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Yamareco

記録ID: 4572802
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳 西鎌尾根 飛騨沢ルート 周回

2022年08月10日(水) ~ 2022年08月11日(木)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
23:05
距離
34.9km
登り
2,568m
下り
2,570m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:47
休憩
0:52
合計
10:39
5:20
5:25
1
5:43
5:43
17
6:00
6:01
42
6:43
6:50
40
7:30
7:30
103
9:13
9:18
7
9:25
9:25
71
10:36
10:50
162
13:32
13:40
111
15:31
15:34
18
2日目
山行
11:04
休憩
1:19
合計
12:23
6:34
49
7:23
7:29
98
9:07
9:09
68
10:17
10:18
73
11:31
11:32
27
11:59
12:22
5
12:27
12:27
37
13:04
13:04
17
13:21
13:21
17
13:38
13:43
40
14:23
14:23
5
14:28
14:33
7
14:40
14:47
4
14:51
14:51
34
15:25
15:36
18
15:54
15:54
14
16:08
16:08
14
16:22
16:23
38
17:01
17:02
18
17:20
17:31
12
17:43
17:43
12
17:55
17:55
14
18:09
18:10
17
18:46
18:47
10
18:57
ゴール地点
天候 曇り時々雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
特に難しいところはありません。西鎌尾根は強風時には注意が必要かと。鏡平小屋周辺で巨大な熊の落とし物を発見。行き交う方から熊情報は聞いていましたが、その後熊に遭遇することに・・・
予約できる山小屋
槍平小屋
新穂高温泉登山者用駐車場。前日23時過ぎに入った時にはほぼ満車。よかった。スタートラインに立つことができました。
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新穂高温泉登山者用駐車場。前日23時過ぎに入った時にはほぼ満車。よかった。スタートラインに立つことができました。
気分よく出発します。この時点では曇り空。
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気分よく出発します。この時点では曇り空。
ロープウェー脇から入り、林道歩き。
1
ロープウェー脇から入り、林道歩き。
穂高平避難小屋。明るい感じの小屋。
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穂高平避難小屋。明るい感じの小屋。
ここから樹林帯にはいります。
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ここから樹林帯にはいります。
水量は多くありません。難なく渡れました。大雨後は怖い所。
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水量は多くありません。難なく渡れました。大雨後は怖い所。
電波あります!(微弱)
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電波あります!(微弱)
槍平小屋を目指してひたすら歩きます。
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槍平小屋を目指してひたすら歩きます。
段々ガスがかかってきました。雨が降り出し雨具装着。暑い。
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段々ガスがかかってきました。雨が降り出し雨具装着。暑い。
ようやく槍平小屋到着。随分時間がかかってしまった。
進むか、撤退するか。カップヌードル食べながら検討。ラーメン食べたら元気になった!先に進むことにします。
小屋主はとても気分の良い方。
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ようやく槍平小屋到着。随分時間がかかってしまった。
進むか、撤退するか。カップヌードル食べながら検討。ラーメン食べたら元気になった!先に進むことにします。
小屋主はとても気分の良い方。
槍平小屋水場。蛇口からは水が絶え間なく流れている。
2
槍平小屋水場。蛇口からは水が絶え間なく流れている。
槍平小屋テン場。一張のみ。
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槍平小屋テン場。一張のみ。
槍平小屋からはさらに斜度がある登り。
ガスガスで眺望なし。
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槍平小屋からはさらに斜度がある登り。
ガスガスで眺望なし。
眺望なく、淡々と歩く。
お天気良ければ、もっと気分になれるだろうなあ。
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眺望なく、淡々と歩く。
お天気良ければ、もっと気分になれるだろうなあ。
千丈沢乗越分岐。ここから先はさらに斜度が上がります。
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千丈沢乗越分岐。ここから先はさらに斜度が上がります。
山小屋の御好意で設置された救急箱。利用者は槍平小屋まで連絡する。救急用品はもちろん、水・ヘッドランプ・乾電池(単4・単3)・非常食・ビニールテープも。何から何までありがとうございます。
