爺ヶ岳三山(登り→南尾根・下り→柏原新道)日帰り
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,562m
- 下り
- 1,549m
コースタイム
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:50
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
■柏原新道登山口駐車場(無料) ■アクセス→長野自動車道あずみ野IC〜車で50分。 ■駐車台数→10台 ■水場→なし。 ■トイレ→なし。 ■登山ポスト→なし。 ※県道45号線の路肩スペースになります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト 登山ポストは柏原新道登山口にあり、登山計画書の用紙や筆記用具が設置(用紙は折らずに投函する事)されています。 ■水場 柏原新道登山口〜爺ヶ岳・北峰のルートでは、種池山荘に地図では1ヶ所の水場(営業時のみ販売)があります。 通年、南尾根に水場はありません。 ■柏原新道登山口駐車場(1,339m) 上記のアクセス欄を参照して下さい。 日向山ゲートから駐車場までロックシェッド(トンネル)を6つ通過すると、緑色の扇沢橋の手前に駐車場があります。登山口前の駐車場で競争率が高く、駐車できない場合はロックシェッド手前にも同様の駐車場(路肩・10台)があります。 どちらの駐車場も駐車台数が10台とありますが7〜8台で満車になります。 手前の駐車場を利用した場合は暗いロックシェッド内部の危険な通行があるので、扇沢橋を渡った所に駐車台数40台の駐車場があり安全です。 ※ロックシェッドとは雪崩・落石・土砂崩れから道路を守るために作られた、トンネル形状の防護用の建造物。 ■柏原新道登山口(1,339m) 柏原新道登山口駐車場から約4分で柏原新道登山口に到着です。 登山相談所と登山ポストがあります。 登山口の裏側の岩壁でガケ崩れがあり、今後更に崩落が進みそうなので安全に素早く通過しましょう。 ■南尾根取付き(1,660m) 柏原新道登山口から45分で南尾根取付きに到着です。 木製ベンチがあり目印になりますが、積雪期の場合は雪で埋まるのでピンクテープを目印として残しました。 また、上部の1,680m地点にも目印のない取付きがあります。 ■爺ヶ岳・南峰(2,660m) 南尾根取付きから約315分で爺ヶ岳・南峰に到着です。 南尾根は2,400mから森林限界になり藪こぎから解放されて、ガレ場と浮石の登山道が山頂まで続きます。 山頂は休憩ができる十分な広さがあります。 ■南峰・分岐(2,657m) 爺ヶ岳・南峰から約7分で南峰・分岐に到着です。 左折すると約200mのトラバース道を経由して種池山荘へ、右折すると爺ヶ岳・中峰へ向かいます。 ■中峰・分岐(2,637m) 南峰・分岐から約15分で中峰・分岐に到着です。 直進すると約100mのトラバース道を経由して爺ヶ岳・北峰へ、右折すると爺ヶ岳・中峰へ向かいます。 ■爺ヶ岳・中峰(2,670m) 中峰・分岐から約6分で爺ヶ岳・中峰に到着です。 山頂は休憩ができる十分な広さがありません。 ■中峰・分岐(2,623m) 爺ヶ岳・中峰から約19分で中峰・分岐です。 トラバース道と合流して爺ヶ岳・北峰へ向かいます。 ■爺ヶ岳・北峰取付き(2,612m) 中峰・分岐から約20分で爺ヶ岳・北峰取付きに到着です。 ハイマツ帯の登山道にガレ場が現れたら20m登り、ハイマツ帯を5m藪こぎすると爺ヶ岳・北峰です。 ■爺ヶ岳・北峰(2,631m) 爺ヶ岳・北峰取付きから約6分で爺ヶ岳・北峰に到着です。 北峰は登山道や山頂柱もなくハイマツ帯の藪山になりますが、GPSの座標が示す位置にはピンクテープが残されていました。 ■爺ヶ岳・北峰取付き(2,612m) 爺ヶ岳・北峰から約14分で爺ヶ岳・北峰取付きに到着です。 再び中峰と南峰の山頂を踏んで種池山荘へ向かいます。 ■中峰・分岐(2,623m) 爺ヶ岳・北峰取付きから約30分で中峰・分岐に到着です。 ■爺ヶ岳・中峰(2,670m) 中峰・分岐から約8分で爺ヶ岳・中峰に到着です。 ■中峰・分岐(2,637m) 爺ヶ岳・中峰から約5分で中峰・分岐に到着です。 ■南峰・分岐(2,657m) 中峰・分岐から約15分で南峰・分岐に到着です。 ■爺ヶ岳・南峰(2,660m) 南峰・分岐から約3分で爺ヶ岳・南峰に到着です。 ■種池山荘(2,450m) 爺ヶ岳・南峰から約50分で種池山荘に到着です。 地図では水場の指定がありますが、営業していないので飲料水の販売はありません。 ここから、柏原新道を経由して柏原新道登山口へ戻ります。 ■富士見坂(2,287m) 種池山荘から約35分で富士見坂付近を通過しましたが、特に看板は見当たりません。 ■水平岬(2,152m) 富士見坂から約25分で水平岬付近を通過しましたが、特に看板は見当たりません。 ■石畳(2,142m) 水平岬から約20分で石畳に到着です。 ■一枚岩(2,024m) 石畳から約20分で一枚岩に到着です。 ■駅見岬(1,856m) 一枚岩から約25分で駅見岬に到着です。 ■ケルン(1,770m) 駅見岬から約3分でケルンに到着です。 ■南尾根取付き(1,660m) ケルンから約20分で南尾根取付きに到着です。 ■柏原新道登山口(1,339m) 南尾根取付きから約35分で柏原新道登山口に到着です。 ■柏原新道登山口駐車場(1,339m) 柏原新道登山口から約2分で柏原新道登山口駐車場に到着です。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ★その他の注意点 柏原新道登山口〜爺ヶ岳・北峰ルートは高低差→約1,300m、距離→12km、コースタイム→8〜10時間になり日帰りが可能です(好天時の場合) 下山路の柏原新道は幅3〜10mの5つの雪渓をトラバース(写真添付)しますが、当日は12本爪アイゼンとピッケルは使用せずに通行しました。 滑落や雪崩の危険度は低く、何よりも落石に注意が必要です。 ★夏道(柏原新道登山口⇄種池山荘)について 種池山荘は営業前で柏原新道は未整備になり、雪渓のトラバース道もステップが刻まれていません。 落石箇所もいくつかありますが、登山道は比較的に整備されている印象です。 気になる点が2つあり、1つ目は石畳みの登山道が多く岩が動かないように鉄筋・ワイヤー・鉄棒が登山道に打ち込まれていますが、転倒した場合に飛び出した部分でケガをする危険があります。 2つ目は、雪渓の雪解け水が登山道に溜まらないように登山道に排水パイプが多く埋め込まれています。固定している鉄筋でケガをしたり、排水パイプに躓いて転倒する危険があります。 ★冬道(南尾根取付き⇄南峰)について 下りも冬道を通過するか考えましたが柏原新道が未体験なことや、事前にグーグルアースで地形を予習していたので積雪期に備えて夏道で下山します。 南尾根の9割以上に積雪はなく、高さ2m以上の熊笹やハイマツ帯の藪こぎ(写真添付)があり、特に南尾根取付き(1,660m)とジャンクションピーク(2,307m)の前後は激しい藪こぎがあり覚悟が必要です。 また想定よりも踏み跡があり、古い目印も多めにあります(積雪期に残されたと考えられる目印は高い位置にあり) ジャンクションピークから3つの短い雪渓を通行、標高2,400mを超えると藪こぎは無くなり、南峰までガレ場と浮き石の登山道が続きます。 南尾根は未確定要素が強くルートファインディング能力が試されますが、その分歩き甲斐はあります。 忠実にGeographicaのGPSルートを辿りました。 ★山小屋について 柏原新道登山口〜爺ヶ岳・北峰ルートには、種池山荘がありますが夏季営業は07/03(土)〜10/16(土)になり営業していません。 また今回のルートで唯一の山小屋になり、水場(営業時のみ)になります。 爺ヶ岳・南峰から種池山荘へ向かう手前に距離が約300mの雪渓を通過しますがアイゼンやピッケルは不要です。 ★柏原新道登山口駐車場まで国道148号線と県道45号線の自動車の運転は、鹿や動物の飛び出しや落石が多いので注意が必要です。 また日向山ゲートより河川工事やダム関係者の工事車両の往来があるので、自動車の運転には注意が必要です。 ★柏原新道登山口駐車場〜爺ヶ岳・北峰までの区間で、スマートフォンの電波は定期的に入りました。(時期・天候・機種による) 寒さでバッテリーの消耗がとても早いので、予備のモバイルバッテリーの携帯が必要です。 ★柏原新道には5つの雪渓があり、南尾根には藪こぎがあり変化に富んだ山行が楽しめます。 