記録ID: 4567481
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
日程 | 2022年08月08日(月) ~ 2022年08月09日(火) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 晴(山頂付近は曇り) |
アクセス |
利用交通機関
自家用車で奈良田第一駐車場まで。始発のバス(5:30)で奈良田ー広河原へ移動。
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 3時間52分
- 休憩
- 38分
- 合計
- 4時間30分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
広河原ー白根御池分岐:26分/33分(0.79×CT)
白根御池分岐ー白根御池小屋:102分/141分(0.72×CT)
白根御池小屋ー草すべり分岐:95分/111分(0.86×CT)
草すべり分岐ー小太郎尾根分岐:17分/19分(0.89×CT)
小太郎尾根分岐ー北岳肩の小屋:30分/39分(0.77×CT)
------------------------------------------------------------
Total:270分/343分(0.78×CT)
白根御池分岐ー白根御池小屋:102分/141分(0.72×CT)
白根御池小屋ー草すべり分岐:95分/111分(0.86×CT)
草すべり分岐ー小太郎尾根分岐:17分/19分(0.89×CT)
小太郎尾根分岐ー北岳肩の小屋:30分/39分(0.77×CT)
------------------------------------------------------------
Total:270分/343分(0.78×CT)
過去天気図(気象庁) |
2022年08月の天気図 |
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装備
個人装備 | ウイックロンクールライト(モンベル) ソラノパンツ(finetrack) ソックス0131001 RLメリノ・アルパイン(caravan) トレールアクショングローブ(モンベル) パーマフロストライトダウン(モンベル) レインダンサー上下(モンベル) 日よけ帽子 C1-02(caravan) 予備靴ひも サンダル マドリッド EVA(ビルケンシュトック) バルトロ65L(グレゴリー) ザックカバー(バルトロ付属品) サブザック(バルトロ付属品) 昼ご飯(リゾッタ×3) 行動食(MANABAR×4) 非常食(ひだまりパン) 調理用食材(ネギ豚塩焼きそば 鶏だしにゅうめん グリーンカレー ラタトゥイユの食材) 調味料(ごま油 味塩コショウ) 飲料(2L) ガスカートリッジ(PRIMUS250T) エッセンシャルトレールストーブ アルパインクッカー11ディープ下だけ(モンベル) チタンフライパン18(エバニュー) 食器 ライター 山と高原地図「北岳・甲斐駒」 MH5(レッドレンザー) 予備電池(単三×2) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス 手ぬぐい ナイフ エアライズ2(アライテント) ダウンハガー650#3(モンベル) 携帯トイレ |
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写真
感想/記録
by orange_tbuo
重い荷物を背負って毎週山に登り、体力の準備をして挑んだ白根三山縦走!
肩の小屋までは、途中ペースがあった方と話しながら登りました。山ならではの交流でいいなと思います。さすが日本第二位の標高の山だけあって非常に多くの登山者とすれ違い、老若男女から愛されている山でいいなあと思います。70歳を過ぎているという方ともすれ違いました。お元気ですね〜。
草すべりは非常に多くの高山植物が咲き乱れていて、天気も良く、最高でした。
稜線に出ると、雲が濃く、周りの眺望が消えました。。肩の小屋が近づいてくると、岩稜帯となり、植生も変わってきます。登りもキツイ(笑)
行動を共にした方と話しながら、到着!4時間半で、0.78×CTなのでちょっとペース上げすぎたかなと思います…
山小屋で午前中の天気はどうでしたか?と聞いてみると、午前中から天気は微妙だったそうです。
11時15分ではテントは2,3張ほどで、場所は選び放題でした。風も強く、テント場B, Cは危険なので不可と山小屋の従業員さんに言われました。確かにAは風裏になっていて、最高のロケーションです。時間があったので、水場まで歩いてみるとなかなかキツイ(笑)でも、途中、高山植物が多く楽しませてもらったので行って良かったです。右ばかり見ていたので水場を通りすぎてしばらく進んでしまいましたが、その先にも道が続いているので注意です。水場と書いた岩の「左手」にあります。
肩の小屋で生ビール飲めました!なんて素晴らしい環境なんだろう(笑)
標高3000mの生ビールは炭酸の気体感が強く、ゴクゴクは飲めない印象でした。気圧の関係?でも、非常においしくいただきました。
肩の小屋はトイレも複数あり、キレイですごく良かったです。管理されている山小屋の方に感謝です。
夕方までずっと雲があったので、景色はダメかなぁとあきらめてテントで過ごしていると、少し明るくなったような?外に出てみると太陽が出てきました。雲はあるものの少し数が減り、強風で時折雲が切れて絶景のお目見えです!風でめちゃくちゃ寒かったので、ダウンを取りにテントまで戻り、防寒して写真撮影。皆様お待ちの絶景で、いたるところで歓声。雲海に浮かぶ、甲斐駒と千丈が夕焼けをバックに見えました!本当に来てよかったなあと思います。
テント場Aでも夜には時折、ちょっと強めの風が吹いているようでした。瓶ヶ森でもっと強風の中、しばらくテントの中にいたので…私はどうってことは無く感じました(寝てただけかも)が、朝、「昨日かなり強く風がふいていて怖かった」と言われている方もいました。モンベルのダウンハガー#3で寒くはなく、ちょっと暑いくらいでした。
夜が明けると、一面真っ白。朝ごはんの鶏だしにゅうめんを作り、荷づくりを済ませて、出発。雨+結露でテントがかなり濡れてて、撤収が手間取りました。経験不足ですね。練習します。
雲で真っ白+10m程の風の中、北岳に向かいました。すれ違う方に、風強いですね〜と話しかけながら、進み、登頂!何も見えず、残念!
