立山
- GPS
- 43:12
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,870m
- 下り
- 1,348m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 2:48
- 合計
- 10:07
天候 | 一日目雨、二日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒部平からとにかく薮こぎ、雨だけでなく藪についた雨滴で、ぬれた。 |
写真
感想
<東一の越まで>黒部平駅の方に、熊がよく出ると助言いただきました。鈴を鳴らして緊張して歩きました。だれもいないし、けもの道のような登山道なので、いかにも出会いがしらに熊に会いそうです。植物が道を隠してしまってわかりにくいうえ、台風の残りの雨と、ヤブこぎでとても疲れました。全身濡れました。タンボ沢を渡るとき、沢にぶつかった後いったん沢沿いに20mほど登ってから壊れた木のはしごを使って沢に降ります。最初に沢にぶつかったときにそのまま沢を斜め上に向かって渡れば楽だったのになーと思いました。雪渓が消えていたからでしょうけど。
<東一の越>2512m峰にピストンを予定していましたが、つらくてあきらめました。小屋跡のような石積みが残っていました。ヤブとはおさらばだーとうれしかったです。ここからあこがれの山腹トラバースです。雪渓はすっかりありません。龍王岳がかっこよいです。雨が強くなってきましたがまだ風はありません。一ノ越山荘が見えたけれど、ここから1時間かかりました。小屋について15時ごろから雨風強まりました。
<一ノ越山荘>みなさん濡れていて、乾燥室が混雑。予約時満室と言われましたが、悪天候でそこまで混んでいませんでした。携帯トイレが安いので5個買いました。トイレは水洗できれいです。食事も豪華でした。
<一ノ越>3:00にはすっかり晴れて星空がきれいでした。
<大汝山>荷物を置いてピストン。氷河がよく見えました。休憩所は映画「春を背負って」のままでした。平和(梵字)Tシャツを買いました。トイレとってもきれいでした。
<富士の折立>前を行く人が登っていたので、空身で登りました。ペンキが薄くて分かりにくく、ほとんどの人が適当に登っていました。
<別山とトラバース道と剱沢からの合流点>前回別山を登ったので今回は山腹についたはらはらしそうなトラバース道を通って剱御前小屋に向かいました。合流点に出た瞬間目の前に三角形の剱岳が現れ、雄大さに感動しました。しばらくここで休憩。とにかくどこにも雲がなく、360度すべて見えました。
<剱御前>あまりの天気のよさに、予定を変えて、空身で剱御前にピストンすることにしました。手前は最高点だが、木の看板がある岩の裏側がコースになっていて、見落としてしまいました。帰りに若者が看板をもって写真を撮っていたので気付きました。奥の三角点まで簡単な岩の登り降りがあるが、きれいな尾根道です。途中池塘もありました。三角点に到着したら、目の前に剱岳が大きく見えて迫力満点。早月尾根と源次郎尾根がすべて見えて美しく、来てよかったと思いました。
<新室堂乗越>雷鳥沢のアンモニア臭がいやでこちらから降りました。紅葉と青空のコントラストが見事。
<帰路>2021年は3回室堂に入ったけど、今回初めて雲一つない素晴らしい一日でした。室堂からのバスでは、棒とそれにつけた右側青旗左橙旗が路肩に見えて、冬支度だなーと思いました。富山市上空は高度1000mのあたりで真っ平の雲海に覆われていて、飛行機で雲海上を飛んでいるときのようで素晴らしかったです。帰りの新幹線で、上高地あたり震度5弱の地震と聞きました。室堂も揺れたかな。
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