日高山脈縦走(伏見岳〜幌尻岳)
- GPS
- 51:25
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 3,248m
- 下り
- 3,471m
コースタイム
6:15 伏見岳登山口 −10:55 伏見岳山頂 9:40−13:15 ピパイロ岳山頂 14:05−15:05 1793コル(初日テン場)
8月14日
6:30 1793コル −6:50 1967峰山頂 7:00−8:25 1856ピーク 8:45−9:40 北戸蔦別岳山頂 9:55−11:05 戸蔦別岳山頂 11:40−12:50 幌尻岳肩 −13:45 幌尻岳山頂 14:15−15:30 命の水 15:50−17:00 幌尻山荘
8月15日
6:00 幌尻山荘 −7:40 北電取水施設(ここから林道歩き)−9:40 第1ゲート(シャトルバス乗り場)
天候 | 13日曇り 14日晴れ 15日曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ずっと行ってみたかった幌尻岳ですが、メンバーが揃ったため伏見岳からの縦走で挑戦することにしました。
一泊目は山中テント泊、二泊目は平取町の幌尻山荘で宿泊することにしました。
幌尻山荘は完全予約制です。
また平取側はとよぬか山荘から先がマイカー規制がかかっているためシャトルバスの予約も必須です。
前日夜の間に車一台をとよぬか山荘に置き、芽室町の伏見岳登山口に向かいます。
朝6時に伏見岳登山口を出発し、しばらくはトドマツの美林などを見ながら林内を登っていきます。ハイマツ地帯に入ると道も狭く急になり、ハイマツをよじ登るように進むことになりました。
伏見岳山頂からは本来日高山脈の山々が一望になるようですが、雲が立ちこめており景色を楽しむことはできませんでした。
ピパイロ岳までは低いハイマツをかき分け進みます。
ピパイロから1時間半で初日のテント場の1793コルに到着です。
ここからは往復約1時間で水場に行くことができます。水は冷たくとてもおいしいのですがブヨが非常に多いです。
2日目は6時半出発です。上空に薄い曇がかかっているが、視界は良く前日とは打って変わって遠くの山もはっきり見えました。
朝一から1967峰への急な登りをこなすと、北日高の山々を全て見渡すことができました。
北戸蔦別岳からは登山者が多くなるからか道幅も広くなりハイマツこぎを強いられることも無くなります。
戸蔦別岳と幌尻岳の間のコルからは標高差200mを一気に登ります。これをこなせば後は高山植物を楽しんでいると幌尻山頂です。
下りの途中で命の水があるのですが、水は枯れていました。
17時にようやく幌尻山荘に到着。
3日目は6時出発で、前半部は多くの徒渉があるためサワタビに履き替えます。
1時間ほど涼しい沢歩きを楽しむことができます。
1時間ほど山道を歩くと、北電の取水施設が現れ、
そこから7kmの林道歩きをこなすと、シャトルバス乗り場のある第1ゲートに到着します。
第1ゲートには休憩所、トイレ、水道があり、シャトルバス到着までゆっくり待つことができます。
シャトルバスにゆられ約1時間でとよぬか山荘に到着。
日高町で温泉と昼食の後、芽室町に車を回収に行き、山行終了です。
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