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Yamareco

記録ID: 347402
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂高岳〜奥穂高岳〜ジャンダルム〜西穂高岳

2013年09月21日(土) ~ 2013年09月22日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
19:35
距離
21.9km
登り
3,019m
下り
3,009m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:46
休憩
4:14
合計
10:00
距離 11.0km 登り 2,254m 下り 763m
6:01
6:03
3
6:36
6:38
60
7:38
7:46
106
9:32
9:47
15
10:02
10:19
9
10:28
10:40
62
11:42
11:53
10
12:03
24
12:27
15:15
14
15:29
15:47
9
2日目
山行
5:44
休憩
2:46
合計
8:30
距離 10.9km 登り 765m 下り 2,268m
5:50
26
6:16
6:17
11
6:28
6:37
2
6:39
6:52
5
6:57
7:07
50
7:57
8:13
9
8:22
8:31
4
8:35
8:51
6
8:57
9:16
12
9:28
9:49
19
10:08
10:10
5
10:15
10:24
16
11:15
11:23
30
11:53
11:54
13
12:07
12:32
6
14:03
14:04
3
14:07
8
●9月21日(土)
05:55上高地バスターミナル〜06:12岳沢登山口06:12〜06:37風穴06:37〜07:35岳沢小屋07:42〜09:36紀美子平09:38〜10:03前穂高岳10:14〜10:32紀美子平10:38〜11:51南稜の頭11:51〜12:00奥穂高岳12:05〜12:28穂高岳山荘(テント設営・昼食・昼寝)

15:13穂高岳山荘〜15:28涸沢岳15:44〜15:55穂高岳山荘(幕営)

●9月22日(日)
05:38穂高岳山荘〜06:14奥穂高岳06:14〜06:57ジャンダルム07:02〜07:57天狗のコル08:01〜08:20天狗の頭08:23〜09:04間ノ岳09:06〜10:12西穂高岳10:14〜10:50ピラミッドピーク10:50〜11:11西穂独標11:11〜11:51西穂丸山11:51〜12:03西穂山荘(昼食・休憩)12:31〜12:38焼岳分岐12:38〜13:09宝水13:09〜13:56西穂高岳登山口13:56〜14:19上高地バスターミナル

※穂高岳山荘〜西穂高山荘間はしばしば渋滞が発生したため、コースタイムはあまり参考になりません
 
天候 9月21日(土):快晴
9月22日(日):晴れ
 
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
クルマ:沢渡第3駐車場(500円/日、500台、5時過ぎに到着時駐車率は7割程度)
タクシー:沢渡〜上高地バスターミナル(4000円/相乗りで1人1000円)
 
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
上高地バスターミナルにあり。

【コース状況】
●上高地バスターミナル〜岳沢小屋
上高地バスターミナルから河童橋を渡り梓川の右岸の遊歩道を進み穂高・岳沢登山口へ。
登山口からは緩やかな石段や整備された木道となり、ほどなく風穴に到着。
風穴を過ぎると岳沢の左岸のガレ場を登っていき、岳沢小屋直前でガレ場を横切り右岸に渡ります。

●岳沢小屋〜紀美子平〜前穂高岳
岳沢小屋からは重太郎新道に入り、登山道は一気に斜度を増します。
九十九折のガレ場を登っていくとやがて岩場となり、1つ目の長いハシゴが現れます。
このハシゴ以降、クサリ場やハシゴ、手を使う必要がある岩場の連続となります。
登りの場合、クサリ場のクサリは使う必要なく登れます。
紀美子平直下には3連のクサリがあり、ここをクリアすると紀美子平に到着です。
岳沢小屋から紀美子平まで標高差およそ800mありますが、直線的に登っていくので
ぐんぐん高度を上げていくことができます。

紀美子平から前穂高岳までは、ガレ場と岩場になります。ガレ場では浮石に注意。
前穂高の山頂は意外と広いです。

●前穂高岳〜(吊り尾根)〜奥穂高岳〜穂高岳山荘
紀美子平から最低コル付近までは基本的に吊り尾根の南側斜面をトラバースしていきます。
最低コルを過ぎたあたりから時折、稜線の上に乗り涸沢側の眺望を得ることもできます。
最低コルからは緩やかな登りが続き、やがて急登のクサリ場となり、
ここを登り切ると南陵の頭に到着。
南陵の頭から奥穂高山頂までは再び緩やかな登りとなります。

