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Yamareco

記録ID: 336351
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

快晴!夏の山旅「北アルプス縦走」槍ヶ岳から裏銀座へ

2013年08月16日(金) ~ 2013年08月20日(火)
 - 拍手
akira_neri その他3人
GPS
92:03
距離
51.4km
登り
3,878m
下り
4,106m

コースタイム

【8月16日】
新宿07:00〜松本10:08〜新島々10:38〜上高地13:00(昼食)〜
〜徳沢園14:20〜横尾15:20〜槍沢ロッヂ16:45


【8月17日】
槍沢ロッヂ2:00〜大曲3:00〜天狗原分岐4:00〜槍ヶ岳8:40〜(朝食)
千丈乗越11:00〜樅沢岳14:20〜双六小屋14:45


【8月18日】
双六小屋6:45〜双六岳8:00〜三俣蓮華岳9:40〜三俣山荘11:00(昼食)〜鷲羽岳13:20〜
三俣山荘14:45〜黒部水源地15:30〜三俣山荘16:00


【8月20日】
三俣山荘5:45〜岩苔乗越7:25~水晶小屋8:10〜水晶岳9:00〜
東沢乗越10:30〜真砂岳分岐12:00〜野口五郎岳12:45〜野口五郎小屋13:10(昼食)〜
烏帽子小屋16:00


【8月21日】
烏帽子小屋6:00〜ブナ立尾根入口8:10〜〜高瀬ダム8:35
天候 1日目:晴れ
2日目:晴れ
3日目:曇りのち晴れ
4日目:晴れのち曇り
5日目:雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【8月16日】
スーパーあずさ1号(新宿07:00発) →(松本09:39着)
松本電鉄上高地線(松本10:10発)→(新島々10:40着)
新島々バスターミナル(新島々10:55発)→(上高地12:00着)


【8月19日】
毎日あるぺん号:新穂高温泉バスターミナル前(14:30発)→(新宿20:30着)
(双六小屋から新穂高温泉まで2名下山)

【8月20日】
高瀬ダム(タクシー)→七倉ダム→(タクシー)
→JR大糸線各停(信濃大町ー松本11:33-12:35)
→スーパーあずさ18号(松本ー新宿13:02-15:33)
コース状況/
危険箇所等
上高地郵便局には記念スタンプが12種類もあります。

徳沢園のソフトクリームは嬉しい出会い。

槍沢ロッヂは料理も美味しく、お風呂付き。

殺生ヒュッテの記念スタンプはシンプルながら味わい深い。

西鎌尾根は樅沢岳までが相当長く感じます。
(いくつかあるピークに惑わされる)

双六小屋の乾燥室は広くて強力よく乾く。
ホットカルピスが美味い。

三俣山荘のビールは一人一つまででした。。
ケーキセットは人気なようで昼過ぎには売り切れてました。

鷲羽岳を巻いてワリモ北分岐まで登る道は、地図タイムより長い気がします。

野口五郎小屋から三ッ岳を過ぎた辺りまでは印が少なく注意が必要。

烏帽子小屋周辺は蚊がたいへんに多かったです。




スーパーあずさ1号
新宿07:00発〜松本09:39着

2013年08月16日 06:27撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/16 6:27
スーパーあずさ1号
新宿07:00発〜松本09:39着

「上高地バスターミナル」
立派な建物。

2013年08月16日 12:18撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/16 12:18
「上高地バスターミナル」
立派な建物。

「河童橋」
梓川と穂高連峰。快晴!

2013年08月16日 12:24撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
8/16 12:24
「河童橋」
梓川と穂高連峰。快晴!

