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Yamareco

記録ID: 3878262
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

年末年始丹沢(風巻ノ頭〜寄)

2021年12月30日(木) ~ 2022年01月01日(土)
 - 拍手
GPS
20:26
距離
42.7km
登り
4,518m
下り
4,631m

コースタイム

1日目
山行
6:38
休憩
0:19
合計
6:57
距離 12.1km 登り 2,095m 下り 926m
7:41
30
スタート地点
8:11
39
8:50
55
9:45
9:56
43
11:13
11:20
187
14:27
7
14:34
14:35
3
2日目
山行
8:13
休憩
0:12
合計
8:25
距離 16.6km 登り 1,999m 下り 2,003m
7:15
15
7:46
24
8:10
18
8:28
44
9:12
9:13
7
9:20
12
9:32
11
9:43
9:44
7
9:51
7
9:58
9:59
15
10:14
10:15
6
10:56
10:58
9
11:27
23
11:50
11:51
9
12:00
12:01
144
14:25
14:26
16
14:42
17
14:59
15:00
10
15:10
15:11
29
15:40
3日目
山行
4:01
休憩
0:57
合計
4:58
距離 14.0km 登り 431m 下り 1,712m
7:07
0
7:07
9
7:16
7:17
10
7:27
7:28
20
7:48
7:51
2
7:53
8:13
1
8:14
8:15
7
8:22
9
8:31
8:42
8
8:50
4
8:54
7
9:01
9:02
8
9:10
6
9:16
16
9:32
9:37
6
9:43
7
9:50
4
9:54
10
10:04
15
10:19
5
10:24
25
10:49
10:51
2
10:53
11:03
25
12:01
12:02
3
天候 12/30〜1/1 晴
過去天気図(気象庁) 2021年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き:橋本駅からバス、三ヶ木乗換で神ノ川入口下車
帰り:寄から新松田までバス
コース状況/
危険箇所等
バリエーション区間は特に取りつきが不安定なので要注意
風巻ノ頭北尾根・彦右衛門谷右岸尾根・榛ノ木丸東尾根・本間ノ頭北西尾根
神ノ川入口バス停
2021年12月30日 07:37撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 7:37
神ノ川入口バス停
神ノ川キャンプ場通過
2021年12月30日 08:08撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 8:08
神ノ川キャンプ場通過
エビラ沢の滝
2021年12月30日 08:14撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 8:14
エビラ沢の滝
車道に面したここから取りつきます
リボンが1つだけついてます
2021年12月30日 08:17撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 8:17
車道に面したここから取りつきます
リボンが1つだけついてます
尾根に乗るまでは急
2021年12月30日 08:23撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 8:23
尾根に乗るまでは急
あとは淡々と
2021年12月30日 08:32撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 8:32
あとは淡々と
2021年12月30日 08:49撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 8:49
正面に風巻ノ頭
2021年12月30日 09:09撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 9:09
正面に風巻ノ頭
風巻ノ頭山頂
2021年12月30日 09:44撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
12/30 9:44
風巻ノ頭山頂
風巻尾根を下る
2021年12月30日 10:13撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 10:13
風巻尾根を下る
このルートは東海自然歩道
2021年12月30日 10:28撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 10:28
このルートは東海自然歩道
神ノ川公園橋
2021年12月30日 10:32撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 10:32
神ノ川公園橋
神ノ川林道へ
2021年12月30日 10:34撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 10:34
神ノ川林道へ
土砂の押し出しは多少あります
2021年12月30日 10:36撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 10:36
土砂の押し出しは多少あります
滝は凍っていますね
2021年12月30日 10:38撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 10:38
滝は凍っていますね
孫右衛門隧道、小洞隧道と2つトンネルあり
2021年12月30日 10:41撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 10:41
孫右衛門隧道、小洞隧道と2つトンネルあり
2021年12月30日 10:58撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 10:58
広河原に到着
2021年12月30日 11:10撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 11:10
広河原に到着
広河原の案内板
地蔵尾根と源蔵尾根のルートのみ説明あり
2021年12月30日 11:18撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
12/30 11:18
広河原の案内板
地蔵尾根と源蔵尾根のルートのみ説明あり
堰堤横を辿る
2021年12月30日 11:19撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 11:19
堰堤横を辿る
檜洞丸北尾根に取りつく
2021年12月30日 11:22撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 11:22
檜洞丸北尾根に取りつく
途中からトラバース
2021年12月30日 11:29撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 11:29
途中からトラバース
彦右衛門谷への下り
2021年12月30日 11:54撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 11:54
彦右衛門谷への下り
最終堰堤のあたりに着地を試みる
2021年12月30日 12:05撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 12:05
最終堰堤のあたりに着地を試みる
着地成功
2021年12月30日 12:08撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 12:08
着地成功
彦右衛門谷
正面に見える尾根が目的