奥穂高山頂から穂高岳山荘までのルートでは、
山荘直前の急斜面のハシゴとクサリ場の落石に注意。
今回も翌日早朝に落石事故が発生していました。
ハイシーズンはこの付近で渋滞が発生します。

●奥穂高岳〜西穂高岳
奥穂高岳山頂を過ぎるとほどなく馬の背に到着。
ナイフリッジになっていて高度感たっぷり。
馬の背を過ぎ、一度大きく下りロバの耳との鞍部に到着。
ロバの耳からの登り返しからクサリあり。
ジャンダルムの直登ルートは残置ロープ&ピトンがあるところだけが少し難しいですが、
このピトンを足がかりにすると登れます。

ジャンダルムを下るとほどなくコブ尾根の頭に到着。
ここから天狗のコルまでおよそ300m下ります。
コルから天狗の頭への取り付きからしばらくは、垂直に近い急斜面となりますが、
ホールドできる場所は豊富にあるのでしっかり三点確保すれば問題ありません。

天狗の頭から岐阜側をしばらく下ると逆層スラブが現れます。
滑りやすいので注意が必要。奥穂側からだと1つ目のクサリに
「クサリ使えません。支点が抜けているので体重かけるな」の看板あり。
逆層スラブはクサリをしっかり頼った方が安全かと思います。

逆層スラブを通過するとほどなく間天のコルに到着。
ここから再び間ノ岳までクサリ場を登り返します。
間ノ岳から西穂高岳までは、P1など細かいアップダウンの繰り返しとなります。
この日はこの付近で滑落があり、救助ヘリが飛んでいました。

西穂高岳を過ぎると登山者の数が一気に膨れ上がり、
スムーズに進むことができませんでした。特に独標から西穂山荘までは、
数珠つなぎの様相を呈していました。

※クサリ場付近はすれ違いの渋滞が発生します。
※ルートを外すと途端に浮石が多くなります。
※一見安定していそうなホールドも手で動かすとグラグラするものが結構あります。
※テント泊装備の場合は、ザックの重さでバランスを崩さないように。
※激しいアップダウンの繰り返しとなりますので、技術というよりも体力を要します。

