日帰り(0泊2日)で槍穂高西穂高を贅沢縦走

2021年09月12日(日) [日帰り]

• GPS: 21:30
• 距離: 39.3km
• 登り: 4,307m
• 下り: 4,297m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:06
• 合計: 2:39

距離 10.0km 登り 759m 下り 230m

21:20 スタート地点
21:51 21:55 新穂高登山指導センター
21:56 21:57 中崎山荘 奥飛騨の湯
22:12 小鍋谷ゲート
22:38 22:39 穂高平小屋
23:10 白出沢出合
23:59 滝谷避難小屋

日帰り

• 山行: 14:15
• 休憩: 4:33
• 合計: 18:48

距離 29.3km 登り 3,532m 下り 4,075m

0:03 0:04 藤木レリーフ
0:38 0:46 槍平小屋
1:58 2:04 飛騨沢千丈乗越分岐
3:02 3:03 飛騨乗越
3:12 3:17 槍ヶ岳山荘
3:26 4:00 槍ヶ岳
4:09 4:25 槍ヶ岳山荘
4:29 4:30 飛騨乗越
4:43 大喰岳
5:03 5:09 中岳
5:45 天狗原分岐
5:58 南岳
6:02 6:15 南岳小屋
6:59 7:12 長谷川ピーク
8:02 8:07 北穂高小屋
8:08 8:20 北穂高岳北峰
9:31 9:49 涸沢岳
10:00 10:13 穂高岳山荘
10:37 10:39 奥穂高岳
10:43 10:44 穂高岳
10:55 10:58 奥穂高岳
11:12 11:17 馬の背
11:25 11:35 ロバの耳
11:42 12:14 ジャンダルム
12:58 13:10 天狗のコル
13:19 13:28 天狗岩
13:36 13:48 逆層スラブ
14:00 14:10 間ノ岳
14:26 14:34 赤岩岳
14:41 14:46 P１
14:51 西穂高岳
15:09 15:11 チャンピオンピーク４峰
15:20 15:21 ピラミッドピーク
15:37 15:39 西穂独標
16:05 16:07 西穂丸山
16:14 16:18 西穂山荘
16:39 旧ボッカ道分岐
16:56 16:57 旧ボッカ道分岐
17:36 西穂平旧ボッカ道取り付き
18:51 ゴール地点

天候

高曇りの晴れ
ご来光の時間を狙ってガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高には寄らずまっすぐ鍋平へ。
鍋平の21時時点の埋まり具合を見ると、新穂高も一杯？

コース状況／危険箇所等

白出沢超えてしばらく歩いた登山道で頭を打つ木がある…特に暗いと毎回確実に。

岩場メインのコースなので鎖場も多数。鎖はたるみなどないか確認するのは基本？岩に引っかかった鎖が引っかかりがとれた瞬間に少し振り回されて怖かった。
西穂高岳を越えたとこの鎖は短いのに気づかず、すっぽ抜けた時も怖かった。

どの岩場が怖かったか聞かれてもどれも同じように見えたけど、槍穂先とかカニのタテバイがずっと続くみたいな感じかな？
ウマノセにしても、戸隠のアリのトワタリほどではなかった。戸隠山の方が記憶補正もあってか怖い。

その他周辺情報

遅くなったしどこも寄らんと帰宅。

写真

21:30 今シーズン3回目の鍋平。西穂高から帰ってくる気まんまんで新穂高にも寄らず。

0:40 槍平小屋。テントはたくさん。ここまで人には会いませんでしたが、ここから先では3組ほど見かけました。こんな時間なのに…さすが晴れ予報の日曜。

3:15 槍ヶ岳山荘前。日の出まで1時間以上あるのに登ってる人が。写真じゃうまく表現できず…

3:40 今日のお酒はひやおろし720ml(石川門と雄町)

あと、のトロカップ。

日の出前なので、真っ暗！ですが、もう出ないと穂高行きは厳しそうなので撤退。

4:25 大喰周辺？少し明るくなってくる

5:00 だいぶ明るくなってくる。

この明るさならライトを消してももう大丈夫。

5:10 大喰は通過してて中岳。もうすぐ日の出というところでガスガス。先週と同じだ！

槍は割と綺麗に見えた！
登山者の渋滞を写したつもり…

6:00 真っ白な南岳。
計画では4:00槍ヶ岳山荘発、6:00南岳、8:00北穂高、10:00奥穂高、13:00西穂高。
くらいの予定だったので今のところ順調かも

