終点駅ニ・デーグルから、標高差800m弱のテットルース小屋までの登りのみですが、午後から雷雨になるとのことで、早めに登ることにし、朝6:30にガイドの車でホテルを出発、レジュースからヴェルユーへ登るゴンドラが運休中とのことで、登山電車の起点、ル・ファイエへ向かいました。スキー場の中級程度の斜度をゆっくり登る登山電車トラムウェイ・モンブランにて1時間強揺られ、8:30ようやくモンブラン登山口であるニ・デーグルへ到着しました。

ここはすでに森林限界の上で、木が生えていません。今回は1本も木を見ない登山となりました。
初日の宿泊地テットルース小屋までは始めは石の転がる緩やかな登り、雪渓を渡って岩稜に取り付いてからは急な登りで標高差約800mをのぼります。風が強く、岩稜では突風で何度かよろけ、歩けないこともありましたが、この日は特別だったそうです。
小屋が建つ平地に到着すると、崖のような斜面の上にはエギュ・ド・グーテが聳え、その崖の上に新旧のグーテ小屋が建っているのが見えます。旧グーテ小屋の真下に落石の危険で有名な大ク―ロアールがあり、そこを横切って登山道が通っていますが、いきなり大きな落石の音がしたため見上げると、ちょうどそのクーロアールを落石が襲っていて、人よりも大きい石がそこを歩いていた登山者のすぐ横を落下していきました。その登山者はしばらく動けなくなっていました。
小屋に着いてから午後に外に散歩していた時も、ときどき落石があり、明日そこを通過することが憂えました。

【2日目】
1日目の午後からといっていた雷雨は夜中から翌午前にかけてとなり、朝からは本格的な雪になりました。午後には止むとのことで、15時出発となりました。それまで、食堂で山の雑誌を読んだり妻とゲームしたりして暇をつぶしました。
15時、まだ雪が降りしきる中を出発、妻と妻についたガイドのギー氏が先行しましたが、ク―ロワールへ向かう大きな雪渓の登りで私と私に着いたガイドが先行しました。
そして問題のク―ロワールに到着。ク―ロワールは完全に新雪に覆われていました。ここは急峻な雪渓で中央部がガレ場になっていたのですが、そのガレ場部分の新雪がシャーベット状態となっていて、渡ろうとした直前に1〜2m下で亀裂が入って崩れました。ここにはフィックスワイヤーが張ってあり、これにカラビナをかけ、私とガイドを繋ぐザイルを通してガイドが素早く渡りました。ガイドの合図で続けて私も渡りましたが、シャーベット部にはガイドの歩いた足跡が30cm程度の穴になっていて、そこに水がたっぷりたまっていました。一瞬躊躇していると、ガイドが急げ急げと大声で叫び、仕方なくその水溜りに足を突っ込んで渡りましたが、今にも足場からシャーベットが崩れ落ちて雪崩になりそうで、肝を冷やしました。なんとか無事に通り過ぎてその後は急な岩崖をガイドについて登って行きました。夏道は50cm程度の新雪に覆われてほとんど分かりません。ガイドもときどきルートを探しながら登っていました。
途中一度だけ3分程度の給水休憩をとりましたが、その際ガイドからまったく想定外のことを告げられました。てっきり後ろから登ってきていると思っていた妻と妻のガイドは、大クーロワールの横断が危険なので、テットルース小屋へ戻ったから今日は登ってこない、とのことでした。明日の登頂日が別行動になることは知っていたものの、まさか前の日から,しかも予告なく別々になるとは全くの想定外で驚きました。連絡手段もなく(携帯は持って行かなかった)ガイドがつているとは言えども、遠い異国で連絡も取れずに離れ離れになるのは初めてのケースで、最初から単独で来た時と違ってなにか心にぽっかりと穴が空いたような感じでした。
そうは言っても、モンブランに登ることに専念することができたので、気持ちを切り替えて、ひたすら登りました。先行する外国人グループ(フィックスワイヤーにカラビナ&ザイルで安全確保したながら登っていました)を次々と追い越し、いつしか雪も止んで、道が新雪で悪かったにもかかわらず、予定通り2時間で登り切って旧グーテ小屋へ到着しました。
その時一瞬霧が晴れ、登ってきた斜面やテットルース小屋が見えましたが、新グーテ小屋へ着いた時には再び濃い霧の中となりました。