「明神館」
記念スタンプを押す
2013年08月16日 13:36撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/16 13:36
「明神館」
記念スタンプを押す
「徳沢園」
建物正面のキャンプ場も素敵な所だし、
いつか登山以外でも来てみたい。
2013年08月16日 14:22撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/16 14:22
「徳沢園」
建物正面のキャンプ場も素敵な所だし、
いつか登山以外でも来てみたい。
みちくさ食堂で道草。
2013年08月16日 14:22撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/16 14:22
みちくさ食堂で道草。
名物ソフトクリーム片手に記念撮影。
うんまいね。
2013年08月16日 14:25撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/16 14:25
名物ソフトクリーム片手に記念撮影。
うんまいね。
「横尾」
人影もまばらだ。先を急がねば。
2013年08月16日 15:29撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/16 15:29
「横尾」
人影もまばらだ。先を急がねば。
晴れわたる空と川のせせらぎ。
足取りは軽い。
2013年08月16日 16:28撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/16 16:28
晴れわたる空と川のせせらぎ。
足取りは軽い。
ビール片手に夕飯です。
献立は鳥の山賊焼きと麩のみそ汁。
当然美味い。
2013年08月16日 17:39撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/16 17:39
ビール片手に夕飯です。
献立は鳥の山賊焼きと麩のみそ汁。
当然美味い。
「槍沢ロッヂ」
綺麗な建物でお風呂まで付いてる。
2013年08月16日 18:32撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/16 18:32
「槍沢ロッヂ」
綺麗な建物でお風呂まで付いてる。
午前2時出発、あたりは真っ暗。
満天の星空を満喫。
2013年08月17日 02:53撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 2:53
午前2時出発、あたりは真っ暗。
満天の星空を満喫。
暗い中の雪渓は少し怖い。
2013年08月17日 03:20撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 3:20
暗い中の雪渓は少し怖い。
「天狗原分岐」
ここで単純なミス、時間を大きくロスしてしまう。。
2013年08月17日 03:53撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 3:53
「天狗原分岐」
ここで単純なミス、時間を大きくロスしてしまう。。
明るくなって槍ヶ岳が見えてきた。
2013年08月17日 04:40撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 4:40
明るくなって槍ヶ岳が見えてきた。
気が付くと朝が訪れていた。
2013年08月17日 05:22撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 5:22
気が付くと朝が訪れていた。
小屋で作ってもらった弁当。
朝日を浴びて食事です。
元気を取り戻す。
2013年08月17日 05:36撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
1
8/17 5:36
小屋で作ってもらった弁当。
朝日を浴びて食事です。
元気を取り戻す。
槍は見えるが中々遠い。。
2013年08月17日 06:17撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
2
8/17 6:17
槍は見えるが中々遠い。。
親切過ぎる?
ペンキの印。
2013年08月17日 06:26撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 6:26
親切過ぎる?
ペンキの印。
ヨツバシオガマ
2013年08月17日 06:45撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 6:45
ヨツバシオガマ
「殺生ヒュッテ」
インパクトのある名前ですな。
記念スタンプとバッチ頂きにやって来ました。
2013年08月17日 07:05撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 7:05
「殺生ヒュッテ」
インパクトのある名前ですな。
記念スタンプとバッチ頂きにやって来ました。
槍ヶ岳山荘も見えてきた。
だがここからがキツイ。
2013年08月17日 07:19撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
1
8/17 7:19
槍ヶ岳山荘も見えてきた。
だがここからがキツイ。
あれ、これ槍ヶ岳?
随分すんぐりしてる。
アングルによって景色も全然ちがいますな。
2013年08月17日 07:41撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 7:41
あれ、これ槍ヶ岳?
随分すんぐりしてる。
アングルによって景色も全然ちがいますな。
メイゲツソウ
2013年08月17日 07:42撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
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8/17 7:42
メイゲツソウ
ウサギギク 
2013年08月17日 07:45撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 7:45
ウサギギク 
上、「ヒュッテ大槍」
下、「殺生ヒュッテ」
2013年08月17日 07:51撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 7:51
上、「ヒュッテ大槍」
下、「殺生ヒュッテ」
登ってますね。
あまり混んでないみたい。
2013年08月17日 08:01撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 8:01
登ってますね。
あまり混んでないみたい。
谷間の奥から登ってきました。
長かった。
2013年08月17日 08:08撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
1
8/17 8:08
谷間の奥から登ってきました。
長かった。
「槍ヶ岳山荘」
到着!
2013年08月17日 08:09撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 8:09
「槍ヶ岳山荘」
到着!
裏銀座ルートも一望できます。
2013年08月17日 08:12撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 8:12
裏銀座ルートも一望できます。
いざ、槍ヶ岳へ。
岩盤にとりつく。
一歩ずつ確実に。
2013年08月17日 08:33撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 8:33
いざ、槍ヶ岳へ。
岩盤にとりつく。
一歩ずつ確実に。
山頂からの風景。
晴れ渡る青空。
槍ヶ岳山荘と笠ヶ岳。
2013年08月17日 08:39撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
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8/17 8:39
山頂からの風景。
晴れ渡る青空。
槍ヶ岳山荘と笠ヶ岳。
山頂は狭い。
バランスを崩したら真っ逆さまだ。
2013年08月17日 08:40撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 8:40
山頂は狭い。
バランスを崩したら真っ逆さまだ。
素晴らしい天気に恵まれました。
ありがとうございます。
2013年08月17日 08:53撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 8:53
素晴らしい天気に恵まれました。
ありがとうございます。
南岳から大キレットへと続く道。
穂高は厳しくも美しい。
2013年08月17日 08:56撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
2
8/17 8:56
南岳から大キレットへと続く道。
穂高は厳しくも美しい。
カップヌードル、シーフード。
疲れた身体に塩味が染み渡る。
2013年08月17日 09:38撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 9:38
カップヌードル、シーフード。
疲れた身体に塩味が染み渡る。
槍ヶ岳を下る。
「西鎌尾根」
鎖場と岩場が続く。
2013年08月17日 10:57撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 10:57
槍ヶ岳を下る。
「西鎌尾根」
鎖場と岩場が続く。
「千丈乗越」
尾根伝いに槍ヶ岳から双六小屋まで結ぶ。
下れば「槍平小屋」
2013年08月17日 11:04撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 11:04
「千丈乗越」
尾根伝いに槍ヶ岳から双六小屋まで結ぶ。
下れば「槍平小屋」
尾根を巻く細い登山道。
2013年08月17日 11:20撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 11:20
尾根を巻く細い登山道。
あっという間に遠くなる槍ヶ岳。
2013年08月17日 11:36撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 11:36
あっという間に遠くなる槍ヶ岳。
「左俣岳」
樅沢岳と勘違いする。
そんな近い訳ない。

