西丹沢から大倉(檜洞丸→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳)

2022年03月20日(日) ~ 2022年03月21日(月)

• GPS: 13:21
• 距離: 23.4km
• 登り: 2,260m
• 下り: 2,529m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:41

距離 9.9km 登り 1,799m 下り 671m

9:04 西丹沢ビジターセンター
9:14 9:17 ツツジ新道入口
9:55 ゴーラ沢出合
10:44 10:45 展望台
11:39 ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:54 11:56 檜洞丸
12:07 12:23 青ヶ岳山荘
12:51 12:55 源蔵尾根下降点
12:58 金山谷乗越
13:22 13:29 神ノ川乗越
13:49 14:01 臼ヶ岳
14:27 ミカゲ沢ノ頭
15:34 蛭ヶ岳
15:35 15:44 蛭ヶ岳山荘
15:45 蛭ヶ岳

2日目

• 山行: 5:12
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:37

距離 13.5km 登り 480m 下り 1,864m

6:57 蛭ヶ岳
6:58 7:05 蛭ヶ岳山荘
7:17 中ノ沢乗越
7:23 7:28 鬼ヶ岩
7:31 鬼ヶ岩ノ頭
7:42 棚沢ノ頭
7:52 不動ノ峰
7:58 8:03 不動ノ峰休憩所
8:06 8:07 箒杉沢ノ頭
8:16 早戸川乗越
8:34 丹沢山
8:37 8:46 みやま山荘
8:48 8:55 丹沢山
8:56 みやま山荘
9:11 竜ヶ馬場
9:17 竜ヶ馬場休憩所
9:32 日高
10:03 尊仏山荘
10:08 10:10 塔ノ岳
10:23 金冷シ
10:28 花立ノ頭
10:35 11:18 花立山荘
11:34 天神尾根分岐
11:49 11:55 堀山の家
12:02 堀山
12:10 駒止茶屋
12:26 一本松
12:37 見晴茶屋
12:43 雑事場ノ平
12:56 大倉高原山の家
13:09 観音茶屋
13:27 丹沢クリステル
13:32 どんぐり山荘
13:34 ゴール地点

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急新松田駅から富士急湘南バスにて西丹沢ビジターセンター
帰りは大倉バス停から渋沢駅

コース状況／危険箇所等

特に危険な場所はありませんでした。降雪がありましたが、アイゼンが必要という程ではありませんでした。
ゲイター、チェーンスパイクは持って行きましたが使いませんでした。

その他周辺情報

「YAMA CAFE 丹沢･大倉」さんにて反省しない反省会でした。
https://www.facebook.com/tanzawabakaone/

写真

3/20 9:00

西丹沢ビジターセンターからのスタートです。

3/20 9:03

今回の行動食の一つです。
バターロール 104kcal×4個です。出発前に一つ食べます。

3/20 9:15

ツツジ新道に入ります。ツツジ新道で檜洞丸を目指すのは初めてだったりします。

3/20 9:32

なんとミツマタが咲いていました。

3/20 9:32

ミツマタのトンネルです。

3/20 9:33

下を見ると群生しています。

3/20 9:52

ゴーラ沢に出ました。

3/20 9:55

これはスマホ事件現場ですね。詳しくは

2020年08月29日(土) 記録ID: 2543699
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2543699.html

3/20 9:56

階段を登ります。

3/20 10:17

馬酔木の花も咲いてます。

3/20 10:27

MKさんにチョコレートを頂きました。

3/20 10:29

ここでも行動食を食べます。
マーガリン入りレーズンバターロール 149kcal×4個です。
「マーガリン入り」は寒い時は固まってあまり美味しくないのですが、今回は大丈夫でした。

マーガリン入りをチョイスして失敗したと思った山行
2022年01月22日(土) 記録ID: 3936451
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3936451.html

