八ヶ岳縦走(観音平~編笠山~権現岳~赤岳~横岳~硫黄岳~天狗岳~麦草峠)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,582m
- 下り
- 2,007m
コースタイム
9:40 観音平
10:35 雲海 10:40
11:30 押手川
(途中、昼食30分)
13:40 編笠山 13:50
14:15 青年小屋 14:45
15:15 のろし場
16:15 権現小屋
8/14
6:45 権現小屋
6:50 権現岳 7:00
8:50 キレット小屋 9:10
11:35 赤岳山頂(昼食) 12:30
14:20 三叉峰
14:45 横岳
15:25 硫黄岳山荘 15:35
15:55 硫黄岳 16:00
16:45 山びこ荘
8/15
6:30 山びこ荘
7:20 根石岳
8:00 東天狗岳 8:10
8:30 西天狗岳 8:40
8:55 東天狗岳 9:05
10:32 黒百合ヒュッテ(昼食) 11:27
12:00 中山山頂
13:15 高見石小屋 13:25
13:45 丸山山頂
14:40 麦草ヒュッテ
天候 | 8/13 晴れ 8/14 晴れ時々曇り 8/15 晴れ時々曇りのち雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰りは麦草峠からバスで茅野駅まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは観音平に有り。 水は涸れていることが多く、ペットボトル(\400)を購入…かなりの出費です。 硫黄岳山荘は1リットル100円で水が買えます。 観音平にトイレありました。 その他各小屋にトイレあり。 山びこ荘のトイレは山行中一番臭いがきつかったです。 根石岳山荘はウォシュレットだったとか… ギボシ直下の鎖場、権現岳下の長い梯子、キレット〜赤岳山頂の岩場・鎖場、横岳周辺の鎖場は注意が必要。 取っ掛かりは多いのでしっかり三転確保で登れば問題なし。 所々の浮石を掴まないように注意。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
恒例の、夏の家族登山第二弾。
久しぶりに、八ヶ岳です。
権現岳〜赤岳のルートを通ってみたかったので、そこを中心に計画してみました。
権現小屋。
ランプの宿です。
のんびりした空気が流れていて、不便ではあるけれど、落ち着く小屋でした。
ご主人の雰囲気も、自由で何だかイイ。
宿泊者は11名。
ゆったり過ごせました。
権現岳山頂から。
権現岳からの下りの梯子は、見た目よりも長い…
腕立て伏せ状態で、地味に疲れました。
キレットから先は一気に登って行きます。
壁を登っていくようなかんじ。
猿かスパイダーマンか?というくらいガシガシ登って行くのは楽しいです。
岩登りの練習にもなりました。
赤岳山頂直下で道を間違え…
直登するところを左に行ってしまい、若干遠回りに。
思った以上に時間がかかり、小屋についた時間が夕食ギリギリに。
休憩が多い・長いが原因かな…
次回からはもう少し時間を考えねば。
2泊目は、山びこ荘。
ヤマネやモモンガに会えます!
ログハウス風の可愛い小屋。
こちらもランプの宿です。
トイレは小屋から離れています。
ペーパーはありますが、臭いが…
今まででワースト3に入るかも。
天狗岳も昔登っていますが、ガスガスだったので記憶ほぼ無し(- -;
天狗岳もいい山ですね!
吊尾根な形が綺麗。
天狗岳より。
黒百合ヒュッテまでは、天狗の奥庭ではなく中山峠からのルートの方が楽かも…
そこから先はなだらかな登りと下りの繰り返し。
麦草ヒュッテにはアイスがあります!
ヒュッテの目の前がバス停、タクシー乗り場になっています。
帰りは中央線が止まり……
3時間20分遅れ。
茅野駅のホームから諏訪湖の花火大会をチラ見しました。(笑)
歩いた歩いた3日間。
梅雨明け10日のような天候にも恵まれ八ヶ岳を堪能。
お盆休みの混雑は過去のことのようで、少ないと感じるほど。
とりわけ、登山口の観音平から赤岳までは静かだ。
梯子や岩場での順番待ちはまったくない。
1日目。観音平から押手川までは緩い登りで、そこから登りがだんだんきつくなる。
編笠山は岩がゴロゴロ。広いが日差しが熱くさっさと眼下に見える青年小屋に向かう。
頭の中はかき氷でいっぱい。
途中の岩に書かれたメニュー。うれしい〜。かき氷だぁ〜。生き返らせてもらった。
最後の1時間30分ほどの登り。
権現小屋到着は16:15。遅いからもう来ないかと思った、と小屋のご主人に言われて
しまった。
たった一人で切り盛りされ、この日の宿泊者は多いほうで11名。
「さっき青年小屋で会いましたよね・・」と言われ、
あっ!歩荷さんは権現小屋のご主人だったんですね。
風のように登って戻られたんだ〜。毎日のことらしいけれど。
今まで一番多い時で45名の宿泊者だったとのことで、そんな時には給食状態で
皆が手伝ってくれるから〜と愛されているお人柄でいいお顔をしていました。
夜、月が沈んだ後、天の川がみえる満天の星空に見入る。
2日目。権現岳山頂で360度の展望を楽しんだ後、赤岳に向かう。
すぐに20mほどの長い梯子。段がフラットではなく丸い鉄棒のようだから
雨が降ったら滑りそう。
登っては下りまた登りが続く。
赤岳の取り付きに近づいた辺りから見上げると結構な急斜面に見える。
手がかりの岩を気をつけながら登る。
登っても登ってもまたその先が続く。
長い登りだけれど比較的登りやすく感じられる。
でも、ここを下るのは嫌だな。
長い登りの後やっと赤岳山頂到着。あ〜疲れた。
あまりに疲れて1時間も休憩してしまった。
八ヶ岳に咲く花は一面に群生しているという感じではないけれど、可憐で愛らしい。
濃いピンクのジャコウソウと透き通るようなピンクのナデシコ。
時季がぴったりなのか、こんなにナデシコが咲いているのは初めて見た。
シャクナゲは登山道にず〜っと続いていたから花の時季は素晴らしいのだろう。
山びこ荘到着は16:50になってしまった。
夕食はまたカレー。2日続きはきついな。
ここもお一人で切り盛りされているから仕方ないか。
3日目。東天狗にリュックをデポし西天狗に向う。
山頂で権現小屋でお会いした方にバッタリ。根石岳山荘に泊まったとのことで
昨夜は10名の宿泊者。トイレはなんとウォッシュレット!だって。
ニュウに行く予定を変更し黒百合ヒュッテで昼食にする。
眼下にヒュッテが見えているけれど、なかなか遠い。
天狗の奥庭は岩がゴロゴロで結構歩き辛い。
ラーメン、きのこ汁、クラムチャウダー、コーヒー、どれも美味しい。
お腹に浸みた。生き返った〜。
14:40 今年3月スノーシュでお世話になった麦草ヒュッテ到着。
思っていたよりずっと静かな八ヶ岳を満喫した。
18年目の家族登山は無事に終了。
ハクサンシャジン、ツリガネニンジン、ソバナは本当に見分けるのが難しいです。
昔、夏の鳥海山でこれでもか〜ってハクサンシャジンの群落に出会った事がありました。何時も思うのですが高山の花は不思議。
家族登山素敵ですね
コメントありがとうござます!
家族登山、良いですよ〜(^o^)
普通の旅行はあまりしたことはありませんが、登山は家族で毎年行っています。
花。
そうなんです。
似ていて本当にそうなのか、わかりません…(^ ^;
鳥海山ですか。
ハクサンシャジンの群落、素敵そうですね。
見てみたいです!
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