記録ID: 3767819
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
桂木場から木曽駒ヶ岳
2021年11月20日(土) ~
2021年11月21日(日)
ゆー
その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 16:05
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 2,292m
- 下り
- 2,256m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 7:37
8:10
24分
スタート地点
15:47
2日目
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:24
13:38
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小黒川渓谷キャンプ場の先の林道ゲート手前の駐車スペースに駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大樽避難小屋までは緩やかな歩きやすい道。そこから先は傾斜も強くなり雪になる。茶臼山分岐先から雪深くなるが、西駒山荘まではツボ足。西駒山荘から先の稜線は所々雪がないところもあり、ミックスだが、12本アイゼンでアタック。馬の背の急斜面は九十九折のトレースあったので、ピッケル出さずストックのまま登頂。下りは、ピッケルを使いました。下山は、西駒山荘から大樽避難小屋までチェーンスパイク使用しました。 ブドウの泉は出ていたが、野田場の水場は枯れていた。 |
その他周辺情報 | みはらしの湯。500円。水風呂が冷たく気持ちよかった。 |
写真
感想
●雪山はじめに木曽駒ヶ岳へ
桂木場から登りました。今年エントリーしていて中止になった西駒んボッカのコースでもある。上の水場は凍結してるし、雪もそれほど積もってないのでボッカ訓練も兼ねて水も全部担いだ。20キロ弱となったので、勝手に西駒んボッカです。
西駒とは東の駒ケ岳の甲斐駒に対して木曽駒ヶ岳を指す。西駒山荘こそ、歴史ある木曽駒の小屋なのだ。かつて大正2年8月26日、中箕輪尋常高等学校の生徒ら37名が暴風雨で遭難し、11名の死者を出した。その教訓から建てられた避難小屋が西駒山荘だ。
今の西駒山荘を新しく建て替えるために煉瓦を担ぎあげる大会として西駒んボッカは始まった(現在は薪をボッカ)。そして大正時代当時に建設された石室を今回冬季小屋として利用させてもらった。
土曜は快晴、西駒山荘に着いてから将棋ノ頭と将棊頭山を散歩。日曜の朝は素晴らしい御来光が南アルプスに上がるなかアタックした。急斜面の馬ノ背もトレースがあり問題なし。所々雪がなくミックスで、アイゼンだと歩きにくい箇所もあった。それでも久しぶりに雪にアイゼンを刺す感触が気持ちよかった。
山頂手前から風が強くなり濃いガスが流れていく。2956mの標高ながらロープウェイがあるので冬も賑わう木曽駒。ロープウェイ組が来る前に静かな山頂を満喫した。ガスに包まれる前の美しい山並を眺められたのは下から登ってきた人間だけだったはずだ。西駒山荘からは他に3人、福島Bコースからソロの方がいただけだった。やっぱり雪山は美しい。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:399人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する