記録ID: 3624426
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
空木岳から木曽駒ヶ岳
2021年10月10日(日) [日帰り]
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体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 12:11
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 3,437m
- 下り
- 1,658m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:14
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 12:50
距離 24.9km
登り 3,437m
下り 1,658m
15:20
天候 | 上空はほぼ晴れ。稜線上は時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
千畳敷に下山後はロープウェイ(15時台で約20分待ち)とバスを乗り継いで菅の台駐車場へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
菅の台から林道終点まではいろんな道や踏み跡があってわかりにくい。 林道終点のトイレ裏を登るとタカウチ場まで近道があるらしい(途中でお会いした詳しい方に教わった)。 池山尾根を登っていくと、標高2415mピーク過ぎから写真6まで、尾根道と北側のトラバース道があり、正規ルートはトラバース道らしい。自分はそれを知らず(分岐にさえ気づかず)、いつの間にかに尾根道を進んだら、写真6まで来てロープ封鎖に出くわして困惑した。ロープは下山時に尾根道に入り込まないようにするもののようだ。Q_Bさんのレコで気づいた。ありがとうございました。 写真33の「キケン」の表示は意味がわからなかった。 |
その他周辺情報 | コース周辺の水場は他の方のレコ等をまとめると以下の通り。 水あり:池山小屋東の水場(写真2。チョロチョロ)、旧池山小屋水場(池山小屋のずっと東。登山道から100m離れた沢) 枯れ:池山小屋水場、空木避難小屋前の沢(少し下れば汲める)、木曽殿山荘西の水場 駒峰ヒュッテはロケーションが素晴らしい上、屋内が綺麗だし、窓が多くて明るそう。当日管理でいらっしゃっていた駒ヶ根山岳会の方の感じもよく、いつか泊まってみたいと思った。ただし、食事の提供はなく(カップヌードルの販売はあり)、今はコロナの関係で寝袋と銀マットの貸出もなし。ちなみに「こまみね」ではなく「こまほう」と読むらしい。 下山後はこまくさの湯。 |
写真
これから縦走する稜線。左が熊沢岳。中央の蒲鉾型は三ノ沢岳(これは行かない)。右奥で一番高いのが木曽駒、その右の鋭角なピークが宝剣。宝剣の手前には島田娘と檜尾岳がほぼ一直線に重なっている。
感想
空木岳と木曽駒ヶ岳に登って来た。どちらも初めての山――2015年に雪の木曽駒ヶ岳に挑戦したことはあるけれど、途中ホワイトアウトに見舞われて撤退、山頂は踏めなかった。
2座を木曽駒サイドから回るには早朝から長蛇の列に並なければならず、それはしたくなかったので、体力試しを兼ねて空木岳から回ってみた。終盤に体力・時間がなくなったら木曽駒はパスして乗越浄土から千畳敷に下る、それすら難しくなったら宝剣岳も諦めて極楽平から千畳敷へ下る――そんなエスケーププラン。いずれにしても17時までに千畳敷に着いてロープウェイで下山する。時間に余裕を持たせるため、朝2時半にスタートした。
駒ヶ根スキー場駐車場からの取り付きでいきなり道に迷って真っ暗な中で薮漕ぎするハメになったものの(反省)、他はほぼほぼ順調だった。初めての中央アルプスの稜線はしんどいけれど楽しかった。巨岩が点在するピークをいくつも乗り越えていく。今回は断続的にガスがかかったので、ますますアルペン的な雰囲気だった(雷鳥も、人生初のブロッケンも見られた!)。五竜岳から鹿島槍ヶ岳の稜線に少し似ているけれど、それよりずっと長い。これほど歯ごたえのある稜線だとは思わなかった。
木曽殿山荘から宝剣山荘までは水の補給ができないので、木曽殿山荘を水2Lで出発。0.5L残して千畳敷に着いた。
何はともあれ、最後までどこも痛くならずに木曽駒ヶ岳まで回れて良かった。1日で累積標高3000m超えは2年半ぶり。あとは登りのパワーを取り戻していければ・・・。
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