年末年始丹沢(風巻ノ頭〜寄)
- GPS
- 20:26
- 距離
- 42.7km
- 登り
- 4,518m
- 下り
- 4,631m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:57
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 8:25
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 4:58
天候 | 12/30〜1/1 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:寄から新松田までバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーション区間は特に取りつきが不安定なので要注意 風巻ノ頭北尾根・彦右衛門谷右岸尾根・榛ノ木丸東尾根・本間ノ頭北西尾根 |
写真
感想
年末年始は昨年と同じく1泊目青ヶ岳山荘、2泊目みやま山荘でした。
ルートは今年もかなり変ですが、それなりに充実した山行になりました。
1日目:
風巻ノ頭北尾根:エビラ沢のルートが崩壊したため、年末発売の新版守屋地図では袖平山北西尾根は取付が修正され、風巻ノ頭北尾根はルート削除されてしまいました。しかし、上部は問題ないため、エビラ沢橋を過ぎたあたりの車道から直接取り付きました。実際そのように取付く人が多いのか、車道そばにリボンが1つ、斜面にはいくつもの靴跡が確認できました。幹や根を活用してよじ登り、うまく尾根に乗ってしまうと、あとはひたすら登るのみです。取付を考えると下りはあまりおススメできないかも。
彦右衛門谷右岸尾根:
彦右衛門谷は昭和40年に大規模な土砂崩れが発生したため、堰堤が10基以上設置されています。その堰堤の奥から生じる尾根が通称彦右衛門谷右岸尾根ですが、この尾根を登るのに連続する堰堤を登るのはきついなと思っていたので、先人のログを参考に檜洞丸北尾根に取りつき、徐々に東にトラバースして堰堤の奥に着地するというアプローチでいきました。うまく最終堰堤の上に着地できたのですが、トラバースするには斜面が緩く、相当慎重に行動する必要がある感じです。尾根から谷へは倒木などもフル活用してジグザクに下りました。
彦右衛門谷をしばらく遡行すると谷が分岐するので、そこで正面の尾根に取りつきます。登り難いですが、しっかり張られたワイヤーロープが1本残っており、活用できます(堰堤工事の名残でしょうか)。そこから先は延々と登りです。主稜線との合流点は特に何も目印がない部分でした。
2日目:
榛ノ木丸縦走路:
姫次から主脈を少し北に進むと「鳥屋造林組合管理地」という看板があり、そこから東に踏み跡が伸びています。この看板はその先も十数か所に設置されており、目印になります。榛ノ木丸の山頂までは標識のおかげもあって迷うことはなく尾根を辿れますが、ここから更に東に早戸川林道へ下りる尾根は2か所ほど屈曲点があるので確認して進むべきです。林道が近くなるとロープが登場し、結構や細尾根を辿って林道へ着地します。
本間ノ頭北西尾根:
高原地図や守屋地図に載っている同名ルートではなく(あれば北西から取りつくけど、実際は北尾根ではないかと思っている)、地理院地図に載っているもう一本西側の尾根を登りました。取りつきは本間橋のすぐ西にある土に埋もれた堰堤の左側で、淡々と尾根に乗るように登っていくのですが、幹や根が少ない区間もあり、若干苦労しました。一旦尾根に乗ってしまえば、また淡々と登りますが、この尾根は利用者が少ないためか上部が少し藪っぽくなっています。宮ヶ瀬縦走路との合流点は本間ノ頭の300m西(丹沢山から3km地点)です。
3日目:
雨山峠〜寄:
令和3年の8月豪雨の影響で再び通行止めになっています。
(通行止めにしている理由は木橋が傾いているのと、雨山峠近くの階段が土砂崩れで壊れてしまったこと、らしい)
が、もともと歩きやすい登山道ではないため、多少の崩落があっても実際は通行可能でしたし、途中で4名ほどすれ違いました。
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