笠ヶ岳、白い稜線を歩く喜び。
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 31.1km
- 登り
- 2,507m
- 下り
- 2,510m
コースタイム
6:39 新穂高センター発
6:48 左俣ゲート
7:58 ワサビ平小屋
8:14 発
8:49 小池新道入口
12:21 幕営地点(熊の踊り場あたり)
【5月4日】
5:22 発(テントは撤収)
6:43 弓折岳
6:50 発
7:00 大ノマ乗越 荷物デポ
7:30 発
8:04 大ノマ岳
8:30 秩父平
8:54 稜線上がったところで休憩
9:11 発
9:57 抜戸岳
11:15 笠ヶ岳山荘
11:32 笠ヶ岳
11:50 山頂発、山荘で休憩
12:11 笠ヶ岳山荘発
13:31 抜戸岳
14:24 秩父平
15:20 大ノマ乗越、デポ荷物回収、下山へ
15:49 発
16:58 小池新道入口
17:13 発
17:45 ワサビ平小屋(幕営)
【5月5日】
5:40 発
6:45 ゲート
天候 | 5/3 晴れ→曇り→12時半くらいから雨 5/4 快晴→高曇り 5/5 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5/3AM4:30到着時、最上段は埋まっていたが2段目はまだ空きあり。それより下段は余裕。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・新穂高センター 〜 小池新道入口(奥丸山登山口分岐の橋) 歩き始めの林道には雪がありませんが、少し歩くと雪道となります。 気温の低い朝晩は凍結しているようですから歩行注意。 中崎橋手前では林道がデブリで覆われていて乗り越えるようにトラバースしますが、滑り落ちると蒲田川左俣谷の流れにドボンしますのでご注意を。 このデブリ跡の先には落石がゴロゴロしてるところがあります、上も良く見て通りましょう。 小池新道取付き口の橋500m手前あたりより大きなデブリ跡を何度も乗り越えて歩きます。 ・小池新道入口(橋)〜 弓折岳 往路は、橋を渡ってからスノーブリッジを渡る方が楽そうと聞いていたのですが、夏道の通り、橋を渡らずに左側から行くトレースがついてたので従いました。 下山時に上から見たスノーブリッジは流れの上が凹んでいて小さな亀裂も幾筋か見えました。 そろそろ危険な時期にさしかかっているようです、これからの時期、やはり安全を考えるとスノーブリッジは止めた方が宜しいかと、結構な流れですから落ちると大変な事になりますので。 スキー場のような大きな沢状の斜面をシシウドガ原に向かって進みます。 歩き始めは雪が融け始めており、灌木や石の周辺は雪の下が空洞となっている箇所も多く、かなりの確率で踏み抜きを覚悟された方が宜しいでしょう。 灌木帯を越えるとあとはどこを歩いても雪はある程度締まっています。 標高が高くなるにつれて左岸尾根(向かって右側)に近い方を歩いた方がデブリのリスクが少ない筈です。 真っ直ぐ大ノマ乗越まで詰める事も可能ですが、ほとんどの方達は双六方面へ行かれるでしょうから弓折尾根に乗る為に鏡平方面へ詰めます。 鏡平まで登り切ってから弓折尾根に取り付くも良し、手前から急登で弓折尾根に登っても良し、雪の状態で決めるといいでしょう。 弓折稜線に出るには冬道で弓折尾根を真っ直ぐ弓折岳に登る事になります。 