小屋は先月から営業開始しただけあって広くて快適、とても温かく(冬山用の下着類を着ている身には暑すぎ!)、この日は天気が悪かったので合計15人程度しか客がいなくて空いていました。夕食も、テットルースとは違ってボリューム満点できちんとした牛肉料理(パスタソースですが)でした。(ただし夕食時にのみ水がでなかった)
トイレもちゃんと水洗できれい。ただし洗面用の水は無く、PETボトルの水1.5L=5€で買いました。

【3日目】
夜2時に朝食とのことで、19時にはベッドに横になりましたが、窓際だったため22時ころまでは外が明るくて眠れず、その後も暑くて眠れませんでした。窓の外に北斗七星が明るく輝いていて、天気が回復したことが分かり、いよいよモンブラン登頂だ、と考えたりしたら気持ちが高ぶってほとんど一睡できませんでした。0時半ころ、外に出てみたら、町の夜景が綺麗でした。
ところが、2時前に起きてみるとガスっており、ガイドから様子を見て出発を遅らせるとの説明を受けました。私が、0時半ころは星空と夜景がきれいだったことを話すと、霧が晴れるのを待たずに3時い出発することになりました。

霧の中、ヘッドライトをつけて別のガイドと客のペアがラッセルして登る後をゆっくり登ります。何人か抜きながら、急斜面ではジグザグに登る内に明るくなり、バロ小屋付近でランプをしまい、水の飲んで、ここから先頭交代、私のガイドがトレースを作りながらすぐ後ろを忠実に歩きました。この先は風が強く、新雪は余り積もっていません。両側が急斜面のナイフリッジ部分が結構あり、ガイドの踏み跡もほとんど残らないので少し緊張して登りました。
だんだんに明るくなる水平線とそれに伴って広がる足元に広がる大展望、迫力ある雲海は日本の山では体験したことが無く、高度感抜群で、たいへん感動し、その瞬間にそこを歩ける幸福感でいっぱいになり、自然に涙が溢れて来ました。ガイドとザイルで結んでいるので距離を一定に保つ必要があり、歩きながら胸のポケットからカメラを取り出して写真を撮りました。撮影モード等をいじっている余裕は無く、ただただシャッターを押すだけだったので、後から写真を見たら、あまり良く映っていなかったのが残念です(特に朝焼けの色の感じが)。
急斜面を登っているときに、ガイドが足が攣ったのか、固い雪面をつま先でしきりに蹴って穴を掘っていて、しばらく先に進みませんでした。その間に後ろから追いついて来た先ほどのペアが先行しましたが、今度はそのペアが先に進まなくなり、われわれが再びトップに立ってモンブラン山頂へと到着しました。

モンブラン山頂は、山頂を乗り越える強風のため笠雲が沸いていて霧の中で、残念ながら展望は得られませんでした。写真を数枚撮っていると、ガイドが風が強いからすぐに下るとのことで、ゆっくり登頂を味わう間も無く直ちに下山開始となりました。
霧がサングラスやまつげに凍り付いて見え難かったのですが、ゴーグルを装着するヒマも無く、ガイドに早く歩けと押し戻され、サングラス(度付)をおでこに押し上げて左手で抑えながら、裸眼で下降を開始しました。少し下ると雲の下に出て視界が開け、凍りつかなくなって快適にトップで下りました。私たちに続いてすでに10名近くが登頂しているため、トレースもしっかりしてきて急斜面のナイフリッジでも特に問題なくガンガン下ることができました。広い急斜面に出ると、登ってきたジグザグルート一部串刺しするように、直線的に下りました。雪が脛くらいまで潜るため、滑落の心配も無く大股でどんどん下り、あっという間にバロ小屋を通過し、さらに下ってドーム・ド・グーテの緩やかな登り返しを超えてグーテ小屋まで絶景と雪山歩きを堪能しながら戻りました。
その登り返しで、前から妻と同じヤッケの色の人がやってくるのが見え、今日中にテットルースから一気に登頂にチャレンジするのかと思いましたが、近づいてみると人違いでした。妻とは結局、グーテ小屋で再会、翌日登頂を目指すとのことでした。私のこの日の予定は下のテットルース小屋泊まりでしたが、時間的にも体力的にも余裕があったので、一気にシャモニーまで下山することにし、再び妻と別れてニ・デーグル駅を目指しました。