また熊笹やハイマツが未整備の登山道を覆っているのでスキーを背負っての通過や、荷物をザックに外付けすると紛失や歩行困難になるので避けた方が無難です。 当日は登山者9名とすれ違いました。 積雪期に夏道を通過する場合は、深い雪のラッセルと雪崩と滑落に最大の注意が必要になり、単独登山者も多いのでセルフレスキューとルートファインディング能力が必要(特に冬道)になり、ツェルトと地図の携帯が必須です。 ★ストックは柏原新道登山口〜南尾根取付き、2,400m〜北峰〜種池山荘まで使用しました。 12本爪アイゼンとピッケルは携帯しましたが不使用です。 ワカンと軽アイゼンは不携帯、ヘルメットは全工程で使用しました。 ★雪山ではスマートフォンなど電子機器に頼りすぎてはいけません。バッテリーのリチウムイオン電池は暑さや寒さに弱く、すぐに使えなくなります。 電池切れ・故障・紛失を想定してアナログ機器も併用して使えるようにしましょう。 地図やコンパス、ルートや分岐点など登山計画書の作成時点から覚えて緊急事態に備え、登山記録を残して次の登山に活かしましょう。 雪山では技術・経験・知識が全く通用しない場面に直面します。 ★雪山で先行者の踏み跡があるからといって100%安心しないで下さい。その踏み跡が正解とは限りません。 また、雪山では夏山と違って沢や谷が雪で埋まり自由に歩けます。 ショートカットや直登直下などで踏み跡がいくつもあり迷う事もあります。ピンクテープや赤旗を目印にして、道に迷ったら分かる所まで戻るのが鉄則です。 ★気温、風速、標高、積雪量、写真撮影、ルート工作、悪天候、危険箇所の確認をしながら登るので、コースタイムより遅くなります。 登山ルートや歩行時間は参考程度にして下さい。 ★コロナ禍なので、登山の前後には店舗に原則立ち寄らず、食事もテイクアウトや車内で済ませ、限りなく人との接触を避けましょう。 マスクとアルコール消毒液を携帯して、健康第一に努めましょう。 ★登山の出発前に、車のルームライトや灯火類の消し忘れによるバッテリー上がりに注意が必要です。 また、登山で車の鍵の紛失や落し物は致命傷になり、探し出すのは極めて困難です。 こまめに落し物やジッパーの開閉を確認しましょう。 ★雪山では、食事(行動食)、トイレ、着替え、装備の着脱など面倒で後回しになりがちです。 これらは早めに済ませて、落雪・雪崩・落石・滑落など危険回避に神経を使いましょう。 ★冬季+コロナ禍で多くの山小屋が閉鎖しています。 登頂できても山岳バッジの購入ができず困っています。 山小屋の営業を待ちましょう。 ★残雪期の柏原新道登山口〜爺ヶ岳・北峰のルートでは、トイレがありません。 登山前の最寄りのトイレは扇沢駅、登山中は種池山荘(営業時のみ)にあります。 原則、登山ルートにトイレはないので必ず紙おむつ・携帯トイレを持参しましょう。 ★緊急時の連絡先 〜難した場合→大町警察署→電話0261-22-0110 ★残雪期になり暖かくなりましたが、強い紫外線(積雪期の紫外線の照り返しは夏季より強い)を浴びて重度の日焼けや、雪目で視力低下による怪我・事故に注意が必要です。 サングラス・日焼け止めクリーム・虫除けスプレーがあると便利です。 また南尾根は藪こぎがあり、服や靴の中にハイマツ等が侵入したりすり傷ができるので、長袖とゲイターとザックカバーの着用が必須です。 ★夏道(柏原新道登山口〜種池山荘)では道迷いはなく、冬道(南尾根)では雪がなくなりハイマツ帯の藪こぎがあり迷いやすいです。 夏道では、2,000m以上で雪があり5つの雪渓トラバースが現れます。 冬道(南尾根)は正規ルートではないので天候・積雪量・時期によって難易度が大きく異なり、実際に行かなければ分かりません。 残雪期の冬道の不安点は、南尾根取付き(1,660m)と道迷いになります。 夏道は距離が長くなるけれど道迷いはなく、冬道は距離が短くなるけれど道迷いしやすい印象です。 冬道(南尾根)を迷わず通行できる人は、夏道より大幅な短縮が可能と考えられます。 ★今回は登りで冬道(南尾根)、下りで夏道(柏原新道)を利用しました。 柏原新道登山口を利用した場合は柏原新道の往復、南尾根の往復、柏原新道と南尾根のMixの3ルートがあります。 柏原新道(片道6.86km・往復13.72km)、南尾根(片道4.90km・往復9.85km)、Mixは11.70kmと距離に大きな差が生じます。 