2021年12月30日 12:09撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 12:09
彦右衛門谷
正面に見える尾根が目的
彦右衛門谷を渡って取りつきます
2021年12月30日 12:18撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 12:18
彦右衛門谷を渡って取りつきます
彦右衛門谷右岸尾根
2021年12月30日 12:24撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 12:24
彦右衛門谷右岸尾根
左に見える滝は凍っている
2021年12月30日 12:39撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
2
12/30 12:39
左に見える滝は凍っている
まあ歩きやすい部類
2021年12月30日 12:48撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 12:48
まあ歩きやすい部類
蛭ヶ岳を見ながら
2021年12月30日 13:31撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 13:31
蛭ヶ岳を見ながら
尾根上部
2021年12月30日 13:31撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
12/30 13:31
尾根上部
尾根の最後にもワイヤーロープあり
2021年12月30日 13:35撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 13:35
尾根の最後にもワイヤーロープあり
少し藪もあるが回り込む
2021年12月30日 13:42撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 13:42
少し藪もあるが回り込む
主稜線が見えてきた
2021年12月30日 14:03撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 14:03
主稜線が見えてきた
主稜線との合流点
左上から登ってきた
2021年12月30日 14:12撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/30 14:12
主稜線との合流点
左上から登ってきた
青ヶ岳山荘
本日はここで一泊
2021年12月30日 14:23撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3
12/30 14:23
青ヶ岳山荘
本日はここで一泊
2日目:金山谷乗越近くの源蔵尾根下降点
昨日泊まってた青ヶ岳山荘の常連さんが「あれ、俺が書いたんだよね」って
2021年12月31日 07:28撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
12/31 7:28
2日目:金山谷乗越近くの源蔵尾根下降点
昨日泊まってた青ヶ岳山荘の常連さんが「あれ、俺が書いたんだよね」って
金山谷乗越
2021年12月31日 07:30撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 7:30
金山谷乗越
臼ヶ岳山頂
2021年12月31日 08:06撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
2
12/31 8:06
臼ヶ岳山頂
蛭ヶ岳
2021年12月31日 08:11撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
12/31 8:11
蛭ヶ岳
檜洞丸
2021年12月31日 08:46撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
12/31 8:46
檜洞丸
蛭ヶ岳山頂
2021年12月31日 09:10撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3
12/31 9:10
蛭ヶ岳山頂
丹沢主脈線を北へ
2021年12月31日 09:20撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 9:20
丹沢主脈線を北へ
2021年12月31日 09:27撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 9:27
地蔵平
2021年12月31日 09:49撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 9:49
地蔵平
姫次
2021年12月31日 10:13撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 10:13
姫次
この看板が榛ノ木丸縦走路の目印
2021年12月31日 10:23撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 10:23
この看板が榛ノ木丸縦走路の目印
この看板がいくつもある
2021年12月31日 10:25撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 10:25
この看板がいくつもある
広めの尾根を下る
2021年12月31日 10:39撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 10:39
広めの尾根を下る
この尾根を辿ると
2021年12月31日 10:50撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 10:50
この尾根を辿ると
榛ノ木丸山頂
眺望はありません
2021年12月31日 10:55撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
12/31 10:55
榛ノ木丸山頂
眺望はありません
早戸川林道に向けて下ります
2021年12月31日 11:09撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 11:09
早戸川林道に向けて下ります
2021年12月31日 11:38撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 11:38
このロープの尾根を辿って林道に着地
2021年12月31日 11:45撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 11:45
このロープの尾根を辿って林道に着地
この取付点は早戸川林道から伝道へ行くとき毎回見るんですよね
2021年12月31日 11:46撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 11:46
この取付点は早戸川林道から伝道へ行くとき毎回見るんですよね
魚止橋
2021年12月31日 11:49撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 11:49
魚止橋
早戸川林道を東へ
2021年12月31日 11:51撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 11:51
早戸川林道を東へ
本間橋のすぐ手前、ここを登ります
2021年12月31日 11:59撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 11:59
本間橋のすぐ手前、ここを登ります
本間ノ頭北西尾根
2021年12月31日 12:23撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 12:23
本間ノ頭北西尾根
鹿柵は邪魔になって一回またぎました
2021年12月31日 13:38撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