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山小屋の御好意で設置された救急箱。利用者は槍平小屋まで連絡する。救急用品はもちろん、水・ヘッドランプ・乾電池(単4・単3)・非常食・ビニールテープも。何から何までありがとうございます。
ヒイヒイ言いながら登る。励ますように標高を知らせてくれる。あと400mの登り!
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ヒイヒイ言いながら登る。励ますように標高を知らせてくれる。あと400mの登り!
少し眺望が開けてきました。
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少し眺望が開けてきました。
眺望が開けてきた。西鎌尾根を行く人が見える。待ってろよ!西鎌尾根!
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眺望が開けてきた。西鎌尾根を行く人が見える。待ってろよ!西鎌尾根!
飛騨乗越はもうすぐ!
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飛騨乗越はもうすぐ!
稜線が目の前に!
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稜線が目の前に!
飛騨乗越。標高3020mにある飛騨乗越は日本最高所の峠。
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飛騨乗越。標高3020mにある飛騨乗越は日本最高所の峠。
テン場。前日(9日)は強風のためテントが飛ばされ小屋に避難したらしい。
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テン場。前日(9日)は強風のためテントが飛ばされ小屋に避難したらしい。
槍ヶ岳山荘到着。
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槍ヶ岳山荘到着。
小屋に着いた途端に天候が回復し、槍ヶ岳が見えた。嬉しい。待ちかねた登山者がヘッドランプ装着し続々と登り始める。
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小屋に着いた途端に天候が回復し、槍ヶ岳が見えた。嬉しい。待ちかねた登山者がヘッドランプ装着し続々と登り始める。
常念岳。何度見ても良い形。
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常念岳。何度見ても良い形。
槍ヶ岳山荘からスタート。小雨、風強し。
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槍ヶ岳山荘からスタート。小雨、風強し。
槍取り付き。穂先に行こうかと悩んでるらしいお兄さん。気をつけてね。
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槍取り付き。穂先に行こうかと悩んでるらしいお兄さん。気をつけてね。
槍穂先はパスします。
雨だし、風あるし、3回も行ってるしと、自らに言い聞かせ、西鎌尾根へ向かいます。一か八かのギャンブルは出来ません。
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槍穂先はパスします。
雨だし、風あるし、3回も行ってるしと、自らに言い聞かせ、西鎌尾根へ向かいます。一か八かのギャンブルは出来ません。
先ずは尾根の北側を巻いて行きます。風は弱まる。
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先ずは尾根の北側を巻いて行きます。風は弱まる。
尾根の南側(飛騨側)は風強し。
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尾根の南側(飛騨側)は風強し。
千丈乗越。何も見えません。
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千丈乗越。何も見えません。
鎖場。ガスガスなので高度感なし。
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鎖場。ガスガスなので高度感なし。
ヤセ尾根(核心部?)高度感なし。雨は止み、風が弱まる。
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ヤセ尾根(核心部?)高度感なし。雨は止み、風が弱まる。
チングルマ。雨も良し。
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チングルマ。雨も良し。
コアジサイ?
雷鳥。姿を見せてくれました。
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雷鳥。姿を見せてくれました。
ミヤマダイコンソウ?
なかなか花の名前は覚えられない。
行ったルートは鮮明に覚えているのだけれども。
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ミヤマダイコンソウ?
なかなか花の名前は覚えられない。
行ったルートは鮮明に覚えているのだけれども。
ハクサンフウロ?
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ハクサンフウロ?
タカネスイバ?
ガスが風に飛ばされ、これからのルートを一瞬示してくれた。
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ガスが風に飛ばされ、これからのルートを一瞬示してくれた。
段々晴れてきた!
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段々晴れてきた!
稜線をみると胸が熱くなる!