旧グーテ小屋から大クーロワールまでの超急斜面は、相変わらず新雪がついていて、足場が分かりにくく、高度感抜群で結構危険な感じでしたが、ガイドにザイルで後ろから確保されながら、ここもガンガン下りました。この日は天気が良いためか、グーテ小屋を目指す人々が続々と登ってきて、すれ違いに苦労しました。日本では登り優先ですが、私が避けて待とうとすると、ガイドが先に下りろ、右だ左だと指示するので、のぼりの方を待たせて下りました。
前日の登りでは雪崩そうだった大クーロワールもこのときは雪が安定していて難無く通過、テットルース小屋の上の雪の大斜面も直線的に一気に下って、小屋の建っている崖の下に回り込み、ガイドに案内されてニ・デーグルまでバリルートで下りました。
大きなごろごろした石の上に雪が積もったところを通り、雪渓をグリセードで下ってビオナッセイ氷河の近くまで降りると、観光客が現れ始め、ようやく雪も無くなって夏道を歩くとニ・デーグルの駅が見えてきて、大勢の観光客やキャンパーとすれ違って駅に到着しました。
ニ・デーグルからの帰りの登山電車は何とか座ることができたものの、窮屈で椅子も木製で硬く、1時間20分はたいへん苦痛でした。

ル・ファイエからガイドの車でシャモニーへ戻りましたが、ガイドから、グーテ小屋がこの日は予約がいっぱいで、午後五時まで待ってキャンセルがなかったら、妻たちは下のテットルース小屋まで下らなければならない、とのことを教えられました。その場合、モンブラン登頂は極めて厳しく、天気が良くても諦めることになるので、暗澹たる気分になりました。
チップを弾んでガイドと分かれた後、一人でホテルの部屋(登山中もずっと同じ部屋を確保していましたので、1日早く下山しても問題ありませんでした)に戻ったときは、達成感と脱力感でしばらく何もする気になれませんでした。とりあえず、シャワーを浴びて、ほとんど食事をしていなかったので、行動食の残りを食べ、夕食を買いにハンバーガー屋へ行きました。下界用の履物を、妻に付いているガイドの車においてきてしまったため、モンブラン登山用のごつい冬靴しかなく、安いサンダルでもないかと、この靴で街中を歩き回りましたが、一番安くても30€で、買うのをやめました。
この日は前日一睡もしていなかったので、連絡手段がないので妻がどうなったか分からないまま、まだ明るく、外もにぎやかな20時前には寝てしまいました。

翌朝、6時半に起きてみると、雲一つないたいへん良い天気、モンブランも山頂までばっちり見えています。この晩は涼しくてよく寝たので気分も爽快、妻はきっと今頃山頂目指して登っているだろう、夜から天気がよかったから、きっと2時半には出発しているだろうし、トレースもしっかり付いているので歩き易く、ゆっくり登ったとしてもももうかなり山頂に近いところまで行っているだろうなどと、急に楽観的になりました。
すると自分もこの空いた1日をどうしようか、と俄然やる気ができて、前にチラッと考えていたツール・ド・モンブランの未踏部分、赤い針峰群側をバルム峠からフレジュール、プランプラとちょっとロングで歩くことにしました。
(翌日のレコへ続く)

最後に、ジュネーブからウィーンへ向かう帰りのフライトで、ビッグサプライズがありました。
天気がたいへん良かったため、オーストリア航空の機長の粋な計らいで、なんと、モンブランを1週半する遊覧飛行を実施してくれました。しかも私が座った左窓側をモンブランにして飛んでくれましたので、まるで登頂した私を祝福してくれるかのうようで、大変な感動を覚えました。自分が歩いたルート、泊まった小屋、そしてモンブラン山頂もばっちり見ることができ、アルプスの大景観を最後の最後に堪能できて、最高の思い出となりました。

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コメント

ごくろうさまでした
モンブラン登頂おめでとうございます。
登頂率20%と言われておりますのでよかったですね。
奥さまも登頂できたのでしょうか。
私も7月の第1週に同じような予定を組んで飛行機、ホテル、ガイド、レンタカーすべて予約して、トレーニングも励んで、さていざという時に母が危篤に。
結局モンブラン行きが葬儀に変わってしまいました。残念!仕方ないですね。
来年再度挑戦します。レポート参考になりました。
2013/8/9 21:50
登頂、おめでとうございます。
流石shigetoshiさん、モンブランでも速かった様で抜きまくりだったんですね 詳細なレコ、とっても面白かったです 写真も綺麗でバッチリ決まっていますね