今回は夏道(柏原新道)と冬道(南尾根)どちらも初めて歩くのでMixを選択します。 ★柏原新道登山口〜爺ヶ岳・北峰(夏道・冬道共に)の区間で道迷い防止のピンクテープを残しました。 今回は積雪期を考慮して比較的に高い位置に目印を残しました。 古く地面に落ちたピンクテープは回収しました。 ★南尾根は冬季のバリエーションルートで未整備になり、熊笹やハイマツ帯の藪こぎ(高さ1〜3m)があります。 ほとんど雪はありませんが熊笹やハイマツの茎で滑るので標高1,660m〜2,400mの区間は軽アイゼンを着用しても良いと思います。 当日は朝露で全身が濡れて多くのすり傷ができたので、 暑くても長袖・ゲイター・ザックカバーの着用が必須です。 特に緩んだ雪に埋まったハイマツを踏むと起き上がって顔面を直撃してケガをするので注意が必要です。 また熊笹とハイマツに泥が付着していたり、登山道が沢水で濡れていて衣類が汚れますが仕方がありません。 ★残雪期の柏原新道登山口〜爺ヶ岳・北峰(夏道・冬道共に)の区間の9割以上では雪がなく、インナーシャツと半袖Tシャツとソフトシェル(薄手)と素手で問題ありませんでした。 柏原新道登山口で04時39分に気温10℃、爺ヶ岳・北峰で11時46分に17℃、水平岬で14時43分に最高気温24℃、柏原新道登山口駐車場で16時25分に20℃です。 気温の温度差が大きく紫外線が強く気温が高く体調管理や服装選びが難しくなります。 当日の日の出→04時21分、ご来光→06時00分、日の入り19時22分と活動時間は長くなりましたが、日の出と日の入り1時間前にはヘッドライトが必要です。 ★夏道の柏原新道のトラバースでは、数えきれないほど落石が発生します。単独行なので、鳥の鳴き声・雪を踏む音・荒い呼吸・落石の音しか聞こえません。 落石を発見した場合は、前後の登山者に恥ずかしがらず大声で「ラーク」と知らせてあげましょう。 ★種池山荘が営業前なので柏原新道は未整備の登山道になり、南尾根は正規ルートではないので未整備+藪こぎがあり長袖・ゲイター・ザックカバー・虫除けスプレーが必須です。 雪渓のトラバースについては通行時間・天候・体力・装備・経験など個人差があります。 安全を優先してピッケル、アイゼン、ヘルメットの雪山装備があると非常に心強いです。 今回は上記3アイテムを含めても日帰り装備6.90kgになり、トラバースの雪質はザラメ雪でアイゼンでも効きが悪いですが、軽アイゼンより信頼度と安心度が高いです。 万が一、トラバースで滑落しても死亡する危険度は低い(フル装備に限る)です。 ★下山時の柏原新道(2,030m)で熊の糞が登山道にありました。熊鈴を携帯して注意が必要です。 ★柏原新道登山口駐車場の10km圏内はガソリンスタンドやコンビニがなく、とても不便なエリアです。 しかも、場所によって車中泊の禁止や火気厳禁など禁止事項がありますので注意が必要です。 長く細かい説明になりましたが『安全第一』で爺ヶ岳を楽しんでください。 |
その他周辺情報 | ■湯けむり屋敷・薬師の湯 ■営業時間→10:00〜21:00(最終受付→20:30) ■休館日→年中 ■料金→大人750円(中学生以上) 小人300円(小学生) 3歳以上100円 |
写真
装備
個人装備 |
ワイヤー1m
三脚
風速計
乾電池
ヘッドライト2ケ
靴ひも(予備)
熊鈴
ビスケット4枚
ソーセージ3本
粉末アミノ酸2本
ゼリー飲料2ケ
救急セット
塩あめ5ケ
ちり紙
携帯トイレ
手ぬぐい
腕時計
コンパス
日焼け止めクリーム
リップクリーム
防犯ブザー
道迷い防止テープ
インナーグローブ
インナーソックス
靴下(冬用)
長袖シャツ(薄手)
パンツ
インナーシャツ
ハイドレーション(水1L)
ヘルメット
ピッケル
12本爪アイゼン
ストック
ゴミ袋
モバイルバッテリー10
000mAh
スマートフォン2台
ナルゲンボトル(水1L)
ドライフルーツ50g
地図
登山計画書(控)
現金
パン(小)5ケ
ようかん(小)2ケ
サングラス
おにぎり2ケ
Tシャツ
ツェルト
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感想
【2021年/爺ヶ岳三山(登り→南尾根・下り→柏原新道)日帰り】
■2021年06月20日(日)
実家 21:00 17℃ 1,000m はれ
