双六岳・黒部五郎岳・鷲羽岳（新穂高から）

2013年08月13日(火) ~ 2013年08月16日(金)

• GPS: 35:17
• 距離: 65.9km
• 登り: 4,567m
• 下り: 4,545m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:52
• 休憩: 2:48
• 合計: 8:40

5:06 鍋平駐車場
5:34 5:38 新穂高登山指導センター
5:39 5:39 新穂高温泉バス停
5:51 5:57 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:17 6:17 お助け風穴
6:32 6:34 中崎橋
6:45 6:45 笠新道登山口
6:56 7:06 わさび平小屋
7:23 7:23 小池新道入口
8:06 8:20 秩父沢出合
8:33 8:33 チボ岩
8:51 8:52 イタドリが原
9:18 9:35 シシウドヶ原
10:18 10:24 鏡池
10:26 11:35 鏡平山荘
12:17 12:34 弓折乗越
12:46 13:06 花見平
13:18 13:20 くろゆりベンチ
13:46 双六池

2日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 5:38
• 合計: 10:51

4:01 双六小屋
4:30 5:31 樅沢岳
5:55 5:56 双六小屋
6:02 8:17 双六池
8:20 8:30 双六小屋
8:42 8:46 双六岳巻道分岐
8:50 8:56 双六岳中道分岐
9:31 9:51 双六岳
10:09 10:13 中道分岐
10:54 11:16 丸山
11:43 12:27 三俣蓮華岳
12:54 12:56 三俣蓮華岳巻道分岐
13:55 14:24 黒部五郎小舎
14:52 宿泊地

3日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 2:35
• 合計: 9:07

4:58 宿泊地
5:33 5:35 西又山
7:33 7:59 黒部五郎岳
8:06 8:13 黒部五郎の肩
10:08 12:05 黒部五郎小舎
13:07 13:10 三俣蓮華岳巻道分岐
14:05 三俣山荘

4日目

• 山行: 9:11
• 休憩: 2:11
• 合計: 11:22

4:33 三俣山荘
5:14 5:44 鷲羽岳
6:25 6:25 三俣山荘
8:10 8:10 三俣峠
9:23 9:23 双六岳中道分岐
9:36 10:10 双六小屋
10:14 10:14 双六池
10:44 10:49 くろゆりベンチ
10:56 11:07 花見平
11:16 11:18 弓折乗越
11:44 11:57 鏡平山荘
11:58 11:58 鏡池
12:22 12:25 シシウドヶ原
12:39 12:39 イタドリが原
12:49 12:49 チボ岩
12:59 13:06 秩父沢出合
13:36 13:36 小池新道入口
13:53 14:08 わさび平小屋
14:18 14:18 笠新道登山口
14:28 14:29 中崎橋
14:41 14:41 お助け風穴
14:54 14:57 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:04 15:06 中崎山荘 奥飛騨の湯
15:08 15:12 新穂高温泉駅
15:36 15:37 鍋平高原駅
15:54 15:54 鍋平駐車場
15:55 ゴール地点

天候

毎日が晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

鍋平園地の無料駐車場を利用しました。ここですらもうすぐ満車。
朝4時で深山荘向かいの駐車場は当たり前のように満車。
中尾高原口も満車で鍋平に上がる車道にも相当な数の路上駐車。
新穂高から左俣林道も路上駐車の嵐。

鍋平園地の無料駐車場から新穂高へは山道を下る。所要時間40分。
山道は数日前に刈り払いをしたようだが、急な下り道。
帰りはロープウェイを利用するものの、RW駅から1.5kmは歩かされる。