3/20 10:44

ここが展望台ですかね。

3/20 10:51

ああ！落石の音が…

3/20 11:22

軽く残雪。この時は軽くと思っていたのです。

3/20 11:42

白いですな。

3/20 11:44

おお！
なんか凄い木ですぞ。

3/20 11:53

檜洞丸が見えてきた。

3/20 11:58

山頂。山頂標柱は写真を撮っている人がいたのでパスします。

3/20 12:03

青ヶ岳山荘でちょっと休憩。お代はここへ。

3/20 12:39

本日の目的の蛭ヶ岳が全く見えないですね。

3/20 12:51

「源蔵おね」分岐です。ここ迄は来た事があります。ここから降りたって事ですね。ここから先は未踏です。

3/20 12:56

いきなりの梯子です。

3/20 13:21

まだ檜洞丸から半分来てないのか。

3/20 13:24

またまたYMKちゃんから行動食を頂きました。

3/20 13:26

雪が降ってきたよ。

3/20 13:42

晴れていると気持ち良さそうな山道です。今日は雪ですよ。

3/20 13:51

臼ヶ岳は本当はここじゃないけど、臼ヶ岳の山頂は今日はパス。山頂を踏む時は来るのでしょうか。
「山頂は柵の中と思われるので踏めないかな」という事でした。

3/20 14:44

鎖が出てきました。

3/20 14:49

振り返れば臼ヶ岳。

3/20 14:53

かなり近づいたね。

3/20 14:56

あれが塔ノ岳か。

3/20 14:56

ここが蛭ヶ岳山頂の筈。

3/20 15:09

白いし雪も舞っている。

3/20 15:13

ジャンプ台かよ！
ってつっこみたくなる階段。

3/20 15:15

アプローチする人。

3/20 15:15

アプローチする人を撮る人。

3/20 15:19

あ、あそこが山頂に違いない。

3/20 15:20

さっきから300mしか進んでいないのかよ。

3/20 15:26

蛭ヶ岳山頂です。雪です。

3/20 15:27

三角点ではないのかな…でも、三角点はあるんだよね。

基準点コード TR35339118101
等級種別 三等三角点
冠字選点番号 荒103
基準点名 蛭ケ岳

3/20 15:35

既に中にかなりの人が居そうな雰囲気でした。

3/20 17:20

小屋に入って既に飲みモードに(^^;
獺祭の焼酎のボトルを見たのは初めて。獺祭の焼酎は先週初めて飲みました。

3/20 17:33

本日の夕飯は蛭カレーですね。

3/20 18:09

白かったのに夜景が見えてきました。

3/20 19:19

もしかすると明日の朝は期待できるかも…

3/21 6:00

翌日です。朝ごはんを頂きます。

3/21 6:21

残念ながら日の出は真っ白でした。でも霧氷が素晴しかった。

3/21 6:58

霜柱ができてます。グシャグシャよりは良いですね。

3/21 7:20

ここも霧氷が素晴らしい。

3/21 7:21

鬼が岩です。

3/21 7:24

ここも白いですね。

3/21 7:32

山荘が一瞬見えたんだけど、シャッターを押した時には見えなくなっていました。

3/21 7:56

これだ！
やっぱり東屋があったよね。記憶違いではなかった。

3/21 7:59

不動ノ峰です。

3/21 8:10

ちょっと切れてきた…

3/21 8:12

一瞬見えたね。

3/21 8:23

丹沢丸太です。

3/21 8:47

丹沢山に到着です。

3/21 8:49

三角点にタッチ。ICタグはスマホで読めなかった…

3/21 8:54

ここって一等なんだよね。

基準点コード TR15339116301
ICタグ(ucode) 00001B000000000309BE492638E07FC1
等級種別 一等三角点
基準点名 丹沢山
部号 一次1

3/21 9:23

霧氷が素晴らしい！

3/21 9:28

「ひったか」って読むんだよね。「ひだか」じゃないのよ。

3/21 10:04

塔ノ岳に到着です。

3/21 10:08

山頂標柱の写真。なかなか撮れないんだよね。

3/21 10:40

花立山荘で購入。

3/21 10:43

YMKちゃんのご飯。ちょっと頂きます。

3/21 10:46

私は花立山荘でナメコうどんを購入です。

3/21 10:47

頂きます。

3/21 11:14

大山が見えなくなった…

3/21 11:19

登山者の数を数えているようです。結構、色々な場所に設置されていましたね。

3/21 11:35

ここは…大倉で。

3/21 11:51

堀山の家を通過します。

3/21 12:21

相川さん。これ毎回撮ってしまう。

3/21 12:37

見晴茶屋を通過します。

3/21 12:46

噂のテントサイトに寄って行きます。結構張れそうですね。

3/21 12:52

大観望。

3/21 13:16

丹沢ベース。

3/21 13:17

今年初のマムシ草です。

3/21 13:35

大倉に到着です。

3/21 13:54

山カフェさんにて反省しない反省会でした。

【追記】
「蛭ヶ岳の三角点の位置は山荘の出入口の脇にひっそりと傾いて残っています。(写真は2022/3/25)」との情報を頂きました。やっぱり、私が確認したのは三角点ではなかったようです。

撮影機器：

SOV37 Sony

装備

MYアイテム

tarancho

重量：0.38kg

個人装備

歩数計 財布 コンパス GPS地図ダウンロード ヘッドランプ バンダナか手ぬぐい 筆記具 ファーストエイドキット 携帯電話 水 時計 非常食 携帯バッテリー(要稼働確認) カトラリーセット ペーパータオル ウェットティシュ 食料(詳細別途) クッカー類(詳細別途) ストーブ(種類別途) 燃料(詳細別途) ラジオ 防寒着 アイゼン(スパイク) 手袋 耳あて ゲイター 着替え