弓折尾根には目立つような赤テープや赤旗はありません、視界不良時は気をつけて下さい。 ・弓折岳 〜 笠ヶ岳 極端に危険な岩場やリッジはありません、技量よりも体力勝負の尾根です。 ただ、稜線上はいずこも雪庇が大きく発達しています。 踏み跡があるなしに関わらず自分で良く見ながら雪庇の端との感覚を取って下さい。 雪庇がある程度落ちてしまっている箇所もありましたが、概ね10m〜15m、ところによっては20m程の間隔をあけて通らなければいけない箇所もありました。 先行者の踏み跡に沿って歩くと、亀裂の外側(雪庇側)を歩いていることがままあります。 秩父平の先、抜戸岳北尾根の稜線に上がる急な斜面(秩父沢の上端)は雪崩れのリスクが高。 上の岩場付近には今にも崩れそうな雪庇がありましたし、実際には斜面上部の表層が切れて流れている箇所もありました。 ある程度登ってから岩の下で左に大きくトラバースしていくか、かなり手前からカール状になった凹に入り、雪庇が上から落ちてくる箇所を通り過ぎた先から登り詰めるか、雪の状態で取るルートを臨機応変に変える必要があります。 抜戸岳北尾根に上がってしまうと多少アップダウンはありますが基本稜線通しで抜戸岳へ。 抜戸岳より先の小ピーク幾つかは直登せずに斜面をトラバースする方法も無い事は無いですが、大きな斜面のトラバース、ご自分の力量と相談の上で。 安全を思えば、きついかもしれませんが稜線通しで歩くのが基本です。 トラバースしなければ体力的に難しいと思われるならば、今の時期、このルートには行かない事です。 笠ヶ岳山頂直下を始め、このルートには何ヶ所か比較的斜度の強い登り下りがあります。 まさか今の時期に軽アイゼンで行く方は有り得ないと思いますが、 (と云っても、3月末に赤岳に行った際、文三郎・中岳分岐まで行き、天候悪化により撤退され、戻る際に文三郎尾根より200mほど滑落されて救助された方は軽アイゼンだったそうです。) ピッケル・アイゼンワークの基本的な事が分かっていないと怖い目に逢うかもしれません。 ・中尾登山口よりクリヤ谷の頭を経由して笠ヶ岳に登り下りされる方は更に少なく、今時分はかなりエキスパートな方でなければ難しいようです。 弓折尾根より笠に向かうのが一般的かと思われますが、尾根自体起伏があり距離も長く要体力。 小屋の営業もまだ先、途中のエスケープ・ルートも無い事から、それなりの装備で臨むべき。 ・登山ポスト 新穂高センター内の登山指導センターにあり |
写真
でも、トイレの数が少ない! 今の時期でもトイレ渋滞あり。 橋の立替が済んだら以前のような大きなトイレを外に作って欲しい。 by nobo
ここでツルッと滑れば下の川にボチャンだものね。 by nobo
毎年GWになるとこんな鯉のぼり立てて歩きたいって思ってるけど、どこで売ってるものやら結局面倒が先に立って見てるだけ。 by nobo
楽しそうだったねぇ〜。 あの人数をたった一人の教師が引率してたのは驚き。 統率力に優れてる先生なんでしょうね、素晴らしい。 by nobo
まさかの雨、参ったね。 それにしてもよく降ってくれましたよね。 by nobo
他の2パーティーは1時間半〜2時間後、ずぶ濡れで到着してたね。 この時期に濡れるのは嫌だな。 by nobo
そうか!行くのか!(実は双六方面に行く気満々だったyokoでした(笑)(y)
そうは問屋が卸さない! 今回の主目的は笠なんだから(笑) by nobo