2013年08月17日 12:31撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 12:31
「左俣岳」
樅沢岳と勘違いする。
そんな近い訳ない。

ミネウスユキソウ
2013年08月17日 12:45撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
2
8/17 12:45
ミネウスユキソウ
ヤマハハコ
2013年08月17日 12:47撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 12:47
ヤマハハコ
北鎌尾根と槍ヶ岳。
ここは相当危ないらしいが。
2013年08月17日 12:49撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
1
8/17 12:49
北鎌尾根と槍ヶ岳。
ここは相当危ないらしいが。
深夜から登り詰めでそろそろ限界。。
まだ登るの?
2013年08月17日 13:28撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 13:28
深夜から登り詰めでそろそろ限界。。
まだ登るの?
ホソバトリカブトかなぁ。。
2013年08月17日 14:10撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 14:10
ホソバトリカブトかなぁ。。
やっと「樅沢岳」到着。
後は下るだけだ。。
2013年08月17日 14:18撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 14:18
やっと「樅沢岳」到着。
後は下るだけだ。。
「双六岳」が見えて来た!
2013年08月17日 14:27撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 14:27
「双六岳」が見えて来た!
小屋だ〜。
やっと休めるね!
2013年08月17日 14:34撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 14:34
小屋だ〜。
やっと休めるね!
「双六小屋」
設備もしっかりしていて、素晴らしい小屋でした。
2013年08月17日 14:46撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/17 14:46
「双六小屋」
設備もしっかりしていて、素晴らしい小屋でした。
夕飯は天ぷら。
美味しいのだけど、疲れてあまり食欲がない(笑)
2013年08月17日 17:00撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
1
8/17 17:00
夕飯は天ぷら。
美味しいのだけど、疲れてあまり食欲がない(笑)
なるほど、為になります。
2013年08月18日 06:27撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 6:27
なるほど、為になります。
こういう涼しげな演出は嬉しいです。
当然ビールを頂く。
2013年08月18日 06:46撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 6:46
こういう涼しげな演出は嬉しいです。
当然ビールを頂く。
18日早朝
双六岳へ
2013年08月18日 06:53撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 6:53
18日早朝
双六岳へ
上はガスってるみたいだ。
2013年08月18日 07:08撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 7:08
上はガスってるみたいだ。
アオノツガザクラ
2013年08月18日 07:21撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
1
8/18 7:21
アオノツガザクラ
完全にホワイトアウト。
一体どこを歩いているのだろう。。
2013年08月18日 07:43撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 7:43
完全にホワイトアウト。
一体どこを歩いているのだろう。。
山頂到着!
展望はまったくない。
2013年08月18日 08:01撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 8:01
山頂到着!
展望はまったくない。
チングルマ
2013年08月18日 08:21撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
1
8/18 8:21
チングルマ
イワヒバリでしょうか。
双六岳周辺にたくさんいました。
2013年08月18日 08:22撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 8:22
イワヒバリでしょうか。
双六岳周辺にたくさんいました。
霧の中の花畑もなかなか良いものです。
2013年08月18日 08:28撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 8:28
霧の中の花畑もなかなか良いものです。
コバイケイソウが繁る幻想的な風景。
2013年08月18日 08:28撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
1
8/18 8:28
コバイケイソウが繁る幻想的な風景。
「三俣蓮華岳」
霧の中彷徨ってるといつの間にか着いていた。
2013年08月18日 09:39撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 9:39
「三俣蓮華岳」
霧の中彷徨ってるといつの間にか着いていた。
双六岳から三俣蓮華岳の間は晴れてる時にまた
訪れたいな。
素敵な場所。
2013年08月18日 10:15撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
1
8/18 10:15
双六岳から三俣蓮華岳の間は晴れてる時にまた
訪れたいな。
素敵な場所。
霧が晴れて「鷲羽岳」が見えてきた!
2013年08月18日 10:20撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 10:20
霧が晴れて「鷲羽岳」が見えてきた!
松の小道を抜け。。
2013年08月18日 10:23撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 10:23
松の小道を抜け。。
雄大な鷲羽岳が姿を現す。
2013年08月18日 10:30撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
1
8/18 10:30
雄大な鷲羽岳が姿を現す。
三俣蓮華岳方面も晴れてきた。
2013年08月18日 10:42撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 10:42
三俣蓮華岳方面も晴れてきた。
三俣山荘との対比で大きさ伝わるかな。
2013年08月18日 10:44撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
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8/18 10:44
三俣山荘との対比で大きさ伝わるかな。
「三俣山荘」到着。
2013年08月18日 10:56撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 10:56
「三俣山荘」到着。
記念スタンプ貰って、
カレーライスで腹ごしらえ。
2013年08月18日 11:21撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 11:21
記念スタンプ貰って、
カレーライスで腹ごしらえ。
山荘は大盛況。
晴れて良かったね。
2013年08月18日 11:54撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 11:54
山荘は大盛況。
晴れて良かったね。
いざ、山頂へ!
2013年08月18日 11:56撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
3
8/18 11:56
いざ、山頂へ!
なかなかの急登。
汗が流れ落ちる。
2013年08月18日 12:37撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 12:37
なかなかの急登。
汗が流れ落ちる。
「鷲羽池」
地図上にはルートが載ってないが下りれそう。
2013年08月18日 13:01撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
2
8/18 13:01
「鷲羽池」
地図上にはルートが載ってないが下りれそう。
山頂到着!
1時間ちょっとで登れる。
キツいけど。
2013年08月21日 10:23撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/21 10:23
山頂到着!
1時間ちょっとで登れる。
キツいけど。
調子に乗ってポーズ。
三俣山荘2012年足跡ノートの一番後ろに
このポーズと同じイラスト残しました。
立ち寄りの際は確認してみて下さい。
2013年08月21日 10:21撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
2
8/21 10:21
調子に乗ってポーズ。
三俣山荘2012年足跡ノートの一番後ろに
このポーズと同じイラスト残しました。
立ち寄りの際は確認してみて下さい。
上手「野口五郎岳」
下手「水晶岳」