12/31 13:38
鹿柵は邪魔になって一回またぎました
宮ヶ瀬縦走路と合流
2021年12月31日 14:20撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 14:20
宮ヶ瀬縦走路と合流
合流点から丹沢山まで3km
2021年12月31日 14:23撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 14:23
合流点から丹沢山まで3km
円山木ノ頭(丹沢三峰中峰)
2021年12月31日 14:38撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 14:38
円山木ノ頭(丹沢三峰中峰)
2021年12月31日 14:51撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 14:51
太礼ノ頭(丹沢三峰西峰)
2021年12月31日 14:58撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 14:58
太礼ノ頭(丹沢三峰西峰)
瀬戸沢ノ頭
2021年12月31日 15:08撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 15:08
瀬戸沢ノ頭
塩水橋への分岐
2021年12月31日 15:34撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
12/31 15:34
塩水橋への分岐
丹沢山到着
本日はみやま山荘で一泊
2021年12月31日 15:38撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
12/31 15:38
丹沢山到着
本日はみやま山荘で一泊
3日目の丹沢山
2022年01月01日 07:01撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1/1 7:01
3日目の丹沢山
今日は富士山がよく見えます
2022年01月01日 07:04撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3
1/1 7:04
今日は富士山がよく見えます
塔ノ岳へ
2022年01月01日 07:16撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
1/1 7:16
塔ノ岳へ
塔ノ岳山頂
2022年01月01日 07:53撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3
1/1 7:53
塔ノ岳山頂
お餅が食べたくて花立山荘へ寄り道
お汁粉を食べましたが、雑煮もありました
2022年01月01日 08:41撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
4
1/1 8:41
お餅が食べたくて花立山荘へ寄り道
お汁粉を食べましたが、雑煮もありました
金冷しまで登り返して鍋割山へ
2022年01月01日 08:52撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1/1 8:52
金冷しまで登り返して鍋割山へ
2022年01月01日 09:05撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1/1 9:05
小丸尾根分岐
2022年01月01日 09:08撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1/1 9:08
小丸尾根分岐
小丸
2022年01月01日 09:14撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
1/1 9:14
小丸
鍋割山荘
年末年始も鍋焼きうどんは食べられる(10:30〜12:30)
2022年01月01日 09:29撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3
1/1 9:29
鍋割山荘
年末年始も鍋焼きうどんは食べられる(10:30〜12:30)
鍋割山からも富士山はきれい
2022年01月01日 09:29撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3
1/1 9:29
鍋割山からも富士山はきれい
雨山峠へ下りる
2022年01月01日 09:46撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
1/1 9:46
雨山峠へ下りる
鍋割峠
2022年01月01日 09:48撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
1/1 9:48
鍋割峠
白ザレの細尾根
2022年01月01日 09:55撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
1/1 9:55
白ザレの細尾根
下りは滑りやすく、切れ落ちてるので鎖は助かる
2022年01月01日 09:56撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
2
1/1 9:56
下りは滑りやすく、切れ落ちてるので鎖は助かる
ここは本当は芽ノ木棚沢ノ頭ではないらしい
2022年01月01日 10:00撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
1/1 10:00
ここは本当は芽ノ木棚沢ノ頭ではないらしい
2022年01月01日 10:04撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1/1 10:04
細尾根を辿る
2022年01月01日 10:04撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1/1 10:04
細尾根を辿る
雨山峠
2022年01月01日 10:21撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1/1 10:21
雨山峠
雨山峠直下は崩れて滑りやすくなっているので、ロープがついてる
2022年01月01日 10:23撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1/1 10:23
雨山峠直下は崩れて滑りやすくなっているので、ロープがついてる
これが流された崩壊階段
2022年01月01日 10:24撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1/1 10:24
これが流された崩壊階段
タルチョみたいなのついてる
2022年01月01日 10:31撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1/1 10:31
タルチョみたいなのついてる
リボンはつけてあるので迷わない
2022年01月01日 10:37撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1/1 10:37
リボンはつけてあるので迷わない
寄コシバ沢分岐
2022年01月01日 10:48撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
1/1 10:48
寄コシバ沢分岐
2022年01月01日 11:11撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1/1 11:11
寄水源林の登山口
2022年01月01日 11:27撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1/1 11:27
寄水源林の登山口
寄水源林入口
2022年01月01日 11:36撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
1/1 11:36
寄水源林入口
撮影機器:

