”ロード オブ 剱岳” 2013

2013年09月05日(木) ~ 2013年09月08日(日)

• GPS: 22:58
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,686m
• 下り: 2,701m

コースタイム

【9月5日（木）】

　3：00　集合 (hrms-k宅）　（tos-Mさん　ピックアップありがとうございました）
　8：30　扇沢（トロリーバス）
　　〜　　　　　（黒部ダム展望台へ散策＆見学）　　
10：00　室堂　10：10
11：00　雷鳥平　テント設営　乾杯と散策　（テント泊）

【9月6日（金）】
　4：40　雷鳥平
　6：00　剱御前小舎　6:10
　6：40　剱沢小屋　6:50
　7：10　剱山荘　
　7：45　一服剱
　8：45　前剱
　9：35　平蔵のコル　
10：15　剱岳　10：45
13：00　剱山荘
13：20　剱沢小屋　13：45
14：45　剱御前小舎　
15：50　雷鳥平　（テント泊）

【9月7日（土）】
　6：00　朝食
　7：45　雷鳥平
　9；00　浄土山登山口
10：20　一ノ越
11：30　雄山
12：00　大汝山　13：00
13：50　真砂岳
15：10　雷鳥平　（テント泊）

【9月8日（日）】
　6：00　テント撤収開始
　6：50　雷鳥平
　7：50　室堂ターミナル　
　8：15　室堂
10：00　扇沢
16：00　自宅


　

天候

5日（木）　曇り　たまに晴れ　夕食時は小雨
6日（金）　晴れ　下界はガスあり。　山頂付近は晴れっ！
7日（土）　曇りのち雨　　夜は風と雨の攻撃を受け眠れず！
8日（日）　雨　晴れ男返上します！

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

扇沢　大町市営駐車場（無料）（tos-M号　Fumi-o号）

アルペンルート　時刻表はこちら↓
　　http://www.alpen-route.com/book874/index.html#page=2

コース状況／危険箇所等

剱岳は、一般ルートですが、鎖場が多く天候により滑落等のリスクが変わります。
時間にはゆとりを持って歩きましょう。

立山三山は、コースも整備されており危険な場所は特にありませんが、登山者と共に観光客も多く、落石には充分注意してください。

写真

9/5 7:28

ロードオブ剱　男チームの出発地　扇沢

9/5 7:30

本日の天気は・・・　曇りっ！

9/5 8:14

トロリーバスに乗り込みます。トンネルを抜けると・・・。

9/5 8:24

黒部ダム　迫力の観光放水！

9/5 8:25

目指す　聖地・立山が見えてきました。

9/5 8:26

下の廊下へ続く道・・・。いつかきっと歩いてみたいですね！

9/5 8:30

『シオン』ダム湖の堤脇に咲いていました。

9/5 8:39

”晴れっ”祈りが届くか・・・。

9/5 8:43

”黒部の太陽”現わる！

9/5 9:02

次なる乗り物”ケーブルカー”

9/5 9:10

暗闇のトンネルを抜けると・・・。

9/5 9:29

立山へ続く雲上の世界！

9/5 9:33

"あっ"という間のすれ違い。

9/5 9:38

立山連峰のトンネルをトロリーバスで室堂へ！

9/5 9:54

青空が見えてきます！

9/5 10:01

霊峰　立山に安全祈願？

9/5 10:01

霊峰　立山に安全祈願？

9/5 10:19

みくりが池

9/5 10:36

血の池

9/5 10:43

『オヤマリンドウ』

9/5 10:54

硫黄が香る、地獄谷

9/5 11:03

雷鳥平の遊歩道脇にて『ミヤマコウゾリナ』

9/5 11:05

雷鳥平の遊歩道脇にて『イワオトギリ』

9/5 11:19

黄金に輝く、エビスビール

9/5 11:28

青空に映える立山三山。

9/5 11:29

女チーム　ハウス完成！

9/5 12:56

こんな感じの別荘地

9/5 12:56

テン場の管理棟

9/5 12:56

迫り来る秋の高原！

9/6 5:08

青空に映える立山連峰！

9/6 5:41

雲海が広がる爽やかな朝！

9/6 5:47

ロードオブ剱岳”迫力の剱岳が間近に構えています。

9/6 5:47

まずは、別山乗越に立つ剱御前小舎を目指します。

9/6 5:47

後立山の稜線が遠くに見えてます！

9/6 5:55

ホテル立山・室堂ターミナルを望む。

9/6 5:55

こちらは、上から雷鳥荘・雷鳥ヒュッテ・キャンプ場管理棟を望む。

9/6 5:55

出発地の雷鳥沢キャンプ場を望む。

9/6 6:05

天気予報を覆す、晴れ男　晴れ女のパワー全開！

9/6 6:16

青空に映える　剱岳

9/6 6:20

剱岳を見上げながら剱澤小屋を目指します。

9/6 6:26

青空が映える剱御前方面。

9/6 6:38

剱沢小屋からの”剱ショット”