コース状況／危険箇所等

すべてが歩きやすい道で特に危険な箇所はありません。

写真

8/17 16:21

新穂高の定番となりつつある駐車場探しから始まる

8/17 16:30

建て替え中の登山指導センター
ここまで40分の無駄な時間と労力を消費する

8/17 16:30

朝一で笠新道を登る「漢」な御方

8/17 16:31

懐かしのわさび平小屋に到着

8/17 16:31

夏ですね〜

8/17 17:20

ホタルブクロ

8/17 16:31

ツルニンジン

8/17 16:31

青空に飛行機雲

8/17 17:20

キヌガサソウ
咲きたてはとても綺麗

8/17 17:20

キヌガサソウ
実をつけ始めるとグロテスク

8/17 17:21

クルマユリ

8/17 17:22

鏡池に写る槍ヶ岳

8/17 17:23

鏡平山荘に到着
ここで氷よりもっとおいしいものを頂く

8/17 17:23

お昼近くになると槍も雲隠れ

8/17 17:21

クロトウヒレン

8/17 17:23

今夏主役のコバイケイソウ

8/17 17:23

名コンビのシナノキンバイとハクサンイチゲ

8/17 17:31

花見平の雪田を横切ると

8/17 17:31

双六小屋が見えてきた
奥に鷲羽岳

8/17 17:31

途中で知り合った単独3名の方とテントを張ると、手前の釣人の彼とテントが被る
被ったのは初めてかも

8/17 17:31

テントを張り終え、新しいお友達とガスガスの鷲羽岳に乾杯

8/17 17:31

戻ってみるとテン場は大盛況

8/17 17:31

そして夜は更ける・・・

8/19 8:40

2日目
朝一で槍穂の展望台の樅沢岳へ

8/19 8:41

お出まし

8/19 8:41

期待していた程は焼けない

8/19 8:42

戻ってのんびりテントを撤収して、双六岳を目指し行動開始！

8/19 8:42

双六小屋から望む鷲羽岳

8/19 8:43

布団が・・・！

8/19 8:44

双六岳の山頂付近はまさに
「the Earth」

8/19 8:44

双六岳山頂に到着
頗る好展望

8/19 8:44

水晶岳、鷲羽岳、野口五郎岳

8/19 8:44

笠ヶ岳

8/19 8:44

薬師岳

8/19 8:44

黒部五郎岳

8/19 8:44

贅沢かもしれないけど
「暑すぎる・・・」

8/19 8:45

槍を横目に三俣蓮華岳

8/19 8:45

崩壊激しい硫黄尾根
硫黄岳と赤岳

8/19 8:45

大迫力の鷲羽岳

8/19 8:45

ズームで槍ヶ岳

8/19 8:45

黒部五郎小舎に到着
まずは燃料補給

8/19 8:46

小舎付近はとってもいい雰囲気

8/19 8:46

チングルマ

8/19 14:12

あとはテン場でまったりと

8/19 14:12

3日目
黒部五郎岳を目指して出発
本日も晴天なり

8/19 14:17

山頂より北ノ俣の稜線

8/19 14:17

雲を眺めながらまったり

8/19 14:18

山頂より東面のカール

8/19 14:18

カールに降りると

8/19 14:18

斜面は圧巻のコバイケイソウ畑

8/19 14:18

いや凄いよ、これは

8/19 14:19

水の流れもキラキラ

8/19 14:19

思わず水中も撮ってみた♫

8/19 14:19