計画ではここで幕、そして今朝は4時発の予定だったが、今は既に7時を回ってる・・・。 誰だ、寝坊したのは! by nobo
感想
GW前半戦の涸沢岳西尾根に続き、GW後半戦の計画は笠ヶ岳を主目的とした周回。
当初は、新穂〜南岳西尾根〜南岳〜槍ヶ岳〜西鎌尾根〜弓折稜線〜笠ヶ岳〜クリヤ谷〜中尾登山口を計画。
しかし、山行が近くなるにつれてGW後半戦の途中、天気の問題が出てきた為に計画を一部変更し、
新穂〜弓折稜線(C1)〜 笠ヶ岳ピストン (C1=C2)〜西鎌尾根〜槍(小屋泊)〜南岳〜南沢〜槍平〜新穂とする。
3日目の荒天予報が事前にあったので最悪は西鎌尾根に回らずに下山も念頭にあり。
今回は直前になって、南アを計画していた Yokoさん & Jさんの参加が決まり一際楽しい山行となりました。
初日はお昼過ぎ降雨に見舞われて弓折稜線まで上がる事が出来ず、鏡池手前の窪地(熊の踊り場)で幕営する羽目に。
二日目は稜線までテント装備で登ると云うアルバイトまで背負ってしまい、更に3人とも1時間ほど寝坊・・・。
稜線まで上がって見て状況によっては双六に転進する事も考慮してましたが、
弓折岳まで順調に登れた事と最高の天気に背中を押され、ちょっとスタートが遅かったが笠ピストンとする。
大ノマ乗越でテント泊装備をデポし、軽装で笠に向かった。
大ノマ岳より見る笠方面、実は笠は更に裏側にあり、左端に見えているのは抜戸岳。
抜戸岳でもかなりの時間がかかりそう。
Yokoさんより、「タイムリミットを設定して、場合に依っては抜戸岳ピストンに切り替えては」との進言あり。
順調でも往路4時間、笠で30分、復路3時間と見て、タイムリミットはデポ地発4時間後の11時30分とした。
結果、タイムリミット一杯で笠に滑り込みセーフとなったが、疲れました。
しかし、笠への長大な尾根歩きを堪能し、真っ白な笠に登る事が出来たのは幸いです。
復路は息も絶え絶えで(多分私だけ?)、大ノマ乗越に着いた時はホッとしました。
翌日は荒天予報、ヤマテンの予報では今晩24時の槍で風速18m、明朝6時で20m、それに降雪最大15僂箸。
稜線上のリスクを考えるとさっさと下りるに越したことがない。
安全圏まで下りて幕営する事にし、デポ品を回収して夕方の急斜面を駆け下りてました。
(簡易そりで滑ってる人も約1名いましたが)。
Yokoさんの進言で、わさび平小屋まで足を伸ばし、
今回写真目的で入山していた私の会の仲間でもある Kamiさんの隣に幕営。
暗くなる頃から夕食の準備、宴会開始。
上と違ってテントの外でも寒くはなく、21時まで快適な宴会、心配事もなく爆睡、楽しかった〜。
このところ仕事に忙殺されている身で山行の飯の事まで考えてられない昨今、
Jさんが暖かくてうんまいキムチ鍋とトマト鍋を作ってくれて大感激。
食材の手配のみならず、老体を気使って(?)Yokoさんと二人で担ぎ上げてくれた。
その上、Yokoさんは酒好きの私の為に、これまたうんまい日本酒を4合担ぎ上げてくれた。
下山した事でかなりの食材と酒類を再び担ぎ下す事になったが、ワサビ平小屋のテントで食べたご飯は旨かった。
GWの民族大移動(?)で往・復路共に約7時間かかるアプローチにはいささか辟易としたが、
笠登頂の主目的を果たす事が出来、若いYokoさん & Jさんとの楽しい時間を共有する事が出来ました。
Jさんとは昨年の夏休み南ア南縦走の時以来でしたね、今回もありがとうございました!