水晶岳は別名「黒岳」と言うだけあって黒っぽいですね。
2013年08月18日 13:25撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 13:25
上手「野口五郎岳」
下手「水晶岳」

水晶岳は別名「黒岳」と言うだけあって黒っぽいですね。
「黒部五郎岳」
あちらは雲がかかってる。
2013年08月18日 13:27撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 13:27
「黒部五郎岳」
あちらは雲がかかってる。
鷲羽岳の山頂で記念撮影。
北アルプスはでっかいぞ!
2013年08月18日 13:42撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 13:42
鷲羽岳の山頂で記念撮影。
北アルプスはでっかいぞ!
三俣山荘の鳥
2013年08月18日 14:46撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 14:46
三俣山荘の鳥
黒部川源流に水を汲みに行こう。
2013年08月18日 15:28撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
3
8/18 15:28
黒部川源流に水を汲みに行こう。
水源地の標識。
2013年08月18日 15:34撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 15:34
水源地の標識。
冷たくて気持ちがいいね。
2013年08月18日 15:37撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 15:37
冷たくて気持ちがいいね。
小川のせせらぎが心地よい。
2013年08月18日 15:40撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 15:40
小川のせせらぎが心地よい。
ここは桃源郷か。。
2013年08月18日 15:52撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
1
8/18 15:52
ここは桃源郷か。。
タカネイブキボウフウかな。。
2013年08月18日 15:53撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 15:53
タカネイブキボウフウかな。。
黒部源流河童とビール。
後は夕食食べて寝るだけ。
2013年08月18日 16:23撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 16:23
黒部源流河童とビール。
後は夕食食べて寝るだけ。
夕食はビーフシチューだと思ったら、
鹿肉だそうです。
ジビエシチュー美味い。
2013年08月18日 17:01撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 17:01
夕食はビーフシチューだと思ったら、
鹿肉だそうです。
ジビエシチュー美味い。
そろそろ日も暮れてきました。
2013年08月18日 18:15撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 18:15
そろそろ日も暮れてきました。
槍と月。
月明かりの綺麗な夜。
2013年08月18日 18:43撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 18:43
槍と月。
月明かりの綺麗な夜。
おやすみなさい。
2013年08月18日 19:06撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/18 19:06
おやすみなさい。
19日早朝。
ワリモ北分岐を目指す。
2013年08月19日 06:09撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 6:09
19日早朝。
ワリモ北分岐を目指す。
キヌガサソウ
2013年08月19日 06:28撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 6:28
キヌガサソウ
朝日が昇る花畑を登る。
2013年08月19日 06:32撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
1
8/19 6:32
朝日が昇る花畑を登る。
「岩苔乗越」
ここから15分程登った所がワリモ北分岐。
2013年08月19日 07:25撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 7:25
「岩苔乗越」
ここから15分程登った所がワリモ北分岐。
ソバナ
2013年08月19日 07:30撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 7:30
ソバナ
右を行けば、昨日登った鷲羽岳だ。
水晶小屋を目指す。
2013年08月19日 07:36撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 7:36
右を行けば、昨日登った鷲羽岳だ。
水晶小屋を目指す。
イブキジャコウソウ
2013年08月19日 08:03撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 8:03
イブキジャコウソウ
「水晶小屋」
リニューアルして綺麗になったそうだ。
収容人数は30名程と少なめ。
2013年08月19日 08:11撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
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8/19 8:11
「水晶小屋」
リニューアルして綺麗になったそうだ。
収容人数は30名程と少なめ。
小屋から30分ほどで水晶岳山頂へ辿り着く予定。
2013年08月19日 08:30撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 8:30
小屋から30分ほどで水晶岳山頂へ辿り着く予定。
独特な形の山容。
2013年08月19日 08:40撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 8:40
独特な形の山容。
片側が切り立った崖だったり、梯子もあったりと
高度感のある登山道。
2013年08月19日 08:44撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 8:44
片側が切り立った崖だったり、梯子もあったりと
高度感のある登山道。
「水晶岳」山頂。
日本百名山のひとつ
2013年08月19日 08:58撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 8:58
「水晶岳」山頂。
日本百名山のひとつ
眺めは最高。
昨日までの進んだルートを確認する。
槍ヶ岳と鷲羽岳。
2013年08月19日 08:58撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 8:58
眺めは最高。
昨日までの進んだルートを確認する。
槍ヶ岳と鷲羽岳。
この後の目的地
「野口五郎岳」
2013年08月19日 08:59撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 8:59
この後の目的地
「野口五郎岳」
「雲の平」!
小屋までしっかり見える。
来年の目標だ。
2013年08月19日 08:59撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 8:59
「雲の平」!
小屋までしっかり見える。
来年の目標だ。
ひっそりと佇むお地蔵さま。
この後の山行の無事を祈る。
2013年08月19日 09:30撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 9:30
ひっそりと佇むお地蔵さま。
この後の山行の無事を祈る。
真砂岳分岐までヤセ尾根を進む。
2013年08月19日 09:49撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 9:49
真砂岳分岐までヤセ尾根を進む。
野口五郎岳はまだ遠い。
2013年08月21日 10:26撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/21 10:26
野口五郎岳はまだ遠い。
スケール感が伝わるかな?
2013年08月19日 09:53撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 9:53
スケール感が伝わるかな?
この切り立った崖もとんでもなくデカい。
2013年08月19日 09:58撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 9:58
この切り立った崖もとんでもなくデカい。
マイズルソウ
2013年08月19日 10:08撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 10:08
マイズルソウ
高度感のあるヤセ尾根。
2013年08月19日 10:23撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 10:23
高度感のあるヤセ尾根。
「東沢乗越」
2013年08月19日 10:33撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 10:33
「東沢乗越」
「あそこの岩に乗った写真とって!」
2013年08月19日 10:57撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 10:57
「あそこの岩に乗った写真とって!」
「うぉ、あぶなっ」
2013年08月19日 10:57撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 10:57
「うぉ、あぶなっ」
「ポースをとってキメっ」


。。。ってな感じ。
2013年08月19日 10:57撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
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8/19 10:57
「ポースをとってキメっ」


