宮之浦岳(楠川IN → 湯泊OUT)
- GPS
- 21:11
- 距離
- 50.6km
- 登り
- 3,745m
- 下り
- 3,720m
コースタイム
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 11:21
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
楠川歩道 危険箇所なし。渡渉問題なし。 湯泊歩道 危険箇所多数。倒木の迂回多数あり。ワレノの岩屋付近は滑りやすい。 ピンテはあるものの見落とすとコースを外すので注意が必要。 林道は森化が進んでいる。ピンテなし。崩落箇所多数で林道崩れて危険。 |
写真
感想
0mからのスタート
1日目の楠川林道終点〜さつき吊り橋までは、それなりの登山道です。
ピンテはついているので問題ないでしょう。森の中を歩くため眺望なしです。
1日目のさつき吊り橋〜2日目の花之江河までは他のレコのとおり。
とても歩きやすいコースです。感想省略します。
で、花之江河からの19kmある湯泊歩道について
湯泊林道までは森の中を歩く、眺望のないコースです。
ピンテは多数ありました。倒木や土砂崩れによる迂回が多数あります。
花之江河〜データロー岩屋区間は想定内の登山道で、特に気になることは
ありません。
データロー岩屋〜ミノ小屋跡区間が今回の縦走で一番タフでした。
下っているはずなんだけど、幾度となく登り返しがあります。
倒木による登り迂回も加わるため、登っている感覚が強くなり精神的に辛かった。
ピンテは良く探せば見つけられるので良かったですが、下りの意識が強いため
目線としては谷側にピンテを探してしまいます。谷側に見当たらない場合は、
山側にピンテが付いていて、つい「まじかっ!」と声を出すほどでした。
これが10箇所以上あったと思います。
ミノ小屋跡〜湯泊林道入口までは下り一辺倒でした。
倒木による迂回もいくつかありました。普段なら簡単にクリアできるところも
ハァ〜とため息をついてからでないとクリアできないくらい疲れていました。
湯泊林道
湯泊林道を使用しないコースも悩みましたが、かなりの疲労があったため
林道を選択しました。これがまた疲れを倍増させてくれました。
思った以上に森化が進んでいて、草は背丈(2m)以上の箇所がいくつもありました。
かろうじて踏み跡は見つけられるくらいで、箇所によってはまったく踏み跡が
ないところもいくつもありました。ピンテは2箇所くらいしかなかったです。
草木をかき分けて歩くのと、足元も見えにくいので疲れます。
林道が完全に崩落している箇所も多数あり、正式なコースと言っていいのか
疑問です。滑落したら保険適用になるのか不安なくらいでした。そのくらい
足元が不安定な箇所が存在するということです。
当然、マイナーコースのためスライドセロでした。
最後に海岸にある「湯泊温泉」に入りました。協力金200円です。
温度は39度と熱くはないですが、個人的には好きな温泉です。
ゆっくりのんびり時間を過ごすことができる温泉でした。
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