5月連休の行き先、南アの2箇所に候補は絞っていたけどどうも決めきれず。
noboさんが笠方面に行くのは知っていたが、詳細を聞くと「笠からあわよくば西鎌尾根で槍まで」とのたまう。
昨年GWに槍から眺めた真っ白な双六や笠方面(降雪直後だったからなおさらでしたが)、とても綺麗だったのを思い出した。
未踏の笠を踏めて、かつ雪の西鎌尾根を歩いてゴールが槍って素晴らしいじゃありませんか。
「ソロじゃ寂しいでしょう〜?」と勝手に理由を付けて、押しかけ女房ならぬ押しかけムスメでnoboさんに同行させてもらいました。
結果的には3日目の悪天を考慮し、笠のみピストンで下山となりましたが十分おなかいっぱい。
笠までの道のりは白く美しく、長く遠かった。
疲れた分、充実感もひとしおです。
左俣(小池新道)は2011年お盆以来2回目。雪の時期は初めてでした。
ワサビ平小屋〜小池新道の入口までの間に早速、林道を覆い尽くすほどのデブリ。丘になっていて越えるのも一苦労。
さすがこの辺は雪が多いんだなあと早くも面食らいます。
小池新道沿いの谷は一面の雪渓と化しており夏道だどこだったかサッパリはてな。
晴天+重荷で汗だくになりながら、エッチラオッチラ登ります。
途中、鼓膜を揺さぶるような重低音に驚く。
…雪崩!?しかし見渡してもそれらしき様子はない。
遠くの雪崩れの音がここまで響くのだろうか。おそろしや…と、そのときは思っていた。
今度は重低音とともに地面が揺れていることに気付いた。この音は地震だったのか!!
まだ電波の通じたスマホで速報をチェック。
「飛騨地方を震源とする」「震度3」の文字が目に飛び込む。
おーーい!まさにここじゃないか!!!
以後も度々重低音や揺れと遭遇。ビビリながらの牛歩でした。
弓折岳から南に延びる尾根を挟んで右側の谷、鏡平山荘方面に突入すること数十分、熊の踊り場あたり。
見えているコルまでもう一息といったところで生憎の雨!
「ここでテント張ろう」とリーダー。
まだ12時台。ここで泊まると明日笠に行くのが厳しくなるのでは?もったいないような気もする。
もし止めば撤収して再出発か?でもそれも一仕事だな。。。
結局雨は夕方まで断続的に降り続け、それ以上行動しなくて正解でした。濡れるのはツライ。
そもそもnoboさんは大渋滞&眠気と闘いながら松本まで長丁場の運転、私も前夜寝ずのパッキング。
出発前にしっかり寝ていたjunさんも、noboさんと合流して以降も運転を一手に引き受けてくれており皆睡眠不足。
体を休める意味でもちょうどよかったのかもしれません。
昼寝して、ビール飲んで、水つくって、鍋して。
日没までに雨も止み雲も引いて、染まる乗鞍や焼岳が見え、宵の空には月が浮かぶ。明日の晴天は期待できそうです。
早起きすれば笠もまだ不可能では無いかもしれないが…。笠をカットして双六方面へ進むことも視野に入れ、就寝。
稜線上では無いものの、夜中はそれなりの風。リーダーの判断のおかげでこうして安全圏でやり過ごすことができました。
さあ二日目。
2時半起床のはずが「3時半だぁ〜」とnoboさんの声で起きる。
お互い誰かが目覚ましセットしただろうと思って誰もセットしなかったようだ。ますます笠が遠のく!?
5時半前、幕営地出発。天気、快晴!
前日の日中は腐っていた雪も、朝はしっかり冷え固まり、アイゼンを効かせながら斜面を直登。
高度を上げるにつれ、鏡平の平坦な尾根やその後ろに聳える槍穂の稜線がよく見えるように。
目の前に広がる真っ青な空と、振り返る絶景に励まされながら朝イチの急登をやっつける。
弓折岳まで登りきると、双六ドーンと飛び込んでくる!わあ、綺麗!
ここでの景色で結構満足気味。とここでリーダー、「さあ、笠ヶ岳行くよ!」と力強い一言。
そうか!行くのか!
寝坊してしまったし双六側に行くんだろうと思い込んでいた私、ちょっとビックリ(笑)
でも行くというなら行くとも、行きましょう!
大ノマ乗越で荷物をデポし、身軽となりいざ笠詣でへ旅立たん。
出鼻をくじかれるようないきなりの急登。大ノマ岳手強し。
秩父岩のゴツゴツが正面に迫りながらの秩父平への下り。
表層雪崩の斜面をトラバースして、秩父岩上部のピークに出ます。
ここでようやく笠ヶ岳現る!