9/6 6:38

剱澤小屋に到着。

9/6 6:59

雪渓を進む、ちょもらんま隊。

9/6 7:05

岩に張り付く『アオノツガザクラ』

9/6 7:05

まだ咲いていた『チングルマ』

9/6 7:06

雷鳥さんが、お出迎えです。

9/6 7:08

『シラネニンジン』？

9/6 7:12

剱山荘と一服剱。いい天気だとテンション上がります。

9/6 7:29

ヘルメットが似合ってますね！

9/6 7:29

自然に同化する？女性工作員 1号！

9/6 7:30

草でカモフラージュする？女性工作員 2号！

9/6 7:31

繊細なおしべが特徴の『モミジカラマツ』

9/6 7:32

工作活動に余念がない、女性工作員 3号！

9/6 7:32

代表作 "落穂拾い" ?

9/6 7:33

可憐な黄色い花『ミヤマキンポウゲ』

9/6 7:37

小さな花がいっぱい『イワツメクサ』

9/6 7:40

剱澤小屋からのルートを振り返る。

9/6 7:47

ちょもらんま隊がゆく。

9/6 7:58

『ベニバナイチゴの実』思わず食べたくなりました。

9/6 7:58

『ミヤマトリカブト』こちらは猛毒アコニチンを含みます。

9/6 8:06

ガレ場もなんのその1。

9/6 8:06

ガレ場もなんのその2。

9/6 8:15

ガレ場もなんのその3。

9/6 8:28

岩場

9/6 8:28

歩きも

9/6 8:28

ご覧のとおり

9/6 8:29

へっちゃらです。

9/6 8:29

この人は息があがってる？

9/6 8:32

雲海から覗くのは3000m峰ばかり。

9/6 8:33

険しくなってきました。

9/6 8:49

剱を目指す、ちょもらんま隊。

9/6 8:51

稜線もなんのその颯爽と歩きます。

9/6 8:52

鉄のブリッジを前に『わたし、がんばる！』

9/6 8:54

岩峰に取りつくも、なぜかうれしそうな midorinlandさん。

9/6 8:54

鉄のブリッジを渡り、あとに続く隊員たち。

9/6 8:55

初めての難所を難なくクリア！

9/6 8:55

恐るべし！女性隊員たち！

9/6 8:55

うれしそう！

9/6 8:56

壁をスイスイ♪ さすがは"隊長"

9/6 8:57

女性隊員も続く。

9/6 9:01

核心部は、まだ先。

9/6 9:40

先へ、先へと進みます。

9/6 9:40

何を見つめる？

9/6 9:42

来た！"カニのたてばい"

9/6 9:45

静かに、"その時"を待ちます。

9/6 9:46

"カニのたてばい"に挑戦！

9/6 9:49

続々上がります。

9/6 9:49

続々上がります。

9/6 9:50

頑張れ！"midorinland"

9/6 9:50

負けるな！"emiemiemi"

9/6 9:51

ファイト！"niko-n"

9/6 9:51

腕っぷし強そう！

9/6 9:52

頑張るね〜。

9/6 9:52

心配そうに見上げるが、要らぬ心配でしたネ。

9/6 9:52

もう少し！

9/6 9:52

こちらは真剣そのもの。

9/6 10:13

核心部を超え、さぁ！もう少し。

9/6 10:15

やったー！

9/6 10:50

どこ？写したんだっけ？

9/6 10:50

さすがに平日！空いてるね。

9/6 10:52

振り返れば、こんな所を歩いて来ました。

9/6 11:01

さぁ、下山です。

9/6 11:02

こちらも難所！"カニのよこばい"