ただ私も奥様は結局登れたのだろうかと気になりました。どちらとも取れる様な終わり方だったので。。。
2013/8/9 23:19
モンブラン行きが葬儀に・・・なんともご愁傷様です
bobnakataniさん、はじめまして!
第一回のコメントを私のレコにいただき、光栄です。

モンブランが中止になって、お母上様まで亡くなられたとは、本当にお辛いことでしたね。何とも励ましようがありません。私の拙いレコが参考になって来年ころリベンジしていただければ、幸いです。

私も、昨年登ろうとしましたが、グーテ小屋の工事の関係で宿泊制限があったようで、小屋の予約が取れず、諦めました。今年はそのリベンジでした。

妻はのことは書きにくいのですが、結局登頂できなかったのです。下から見ている限りは絶好の登山日和のように見えたのですが、山頂付近は風が強かったそうで、ガイドの判断で登頂せずに引き返したそうです
2013/8/9 23:53
どちらとも取れる様な終わり方・・・
Futaroさん、こんばんは。

祝福ありがとうございます。
そういえば、帰ってきてからきちんとおめでとうと言ってもらったのは初めてのような気がします。

私は前日の大雪と、妻と2日間も別行動になったこと以外は順調に登頂できてうまくいきすぎという感じでした。一番心配していた天気(特に風)とその次に心配だった高所順応がうまくいって、ほとんど標高を気にすることなく普通に歩けました。

妻とは、登頂翌日のツール・ド・モンブランルート下山後、暑くて喉が渇いたのでホテルの前のスーパーにコークを買いに直行したところ、そこでばったり再会しました。
登頂していたら時間がかかり、帰ってくるのは早くても夕刻になると思っていたので、ずいぶん早い下山に驚いたのですが、聞くと風が強かったためガイドの判断で山頂まで行かずに引き返したとのことでした。終日雲がわかず今までで一番いい天気だったのですが・・・そういうわけで、自分の登頂も手放しでは喜べず、とても残念な結果となりました。風だけが原因なのか、妻の歩くスピードが遅く、下山できないとガイドが考えたのか、単にガイドの怠慢だったのか(フランス山岳会のガイドといえども、結構ばらつきが大きく当たり外れがあるとは聞いていました)、現場にいなかったので分かりませんが、私が一緒にいたらもう少しちがった結果になったかもしれないと思うと、前日のク―ロワールが運命の分かれ道であったにしても、返す返すも悔やまれます
妻がその気だったら、来年リトライするかもれません
2013/8/10 0:13
モンブラン登頂おめでとうございます。
shigetoshiさん、初めまして。

僕は6月下旬にモンブランに登りましたが、そのときのことを思い出しながら、楽しく読ませていただきました。とにかく写真が素晴らしいですね。僕もこんなのを撮りたかったです

一ヶ月違うと随分と山の状態も変わっているようですね。僕のときは最初から最後まで雪がとても深くそれによる苦労もありましたが、逆にメリットも多く、クーロワールはとても穏やかでしたし、グーテ〜テートルース間の岩場以外の下りは非常に楽でした。

一番興味があったのは新グーテ小屋ですが、外観相応の素晴らしい設備ですね。旧グーテ小屋のギュウギュウのベッド、恐ろしいトイレから凄い進化です。
2013/8/10 3:13
ありがとうございます!
yhr7さん、こんにちは。

あまり事前情報がない中で、6月のyhr7さんのレコを参考にさせていただき、無事に行ってくることができました。ありありがとうございました。

今回も前日に新雪がつもった状態で、yhrさんのときに似ているなあと思いながら登っていました。

新グーテ小屋、快適でした。テットルースもそこそこ快適でしたが、新グーテに泊ってしまうと、またテットルースへ泊る気がしませんでした。トレイは「便座」がちゃんと付いていて、座って用を足すことができました ただ、ベッドルームが暑すぎて、寝ることができなかったのが唯一の不満でした
2013/8/10 14:44
登頂おめでとうございます^^
shigetoshiさん、こんばんわ

手に汗握りながら、わくわくしながら読ませて頂きました
ちょっと残念な部分があったようですが、お二人ともご無事に下山できてよかったですね。
お写真を拝見しただけでも、危険そうな所がいっぱいあったので
クーロワールという所ですが、まず私なら怖気ついて引き返すと思います。
今日は40度近くまで暑い日でしたが、とってもクールな気分になりました