今まで抜戸岳に隠されて下からは見ることができなかった。
直線距離だと近くに感じるけど、道のりはいまここで中間地点って感じ。まだ遠い。
でもあの白い稜線と綺麗な形の笠を見てしまったら…もはや身も心も「行きたい!あそこまで行きたい!あの稜線歩きたい!」って思いにすっかり支配されてしまった。
モリモリの雪庇脇を辿り、抜戸岳ピークへ。本山行初の、標識のある山頂でした(笑)
ずっと隣にいた槍穂の稜線も見る角度がだいぶ変わってきた。乗鞍、御嶽が近い。白山も!
笠へと真っ直ぐに延びる稜線に、いくつかの小ピークがうねりを形作る。
今にも海面に打ち付けられてしぶきを上げそうな白波のようだ。周りは山だらけ。ここは山の海!
青空に映える白い稜線。ここを歩いたひとときが私にとってはこの山行のハイライトだったかな。最高に気持ち良かった。
へばってきた身にアップダウンが堪える。笠ヶ岳山荘までぜーはーと這い上がり、あとは山頂への最後の登りを残すのみ!
数メートル先を行くnoboさんとjunさんから歓声が上がった!山頂だね!?
足元に雪に埋もれた祠?の赤い屋根がちらりと見えた。ああ、ここが山頂に間違いないんだ。
高曇ってしまったのが残念だけど、360℃の大パノラマ。
槍や御嶽から眺めていた、笠の形の笠ヶ岳。行ってみたかった。
雪のこの時期に憧れの頂に立つことができ幸せ。疲れた体に、じわじわと満足感が広がっていく。
長い道のり、疲れたけど、noboさん!
弓折山頂に着いたときに笠へのアタックを決めてくれてありがとうございました!笠踏めて嬉しいです!
行きが長けりゃ帰りも長い。
登頂に燃えていた行きと違って、ほっと気の抜けた帰りはアップダウンが尚更堪えました。
抜戸が遠い、大ノマが遠い…。くたびれ果てました。
ヤマテンの予報を確認し、下山決定。
荒れ模様の稜線での幕営は休まりそうも無いし、やや安全そうな昨日のテン場まで戻ってまた登り返す元気も無い。
きっと疲れの取れてない明日の体、またフル装備に戻って吹雪くかもしれない稜線を歩くことはためらわれました。
西鎌から槍へ…響きはとても惹かれますが、今回は下山!
安全圏まで下りて、ご飯を食べよう!お酒を飲もう!たっぷり寝よう!
そんなわけで結局ワサビ平小屋まで下りました。
時刻17時45分。たっぷり12時間行動、20km弱の行程を歩いた長丁場の一日でした。
くたくたくたびれた〜〜ぁ。
広いテン場でのびのびと宴会。無事に下りてきたことを実感し、安堵感と充実感でいっぱい、おなかもいっぱい。
翌朝は雨に降られる前に撤収しようということでそれなりに早起き、飽きるまで寝るというわけにはいきませんでしたが、お陰様でテントを濡らすこと無く撤収完了。
林道歩きは霧雨でわずかに濡れたのみで7時前には登山センターに戻ってくることができました。
noboさんも渋滞に巻き込まれずに帰京できそう、稜線上はガスっていて風が強そうでしたし、やはりあのとき下山を決めて正解でしたね。いつもながら的確なnoboリーダーの判断に脱帽です。
(とはいってもこの日はUターンラッシュのピークだったようで、勝沼や小仏あたりで渋滞はあったそうです。)
松本の車のデポ地点でnoboさんと別れ、伊那組は10時半頃には帰宅。片付けもできちゃうし十分休める。
ってなわけで晴れ予報の翌日6日、私の足は日帰り山行へと向くのでありました(笑)
笠ヶ岳、行けて良かった!この時期に!