ファミリーマート大町大原店 23:40 ℃ 791m
仮眠 00:35〜翌04:00
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■2021年06月21日(月)
※爺ヶ岳・南尾根ルート登り はれ
ファミリーマート大町大原店 04:00 9℃ 791m
柏原登山口駐車場 04:03〜22 10℃ 1,339m
着替え・荷作り 04:22〜04:35
柏原新道登山口駐車場 04:35 10℃ 1,339m
柏原新道登山口 04:39 10℃ 1,339m
南尾根取付き 05:23 12℃ 1,660m
ジャンクションピーク08:22 12℃ 2,307m
爺ヶ岳・南峰 10:38 15℃ 2,660m
南峰・分岐 10:45 15℃ 2,657m
中峰・分岐 11:00 12℃ 2,637m
爺ヶ岳・中峰 11:06 12℃ 2,670m
中峰・分岐 11:19 12℃ 2,623m
北峰取付き 11:40 17℃ 2,612m
爺ヶ岳・北峰 11:46 17℃ 2,631m
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■2021年06月21日(月)
※爺ヶ岳・柏原新道ルート下り はれ
北峰取付き 11:54 15℃ 2,612m
中峰・分岐 12:23 18℃ 2,623m
爺ヶ岳・中峰 12:31 16℃ 2,670m
中峰・分岐 12:36 17℃ 2,637m
南峰・分岐 12:49 17℃ 2,657m
爺ヶ岳・南峰 12:52 21℃ 2,660m
種池山荘 13:42 21℃ 2,450m
富士見坂 14:17 20℃ 2,287m
水平岬 14:43 24℃ 2,152m
石畳 14:45 23℃ 2,142m
一枚岩 15:05 22℃ 2,024m
駅見岬 15:28 20℃ 1,856m
ケルン 15:31 21℃ 1,770m
南尾根取付き 15:48 19℃ 1,660m
柏原新道登山口 16:23 20℃ 1,339m
柏原新道登山口駐車場 16:25 20℃ 1,339m
着替え 16:25〜16:33 20℃
実家 16:33〜19:24 18℃ 1,000m
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■3月以来の爺ヶ岳で、三山縦走に初挑戦。
鹿島槍ヶ岳は赤岩尾根から登りたいのでパス。
6月末になり、南尾根の藪こぎが予想される。
しかし、想像以上の藪こぎに遭遇して
改めて、自然界の動物たちを尊敬する。
この時期の爺ヶ岳は、危険度が低いので
南尾根と柏原新道のMixで登山道を楽しむ。
好天ならば、気持ちのいい稜線歩きが可能。
後立山連峰は、富山県と長野県の県境にあり
周囲には、登りたい山々がずらりと並ぶ。
今回は渡渉や雪渓がなくて、気分が軽い。
雪崩と落石もなく、荷物も軽くまるで天国。
たまには、緊張から解放された山行も良い。
南峰〜種池山荘の景色と稜線は文句なし。
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■体重→64.0kg 荷物→6.90kg
日の出→04:21 日の入り→19:22
移動距離→11.70km(上り4.8km、下り6.84km)
移動時間→11時間50分(合計)
(上り→07時間11分、下り→04時間39分)
休憩時間→00時間00分
コメント
この記録に関連する登山ルート
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詳細な情報、助かります。
2015koji様、
コメントありがとうございます。
爺ヶ岳の南峰取付きにはマーキングを残したので、ぜひ南尾根の藪こぎを堪能して下さい。
あと、鹿島槍ヶ岳の動画を見ました。
赤岩尾根上部のトラバースは距離と傾斜があり核心部ですね。
動画を見る限り、トラバースより上部へ直登してから下降できる雪渓に感じました。
鹿島槍ヶ岳は1月2回・3月と赤岩尾根から3回敗退してあるので、無雪期に登り厳冬期に再び挑戦したいです。
安全第一で、登山を楽しんでください。
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