●西穂高岳〜上高地
よく整備された登山道でとても歩きやすいです。
 
【1日目】上高地より穂高を望みます。好天の中スタートです
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【1日目】上高地より穂高を望みます。好天の中スタートです
岳沢登山口のすぐ脇に流れるせせらぎに鴨が2匹
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岳沢登山口のすぐ脇に流れるせせらぎに鴨が2匹
岳沢の登山口からほどなく歩くと風穴に到着。この季節にもなると冷たい風はまったく感じませんでした
岳沢の登山口からほどなく歩くと風穴に到着。この季節にもなると冷たい風はまったく感じませんでした
岳沢と西穂の峰々が見えてきました
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岳沢と西穂の峰々が見えてきました
こちらは岳沢と奥穂方面が見えます
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こちらは岳沢と奥穂方面が見えます
この辺りよい雰囲気でした
この辺りよい雰囲気でした
岳沢小屋に到着
岳沢小屋を過ぎると西穂の峰々が目の前に迫ってきます
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岳沢小屋を過ぎると西穂の峰々が目の前に迫ってきます
奥穂高方面も大迫力
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奥穂高方面も大迫力
振り返ると上高地と焼岳。その後ろに乗鞍
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振り返ると上高地と焼岳。その後ろに乗鞍
1つ目の長いハシゴが現れるとここからクサリ、ハシゴの連続となります
1つ目の長いハシゴが現れるとここからクサリ、ハシゴの連続となります
朝日が樹林帯を照らし始めました
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朝日が樹林帯を照らし始めました
こんな感じのハシゴや…
こんな感じのハシゴや…
こんな感じのクサリでどんどん高度を稼ぐことができます
こんな感じのクサリでどんどん高度を稼ぐことができます
西穂の峰々と眼下には岳沢小屋が見えます
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西穂の峰々と眼下には岳沢小屋が見えます
見えて来たのが前穂山頂かな?
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見えて来たのが前穂山頂かな?
西穂、間ノ岳、天狗の頭がよく見えます
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西穂、間ノ岳、天狗の頭がよく見えます
カメラをもう少し振ると奥穂、ロバの耳、ジャンダルム
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カメラをもう少し振ると奥穂、ロバの耳、ジャンダルム
振り返ると上高地に焼岳、乗鞍。そして御嶽も見えるくらい高度を上げました
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振り返ると上高地に焼岳、乗鞍。そして御嶽も見えるくらい高度を上げました
紀美子平に到着。ザックをデポして往復します
紀美子平に到着。ザックをデポして往復します
紀美子平から前穂までの道中で槍がひょっこり姿を現しました
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紀美子平から前穂までの道中で槍がひょっこり姿を現しました
前穂高岳山頂に到着
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前穂高岳山頂に到着
富士山!
左から北穂、槍ヶ岳、野口五郎、針の木、遠くに白馬も見えます
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左から北穂、槍ヶ岳、野口五郎、針の木、遠くに白馬も見えます
槍を挟んで反対側。一番左に穂高岳山荘(白出のコル)、涸沢岳、黒部五郎、薬師岳
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槍を挟んで反対側。一番左に穂高岳山荘(白出のコル)、涸沢岳、黒部五郎、薬師岳
眼下には涸沢小屋、涸沢ヒュッテとその間に挟まれたテン場
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眼下には涸沢小屋、涸沢ヒュッテとその間に挟まれたテン場
槍と涸沢小屋。見事な涸沢カール
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槍と涸沢小屋。見事な涸沢カール
奥穂高岳。圧倒的なボリューム感
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奥穂高岳。圧倒的なボリューム感
槍と大天井から続く東鎌尾根。後ろには後立山の白馬、五竜、鹿島槍もキレイに見えます
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槍と大天井から続く東鎌尾根。後ろには後立山の白馬、五竜、鹿島槍もキレイに見えます
霞沢岳と上高地。後ろに乗鞍と御嶽
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霞沢岳と上高地。後ろに乗鞍と御嶽
富士山と南ア
富士山と八ヶ岳
紀美子平まで戻り、吊り尾根を進みます。左から西穂、間ノ岳、天狗の頭
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紀美子平まで戻り、吊り尾根を進みます。左から西穂、間ノ岳、天狗の頭
ジャンダルムとロバの耳
ジャンダルムとロバの耳
吊り尾根から前穂高を振り返る
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吊り尾根から前穂高を振り返る
吊り尾根から奥穂山頂
吊り尾根から奥穂山頂
常念岳と屏風岩が見事に相似形
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常念岳と屏風岩が見事に相似形
梓川を挟んで焼岳と霞沢岳。大正池も見えてます
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梓川を挟んで焼岳と霞沢岳。大正池も見えてます
縦位置で上高地
奥穂の東面と槍の間に赤牛岳
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奥穂の東面と槍の間に赤牛岳
南陵の頭に到着
南側からのジャンダルム。初めて見ました
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南側からのジャンダルム。初めて見ました
奥穂山頂の祠が見えてきました
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奥穂山頂の祠が見えてきました