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稜線をみると胸が熱くなる!
左俣乗越。雨も上がり、眺望が開けてきた。
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左俣乗越。雨も上がり、眺望が開けてきた。
振り返れば槍ヶ岳。嬉しい。
2
振り返れば槍ヶ岳。嬉しい。
硫黄乗越はここを下るとすぐ。
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硫黄乗越はここを下るとすぐ。
段々と硫黄の臭いがします。硫黄乗越が近くなったことを知ります。
2
段々と硫黄の臭いがします。硫黄乗越が近くなったことを知ります。
硫黄乗越。
樅沢岳。
樅沢岳。山頂表示板の右上が鷲羽岳。中央一番奥が薬師岳か。
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樅沢岳。山頂表示板の右上が鷲羽岳。中央一番奥が薬師岳か。
眼下に双六岳小屋。
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眼下に双六岳小屋。
小屋の上が双六岳。
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小屋の上が双六岳。
双六小屋で栄養補給。五目ラーメン。最近の小屋メニューは本格的。うまし。
双六小屋で栄養補給。五目ラーメン。最近の小屋メニューは本格的。うまし。
富山大学北アルプス双六小屋診療所。
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富山大学北アルプス双六小屋診療所。
ほっこり。
双六小屋テン場。翌日は悪天候とのことで幕営まばら。台風が来るようなので、このまま下山することに・・
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双六小屋テン場。翌日は悪天候とのことで幕営まばら。台風が来るようなので、このまま下山することに・・
振り返って、中央奥が鷲羽岳。
また今度よろしくね。
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振り返って、中央奥が鷲羽岳。
また今度よろしくね。
くろゆりベンチ?雪渓が残っています。
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くろゆりベンチ?雪渓が残っています。
弓折乗越。
穂高連峰がドンと全面に。槍の穂先だけはガスの中。
雰囲気の良いカップル。こちらもほっこりし、モデルになっていただきました。
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弓折乗越。
穂高連峰がドンと全面に。槍の穂先だけはガスの中。
雰囲気の良いカップル。こちらもほっこりし、モデルになっていただきました。
ガスが吹き飛ばされ、一瞬、槍ヶ岳が見えた!。
先ほどまでいた西鎌尾根と、昨日登った飛騨沢ルートがくっきり。
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ガスが吹き飛ばされ、一瞬、槍ヶ岳が見えた!。
先ほどまでいた西鎌尾根と、昨日登った飛騨沢ルートがくっきり。
穂高連峰を肴にかき氷。
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穂高連峰を肴にかき氷。
抹茶金時練乳かけ。
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抹茶金時練乳かけ。
ドンドン下ります。日没までに着かなくては。
ドンドン下ります。日没までに着かなくては。
前を行くカップルから、「ここに熊がいますから注意してください」と声をかけられる。焦る。この後、姿を隠してくれた。
前を行くカップルから、「ここに熊がいますから注意してください」と声をかけられる。焦る。この後、姿を隠してくれた。
小池新道。
小池新道の歩き易さには感激する。
これほど歩き易い道を整えていくには相当な労力だったろう。感謝。
小池新道。
小池新道の歩き易さには感激する。
これほど歩き易い道を整えていくには相当な労力だったろう。感謝。
小池新道入口。
ここから先は林道歩き。
熊出没のため、一斗缶をこん棒で叩き、熊に存在を知らせて通る。結構な音が出ます。
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ここから先は林道歩き。
熊出没のため、一斗缶をこん棒で叩き、熊に存在を知らせて通る。結構な音が出ます。
わさび平小屋。
人がいると嬉しい。
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わさび平小屋。
人がいると嬉しい。
日没に間に合いました。
2
日没に間に合いました。
無事に帰ってこれて嬉しい。
2
無事に帰ってこれて嬉しい。

感想

北アルプスを歩いて繋ぎたいと思いはじめて3年目。
山を始めた頃はそんなこと考えてもいなくて自由に歩き回っていた。
すると、微妙な区間が残ってしまった。
西鎌尾根もそのひとつ。

お天気も微妙で、槍ヶ岳には登れなかったけれども、今回の目的は西鎌尾根を行くことなので、満足。
お天気が急に回復して穂高連峰を眺めながら下山できたのは吉。

飛騨沢ルートはきつかった。
撤退判断は槍平小屋で行うのが良いかも。行けば行くほど撤退に手間取る。
けれども、飛騨沢ルートは是非とも行きたかったルートなので、西鎌尾根と併せてみた。あと数年もすると体力がなくなり行けなくなる。行けて嬉しい。
このルートの素晴らしいところはお花畑のど真ん中を行けること。
行く人は少ないので、絶景を独り占めしているような気分を味わえる。
(今回、お花畑の写真は撮りわすれた)

西鎌尾根は難しいところは無いように思える。強風に注意すれば良いかも。

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