辛そうな笠新道や、今回の様に弓折から往復だとしてもとっても疲れる笠ヶ岳。
あ、もう改めて夏に登らなくてもいいかも。笑。
今年のGWもnoboさんやjunさんと思い出に残る山行ができました。お二方ありがとうございました!
コメント
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yokowvさん、こんちわ
ふふふ・・白出沢3日夜入山で4日帰還
まさに、穂高平小屋で寝ているときの地震を、向かいのお山で体感していたんですね(大笑
小屋がギシギシ、グラグラ揺れました(^^;
しかし・・この時期に弓折に登ったんですか
さすがですな・・スーパー山ガール
わたしは、のんびり笠をながめてこの時期に新道下るやつなんて、滅多にいねぇだろうなぁ〜なんて思いながら見てましたよ
ほんと、ご苦労様でした。
でわでわ
おおー、近くにいらしてたんですね。
3日は夜も揺れたそうですね。私は気付かずに寝たままでしたが(笑)。
3日の行動中に地震に遭遇したときはドキーーーっ!!としました。
まず聞いたことも無いような重低音に動揺。雪崩れの音か?と思いきや、しばらくして次は揺れも感じて「地震なのか!」とまた動揺。
帰ってきて登山センターの張り紙、「震源地が槍平」に一番ビックリしましたね。
uedaさんもご無事で何よりでした。
弓折経由より、笠新道の方がもっと大変なようですが、前者でも十分しんどかった!荷物デポしたはずなのに足取りが重かったです。
でも素敵な稜線を歩けて、笠の山頂も踏めて、いい山行でした!
yokowさん、painemoistさん はじめまして。
noboさん こんにちわ。
noboさん、南岳西尾根を矢張り考えていらしたのですね?
お三人が行かれてる日に行ってましたよ。
熊の踊り場を、もうちょっと頑張ったら、鏡平で槍から西穂までのスカイラインが思う存分楽しめたのに・・・。
(雨でした?夕方は晴れたように思ったけど)
以前、皆さんと同じ時期に三俣に行った時、鏡平がすばらし過ぎたので、わざわざ切って、一泊してしまいましたよ〜。
無雪期は、天泊できないし、この時期絶好のビュー&幕営ポイントでした。
そうですね、鏡平まで上がれたら絶景の朝を迎えられましたね。
弓折岳目指して斜面を直登すると鏡平の様子が見えてきました。
窪地があって風もそれなりにしのげそうでした。
まだ雨もまばらだったうちならあそこまで行くこともできたかもしれませんね。
ちょっと惜しかったけどみな寝不足もありバテ気味でした。これはこれで。
やり残した西鎌を落としに、また双六や三俣蓮華もこの時期行ってみたく、いつか鏡平一泊をかまして行ってみたいと思います!
そのときはぜひ一緒にエーン会しましょう(笑)。
北アルプス音痴のkamehiba、いまいちこの辺りのことがよくわかっていませんが
笠ヶ岳がでっかいことはよくわかりました
でっかいお山って姿を現してからなかなか近づかないですよねぇ。
お3人がへばると言う事はそうとう手ごわいラスボスだったんですね
相変わらずの美しい写真の数々、ありがとうございました
槍からだったり、御嶽山からだったり、笠ヶ岳はどこからみても綺麗な形で行ってみたい山でした。
抜戸岳到着でようやく道のりの半分くらい、笠までもう半分、、、でもあの綺麗な稜線を見たら「絶対笠まで行きたい!」って思いました。
が、現実は甘くなく...アップダウンが続きかなりバテました。復路は特にでしたね。
山頂踏めて気が抜けて、ヨロヨロヘバヘバでした。
涼しいこの時期でまだ良かったかも?夏だと大汗かいて更にバテそうです。
苦労の末辿り着いた山頂からの眺めはひとしおに感じられますよ、ぜひ一度行かれてみて下さい!