。。。ってな感じ。
岩稜地帯に手こずる。
2013年08月19日 11:05撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 11:05
岩稜地帯に手こずる。
「真砂岳」
頂上は登らずに中腹の道を通る。
2013年08月19日 11:52撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 11:52
「真砂岳」
頂上は登らずに中腹の道を通る。
「真砂岳分岐」
竹村新道を下れば、湯俣温泉に出ます。
2013年08月19日 12:02撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 12:02
「真砂岳分岐」
竹村新道を下れば、湯俣温泉に出ます。
「野口五郎岳」はすぐそこ。
2013年08月19日 12:21撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 12:21
「野口五郎岳」はすぐそこ。
白き山。
他には何も無い。
2013年08月19日 12:33撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
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8/19 12:33
白き山。
他には何も無い。
山頂到着!
2013年08月19日 12:46撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 12:46
山頂到着!
野口五郎小屋で過ごした時はまるで白日夢のよう。
レトロな佇まい。
2013年08月19日 13:06撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 13:06
野口五郎小屋で過ごした時はまるで白日夢のよう。
レトロな佇まい。
昼食はカップ麺。
もう少し豪勢にいきたかった。。
2013年08月19日 13:19撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
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8/19 13:19
昼食はカップ麺。
もう少し豪勢にいきたかった。。
烏帽子小屋へと向かいます。
ここからは奇岩ゾーン。
2013年08月19日 15:01撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 15:01
烏帽子小屋へと向かいます。
ここからは奇岩ゾーン。
ゴロウ⇔エボツ
脱力系標識。
2013年08月19日 15:08撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
1
8/19 15:08
ゴロウ⇔エボツ
脱力系標識。
雲が厚くなってきた。
荒涼とした景色が益々色濃くなる。
2013年08月19日 15:08撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 15:08
雲が厚くなってきた。
荒涼とした景色が益々色濃くなる。
よくこんな形で残っているものだ。
何かのモニュメントみたい。
2013年08月19日 15:16撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 15:16
よくこんな形で残っているものだ。
何かのモニュメントみたい。
砂漠を歩くかのよう。
疲労はピークに。
2013年08月19日 15:24撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 15:24
砂漠を歩くかのよう。
疲労はピークに。
烏帽子岳が見えた!
小屋はもうすぐだ。
2013年08月19日 15:43撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 15:43
烏帽子岳が見えた!
小屋はもうすぐだ。
「烏帽子小屋」到着!
2013年08月19日 16:08撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 16:08
「烏帽子小屋」到着!
真っ先にビールを購入。
祝杯。
お疲れさま!
2013年08月19日 16:13撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
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8/19 16:13
真っ先にビールを購入。
祝杯。
お疲れさま!
夕食は天ぷら。
疲労からあまり食欲湧かず。
でも美味しかったです。
2013年08月19日 17:03撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/19 17:03
夕食は天ぷら。
疲労からあまり食欲湧かず。
でも美味しかったです。
小屋の鐘
2013年08月20日 05:46撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/20 5:46
小屋の鐘
最終日。
霧に包まれた小屋周辺。
2013年08月20日 05:52撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/20 5:52
最終日。
霧に包まれた小屋周辺。
ブナ立尾根は北アルプスの三大急登らしい。
登りはかなりキツそうだ。
2013年08月20日 06:44撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/20 6:44
ブナ立尾根は北アルプスの三大急登らしい。
登りはかなりキツそうだ。
程なく登山道入り口に到着。
2013年08月20日 08:07撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/20 8:07
程なく登山道入り口に到着。
登山道には番号の書いてある標識がたっている。
下山してきたので、いくつ番号があるのか分からず不安だった。
12番スタート〜0番ゴールなのね。
2013年08月20日 08:08撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/20 8:08
登山道には番号の書いてある標識がたっている。
下山してきたので、いくつ番号があるのか分からず不安だった。
12番スタート〜0番ゴールなのね。
奥に見えるのは高瀬ダム。
2013年08月20日 08:14撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/20 8:14
奥に見えるのは高瀬ダム。
「不動沢吊橋」
ひたすら長い長い。
2013年08月20日 08:26撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
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8/20 8:26
「不動沢吊橋」
ひたすら長い長い。
このトンネルを抜けると。。。
2013年08月20日 08:30撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
8/20 8:30
このトンネルを抜けると。。。
高瀬ダム到着。
ここが旅のゴールです。
2013年08月20日 08:36撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
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8/20 8:36
高瀬ダム到着。
ここが旅のゴールです。
七倉山荘で温泉に入った後は。
ビールを一気に飲み干し。
ソフトクリームをほおばる。
染みるなぁ。。
お疲れさま!
2013年08月20日 10:01撮影 by  FinePix F80EXR, FUJIFILM
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8/20 10:01
七倉山荘で温泉に入った後は。
ビールを一気に飲み干し。
ソフトクリームをほおばる。
染みるなぁ。。
お疲れさま!

