扇沢から爺が岳、針ノ木岳周回 ツルタテ展望の縦走路
- GPS
- 30:10
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 3,148m
- 下り
- 3,137m
コースタイム
7:23扇沢駐車場 - 7:33扇沢登山口 - 8:30ケルン - 10:23種池山荘10:33 - 11:09爺ヶ岳南峰11:38 -
11:58種池山荘12:14 - 13:47岩小屋沢岳 - 14:31新越山荘
2日目:徒歩行程9時間22分(含休憩1時間23分)
4:03新越山荘 - 4:54鳴沢岳 - 5:51赤沢岳6:06 - 7:47スバリ岳7:57 - 8:47針ノ木岳9:08 - 9:52針ノ木小屋10:12 -
12:33大沢小屋12:50 - 13:25扇沢駅
天候 | 8月9日 :晴れ 8月10日:曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
豊科IC(2012年10月7日から安曇野IC)から向かう場合、国道147号を超えるとコンビニは少ないので、 国道147号周辺で立ち寄ったほうがいいでしょう。 ・扇沢までのアクセス 扇沢までは片側1車線の広い舗装路です。昼間は大型バスも多く走ります。 帰りは下りになるので、スピードの出しすぎに注意です。 ・駐車場 柏原新道登山口周辺の無料駐車場とその先の扇沢駅周辺に駐車場があります。 柏原新道登山口周辺は止められる台数が少ないので、早めに到着しないと止められないかもしれません。 扇沢駅には近い方から有料駐車場(36H, 1,000円)が4段、向かって右が入り口です。 その下に無料駐車場、向かって左が入り口です。 8/9(金)は、7朝時15分ごろ到着。柏原新道登山口周辺と扇沢無料駐車場はすでに満車。 扇沢の有料駐車場に駐車しました。 ・トイレ 扇沢駅最上段の有料駐車場にトイレがあります。また、扇沢駅の建物内、向かって右よりにもトイレがあります。 柏原新道登山口にはトイレがありません。大町温泉郷の公衆トイレで済ませておく方が良いかも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト 柏原新道登山口で記入・提出できます。私は、自宅で登山計画書を作成し、プリントアウトしたものを提出しました。 ・道の状況 ・柏原新道 特に危険個所はありません。非常に歩きやすい登山道です。 遅い時間になると日が差し込んで、暑くなります。 ・種池山荘〜爺ヶ岳 特に危険個所はありません。少しザレたところもありますが、普通の登山道です。 ・種池山荘〜新越山荘 一部細尾根がありますが、それほど危険ではありません。全体的に歩きやすい尾根道です。 ・新越山荘〜針ノ木岳 所々危険個所あります。 ザレたもろい斜面や、急傾斜、細尾根等があるので急がず慎重に歩いたほうがいいでしょう。 ・針ノ木岳〜針ノ木雪渓上部 特に危険個所はありません。普通の登山道です。 ・針ノ木雪渓 コース取りはこいのぼりが目印。あまり外れた所は歩かない方がいいです。 私が歩いた時も、沢筋に穴が開いていました。 ・針ノ木雪渓下部〜扇沢 特に危険個所はありません。普通の登山道です。 |
写真
感想
去年、柏原新道から鹿島槍ヶ岳へ、そして扇沢から針ノ木岳へそれぞれピストンしました。その間をつなぐ稜線を歩きたくて、今回行ってきました。
1日目、夜明け前には扇沢について登山開始するつもりが、仕事の疲れがたまっていたためか予定していた時間に起きれず、すっかり寝坊してスタートが7時半になってしまいました。
結果的にはこれが大正解。朝方、稜線上にかかっていた雲が時間とともに切れて、青空が広がってきます。当初予定の時間に登っていたら、種池山荘、爺ヶ岳は雲の中だったでしょう。なんてラッキーなんだ!爺ヶ岳からの最高の展望を見ながらつくづく思いました。
それにしても、この日は下界で気温40度を記録した猛暑の日、2400mを超える稜線上も強烈に暑かった。風が遮られるところでは頭上から照りつける太陽の暑さと地面からの熱気で熱中症になりそう。快晴で展望には恵まれましたが、暑さにはかなりやられ、雪渓の上で横になりたい気分でした。
2日目、絶景の稜線歩きということで、気合を入れて夜明け前に出発したものの、残念ながらガスって視界不良。前日の天気のように、時間とともに次第に晴れてくることを期待して歩き続けましたが、結局稜線上はすっきり晴れてくれませんでした。この稜線からのツルタテと黒部湖の絶景を楽しみにしていたのに。いくつもピークを超える、歩き応えのあるコースだっただけに悔し〜!!!絶対リベンジしてやる!!!と心に誓いました。
一方、針ノ木雪渓の下山は、最高の気分。雪の上をザクザクと快調に下りることが出来ました。去年は9月の夏道歩きでしたが、やっぱ、雪渓歩きの方が楽しいです。雪渓を吹き降ろす冷風も心地よかった。
この周回コース、百名山が含まれないマイナーコースですが、とても良いです。雪渓の残る時期で天候の良い時にリベンジするぞ!
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