感想

tarancho

蛭ヶ岳山荘の東城さん最後の小屋番の日という情報と共に西丹沢から大倉の縦走のお誘いがあった。東城さんに御会いした事がなかった事と、未踏のルートでもあったので二つ返事でOKしました。ただ、色々あったようで、東城さん最後の小屋番の日ではなくなっていたようです。また、東城さんも当日はいらっしゃらないという事でした。
(東城さんは4月末までとの事でした)

今回のメンバーは
・ YMちゃん - 主宰
・ MKさん - 行動食ありがとう
・ 私
の三人だ。

【事前調査】
集合時刻は 07:45 新松田発のバスに乗車できるようにとの事だった。富士急湘南バスのホームページ

http://www.syonan-bus.co.jp/rosen

から西丹沢エリアの土日祝日の時刻表を確認したところ

2021年12月6日〜2022年3月11日に適用します。

との事で、その後の時刻表がまだ発表されていなかった(2022-3-15日現在)。昨年の実績ベースで 07:15と 07:45なので恐らく大幅に異なる事はないだろう。

自宅は05:45ぐらいに出ると良いだろう。

宿泊だから当日中に到着できれば良いので気は楽だと思って、何気にコースタイムを確認したら、そこそこ時間がかかる事がわかった。到着予定時刻が17時を回っていました。おそらく、かなり巻けるとは思うのですが、思っていたよりもコースタイムが長かった。

【丹沢主稜】
丹沢主稜とは…Wikipediaによると
─ Wikipediaより引用開始
丹沢山地中央部に位置する山地最高峰の蛭ヶ岳から檜洞丸、大室山、菰釣山、三国山 と西へ伸びる尾根であり、山地の脊梁部にあたる稜線である。
─ 引用終了
との事で当然の事ながら私の脚力だと一日で歩く事はできない。公共交通でバスの乗り継ぎ等を駆使して西側はなんとか歩いてきたけど、やっぱり所々歩けていない場所がある。今回の山行前に歩けていない場所を調べてみたら以下の通りでした。
・ 三国峠から鉄砲木の頭(三国峠より西は歩いている)
・ ブナ沢乗越から城ヶ尾峠
・ モロクボ沢の頭から道志下降点
・ 犬越路(正確には少し東側に進んだ神ノ川下降点)から大笄
・ 源蔵尾根分岐から蛭ヶ岳
三国峠から鉄砲木の頭の間を歩いていない事がいかにも私らしい（笑）
今回はこの中で「源蔵尾根分岐から蛭ヶ岳」の間を歩く事ができた。

【三角点】
今回確認できた三角点は以下の通り。蛭ヶ岳については、多分、三角点だったと思う。丹沢山はICタグ付きだったのでスマホのNFCリーダーで読み込みにトライしたが残念ながら読めなかった。実は塔ノ岳にも三等三角点があったようだが今回は確認できなかった。というか三角点がある事を確認していなかった。

●蛭ヶ岳
基準点コード TR35339118101
等級種別 三等三角点
冠字選点番号 荒103
基準点名 蛭ケ岳

●丹沢山
基準点コード TR15339116301
ICタグ(ucode) 00001B000000000309BE492638E07FC1
等級種別 一等三角点
基準点名 丹沢山
部号 一次1

【行動食】
・ バターロール 104kcal×4
・ マーガリン入りレーズンバターロール 149kcal×4

▼消費
・ バターロール 104kcal×3
・ マーガリン入りレーズンバターロール 149kcal×4
バターロール を一個残しでた。しかし、その他にも色々と行動食を頂いたのでした。

【水】
・ お湯 500ml
・ 水 500ml
・ 麦茶 670ml×4

▼消費
・ お湯 500ml
・ 麦茶 670ml×2.5
麦茶 670ml は MKさんに贈呈しました。行動食のかわりというわけではありませんが。

【膝】
問題なし。

【足底腱膜炎】
やや違和感は感じたが、特に強い痛みはでなかった。これだけの距離を歩いて強い痛みが出なかったのは良い傾向だと思う。しかし、軽い痛みは残っているので油断は禁物だ。

足底腱膜炎については以下に纏めておく。

最初に踵の痛みを書いている山行記録
・ 2021年10月23日(土) 記録ID: 3657810
・ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3657810.html
実際はもう少し前から痛みがあったんだと思う。もしかすると、この前の山行の黒戸尾根が原因だったかもしれない。

もしかするとターニングポイントになったかもしれない山行記録
・ 2022年01月22日(土) 記録ID: 3936451
・ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3936451.html
権現岳からの下山時に左足裏に強い衝撃を与えてしまい、その場から暫らく動けなくなった。翌日は歩けない程の痛みだったが、翌々日から痛みが弱くなり歩く事には影響がなくなった。一番変わったのは、朝イチの一歩目の痛みがなくなった事。

足底腱膜炎の診断が確定した山行記録
・ 2022年01月29日(土) 記録ID: 3952512
・ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3952512.html
自己診断では「足底腱膜炎」だったが為念整形外科を受診した。やっぱり「足底腱膜炎」だった。