槍を中心に。槍を挟んで左手に立山、赤牛、水晶、鷲羽。右手に旭岳、白馬、唐松、五竜
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槍を中心に。槍を挟んで左手に立山、赤牛、水晶、鷲羽。右手に旭岳、白馬、唐松、五竜
奥穂高岳山頂に到着
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奥穂高岳山頂に到着
奥穂からジャンダルムをのぞむ
1
奥穂からジャンダルムをのぞむ
明日行きますね
笠ヶ岳!
黒部五郎、双六、三俣蓮華、薬師、鷲羽、水晶、赤牛
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黒部五郎、双六、三俣蓮華、薬師、鷲羽、水晶、赤牛
何度もカメラを向けてしまう絶景
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何度もカメラを向けてしまう絶景
昼過ぎに穂高岳山荘のテン場に到着。ヒマを持て余すことができる贅沢な時間
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昼過ぎに穂高岳山荘のテン場に到着。ヒマを持て余すことができる贅沢な時間
みるみるうちにスゴい数のテントが張られていき、立錐の余地もありません
2
みるみるうちにスゴい数のテントが張られていき、立錐の余地もありません
ビールを飲んで昼寝をした後、涸沢岳に向かうで途中テン場を見下ろします。右隅がマイテント。笠と夕日が一望できるベストポジションでした
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ビールを飲んで昼寝をした後、涸沢岳に向かうで途中テン場を見下ろします。右隅がマイテント。笠と夕日が一望できるベストポジションでした
あっ!という間に涸沢岳です
あっ!という間に涸沢岳です
槍〜大キレット〜北穂北峰・南峰が一望
5
槍〜大キレット〜北穂北峰・南峰が一望
かなしいまでにひとり天をさしている
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かなしいまでにひとり天をさしている
大迫力の北穂
奥穂〜ロバの耳〜ジャンダルム
2
奥穂〜ロバの耳〜ジャンダルム
前穂、2〜4峰
ジャンと西穂
涸沢岳山頂より奥穂
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涸沢岳山頂より奥穂
奥穂山頂と眼下に穂高岳山荘
奥穂山頂と眼下に穂高岳山荘
早めのゴハン。まずはビールのつまみに缶つま★ベーコンのハニーマスタード
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早めのゴハン。まずはビールのつまみに缶つま★ベーコンのハニーマスタード
麻婆春雨に醤油麹に漬けておいた豚肉とキャベツ、ネギを投入
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麻婆春雨に醤油麹に漬けておいた豚肉とキャベツ、ネギを投入
途中で玉子も投入
1
途中で玉子も投入
ショータイムです
5
ショータイムです
奥穂が朱く染まり始めました
奥穂が朱く染まり始めました
ジャンダルムも朱く染まります
8
ジャンダルムも朱く染まります
沈み行く夕日
東側の空はピンク色に染まっています
1
東側の空はピンク色に染まっています
さよなら、今日
【2日目】東の空が染まり始めました
2
【2日目】東の空が染まり始めました
朝日に浮かび上がる常念の端正なシルエット
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朝日に浮かび上がる常念の端正なシルエット
吊り尾根のシルエット
2
吊り尾根のシルエット
見事に色づいた空と雲
4
見事に色づいた空と雲
笠方面の西の空はピンクに
2
笠方面の西の空はピンクに
ジャンダルムとピンクに染まる空
2
ジャンダルムとピンクに染まる空
昇ってきました
美しいです
朝ゴハンと撤収を済ませ西穂に向けて人で溢れる穂高岳山荘を出発です
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朝ゴハンと撤収を済ませ西穂に向けて人で溢れる穂高岳山荘を出発です
笠の先っぽに朝日が当たります
2
笠の先っぽに朝日が当たります
槍さん、おはよう
1
槍さん、おはよう
富士山、おはよう
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富士山、おはよう
ジャンダルムにたくさんの人。左隅には馬の背を下る人たち
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ジャンダルムにたくさんの人。左隅には馬の背を下る人たち
馬の背の上部
馬の背の下部
だいぶジャンが近くなりました
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だいぶジャンが近くなりました
黒部五郎と薬師
ロバの耳よりジャン
ロバの耳よりジャン
ジャンダルムは直登しました
4
ジャンダルムは直登しました
新作の頂上標が置いてありました。何でも昨日登山者の方が置いていかれたらしい
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新作の頂上標が置いてありました。何でも昨日登山者の方が置いていかれたらしい
槍をバックに
ジャンから奥穂をのぞむ
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ジャンから奥穂をのぞむ
ジャンから槍、北穂、涸沢、穂高岳山荘
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ジャンから槍、北穂、涸沢、穂高岳山荘
ジャンより富士山と南ア、八ヶ岳
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ジャンより富士山と南ア、八ヶ岳
ジャンより霞沢岳、焼岳、乗鞍、御嶽
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ジャンより霞沢岳、焼岳、乗鞍、御嶽
コブ尾根の頭に到着すると西穂の山頂がドーンと目の前に現れます
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コブ尾根の頭に到着すると西穂の山頂がドーンと目の前に現れます
コブ尾根の頭から前穂
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コブ尾根の頭から前穂
まだまだ遠いなぁ
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まだまだ遠いなぁ
こんなルートを進みます
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こんなルートを進みます
霞沢岳。登りたい山
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霞沢岳。登りたい山
天狗のコルまでいっきに下っていきます
