ヤクスギランド-石塚小屋-宮之浦岳-縄文杉-荒川登山口
- GPS
- 15:52
- 距離
- 32.4km
- 登り
- 2,132m
- 下り
- 2,560m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:44
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 10:04
天候 | 21日:晴れのち雨と暴風 22日:雨のち豪雨(飛行機欠航するレベル) 23日:豪雨(荒川登山口までのバス運休+飛行機欠航) |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
合庁舎からヤクスギランドまでタクシーで5500円 (時間を金で買うなら空港から乗ってもいいかも) 荒川登山口から屋久杉自然館まで登山バス 屋久杉自然館から宮之浦港行きの路線バスが接続してた |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤクスギランドから石塚小屋経由で花ノ江河に登るコースは山と高原地図に記載もあるように荒廃が進んでいます。 ピンクテープ青テープは多くつけてあるもののコースとコース外の風景がほぼ変わらないので気を抜くとコースを外れてます。コースとコース外で道の踏圧が違うのでコース外れると違和感を感じれるのがまだ救い。 R6の台風10号前から大きく崩落していたでだろう2箇所は高巻きが必要。(※1箇所は写真なし)台風10号で倒れたであろう木がコースを塞いでてコースがわかりづらくなってる場所が1箇所。 尾根は急峻ではないので高巻きで滑落するような危険はないと思いますが、地図読みができなかったり、一般道以外歩いたことないと大変だと思います。 ビャクシン沢の渡渉点はナメが広がってるので足首上が濡れるくらいで渡れました。 流れはそこそこ早かったので増水して膝上くらいになっちゃうとロープあっても危ないと思います。 ナメで滑って流されたら復帰できなさそうです。 なので歩いてて気疲れするし、標高差と距離の割にコースタイムは出にくいです。 石塚小屋から先は明瞭な登山道なので快適に歩けます。雨で沢となってましたが。 |
写真
感想
『台風10号で登山道が崩落してお客さん減って敵わんわ、山登れたらコースの状況公開しといてー』とタクシーのおっちゃんにお願いされたので書きました。
このコースは山歩き慣れてる人なら楽しく歩けるルートでおすすめです。
ただ慣れてない人が準備不足で入ると簡単に遭難すると思います。
今回の山行はsea to summit to seaに挑戦してみたく屋久島登山旅行を7月頃から計画。
楠川から白谷雲水峡、宮之浦、淀川小山、蛇ノ口の滝、尾ノ間を3日間かけて歩く予定。
ところが8月の台風10号で屋久島が大ダメージ。白谷雲水峡が使えず、sea toどころか宮之浦岳へのアクセスも数日前までわからない状態…
永田岳へ直登するルートはあまり最近の記録もないマイナールートだからなのか屋久島町の道路交通情報に何も書いてないので永田浜→宮之浦→蛇ノ口→尾ノ間を初日永田浜に泊まる1泊2日の強行日程に1週間前に変更。
ところがところが台風14号が海老反りカーブで帰ってくるなど天気がめちゃくちゃ悪くなり(23日の雨量が予報を見る日によっては400mm/24Hとか)蛇ノ口手前の鯛ノ川の渡渉が怪しとふんでさらに計画変更
Sea to summit to sea諦めて19日の道路交通情報で通行問題ないルートのヤクスギランドから石塚小屋経由で宮之浦岳に抜けるルートに決定。
ヤクスギランドから淀川登山口を歩いていく記録もあるけれど、崩落したところがさらに崩落して巻き込まれるリスクを避けてのこのルートでした。
入山時は2泊3日でゆっくり歩くつもりでしたが23日下山しても山から出れなくなるかもしれないことに気づいたので2日目石塚小屋から荒川登山口まで。
新高塚小屋までは2パーティしか出会わなかったのに、高塚小屋から先は縄文杉観光客だらけ。
無心でトロッコ道歩いた。
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