9/6 11:03

下山は慎重に！

9/6 11:06

一歩一歩確実に！

9/6 11:06

降りて行きます。

9/6 11:06

それを見つめる女性隊員たち。

9/6 11:09

さぁ、進みましょう。

9/6 11:10

上からはこんな感じですが・・・。

9/6 11:11

下から見上げるとこんな感じです。

9/6 11:14

振り返れば早月尾根です。

9/6 11:15

垂直ばしご。15mあるそうです。

9/6 11:16

気の抜けない難所が続きます。

9/6 11:20

相変わらず、下界は雲の中。

9/6 11:22

下山と言っても、アップダウンの繰り返し。

9/6 11:25

行きに登った、"カニのたてばい"を振り返る。

9/6 11:31

頑張る女子！

9/6 11:34

しっかりとホールドしています。

9/6 11:34

前剱をトラバース。

9/6 11:51

先へ進む、ちょもらんま隊。

9/6 11:51

先行者の方との距離を保ちながら進みます。

9/6 11:56

それにしても日差しが眩しい。

9/6 11:57

低木を縫って進みます。

9/6 11:57

剱岳山頂を振り返る。

9/6 12:06

徐々に高度を下げます。

9/6 12:18

一服剱が見えました。

9/6 12:22

もう少しだね！

9/6 12:31

武蔵のコルに向かいます。

9/6 12:31

ここから最後の登り返しです。

9/6 12:42

何を思う？

9/6 13:25

女子チームから、剱澤小屋でおいしい〜プレゼント！「ありがとう！」

9/6 15:40

雷鳥平の"我が家"が見えてきました。

9/6 15:46

雷鳥沢を下ります。

9/6 15:49

浄土沢に架かる木の橋を渡ります。

9/6 15:53

我が家に無事、到着！

9/6 16:55

雷鳥ヒュッテでお風呂上がりの一杯！「冷たくておいしい！」

9/6 17:04

雷鳥沢ヒュッテ。

9/6 17:34

夕食の支度をしながら、やはりビール。

9/6 17:44

登頂記念は山で "豪華" すき焼き鍋を戴きます。

9/7 7:52

次の朝、立山三山を目指して出発！まずは地獄谷を見下ろします。

9/7 8:47

遊歩道脇の『ヨツバシオガマ』

9/7 9:21

まずは、浄土山を目指して厳しい上り坂。

9/7 9:33

浄土山北峰山頂近くの軍人霊碑。ガスって見えない。

9/7 9:48

こちらは、南峰にある富山大学の立山研究所。ついに雨脚が強くなり、全員レインウェアーを装着。

9/7 10:20

一ノ越に向かうツアー客の団体さんを発見！

9/7 10:21

一ノ越山荘は、あいにくの天気にも関わらず、多くの登山客・観光客でいっぱい。

9/7 11:26

立山一等三角点(2991.6m)に到達！展望は "ゼロ"