山頂付近でのお写真はどれも素晴らしいですね。
まるで飛行機内からの撮影のようです。
御来光の写真も富士山とは違う雰囲気がありそうですね。
私も見てみたいです

登頂おめでとうございました
2013/8/10 21:50
羨ましいです!
shigetoshiさん

モンブランお疲れさまでした。

流石に本場のアルプスは容姿に周りの大展望に
お花、全て凄いですね!
お写真でこれだけ素晴らしいので
実際は素晴らし過ぎるんでしょうね

海外の山には全く縁が無い私には羨まし過ぎる限りです
2013/8/10 22:23
無事でなにより
aottyさん、こんばんは。

ありがとうございます
おっしゃる通り、無事で下山することができてよかったです。そうすればまたチャレンジできますから

ク―ロワールよりは山頂手前のナイフリッジの方が高度感があって緊張しました。でもフランス山岳会のガイドとザイルでむすばれているので、どちらもガイドの指示通りに行けば問題ありません。
でも、次に行く時は天気と雪の状況にもよりますが、ガイドなしでも可能かと思っています。
実際、私の後ろから、ガイドなしの単独でついてきた日本人がいました。

山頂手前からの展望は本当に素晴らしいものでした。周囲の山より突出して高いという点で、確かに富士山からの展望に似ているかもしれません。周りの山も圧倒的な雪と岩の山々なので、雰囲気がまったく違います。
なかなか行くことはできませんが、目的意識を持ってお金をためて行けばaottyさんも登頂は難しく無いと思いいます。yhr7さんのように、現地でガイドを雇って、自分で飛行機やホテル、山小屋(NET予約制らしいです)を手配して行けば結構安く行けそうです
2013/8/11 20:22
本場のアルプスは素晴らしすぎる
kankotoさん、こんばんは。

ヨーロッパアルプスは被写体には困りません。私の写真では十分に良さが伝わらないのがもどかしい感じです
写真のセンスの良いkankotoさんなら、もっと素晴らしい写真が撮れるのではないかと思います。
ぜひ、海外登山に遠征してみてください!

祝福ありがとうございます
2013/8/11 20:29
登頂、おめでとうございます!
shigetoshiさん、こんばんは。

無事、モンブランの登頂、おめでとうございます!
奥様が引き返したということで、手放しでは喜べない
でしょうか。リベンジですね!

みなさん、コメントされていますが、写真が全て
素晴らしいですね。
特に90枚目の写真が気に入りました

アルプスの山中で別々になる。お互いにガイドが付いて
いるとはいえ、どんな気持ちになるのでしょう。
映画やドラマの中での1シーンのようですね。
2013/8/11 21:56
映画やドラマの1シーン?!
youtaroさん、こんにちは

お褒め頂ありがとうございます 。90枚目の写真は雲海の迫力が少しは伝わるものになっていますかね

映画やドラマの1シーン・・・
そう言われると確かにそんな感じの展開ではありましたね。でも実際には自分ではなにもできず成り行き任せで、そんな大げさなことでもなかったですが

来年リベンジするかどうか分かりませんが、妻は結句悔しがっていますので、またいくかもしれません、私自身は別の場所(エルブルースとか)に行きたい気がしていますが。
もしまたモンブランの場合は、勝手が分かっているので、私は次はガイドなしで
2013/8/12 12:10
ハラハラ、ドキドキ
shigetoshiさん、こんにちは

念願の登頂おめでとうございます!
まさにTVで見る世界ですね。
特に2日目の天候を見ると、この天候で登頂できるのかというドキドキ感がありますが、
登頂日は強風ではあるものの、素晴らしい写真の映像を見ることができ、良かったです。
バージンスノーを踏みしめ、トップで下山、これも日頃の鍛錬の成果でしょうか

それにしても酷暑の東京にいると、雪山の世界が不思議な感じです。
2013/8/14 11:44
ありがとうございます!
hirokさん、こんにちは

お祝いのお言葉、ありがとうございます
登頂の確立は3割と聞いていましたので、登頂できて本当に良かったです。でも妻ができなかったのが心残りで、手放しで喜べないですが

2日目の嵐には本当に驚きました。ただ、ガイドは雪が積もったほうが歩き易いと言ってとくに問題にしていませんでしたが。
山頂の気温はー8℃でした(風が強かったので体感温度は-20度以下?)が、シャモニーは昼間は32℃もあって、東京と同じように暑かったです。40℃差なので、山頂は確かに異次元の世界でした
2013/8/19 12:44
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