進もうかどうしようか悩み、この真っ白の中進んでも仕方ないかと、ピストンに変更。また来ます!
下っていくと、晴れてきたので選択ミスか!と思いましたが、やはり北岳周辺には、ずっと雲があるようでした。北岳登頂が6時、奈良田行のバスが14:30。ずいぶん時間があるので、できる限り、ゆっくりゆっくり降りていきます。写真をたくさん撮って、周りの風景を楽しみながら降りてきました。予定外でしたが、こういう下山もいいものだなと思います。
広河原まで、あと15分ほどというところで、足を怪我されて救助されている方がいました。山小屋の方?がヘルメットを被せて応急処置をされているようでした。「ゆっくりと、怪我しないでね。」とアドバイスされました。気を引き締め直して、無事下山!吊橋付近でレスキューの方々とすれ違いました。しばらくすると救急車が来たので、さっきの方かなぁと思いました。
道も整備されていて、景色も良く、植物の種類も数も豊富で良い登山でした。今度はもっと天気がいい時にリベンジします。季節を変えるのも良いかなと思います。
肩の小屋までは、途中ペースがあった方と話しながら登りました。山ならではの交流でいいなと思います。さすが日本第二位の標高の山だけあって非常に多くの登山者とすれ違い、老若男女から愛されている山でいいなあと思います。70歳を過ぎているという方ともすれ違いました。お元気ですね〜。
草すべりは非常に多くの高山植物が咲き乱れていて、天気も良く、最高でした。
稜線に出ると、雲が濃く、周りの眺望が消えました。。肩の小屋が近づいてくると、岩稜帯となり、植生も変わってきます。登りもキツイ(笑)
行動を共にした方と話しながら、到着!4時間半で、0.78×CTなのでちょっとペース上げすぎたかなと思います…
山小屋で午前中の天気はどうでしたか?と聞いてみると、午前中から天気は微妙だったそうです。
11時15分ではテントは2,3張ほどで、場所は選び放題でした。風も強く、テント場B, Cは危険なので不可と山小屋の従業員さんに言われました。確かにAは風裏になっていて、最高のロケーションです。時間があったので、水場まで歩いてみるとなかなかキツイ(笑)でも、途中、高山植物が多く楽しませてもらったので行って良かったです。右ばかり見ていたので水場を通りすぎてしばらく進んでしまいましたが、その先にも道が続いているので注意です。水場と書いた岩の「左手」にあります。
肩の小屋で生ビール飲めました!なんて素晴らしい環境なんだろう(笑)
標高3000mの生ビールは炭酸の気体感が強く、ゴクゴクは飲めない印象でした。気圧の関係?でも、非常においしくいただきました。
肩の小屋はトイレも複数あり、キレイですごく良かったです。管理されている山小屋の方に感謝です。
夕方までずっと雲があったので、景色はダメかなぁとあきらめてテントで過ごしていると、少し明るくなったような?外に出てみると太陽が出てきました。雲はあるものの少し数が減り、強風で時折雲が切れて絶景のお目見えです!風でめちゃくちゃ寒かったので、ダウンを取りにテントまで戻り、防寒して写真撮影。皆様お待ちの絶景で、いたるところで歓声。雲海に浮かぶ、甲斐駒と千丈が夕焼けをバックに見えました!本当に来てよかったなあと思います。
テント場Aでも夜には時折、ちょっと強めの風が吹いているようでした。瓶ヶ森でもっと強風の中、しばらくテントの中にいたので…私はどうってことは無く感じました(寝てただけかも)が、朝、「昨日かなり強く風がふいていて怖かった」と言われている方もいました。モンベルのダウンハガー#3で寒くはなく、ちょっと暑いくらいでした。
夜が明けると、一面真っ白。朝ごはんの鶏だしにゅうめんを作り、荷づくりを済ませて、出発。雨+結露でテントがかなり濡れてて、撤収が手間取りました。経験不足ですね。練習します。
雲で真っ白+10m程の風の中、北岳に向かいました。すれ違う方に、風強いですね〜と話しかけながら、進み、登頂!何も見えず、残念!
進もうかどうしようか悩み、この真っ白の中進んでも仕方ないかと、ピストンに変更。また来ます!
下っていくと、晴れてきたので選択ミスか!と思いましたが、やはり北岳周辺には、ずっと雲があるようでした。北岳登頂が6時、奈良田行のバスが14:30。ずいぶん時間があるので、できる限り、ゆっくりゆっくり降りていきます。写真をたくさん撮って、周りの風景を楽しみながら降りてきました。予定外でしたが、こういう下山もいいものだなと思います。
広河原まで、あと15分ほどというところで、足を怪我されて救助されている方がいました。山小屋の方?がヘルメットを被せて応急処置をされているようでした。「ゆっくりと、怪我しないでね。」とアドバイスされました。気を引き締め直して、無事下山!吊橋付近でレスキューの方々とすれ違いました。しばらくすると救急車が来たので、さっきの方かなぁと思いました。
道も整備されていて、景色も良く、植物の種類も数も豊富で良い登山でした。今度はもっと天気がいい時にリベンジします。季節を変えるのも良いかなと思います。
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コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 北岳 (3193.2m)
- 広河原インフォメーションセンター (1510m)
- 北岳肩ノ小屋 (3000m)
- 白根御池小屋 (2236m)
- 広河原山荘 (1520m)
- 両俣分岐 (3100m)
- 小太郎尾根分岐 (2860m)
- 草すべり分岐 (2740m)
- 白根御池分岐 (1660m)
- 広河原・吊り橋分岐 (1529m)
- 第一ベンチ(1880m) (1880m)
- 第二ベンチ(2059m) (2059m)
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