奥穂高岳(2泊3日)
- GPS
- 21:28
- 距離
- 31.1km
- 登り
- 2,691m
- 下り
- 2,662m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:42
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 6:39
天候 | 8/18 雨、 8/19 雨のち曇り、8/20 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沢渡〜上高地 バス往復 2,400円(※1) 8/18 沢渡 9:03 → 上高地 8/20 上高地 15:00(※2) → 沢渡 (※1) https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/sawando/#lnk_fare タクシー 片道4,600円 https://www.kamikochi.or.jp/access/taxi (※2) 上高地発は、8:15から16:45まで30分置きながら、臨時便を出した模様。 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/sawando/#lnk_table https://www.alpico.co.jp/traffic/datas/files/2021/03/12/496dc069a72f48370ec23ad6ea5a763041fe1810.pdf |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
日焼け止め
タオル
ストック
シェラフ
朝食✕2
ヘルメット
体温計
マスク
消毒液
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
GPS
ファーストエイドキット
|
感想
7年ぶりに穂高へ(※1)。
今年、9年ぶりに富士山に登り(※2)、以前よりは時間を要したもののばてることなく登れることを確認出来たため、富士山とはまた異なる体力度を要する穂高にも久々に挑戦してみたくなり、上高地→涸沢(泊)→北穂→穂高岳山荘(泊)→奥穂→前穂→岳沢→上高地、の2泊3日(小屋泊は夕食付とし、朝食×2+昼食×3は持参)の行程を計画。
雨続きで、上高地公園線が8/13 18:00〜8/16 朝の間、通行止め(※3)になるような状態だったため、登山道の状態も心配だったものの、前日電話で確認したところ、穂高岳山荘では「登山者がまだ登ってきていないので情報なし」とのことながら、涸沢ヒュッテでは「涸沢までは一か所倒木があるも通行に支障なし」とのことで、まずは涸沢までは予定通り行き、その先は臨機応変に対応することとして出発。
初日、あいにくの雨の中、最初は傘のみで出発するも、雨足が強まったためすぐにレインウェア上下も装着。その後、雨は本降りになったり一旦止んだりという天気の中、6時間弱で涸沢に到着。小屋は完全予約制で定員も絞っており、以前とは異なり十分なスペースが割り当てられていて、ゆっくり休めました。
2日目の朝もあいにくの霧雨で上部は濃いガスに包まれた状態。計画の北穂経由ではなくザイテングラート経由で穂高岳山荘へ行く選択肢も検討したものの、時間はたっぷりあるのでゆっくり慎重に行けば行けるだろうと判断し、予定通り北穂経由のルートへ。
登り始めて間もなく幸いガスが晴れ、涸沢カールの絶景が望めました。北穂までの急登では思っていた以上に息が上がり、その先が思いやられたものの、登山者がわずかしかおらず、順番待ちやすれ違い待ちなどほとんどない中、濡れて滑りやすい岩場や鎖場を、小休止を繰り返しながら慎重にゆっくりゆっくり歩を進め、何とかばてることなく穂高岳山荘にたどりつけました。涸沢岳直下では雷鳥親子にも会えました。
穂高岳山荘でもゆったり快適に休息。
三日目もあいにくレインウェア上下を着ての歩き出しとなったものの、奥穂登頂時には薄日が差し始め、幸運にも見事なブロッケンも見られました。その後、時折雨に降られたりしたものの、過半の行程はレインウェア無しに、奥穂〜西穂の稜線や岳沢、上高地、焼岳などの展望も楽しみながら歩けました。上高地に戻ると、一昨日とは異なり、多くの観光客で賑わっていました。
三日間、天気がすっきり晴れることは無かったものの降られっぱなしでもなく、良好とはいえないものの恐れていたほどには悪くないコンディションで、最終日の長丁場の下りでは後半失速したものの、概ね計画通りに歩くことができました(9年前はこの行程を1泊2日で歩いたのが我ながら信じられません・・・。)。2つの山小屋の夕食も美味しく、要所要所では素晴らしい展望も得られ、色とりどりの高山植物も見られ、雷鳥やホシガラスやクモマベニヒカゲにも会え、充実の三日間でした。
※1
'15/9/26〜9/27
涸沢(パノラマコース利用。徳沢泊。)
http://yamare.co/728079
'14/9/13-14
涸沢→奥穂→岳沢
http://yamare.co/511685
'12/9/13-14
涸沢→北穂→奥穂→前穂→岳沢
http://yamare.co/224445
※2
'21/8/1(日) 富士山(富士宮口より往復)
http://yamare.co/3407674
'21/7/17(土) 富士山(富士宮口より往復)
http://yamare.co/3348746
※3
https://www.kamikochi.or.jp/info/view/296
https://www.kamikochi.or.jp/info/view/297
360°写真
2021年8月19日 7:45
涸沢〜北穂間 標高2,685m付近にて
https://theta360.com/s/rdCa50HGQ7af8ljhxqXtjL9Fo
2021年8月20日 10:30
前穂高岳〜岳沢間(標高約2788m、「雷鳥広場」下)にて
https://theta360.com/s/hXUmmkhwK49oC8nVEgx2glj4i
北穂〜涸沢岳詳細
http://www.jalps.net/non/alps90_4/yari_hodaka2.html
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