折立から上高地へ(経由:雲の平、鷲羽岳、槍ヶ岳、北穂高)
- GPS
- 38:44
- 距離
- 61.0km
- 登り
- 4,918m
- 下り
- 4,753m
コースタイム
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 3:59
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:56
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:40
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 5:09
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 9:00
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 8:24
天候 | 8/22 曇りのち雨(薬師平テント泊)テン場:約20張 8/23 朝大雨、のち、曇、晴(雲の平テント泊)テン場:1張(自分だけ) 8/24 晴れのち曇りのち暴風雨(双六小屋泊) 8/25 朝暴風雨、のち、雨(槍ヶ岳小屋泊) 8/26 曇りのち晴れのち曇り(北穂高テント泊)テン場:1張(自分だけ) 8/27 晴(下山) |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:さわやか信州号で上高地から出発 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
今回の目的は・・・
.謄鵐版颪鬚靴覆ら折立から入って上高地に抜ける
∪廠尾根を登る
D甲川ピークで記念写真
ピークは行程上都合が良ければ通る程度に考えて行動する。
一応、達成したかなと思います。
1日目 折立登山口〜薬師峠
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出だしは傘が要らない程度の雨でスタート
テント装備で食料、バッテリーなどたっぷり持っているので、ザックがずっしり重く、初日の登りは慣れるまでちょっとしんどかった。
雨は、テントを張るまで本降りにならず助かりました。
前回来た時は、太郎小屋から薬師岳のピストンで2時間だったので、時刻は12時前なので薬師岳に登ろうと思っていました。
テント泊の受付を午後からテン場で行うという事で、受付が終わったら登ろうと思っていましたが、待って居てもなかなか来ず、気が付いたらテントで寝てしまい、起きたら2時!!ギリギリだし、微妙な天気なのでビールを飲んでお終いにしました。
2日目 薬師峠〜雲ノ平テント場
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朝、薬師岳に登ってから雲の平に移動しようと寝る前は予定していました。
ですが、朝4時から強烈な雨!!
6時には小雨になり、雨が上りだしたのでテントの撤収が7時過ぎ。
太郎平から雲の平の移動時間を6時間と見込み、時間がなくなったので、
薬師岳をパスして、雲の平に移動を開始しました。
雨が上がり、木道も乾いていたので、案外気分良く歩けたと思います。
薬師沢の黒部川は増水していて、増水時の梯子ルートでした。
前回は大雨の中、雲の平の直登ルートで登ったため、滝のような登山道でした。今回は、小川程度の水量で辛い登りでしたが濡れずに助かりました。
前回は小屋泊ザックで薬師沢から雲の平山荘まで2時間だったのに、今回は4時間?
ザックの重さは登りの時間に影響が大きく、計画時に考慮が必要でした。
3日目 雲ノ平テント場〜双六小屋
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水晶岳は雲の平からみた時が一番カッコいいと思う。三俣山荘から見るとそうでも無い気がする。
逆に、鷲羽岳は、双六小屋方面、三俣山荘方面から見るのが良く、雲の平から見ると少し残念な感じがします。
大天井岳は、鷲羽岳の方から見ると山頂の茶色がカッコいいのですが、槍ヶ岳から見るとどれ??ってインパクトの無い山に見えてしまう。
それぞれの山には、一番よく見える方角がありますね!
三俣蓮華岳は、三俣山荘から見るのがいいかな!?
ルートですが、源流の下りは楽ですが、登りは段差があり足を大きく上げながら登るので、段差の少ない楽な鷲羽岳ルートを選択。
水晶岳は、天気が曇っているので雷鳥が見れる期待が持てましたが、夕方に雨が降る予報だったのでパスしました。水晶の原石が沢山転がっているようなので、次回は登ろうと思います。
双六小屋に到着後、暴風雨でした。
当初はテントの予定でしたが、予報がわかってから途中で小屋泊を決めていたので、電波の通じる所で電話するも話し中ばかりで繋がらず、小屋についてから小屋泊を伝えると厳重注意。。。
ガラガラなのにね。
4日目 双六小屋〜槍ヶ岳山荘
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天気予報は小雨予報、実際は、午前中暴風雨でした。
そんな中、西鎌尾根で槍ヶ岳へ移動。槍ヶ岳山荘に到着しても槍ヶ岳が全く見えない曇り空の中、歩き続ける。
左俣乗越から千丈乗越の中間点で、何故か複数ルートを選択できる箇所で、逆走してしまい、見覚えのある左俣乗越の標識に戻ってしまいました。
かなりショックです。
気を取り直して、千丈乗越へ再スタート!
槍ヶ岳が見えていれば間違う事がないのですが、モヤで視界不良なので方向が逆になったのに気がつかなかったようです。そこからは磁石を見ながら確実に進みました。
千丈乗越から長いですね。
10年目のローバーのタホープロが、両足ともに水没。ソールを張り替えたばかりで、それまで水没してなかったので、張り替え時の何かで穴が空いたのか?
自宅で水に沈めて水没しない事を確認してましたが、登る時につま先あたりが曲がるとジュワッと水が入ってくるみたい。こうなるとこの靴はもう使えないですね。
ソールを張り替えてまで履き続けても水漏れしてしまうのなら、安めの靴を履き潰すのが良い気がしてしまいました。ゴアテックスは5年保証だから寿命って事なのかな。
5日目 槍ヶ岳山荘〜北穂高岳・天場
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前日に靴が濡れたため、薄いビニール袋を靴に入れてから履くように応急処理。
一見、良さそうな履き心地ですが、靴下をビニール袋で包んでいるので、蒸れてしまい、長い時間は厳しい感じでした。
天気が悪ければ、下山しようと考えていましたが、週末にかけて晴れ予報で、9時には晴れるとなっていたので、槍ヶ岳が晴れるまで粘り、大キレット方面に移動。
8時まで槍ヶ岳にいた為、北穂を目的地に定めました。
10時に南岳に到着。昼過ぎには北穂かなと思っていましたが、声をかけられ同行者ができたので、のんびり行くことにしました。
同行者が出来た事でHピークを自撮りではなく、いい感じに撮ってもらえました。
6日目 北穂高岳・天場〜上高地(河童橋)
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奥穂を通って上高地が当初の計画でしたが、北穂でテント泊をしたので、少し時間が厳しくなり、涸沢経由で上高地へ移動としました。
最終日、テントを入念に乾かして、晴れているので景色を入念に撮影し、名残惜しくも出発。バスの時間と風呂の時間と食事などを考えると13時頃には上高地に到着したいので、遅くとも8時目安としてました。
北穂から涸沢の下りは、不安定な岩場や鎖場がいくつもあり、なかなか大変ですね。
もう少し楽に降りられると思ってましたが、ある意味大キレットの方が楽なんじゃないかと思いました。ここをテントを持って登る人は凄いと思う。
時間も押してきたので、涸沢から上高地は殆ど傾斜がない事もあり、少し小走りに移動する。
13時30分に到着したので、お風呂と買い物は出来ましたが、食堂が閉まってしまい、軽食を買ってバスを待つ、ちょっと残念な結果でした。
お風呂は、小梨平で入浴しました。現在は、人数制限をしているので、土日などの混雑している場合は待ちそうですね。
行程が長いと記録を書くのが大変です。
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