7:10 初の大キレット。この壁を登れば北穂高。北穂高山荘もちらっと見える！

7:20 A沢残る…

7:35 だいぶ昇ってきたかな？先行者の通過待ちの合間に写真を撮る。

8:10 予定より10分遅れだけど北穂高に到着！

前回の純大無濾過生原酒。写真撮影をして…

これから行くぜ！穂高岳！乾杯

槍ヶ岳にも乾杯

いただきます。ごくごく。、

9:50 涸沢岳から穂高山荘と奥穂高。北穂高から息が上がってなかなかペースが上がらなかった…

10:00 穂高岳山荘から奥穂高岳。ガスが出てるけど…

しばらくするとガスも晴れてくる！パンを食べたら登ります！

10:40 奥穂高山頂に到着！

杯の準備を！

飲んだくれる！

奥穂高山頂から槍ヶ岳、一応晴れてるから綺麗に見える。

では、ジャンダルムに移動。

11:05 これがウマの背

11:50 ジャンダルム到着！

ジャンダルムから奥穂高を望む

ここでも飲む。

13:20 標識に何も書いてないけど、地図をみるとここが天狗の頭になるかな

天狗の頭でご飯を食べながら上高地方面を眺める。この少し下の天狗岩付近に岳沢小屋と繋がる隠れルートがあるのかな

これは間ノ岳と西穂高かな。二つの山は近そうに見えるけど…

うっすら富士山が見えてるのかな

13:40 このあたりを降りていくルートがあるのかな

13:50 垂直近い登りも珍しくない。これは登ると間ノ岳の偽ピークだったはず。

14:00 標識も何もないけど、間ノ岳のはず…西穂高はまだまだ遠そう。

14:50 西穂高

登っては降りての繰り返しでようやく。

遠かった…

15:20 西穂高岳、西穂独標などでお酒飲み干し写真を撮ろうと思ってたけど、誰もいないタイミングでしか登れず。

15:35 西穂独標まで来れば道も優しくなってくる

16:40 ボッカ道は通行禁止という致命的な見落とし…
ロープウェイはあと5分だけど電話をしてみても16:45の最終過ぎると待てないと門前払い。背に腹はかえられず、怒られる覚悟で通行…

17:50 林道に出て一安心、ただこの先も誤算の連続。まともに林道を辿るとかなり遠回りだったので地図の最短ルートを行くと藪漕ぎ&沢下り。プチ遭難でした…

これだけ槍ヶ岳周辺を歩いたなら、今年はもうやり残した槍ヶ岳ルートは無いかな。
鷲羽なんかは来年でいいや。

槍穂高のルートでも約3000円のワークマンのスパイク長靴で歩き通せました。

装備

個人装備

ポカリス500ml×2 クラフトボスブラック500ml×1 あんぱん×3 おにぎり×2 バナナ2本

感想

野良歩荷

先々週、槍ヶ岳から笠ヶ岳に寄る日帰り登山が出来たので、地図を見てみると穂高も行けるかなーと思ったところ、ヤマレコで一件だけ理想の記録があり、こちらを参考にさせて頂きました。

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-977128.html

私はまだまだ遅いので全く時間は至りませんが…
ボッカ道が通れないのも、林道に出たあとルートに注意が必要なのも誤算で最後の最後はグダグダでした。ロープウェイ使う前提で動くべきだった…

北穂高周辺やジャンダルム周辺は危険と言われる岩場の連続ですが、身長が高めの人はそこまで不安はないかも？槍の穂先やカニのタテバイを経験してたら、その連続だと思えば体力は使うけど恐怖はそこまでないかも。身長が低い人はなかなか難儀しそう。
あと、矢印と丸印を見失うとまあまあ怖い。

コメント

adrm

西穂山荘の手前で会っ物です！
長靴でこの距離を縦走した事には驚かされました。
それもゴミ拾いをしながらですから尊敬します。

野良歩荷

コメント、ありがとうございます。
まずはお互い無事に下山報告が出来ることが嬉しく誇らしく思いますね。

ゴミは北穂山頂やジャンダルム山頂なんかに意外と多かったです。
剱岳山頂もそうですが、危険な山ほど山頂にゴミを捨てたくなるんでしょうかね。

特に使命感などもなく、土に埋もれて拾いにくいのは拾ってなかったりしますが、目の前に拾いやすいゴミがあれば拾う程度には、これからも拾ってみます。ストックは必要ないから両手は空いているので。