天狗のコルまでいっきに下っていきます
天狗のコルに到着
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天狗のコルに到着
天狗のコルより笠ヶ岳
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天狗のコルより笠ヶ岳
天狗のコルより振り返ると槍
天狗のコルより振り返ると槍
天狗のコルを少し登ったところより黒部五郎と黒部の山々
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天狗のコルを少し登ったところより黒部五郎と黒部の山々
こんなところや…
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こんなところや…
こんなところも通過します
2013年09月22日 08:17撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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9/22 8:17
こんなところも通過します
天狗の頭に到着
天狗の頭よりコブ尾根の頭を振り返ります
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天狗の頭よりコブ尾根の頭を振り返ります
滑落者救助のためのヘリが飛んでいます
滑落者救助のためのヘリが飛んでいます
天狗の頭を下ったところから間ノ岳をのぞむ
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天狗の頭を下ったところから間ノ岳をのぞむ
逆層スラブを降りたところから見上げます。左側にクサリがぶら下がっている
2013年09月22日 08:40撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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9/22 8:40
逆層スラブを降りたところから見上げます。左側にクサリがぶら下がっている
逆層スラブのクサリをアップで
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逆層スラブのクサリをアップで
引いて見るとこんな感じ
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引いて見るとこんな感じ
間ノ岳山頂
間ノ岳山頂より来た道を振り返って
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間ノ岳山頂より来た道を振り返って
間ノ岳山頂より槍
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間ノ岳山頂より槍
間ノ岳山頂より西穂とP1かな
間ノ岳山頂より西穂とP1かな
P1手前の岩峰
登っていきます
コブ尾根の頭と奥穂方面を振り返ります
コブ尾根の頭と奥穂方面を振り返ります
岩峰をトラバースします
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岩峰をトラバースします
ちょっといやらしいクサリ場
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ちょっといやらしいクサリ場
P1への最後の登り
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P1への最後の登り
P1より西穂山頂をのぞむ
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P1より西穂山頂をのぞむ
西穂への最後の登りでお花に癒されます
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西穂への最後の登りでお花に癒されます
西穂に到着。人混みの隙をついてパチリ
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西穂に到着。人混みの隙をついてパチリ
西穂山頂より黒部の山々
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西穂山頂より黒部の山々
西穂山頂よりピラミッドピークと西穂山荘。後ろに焼岳と大正池、そして乗鞍
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西穂山頂よりピラミッドピークと西穂山荘。後ろに焼岳と大正池、そして乗鞍
西穂山頂より霞沢岳
西穂山頂より霞沢岳
西穂からの下りはたくさんの人
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西穂からの下りはたくさんの人
ピラミッドピークが見えてきました
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ピラミッドピークが見えてきました
ピラミッドピークに到着。道標の背後には西穂
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ピラミッドピークに到着。道標の背後には西穂
独標にはさらにスゴい人。そそくさと先に進みます
独標にはさらにスゴい人。そそくさと先に進みます
振り返ると独標には数珠つなぎの人!
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振り返ると独標には数珠つなぎの人!
奥穂〜西穂の稜線では常に笠ヶ岳が見守ってくれていました
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奥穂〜西穂の稜線では常に笠ヶ岳が見守ってくれていました
まだ1割くらいですが、紅葉も始まっていました
まだ1割くらいですが、紅葉も始まっていました
丸山から来た道を振り返ります
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丸山から来た道を振り返ります
西穂山荘に到着。スゴい人です
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西穂山荘に到着。スゴい人です
上高地に降りる登山道に入った途端、登山者は激減
上高地に降りる登山道に入った途端、登山者は激減
西穂山荘〜上高地間はとても気持ちのいい登山道でした
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西穂山荘〜上高地間はとても気持ちのいい登山道でした
西穂高岳登山口に到着
西穂高岳登山口に到着
田代橋より穂高の稜線を望む。さっきまであそこにいたということが不思議に感じます
田代橋より穂高の稜線を望む。さっきまであそこにいたということが不思議に感じます
田代橋より。上高地バスターミナルまで、今回の山行を振り返りながら散策路をテクテク歩きました。お疲れさまでした。
田代橋より。上高地バスターミナルまで、今回の山行を振り返りながら散策路をテクテク歩きました。お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