感想

予てより計画していた
北アルプス縦走登山に行って来た。

当初は5人で登る予定だったが、ひとり都合が悪く欠席。

4泊5日の夏の山旅、大縦走。
計算してみたら、総歩行距離50kmを超える予定。
こんなに長い山行は当然未体験ゾーン。

まだ見ぬ北アルプスの山々に期待半分、不安半分。
はてさてどうなることやら。。

思い切って飛び込もう。


【8/16:1日目:晴れ】

☆上高地→槍沢ロッヂ

12時上高地バスターミナル到着。
ここに訪れるのは昨年の穂高登山以来だ。

よく整備されたターミナルを足早に通り過ぎ、
河童橋で記念撮影を撮った後、小梨平で昼食。

今日は槍沢ロッヂに宿泊予定なので、ゆっくりしている暇はないのだが、
色々準備しているうちに出発は13時になる。

途中徳沢園にてソフトクリームをほお張り、食後のデザートを済ませた後は
ハイペースで横尾を抜け、槍沢ロッヂに到着したのは16時45分。

槍沢ロッヂには風呂が付いており、身体の汗を流せるのは嬉しい。
(山小屋に風呂があるは珍しい)

明日は槍ヶ岳登頂と西鎌尾根から双六小屋までの
長丁場が待ってる。

夕食を頂いて、早々に寝る事にする。


【8/17:2日目:晴れ】

☆槍沢ロッヂ→槍ヶ岳→双六小屋

今日は1時30分に起床。
こんな時間に行動する登山客は小屋にはいない。
用意を済ませて2時に出発。

夜空を見上げると満天の星空だ。
これも山の魅力のひとつ。
ヘッドライトを消してしばし満喫。

辺りは真っ暗なので足下に注意しながら歩を進める。
登山道の印を見つけるのには苦労した。

2時間程歩くと、天狗原分岐の看板が現れる。
ここで何故か単純なミスをしてしまい、天狗原コースへと進んでしまう。
道を間違えた事に気付いたのは30分程歩いた頃だった。
もう天狗池が間近に見えてるし。。。

