初冬の〈剣山〜三嶺〉縦走
- GPS
- 28:06
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,706m
- 下り
- 2,179m
コースタイム
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:02
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:46
12/01 7:10丸石避難小屋-8:25高ノ瀬-石立分岐-P1732-平和丸-10:40白髪避難小屋10:50-12:10カマハゲ-12:30三嶺12:40-14:00三嶺避難小屋(昼食)14:40-16:05名頃登山口・駐車場
天候 | 11/30 晴れ 12/01 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
復:17:00名頃駐車場-祖谷秘境ノ湯(温泉・夕食)-R439-井川池田IC-23:30茨木 見ノ越-名頃タクシ− 駐車場:見ノ越、名頃登山口に無料駐車場。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道路状況 R438美馬から見ノ越の間の山道は積雪があり4駆スノータイヤは必要。 帰りの名頃からのR439は積雪なし。 ・下山後の温泉等 予定していた菅生のいやしの郷は閉鎖中。祖谷の秘境の湯で入浴、食事あり。 |
写真
感想
秋が足早に過ぎ、急に全国的に早い雪便りや寒波の襲来で初冬を迎えた感じです。
1〜2日前に四国も初雪を記録したので山の積雪が気になりました。
美馬ICからR438を進み、剣山近くになると想像以上の積雪で4駆スノータイヤが必要です。登山道に入ると雪道ですがアイゼンを付けずに歩けます。
尾根道も南側は雪が解け、対照的に北側は雪に覆われ美しい樹氷が見られます。
今回の山行は剣山国定公園の東端の剣山から西端の三嶺までの徳島県から高知県にまたがる縦走です。
尾根は比較的に緩やかで広々と明るい感じです。
特に背の低いシコクザサが一面に拡がり新緑の季節は素晴らしい予感がします。
また、標高の高い尾根筋の針葉樹にはコメツガ、ウラジロモミ、シコクシラベ等の固有種が生育しています。
鹿の食害からこれらを保護するために木道を整備しネットが敷設されています。
剣山から三嶺までの縦走路には小規模ですが作りのしっかりした避難小屋が幾つもあります。丸石避難小屋、白髪避難小屋、三嶺ヒュッテはとても綺麗に整頓されています。
今回は中間点の丸石避難小屋にお世話になり、ゆったりした山行ができました。
アクセスには若干の問題点はありますが、登山道は整備され安全に思われます。
しかし三嶺から名頃登山口の途中は広い尾根があり、樹林保護によるネット工事で登山道も変化していますので道迷いの注意が必要と感じました。
この季節からの縦走は行動時間が短かく、比較的に登山者が少ないので余裕のあるタイムスケジュールが必要です。
初めての四国の山行そして初冬の素晴らしい剣山から三嶺の縦走で大変感動しました。
コース設定していただいたHさん、いつもタフなKさん、そして元気で男前のTさん
有難うございました。
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