記録ID: 41077
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沢登り
中央アルプス
中央アルプス:マイナダラ沢~権現ヅルネ~西駒山荘~桂小場
2009年06月14日(日) [日帰り]
rieko
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,436m
- 下り
- 1,436m
コースタイム
桂小場(信州大学西駒演習林)駐車場6:00-本谷沿い入渓点6:50−2段9メートルの滝ーマナイタダラ沢出会い7:50・8:00−5・7・4mの滝ー6mの滝ー小滝の連続ー6mのゴルジュからナメ滝は、雪渓の下となりわからず。ここから雪が多くて雪渓の下を潜ったりして二俣を左に入り、灌木帯に入り尾根を登り、権現ヅルネの稜線に出る12:20・12:35−将棋の頭12:48-西駒山荘―将棋頭山14:12-6合目15:20-桂木場駐車場17:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
中央には沢山の沢があり、今回出かけた、マナイタダラ沢もその一つです。小黒川は、桂小場から将棋の頭山への登山道と東へ派生する権現ヅルネに囲まれている。 車で、桂小場駐車場に車を置き、小黒川本谷を30分ほど歩き入渓する。立派な堰堤ができていて驚きましたが、古い登山道もあるので、脇に階段ができていて、困ることはありません。この沢は権現ヅルネ2467メートルの三角点の少し西に突き上げている標高差900メートルの急な沢です。今回時期が早すぎて、水は冷たく、唇は真っ青になるし、手はかじかむし、足は地下足袋と草鞋なので指がかじかんで、岩の感覚がなくなるほどです。滝の高巻きも雪解けで緩くて岩もボロボロ取れてしまうので、ザイルで確保してもらいました。ゴルジュの6mの滝からは、雪渓が多くて、雪の下のトンネルをくぐったり、雪渓をわらじで随分上まで歩いたりと、大変でした。権現ヅルネに出てからも尾根沿いには残雪が多くて、道が不明瞭で、コンパスと2万5千の地図は、必需品です。最後の二俣を左に入るときも、雪の急斜面で、ストックと木の3点支持で登りました。藪ではないので助かりましたが、尾根に出て安心しました。尾根には随分と雪が残り、登山靴でないのでこれも大変でした。 ハイ松が出てくるころには、雪も消えて、宝剣・牙岩見えて展望は素晴らしい。やはりまだ雪が残ってます。 西駒山荘からは夏道のトラバース道は雪で危ないので、将棋の頭山の稜線から桂小場の登山道へ下山することにしました。桂小場の登山道も雪でおり口がわからず、夏は何ともない道が、残雪があるとわからない。コンパスで確認して、少し下がると赤布がありホットするが2300メートルまでは残雪。少しずつ雪は消えて、あとは歩きやすい道となり、元気も出る。無事車に到着。この沢は大きな滝はありませんが、標高差900メートルは流石です。暖かい時がいいです。 |
写真
感想
そろそろ沢もいいかなっと出かけましたが、まだ中央の沢は、冷たく、雪渓もたくさん残っており、わらじで雪渓を歩きました。尾根も2300メートルまで残雪が残りおり口を探すのも大変です。大きな滝はなかったですが、2700まで上がるので山の景色もいいです。
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仙人もようやく妻と山登りを楽しんでいます。登山途中らキノコの群生にあって途中でキノコ採りに夢中になって登山を中止した仙人です。
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