男体山


- GPS
- 60:33
- 距離
- 105km
- 登り
- 7,934m
- 下り
- 8,816m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:38
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:07
- 山行
- 9:51
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 10:32
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:08
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:32
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 9:19
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:15
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:54
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 10:26
11:58八合目-12:18九合目-12:43山頂
13:27九合目-14:05五合目-14:14四合目-14:20三合目-14:26二合目-14:42志津峠-15:07太郎山分岐-16:16三本松バス停
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
男体山の北側斜面には腐れ雪が残っていて、歩き辛かったです。 |
写真
感想
前の年の11月に、日光駅の近くの鳴虫山に登った時に雪をまとった男体山が見えて、(格好いいなぁ。あんな山に登れるような達人になりたいなぁ)と思い、それから着々と準備を重ねやっと実現した山行でした。
二荒山神社祈祷受付所で、巫女さんに500円をお支払いし「お気をつけて」と声を掛けられご機嫌で出発しました。
厳しい登山に成りそうなので、買ってから数回しか使っていないストックを持って出かけました。
平日だったので出会った人は途中で抜かした男性2人組だけです。
途中で何度も見える中禅寺湖に元気をもらいながら、あっけなく頂上に到着しました。(なんだ、達人じゃなくても登れるのね。)
ところが、簡単に頂上に到着したがために、悲劇が訪れます(大げさ!)
来た道を引き返すのでは物足りなく感じた私は、山頂から山の北側へ降りる道を選びました。
北側の道は雪が残り面白そうに見えます。
ところがこの雪が曲者で、表面は硬く見えますが体重がかかるとズボット膝まで入り込んでしまいます。
これに体力をかなり奪われながらの下山になりました。
そして、疲れきった頃に階段状の所で大転倒!
せっかく持ってきたストックは、スクリュー部分の調子が悪く地面に突いたけれどピョコっこっと引っ込んでしまい、私は三段くらい下に肩から落ちたのでした。
落下しながら私の考えたことは・・・(こんなマイナーな道で怪我して、きっと誰も通らないに決まっている)という事でした。
そして、大きな音を立てて地面に激突。
しばらくは、目をつぶったままその場でじっとしていました。
が、痛いところはドコだろう?
頭?腕?腰?足?・・・どこも痛くありません。なんて丈夫な体でしょうか(*^_^*)
ただし、体中ドロドロで泥を払おうにも手が汚くてどこにも触ることができません。
仕方なく、泥が乾くまではそのままの姿で歩き続けることにしました。
そして、30分後。
頭を振ると、砂がバラバラと落ちてきます。
足踏みすると服やリュックから泥の塊がぼたぼたと落ちます。
(この姿で、バスと電車で家まで帰るのか・・・)と、とっても暗い気持ちになりました。
志津峠までは山道でしたが、ココから先はアスファルトの道路を歩かなくてはなりません。
でも、ここからが長かった(-_-;)後ろから来る車が、こんな所を女性が一人で何やってんだという感じで、じろじろと見ながら追い抜いて行きました。
しかも全身泥だらけで・・・
そして、三本松到着。
私はここのトイレで手を洗うことを楽しみにしていたのですが、自然保護の為排水をしないよう、トイレにはアルコール洗浄の液体が置いてありました。
しかたなく、汚いままバスに乗り(乗車拒否はされませんでした。)日光駅まで一時間もバスに揺られたのでした。
※ちなみに
この時使用していたストックは、すぐにメーカーに修理を依頼したものの、メーカーの倉庫で行方不明になり・・・
半年間もやり取りをした挙句に、振込にて弁償してもらいました。
新しいストックの購入を考えたものの、同じメーカーは買う気になれず(買った時から、ねじが緩まなかったりトラブル続きだったので)、ブラックダイヤモンドのロック式のものを購入しました。
これが、非力な私にぴったり!(何しろ握力が要りません(^^)v)
山ガールが好むようなデザインも発売してくれれば、もっと売れるのに。。
と思います。
大コケした自分撮りの写真、無いのかなぁ?
見てみたいなあ!!!
なんかね、真剣になってる時ほど大チョンボするよね
コケた瞬間を想像すると笑いが....
あっ、ごめんなさい
そんな心の余裕はありませんでしたよ〜
下に落ちていく間に、周りの景色がドラマのようにスローモーションになって、大けが→夜明かし→寒さ→遭難→救助隊・・・
いったいどう転んだのか今だにわかりませんが、家に帰ってからも、リュックのポケットとかから泥が出てきましたよ。
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