9/7 11:29

"雄山" 山頂を望む。

9/7 11:34

雄山最高点(3003m)は、鳥居と柵を越えたその先。参拝料500円が必要です。

9/7 11:40

立山最高峰(3015m)の大汝山を目指して先へ進みます。

9/7 12:13

大汝山の休憩所でもビールを戴きます。

9/7 13:28

別山方面を目指し出発！

9/7 13:31

内蔵助カールの雪渓。

9/7 14:05

真砂岳山頂まで行きましたが、ここで大走谷から下山します。

9/7 14:05

雨が降り続いています。

9/7 14:05

雨が降り続いています。

9/7 14:05

雨でも元気な人たち。

9/7 14:06

どんどん下ります。

9/7 14:33

登山道も沢になっています。

9/7 14:33

登山道も沢になっています。

9/7 14:33

視界も悪いです。

9/7 15:11

テン場も水びたし。

9/7 15:40

9/7 15:40

雨風が強くなる中、タープを張り男チームは、ここで宴会です。

9/8 6:09

暴風雨の夜が明けた、翌朝の立山主峰。

9/8 6:09

テントがひっくり返っています。

9/8 6:10

我が家3軒は、浸水被害もなく、何とか無事でした。

9/8 6:50

降りしきる雨の中、テントを撤収し、室堂ターミナルを目指します。

9/8 6:50

雷鳥平のテン場、さようなら〜。

9/8 7:07

雨は降り続いていますが、稜線がはっきり見える時も・・・。

9/8 7:35

ホテル立山・室堂ターミナルが近づいて来ました。

9/8 7:52

8：15発の立山トロリーバスで立山・室堂をあとにします。

9/8 8:48

大観峰からロープウェイで黒部平を目指します。

9/8 8:50

残念！何も見えん。

9/8 9:16

黒部ダムの堤を歩きます。

9/8 9:59

扇沢をあとにします。

9/8 10:03

扇沢の無料駐車場に到着。お疲れ様でした。

撮影機器：

Optio WG-1 GPS ペンタックス

感想

hrms-k

今年のテーマ”剱岳”無事にミッション完了です。

共に時間を共有させていただいた、”チョモランマ隊”の皆様ありがとうございました。

この記録は、少しづつ更新していきます。


ロードオブ　○○　2014　　に向けて、また計画をしましょう。
近いうちに　山行計画をアップします。

【4日間のGPSデータ】

トラック数 4
ポイント数 757

平面距離 　24.4km
沿面距離 　30.6km
総移動時間 22:58:38

最高標高 3013m
最低標高 2253m

累計標高(+) 8037m
累計標高(-) 3438m



お疲れ様でした。

※統計情報は各座標に含まれるノイズにより実際の数値と異なる場合があります。ご了承ください。

tos-M

前日まで天気予報が気になっていた、この1週間。
台風17号のおかげで秋雨前線も活発。
行くべきか、やめるべきか？
でも、不思議と剱アタック日だけは前線の活動も弱まるような
予報もあり、"初"立山・室堂入りもあったので自分自身では
剱岳登頂を諦めても、入山の気持ちは正直、100％でした。

そんな中、素晴らしい仲間と一緒に行動出来た事は、一生の思い出と
なりました。

本当にありがとうございました。

1人で登る事は出来なかったかも知れない剱岳に、みんなのパワーを
もらって、厳しい稜線や怖い崖の上り・下りも何だか楽しく超えられたのは
天気も含めてまさに "奇跡" でした。

それと、『誰もケガをして欲しくない』という慎重さもあり、適度な緊張感を
維持して登った事も無事成功した結果につながったと思います。

山は、『楽しく登るもの』今回のミッションはそんな事を大いに感じさせて
くれた山行になりました。

山ごはんも美味しくて、楽しみの一つでした。

今回、ご一緒していただいた　niko-nさん、emiemiemiさん、midorinlandさん
そして、いつもの hrms-kさん、Fumi-oさん、感謝　感謝　です。

そして、F-simoさん含めてまた、どこかの山へ一緒に行きましょう！

コメント

F-simo

”ロード オブ 剱岳”
こんにちは、
剱岳登頂おめでとうございます。
お疲れ様です。

さすが、剱は晴れましたね。
晴れを呼ぶ男女隊は何か持っていますね
岩と鎖や青い空、雲海から飛び出す山は最高です。
ベースキャンプでのすき焼きは格別だったのでは…。
黒毛(ｸﾛﾍﾞ)和牛は美味しそう

hrms-kさんとtos-Mさんのザック凄いですね。中身は全部ビールとお聞きしましたが…。
Fumi-oさんの小梨平仕様のタープ最高に良いね。

次回は参加できるように運を呼び込まなくては。

hrms-k

クロベ和牛 是非ご賞味ください！
こんにちは！

なんとか、天候にも恵まれて”ロードオブ剱岳”
完結しました。

今回は、残念ながら共に登頂はできませんでしたが、
男たちの秋休み　パート�供＼�非企画しましょう！
（去年も同じような流れだったような・・・）

Fumi-oさんは、10月にたっぷり年休入れているようです。
表銀座を攻めたいらしいですね！
仕事も多忙かと思いますが、時間を見つけて是非歩きに行きましょう！。

11月末の恒例の”池島耐肝キャンプですが、どうも温泉付きの耐肝キャンプの場所を見つけたようです。 クロベ和牛は是非、その際に食してください！

では、秋休みパート�供〃弉茲靴討い�ましょう！

niko-n

素晴らしい山行でした！
まず！
チョモランマ隊のみなさんへ

「ロードオブ剱」大成功でしたね！
私たちの憧れの山に連れていってくれた隊員に感謝感謝です。

前夜は台風の影響でどうなるかと思ったけど、tos-mさん同様に室堂には行きたい！ダメならジョッキパフェ食べて帰ってきたっていいしと思っていましたよ

でも室堂に着くころ青空が見えたときには晴れ男すごい〜 と感動しました

みんなの願いが叶ってアタック当日は奇跡的に晴天 登頂＆無事下山ができてほんとうに良かったです


2日目の6人パーティーでの立山縦走はリベンジしなきゃですね あの雨ではしょうがないです

最終日の夜は物凄い風と雨で寝られなかったようですね
雷鳥荘の快適なソファーベットから心配していたんですよ〜
雷鳥荘のお風呂もヒュッテ同様に良かったから
女湯にご招待すればよかったですね
そうすれば無料で県警小屋に泊まれたのに

もう次なる計画　男たちの秋休みパート2を企画しているようでいいですね〜

こちらも負けずに楽しみます！
では！ 6月とは言わず近いうちに