結局1時間のロス。
夜道でよく確認もせずに行動した軽卒なミス。。。
皆に申し訳ない。

気を取り直して、山頂を目指す。
朝日が登り、槍ヶ岳が現れた。
ひときわ目を引くその姿はやはり魅力的だ。

途中、弁当をほお張り水場で給水をし、長くキツイ登山道を約3時間かけて
槍ヶ岳山荘に到着。
山頂はすぐそこだ。

最盛期は山荘から往復3時間もかかると言われている位人気の槍ヶ岳。
この日はタイミングが良かったのかとても空いていた。

登頂ルートは高所が苦手な人はともかく、よく整備されているので注意すれば
割とすんなり登れる。

山頂からの景色は言うまでも無く格別だ。

山荘で水分と食事を補給し、ここから西鎌尾根ルートをぬけ双六小屋に向かう。
すでに行動時間は7時間に達してる。
ここから小屋までの行程を甘く見てた。。

西鎌尾根は後ろを振り返れば槍ヶ岳が見渡せる最高な場所。
前を向けば、鎖場と岩場の連続する痩せた尾根なので気は抜けない。

西鎌を過ぎると、樅沢岳までは何度も似たような山を通り抜けるので
どれが樅沢岳か分からずストレスと疲労がたまってくる。

山を抜け下った先に、やっと今夜の宿泊地双六小屋が見えてくる。
槍ヶ岳を出発し5時間弱。。

健脚揃いで一人もバテずに来れた。
だが今日は流石にヘトヘトだ。。

食事もそこそこ早々に寝る。
寝室が個室だったのは嬉しいサプライズ。


:槍ヶ岳山荘ヘリの荷揚げ





【8/18:3日目:曇りのち晴れ】

☆双六小屋→双六岳→三俣蓮華岳→鷲羽岳→三俣山荘

夜中一度も目を覚ます事なく朝を迎える。
皆とても疲れていたので、ぐっすり眠れた。

今日は双六岳から三俣蓮華岳を抜け鷲羽岳を登頂する予定だ。
あいにく空は曇り。

1時間程で山頂に辿り付くが、辺りはガスで見晴らしは悪い。
だが、双六岳は高山植物が見事で、霧の中花畑を歩いてると幻想的な気分に浸れた。

三俣蓮華岳から立派に聳える鷲羽岳が望める筈だったが、
霧に隠れてほとんど見えず。

あきらめて山頂を下り三俣山荘へ向かう途中、急に霧が晴れてきた。
辺りが明るくなり雲の切れ間から晴れた空がのぞく。

鷲羽岳が目の前に現れた。
圧倒的に大きく壮大な姿にしばし見とれる。

皆で写真を撮りまくったのは言うまでもない。

三俣山荘でお腹を落ち着かせた後、鷲羽岳の山頂へと向かう。

陽の光を照り返す白い斜面は身体の水分をどんどん奪ってゆく。
なかなかの急登だ。
休憩をこまめに入れつつ頂上を目指す。

やっと辿り着いた先に広がる景色は期待以上だった。

槍に穂高、黒部五郎岳に水晶岳、野口五郎岳、常念岳。
見渡すかぎりの雄大な北アルプスの山々が聳える。

調子に乗り写真を撮りまくったのは言うまでもない。

下山後、明日東京へ戻る2名は双六小屋へ
残る2人で三俣山荘に宿泊する。

小屋は団体客は入っていて、かなり混んでいた。


【8/19:4日目:晴れのち曇り】

☆三俣山荘→ワリモ北分岐→水晶岳→野口五郎岳→烏帽子小屋

この日は出発時間が不確定だったので弁当にした。
だが、結局小屋にて食事を済ます。

前半の行程は鷲羽岳を巻いて、ワリモ北分岐まで出て水晶岳へ向かう予定。

黒部の源流域で水を汲み、朝日に輝く花畑をぬけ分岐まで辿り着く。
ここから1時間弱で水晶小屋だ。