この空間は何だろう？
今迄に感じたことが無いような感覚

8/19 14:31

あちこちに奇岩

8/19 14:31

これも

8/19 14:31

ここの雰囲気は最高
暫くのんびり

8/19 14:31

雷鳥ものんびり

8/19 14:32

見納めのカール

8/19 14:32

小舎に戻ってテントを撤収し

8/19 14:32

巻き道から三俣山荘を目指す

8/19 14:32

三俣山荘で残り3本だった

8/19 14:32

チングルマ

8/19 14:33

ただの葉っぱ

8/19 17:03

もう売り切れ・・・

8/19 17:04

三俣山荘は抜群のロケーション

8/19 17:04

ウサギギク

8/19 17:04

ミヤマキンポウゲ

8/19 17:04

モミジカラマツ

8/19 17:04

最終日4日目
日の出まであと37分

8/19 17:04

急いで鷲羽岳に登る

8/19 17:05

とんがりをアップで

8/19 17:05

なんとか間に合った

8/19 17:05

鷲羽岳山頂も大展望

8/19 17:05

鷲羽岳の山頂と奥に水晶岳

8/19 17:05

眼下に鷲羽池

8/19 17:05

テン場に戻って後は帰るだけ
最終日も青空

8/19 17:06

帰り道は双六を巻いて

8/19 17:06

巻き道はお花がいっぱい

8/19 17:06

双六小屋に到着
缶ビール達がキラキラ

8/19 17:06

何度見てもここからの鷲羽岳は男前

8/19 17:06

トリカブト

8/19 17:12

アザミ

8/19 17:12

ミヤマアキノキリンソウ

8/19 17:13

ウメバチソウ

8/19 17:13

槍とハクサンイチゲ

8/19 17:13

記念に頂いとく

8/19 17:14

飽き飽きする林道歩きを経て新穂高に到着

撮影機器：

LUMIX DMC-GF5 パナソニック

EXILIM G EX-G1 カシオ

感想

ron

北アルプスで一番好きな山は？　なんて質問をすると、
普通の人は「槍」「剱」、花好きな人は「白馬岳」と答えるのが相場だと思う。

ところが、「断然、黒部五郎」と答えるちょっと変わった人もいることは知っていた。

名前も変だし、あんなのっぺりとしたカールだけの山なんて・・・と思っていたが、
実際に「黒部五郎岳」に登ってみて、この山の魅力に気付くと、

北アルプスで一番好きな山は？　の質問に
「黒部五郎岳」と答えてしまいそうな自分がいる。

「黒部五郎岳」・・・あ〜本当にいい山でした。

コメント

cirrus

ゆっくり、まったり、のんびり
ronさん、こんにちは。
裏銀座、お疲れ様でした。

私も大好きな裏銀座、のんびり、まったり、ゆっくりと歩いて、午後は飲んだくれる
素敵な景色の中、最高の贅沢ですね
天気にも恵まれたようで、ほんと羨ましいです

あと、黒部五郎は、かなりお気に入りのようですね。
新穂高からは、アプローチが長くて、いつも双六小屋で満足しちゃいそうになりますが、素敵な裏銀座、私も是非再訪したいと思います

ron

長靴持ってる？
cirrusさん、コメントありがとうございました。

のんびり、まったり、ゆっくりと歩いて、飲んだくれる
日曜日の高尾山 みたいですけど、これが理想の山行ですね
日曜日はおかげ様で無事に家に帰ることが出来ました（２２時着 ）