お二人の体力なら余裕だったりして。
皆さん登頂おめでとうございます。
どっちからでも遠いのが笠ヶ岳。天気がいいと綺麗ですね
私も来シーズン、リベンジします。ああ、待ち遠しい
リベンジと仰るのでおや?と思いました。記録を覗かせて頂きましたが3月に登られていたんですね。ラッセル三昧になりそうなその時期に、すごいです。
お天気さえ良ければ、きっと山頂まで着かれていたことでしょうね(ガスのことは置いといて…笑)。
我々、天気よくて身軽でしたがそれでも疲れました〜。長かったです!
BBCさんにこのように祝って頂いて、遠さ故の価値ある登頂だったんだなあとしみじみしているところです。
コメントありがとうございました!
yokoさんお久し振り
お元気? って元気だよね〜(笑)
noboさんから聞いて、レコのup楽しみに待ってました。
2日目(笑)
初日の雨と言い 2日目の鬼行程と言い
季節と天候と足元のコンディションと。。
このメンバーでもきっと大変だったよね。
それにしてもこの稜線歩きは素晴らしい!!
しかもこんな良い天気のときに!!
写真だけでも痺れましたよ〜
いいわあ〜、俄然行きたくなりました。
よし、来年行く。
お疲れ様でした。
遅くなりましたが今年もどうぞよろしくです(笑)
元気だけが取り柄です!
初日は地震にハラハラ、雨で足止め。
予定より手前で泊まった分行程長くなっちゃったし笠は無理かもなあ、双六でも十分だなあ。…と思っていたところにnoboさんから衝撃の「笠行くよ」宣言でした(笑)。
騙されたと思って笠へ向けてスタート。
アップダウンに四苦八苦しながら、ようやく姿を現した笠ヶ岳とそこへ向かう稜線を見てしまったら。。。もう行くっきゃ無い!とハートを射貫かれてました。そこからがまた、長かったんですけどね〜。お天気に恵まれたことは幸運でした!
いい時に笠踏めました。
双六や西鎌尾根もやはり気になるので、私もこの時期また来てみたいですね。
双六や黒部五郎から笠を眺めてしみじみとしてみたいです。
こちらこそ今年もよろしくお願いします!
蛇足ですが「槍穂穂」と書いて「ヤホホ」と読ませているんだと勝手に解釈してます(笑)
笠への真っ白な稜線、すばらしいですね〜
なが〜いのはつらそうだけど、こんな景色ならがんばれる
地震は真下だったんですね。
地震の時は涸沢で、地響きにびっくりしてました。
(すぐに大きな雪崩もあったし)
おつかれさまでした。
素晴らしい景色のおかげで頑張れました。
山頂で曇ってしまったのは少し残念でしたが、それほど落ち込むこともなく。
歩ききった達成感でいっぱいでした!
涸沢にいらっしゃったんですね。大勢の人がどよめいていたのでしょうね、そういう光景をみちゃうと余計に焦ってしまいそうですね。
お互い無事で何よりです。
山に出かける時間を割くのが目一杯の昨今、
レコのアップもほとんどyokoさんにお願いして感想だけチョコっと・・・。
uedaさん、私ほとんど地震感じませんでした、なにせ鈍感なもんで・・・
Bochiさん、南岳西尾根に行かれましたか、
下部は雪が融けて岩場が露出してたようですがもう少し早い時期が良さそうでしょうか?
kamehibaさん、こんにちは。 笠は・・・、デカく長かったです(汗)。
BBCさん、3月のレコ見てましたよ! リベンジの機会あるといいですね。
ittiさん、この冬は寂しかったですよ。 山復帰されたらご一緒させて下さい。
ryu0214さん、涸沢でもあの地震影響あったんですね、私ほとんど気が付きませんでした(汗)
皆さん、超々亀レスで申し訳ありませんでしたが今後ともヨロシクお願いします。
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