小屋では限定オリジナルTシャツに心が動いたが、
記念バッチで我慢する。

小屋を経由して山頂へと向かう。
登山道を歩いていると、所々キラキラしている。
小さな石英が光ってるんだ。
流石、水晶岳。

山頂からの景色は素晴らしく、ここでも写真を撮りまくったのは言うまでもない。
団体がやって来たので、小さなピークから早々に退散する。

この後は尾根を伝い真砂岳分岐を経由して野口五郎岳へと向かう。
尾根は所々岩稜地帯となっており、なかなか苦労する。

真砂岳分岐を抜けると、野口五郎岳は目の前。
穏やかな山容の花崗岩に覆われた白き山だ。

緩い傾斜ではあっても3000旦瓩ど弦發任話罅溝が進まない。
ゼイゼイと息を切らしながら山頂へ。

遮るものは何も無い山頂に風が吹付ける荒涼なる景色。
遠い所へ来たものだ。。。

そこから30分程下って行くと、野口五郎小屋が見える。
炎天下の白き大地にひっそりと佇む小さな小屋。
登山客はだれもいない。。

ラジオだけが小さく聴こえる。
まるで時間がここだけ止まっているかのような錯覚受ける。

きっと数十年前とほとんど変わりがない風景がここには存在しているのだろう。
カップ麺をほお張り、足早に出発する。

目的地の烏帽子小屋まで順調に進んで2時間半。
すでに14時近い、急がねば。

ここからほとんど登山者に会う事は無くなる。
行く先にひろがる空に厚い雲がかかる。
道は岩稜地帯を抜け、更に荒涼さを増してゆく。

4日目ともなると疲労もかなり溜まっている。
ザックに重みを感じ、背中に汗がじっとりと張り付く。
筋肉痛の足を何とか前に出し黙々と歩く。

。。何でこんな事してんだろ?
ふとそんな疑問が湧いて来る。

ああ、疲れてるなぁ(笑)

烏帽子小屋へと辿り着く頃にはすっかりやさぐれていたが、
冷たいビールを飲んで元気を取り戻す。

単純だな。

今夜は一人一枚の布団。
そんな事が嬉しい夜だった。



【8/10:5日目:雨のち曇り】

☆烏帽子小屋→高瀬ダム

朝起きると、外は雨が降っていた。
残念に思うよりも、4日間天気がもってくれた事に感謝。

朝食を済ませ下山の準備をしていると雨はあがっていたが、
展望は望めそうもないので烏帽子岳は諦める事にした。

これから下るブナ立尾根はかなりの急坂らしい。
序盤ペース良く進んで行くが、雨具を着込んだせいで、汗が肌に纏わりついて不快。
おまけに休憩の度に大量の蚊がいっせいに襲って来る。

ここは何も考えず下りるに限る。
幸い筋肉痛も回復していたので急げそう。

その甲斐あってか、予定よりもかなり早く登山口に出た。

長い吊り橋を渡り、トンネルを抜けると目的地の高瀬ダムが目に前にひろがる。
もっと長い行程を予想していたので、念願のゴールにいくらか拍子抜け。

だが、ともかく良かった。
大きなトラブルも無く天候に恵まれ、無事に下山出来たのだから。
(危うい目には遭ったが。。)

早々にタクシーに乗り込み七倉山荘まで向かう。

べとべとの髪と、汗まみれの身体を洗い流し
ビールを飲んで思い切り山旅の余韻に浸ろう。


お疲れさま。



大成功に終わった北アルプス縦走の旅。

関わり頂いたすべての方々に

ありがとうございました。

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