ようやく天気の良い連休が来そうです。
今回は単独となるので、単独じゃないと行けない山に登っておこう、
ということで奥穂〜西穂縦走をすることにしました。

さらに、気がつくと前穂と涸沢岳を登っちゃえば3000m峰21座完登となるので、
1日目の奥穂まではまだ行ったことのない岳沢〜重太郎新道から上がり、
前穂に立ち寄り、その後穂高岳山荘でテントを張って涸沢岳にも登っておくプランに。

上高地バスターミナルに到着すると、
これまで見たことのないような人混みが目の前に飛び込んできました。
「早めに穂高岳山荘に到着しないとテント張るのも危ういなぁ」と先を急ぎました。

岳沢小屋まではあっという間という印象でした。
岳沢小屋を過ぎると穂高らしく直登に近い感じでグイグイ高度を上げていき、
紀美子平に到着。たくさんの人が休憩していました。

空身で前穂を往復。テン泊装備から開放されると羽が生えたようにカラダが軽く感じます。
前穂の山頂は意外と広く、槍はもちろん富士山、南ア、八ツ、後立山、立山連峰、黒部の山々、
常念山脈を見渡せました。良い天気です。

紀美子平まで戻り、再び重い荷物を背負って吊り尾根から奥穂に向かいます。
奥穂にはたくさんの人がいたので休憩もそこそこに穂高岳山荘へ。
最後のハシゴのところで渋滞していて中々降りられませんでしたが、12:30頃に到着。

笠と夕日が見渡せるなかなか良い場所にテントを張ることができました。
設営を終えビールを飲んでウトウトして、ふと気付くとテン場がスゴいことになっていました。
文字通り立錐の余地もない感じで、山荘入口前の石畳や
白出沢側の外来のトイレまでテントで埋め尽くされる有様に。

夕焼け前に涸沢岳を往復。
この山、存在が軽んじられがちですが山頂からの眺望は超一級品です。
ゆっくり眺望を楽しんだ後、テン場に戻り夜ゴハン。
食べ終えると同時に夕焼けのショータイムが始まりました。

2日目。
5:30過ぎに出発。山荘からの取り付きでまたも渋滞。
奥穂の山頂はパスしてすぐに馬の背方面に向かいます。

馬の背やロバの耳はまったく恐怖感を感じませんでした。
以前登った時は結構コワいなぁと感じましたが、自分でもなぜなのか良く分かりません。

でもコワさを感じないことで、ミスを起こすかも知れないという思いが沸き、
気を引き締めて進むことができました。

西穂までは、向こうからやってくるパーティーとのクサリ場のすれ違いなどで時間を要します。
さらに、西穂からは人でごった返していました。特に独標からは人・人・人!!!

渋滞のため、予定よりも時間がかかりましたが、12時に西穂山荘に到着。
ジュースを飲み干し、お昼を簡単に食べてから上高地に向けて出発。
こちらのルートは打って変わって静かでした。

人気の時期に、人気のルートで人は多かったけど、充実感を味わえる山行となりました。
今年はあと何回北アに行けるのかなぁ。
 

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コメント

このコースは北アの王道ですね
何とこの週末は穂高でしたか!
先週に比べずいぶん人が多かったようですが、やはりこのコースは北アの王道ですよね。
何度見ても飽きない景色ばかりです。また行きたくなりました。
それにしても、同じ山を撮っても私とはずいぶん違いますね、素人とプロの違いを見た気がしました。改めて写真を勉強しなければ・・・、と思いました。

山や写真のレベルは違いすぎますが、同じ山を狙っているようで大変うれしく思います。
いつかどこかで会えたら楽しいですね。

また次のレコ楽しみにしています。
私は次は剱かな〜?

今回komemameさんが居なくて少し残念でした。
2013/9/25 13:34
山の写真
yamaya1127さん

こんばんは。
コメントありがとうございます!

今回はkomemameがおらずスミマセン…(笑)
でも一人だからこそ行けるところへ、と考えると、
奥穂〜西穂の縦走かなぁ、ということで行って来ました。

この三連休は天気が良かった分、人出もスゴかったです。

山の写真はホントに天気次第ですね。
天気が良ければ、いい写真になりますよね。

単独の場合はどうしても風景写真が中心となりますが、
自分は単焦点レンズを使っているせいもあり、
風景のみの撮影に限界を感じています…。
個人的にはどちらかというと人物入りで
スナップ的に撮る方が性に合っているようです。

おおっ、yamaya1127さんの次のお山は剱ですかっ!
次、自分たちが泊まりで山に行けるのは
10月の三連休となりますのが(仕事の都合で実はとても危うい)、
裏剱を見たいねと話していたところでした。
2013/9/25 23:53
裏剱・・・う〜ん、憧れだけでは登れませんね
私は「月1山屋」なので次回の剱は10月の連休の予定です。
同じ山域同じ時期、ドンピシャリですね。

ただ残念ながら私の技術と体力では別山尾根からの往復になってしまいそうです。
danyamaさんは北方稜線から小窓、池の平のコースでしょうか?
う〜ん楽しそうなコースですね・・・。
勝手に決めてすみません

この時期は雪の心配も有るので、私は安全コースで行くつもりです。

裏剱の写真楽しみに待ってま〜す。
2013/9/26 0:52
いえいえ
yamaya1127さん

いえいえ。
2人だと下の廊下から阿曽原経由で仙人池方面に向かい、
温泉と紅葉の裏剱を眺めてを楽しむ感じかなぁと考えています。

昨年の同じ時期に剱に登ってるのですが、
雪がちらついていましたし、剱沢のテン泊はけっこう寒かったです。

お互い安全に楽しみましょう!

コメントありがとうございます。
2013/9/26 11:46
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