感想

年末年始は昨年と同じく1泊目青ヶ岳山荘、2泊目みやま山荘でした。
ルートは今年もかなり変ですが、それなりに充実した山行になりました。

1日目:
風巻ノ頭北尾根:エビラ沢のルートが崩壊したため、年末発売の新版守屋地図では袖平山北西尾根は取付が修正され、風巻ノ頭北尾根はルート削除されてしまいました。しかし、上部は問題ないため、エビラ沢橋を過ぎたあたりの車道から直接取り付きました。実際そのように取付く人が多いのか、車道そばにリボンが1つ、斜面にはいくつもの靴跡が確認できました。幹や根を活用してよじ登り、うまく尾根に乗ってしまうと、あとはひたすら登るのみです。取付を考えると下りはあまりおススメできないかも。
彦右衛門谷右岸尾根:
彦右衛門谷は昭和40年に大規模な土砂崩れが発生したため、堰堤が10基以上設置されています。その堰堤の奥から生じる尾根が通称彦右衛門谷右岸尾根ですが、この尾根を登るのに連続する堰堤を登るのはきついなと思っていたので、先人のログを参考に檜洞丸北尾根に取りつき、徐々に東にトラバースして堰堤の奥に着地するというアプローチでいきました。うまく最終堰堤の上に着地できたのですが、トラバースするには斜面が緩く、相当慎重に行動する必要がある感じです。尾根から谷へは倒木などもフル活用してジグザクに下りました。
彦右衛門谷をしばらく遡行すると谷が分岐するので、そこで正面の尾根に取りつきます。登り難いですが、しっかり張られたワイヤーロープが1本残っており、活用できます(堰堤工事の名残でしょうか)。そこから先は延々と登りです。主稜線との合流点は特に何も目印がない部分でした。

2日目:
榛ノ木丸縦走路:
姫次から主脈を少し北に進むと「鳥屋造林組合管理地」という看板があり、そこから東に踏み跡が伸びています。この看板はその先も十数か所に設置されており、目印になります。榛ノ木丸の山頂までは標識のおかげもあって迷うことはなく尾根を辿れますが、ここから更に東に早戸川林道へ下りる尾根は2か所ほど屈曲点があるので確認して進むべきです。林道が近くなるとロープが登場し、結構や細尾根を辿って林道へ着地します。
本間ノ頭北西尾根:
高原地図や守屋地図に載っている同名ルートではなく(あれば北西から取りつくけど、実際は北尾根ではないかと思っている)、地理院地図に載っているもう一本西側の尾根を登りました。取りつきは本間橋のすぐ西にある土に埋もれた堰堤の左側で、淡々と尾根に乗るように登っていくのですが、幹や根が少ない区間もあり、若干苦労しました。一旦尾根に乗ってしまえば、また淡々と登りますが、この尾根は利用者が少ないためか上部が少し藪っぽくなっています。宮ヶ瀬縦走路との合流点は本間ノ頭の300m西(丹沢山から3km地点)です。

3日目:
雨山峠〜寄:
令和3年の8月豪雨の影響で再び通行止めになっています。
(通行止めにしている理由は木橋が傾いているのと、雨山峠近くの階段が土砂崩れで壊れてしまったこと、らしい)
が、もともと歩きやすい登山道ではないため、多少の崩落があっても実際は通行可能でしたし、途中で4名ほどすれ違いました。

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