黒部五郎 は良かったです、cirrusさんも気にいると思いますので是非。

でも新穂高からだと日帰りはきつそうですね。
んんん飛越新道ならいけるか？　でもここは長靴が必須でしたっけ

kanosuke

...ふっとんだ！！（写真29の続き）
ronさん、こんにちは。
日曜の は遠い所をお疲れさまでした

羨ましいほどの晴天
こんな山行を私もしてみたい

私は行けませんでしたが、黒部五郎のカールは絶対素晴らしいに違いないと思ってましたけど、やっぱそうなんですね〜。
いいな、いいな〜
私もまったりしたいっ

お盆の新穂高界隈の駐車事情はすさまじいですね
鍋平も満車だなんて
ビールも売れきれちゃうし、やっぱりお盆は山には寄り付きたくないですね〜

ron

やってしまいましたね（写真29の続き）
kanosukeさん、コメントありがとうございました。

日曜はお疲れ様でした とっても楽しかったです

２９の写真は撮るときに思わず呟いちゃいましたが、
写真のコメントに入れるのは、ちょっと躊躇いました

南アは晴れるといいですね
でも、そろそろ天気が崩れてきそうな感じもしてますし、
雨男の面目躍如？となってしまうのでしょうか

そうならないようにちょっとだけ御祈りでもしておきますよ

yumesouf

おつかれさまでした
ronさん　こんにちは
long天泊縦走お疲れ様でした。天泊は気楽で気持ち良さそうですが、4日分となると重さが大変でしょうね。

実に裏 しい光景にうっとりです が売れ切れとは、天気も良かったようですが人もいっぱいでしたでしょうか？

憧れますが遠い様で、老トルには無理でしょうね(´；ω；｀)、このところ晴天続きで本当に良かったですね。

million

少しずれて
ronさん、こんにちは。

私たちと少し時間がずれていたんですね。
テント担いでしっかり歩けると計画の幅が広がるんだろうね。
のんびり 飲んでいるようで60キロ超。
まったりとスピードを兼ね備えたronさん、憧れます。

私はいい年こいてまだガツガツ歩いてますが、数年後には、
渋いレコを上げたいななんて。

でもヤマレコの人はみんなお酒強いよね。

ron

憧れでなく
yumeさん、コメントありがとうございました。

今回は食糧とつまみをザックの空きスペースに入るだけ入れて
来たので重量は２１�坩未△蠅泙靴�

おかげで小屋では水と とかき氷だけの補給で済みました。

驚いたことに、下山後に体重を量ってみると、山に行く前より少し
増えていました

４日間で結構、食って飲んでいましたから・・・

結構な重荷をしょっている年輩の方も多かったですよ
無理とは言わずに、是非とも行ってくださいませ

ron

入れ違いでしたね
millionさん、コメントありがとうございました。

当初の山行計画 ではもっと歩く予定でいたのですが、
色々な出会いと素晴らしい景色があって、
なかなか計画通りには歩くことが出来ませんでした

サクサクと歩いてしまうのが「もったいない」ような感じだったし、
天気も最高に良かったですし

それにしても山で飲む ってうまいですね

機会があれば、また御一緒させてください

poni

ronさん、はじめまして
CTを拝見すると、双六岳の頂上でお会い？していたみたいですね
ronさんが山頂にいらした頃は私、山頂標識の周りをちょろちょろしてたようです

それしても黒部五郎のコバイケイソウ、すごいですね…
私もぜひ見に行きたかったです
私が双六頂上で妄想していたコース取りを歩かれていて本当にうらやましいです〜。

コバイケイソウの当たり年は今度は3年後？4年後？
黒部五郎はその時までお預けかな

ron

10年に１度の巡りあい
poniさん、はじめまして！ コメントありがとうございました。

CTを見ると・・・本当だ！　双六の山頂で会っていますね

黒部五郎のカールのコバイケイソウ は、そりゃもう何でしょう？
「うょぎゅ〜 」「お゛っろぃ 」「あ゛いぃ〜 」・・・
すみません、思い返しただけで取り乱してしまいました

コバイケイソウの当たり年は３年位の周期らしいのですが、
今年のような大きな当たり年は10年に1度とか言われています。
前回は2005年が大きな当たり年だったようですね

soar800

１５日は多少の時間ずれ
まったり　と良い感じの山　でしたね
１５日は多少時間違いますが　三俣蓮華から　黒部五郎のカールみて　あちらにも　行って見たかったですよ
朝方に　双六過ぎて　丁度　三俣蓮華過ぎから　視程　展望がよくなって来たので　良い山容でしたが　鷲羽の圧倒的な　存在感が　呼んで居ましたので　Mさんと先を急いでいました
今度は　ゆっくり　 ご一緒出来たら　いいですね
勿論 も

ron

見かけ倒し？
soarさん、コメントありがとうございました。

あの辺りをうろうろしていると、鷲羽岳 が異様に目立ちますね。
特に三俣山荘から仰ぎ見る鷲羽岳の存在感は半端ない
確かに「登ってみろ」と、呼んでいる気がします。
ただ、登ってみると案外と楽に登れてしまいますが

山行計画を拝見しましたが、次の連休は後立山ですか
扇沢〜栂池は日帰り3発で繋ぎましたけど結構タフ なコースでしたよ