【小4娘】花の丹沢主脈縦走（焼山登山口→黍殻避難小屋→蛭ヶ岳→大倉）

2014年05月31日(土) ~ 2014年06月01日(日)

• GPS: 29:10
• 距離: 24.3km
• 登り: 2,118m
• 下り: 2,114m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:06
• 合計: 4:37

13:03 焼山登山口バス停
13:47 13:48 焼山登山口
16:00 焼山
16:24 16:27 鳥屋分岐
16:59 17:00 平丸分岐
17:11 黍殻山
17:34 17:35 大平分岐
17:40 黍殻避難小屋

2日目

• 山行: 12:48
• 休憩: 1:02
• 合計: 13:50

4:20 黍殻避難小屋
4:24 4:25 青根分岐
4:59 5:00 八丁坂ノ頭
5:25 東海自然歩道最高地点
5:33 5:35 姫次
6:05 原小屋平
6:14 地蔵平道標
6:19 6:20 地蔵岳(地蔵ノ頭)
6:31 6:33 地蔵平
7:21 ポッチノ頭
7:43 小御岳
8:09 8:10 蛭ヶ岳
8:21 蛭ヶ岳山荘
9:43 9:45 中ノ沢乗越
9:51 鬼ヶ岩
9:53 鬼ヶ岩
9:55 鬼ヶ岩ノ頭
9:57 鬼ヶ岩ノ頭
10:13 10:14 棚沢ノ頭
10:24 10:25 不動ノ峰
10:37 不動ノ峰休憩所
10:46 箒杉沢ノ頭
11:00 早戸川乗越
11:24 11:25 丹沢山
11:55 みやま山荘
11:56 丹沢山
12:15 竜ヶ馬場
12:19 竜ヶ馬場休憩所
12:35 日高
13:27 尊仏山荘
14:20 塔ノ岳
14:40 金冷シ
14:47 花立
14:56 15:20 花立山荘
15:45 15:46 天神尾根分岐
16:10 16:27 堀山の家
16:35 堀山
16:43 駒止茶屋
16:54 16:55 一本松
17:05 見晴茶屋
17:11 雑事場ノ平
17:24 17:30 大倉高原山の家
17:47 観音茶屋
18:01 丹沢クリステル
18:07 どんぐり山荘
18:10 ゴール地点

1日目：焼山登山口13：00→16：00焼山下→17：00平丸分岐→17：10黍殻山下→17：35大平分岐→17：40黍殻避難小屋→（焼肉）19：30就寝…[4時間40分]

2日目：黍殻避難小屋4：20→5：00八丁坂ノ頭分岐→5：35姫次5：45→6：05原小屋平→6：20地蔵平→8：10蛭ヶ岳9：15→9：50鬼ヶ岩→10：25不動ノ峰→11：25丹沢山11：55→12：35日高12：45→13：30塔ノ岳14：20→14：55花立山荘15：20→16：10堀山の家16：25→16：55一本松→17：20大倉高原山の家17：30→18：10大倉…[13時間50分]

累積標高差：約2000m

天候

晴れ・猛暑

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

（往路）
・橋本駅→三ケ木（神奈川中央交通）
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000801441-1/nid:00128969/rt:0/k:橋本駅北口
・三ケ木→月夜野（津久井神奈交バス）
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800867-1/nid:00128750/dts:1386971700

午後出発のため、タクシー（津久井交通 0120-840-331）で三ケ木→焼山登山口バス停\2350

（復路）
大倉→渋沢駅
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800127-1/nid:00127910/rt:0/k:大倉

コース状況／危険箇所等

（執筆中）

写真

焼山登山口へやってまいりました。暑いです。

トイレの横に児童公園があるなんて知らなかった。前回来たときは雪の中でした。

本日もお泊り装備の父娘です。

今回は戻ってこない予定ですが、一応パシャリ。帰りのバスは1便だけです。

一番奥の住宅の先、林道の入り口。

森の中に入ると涼しくてホッとします。

はい、進入させていただきます。

とりあえず、こんな住人が…（汗）

ヒルはいるのでしょうか？

1匹のヒルが住宅街で繁殖して、2か月後には72匹になります。

「登山道入口」の方がよかったのでは？

2月にスノーシューで遊びに来たときはこの辺までだったかな。

下りは要注意の危険ポイント。

これも大雪の重みで壊れてしまったのでしょうか。

パズルを始める娘。

ほかは粉々です。

ここで休憩中、マウンテンバイクの男性に遭遇。自転車が来た！と驚く娘。宮ケ瀬から大平分岐に上がってきたとのこと。本当に、いろんな趣味の人がいるものです。

結構細くて、下を見ると怖い。

こんなところをチャリで…(゜Д゜;)

平たんなところがほとんどなく、登りが延々と続きます。

木の幹に空いた鳥の巣、見えるでしょうか。ひながぴいぴい鳴いていました。

出発して3時間。焼山山頂はパスして巻き道を行きます。

これはヤマツツジですか？

これも大雪で倒れてしまったのでしょうか。

焼山から先は平たんな道と緩やかな登りが続きます。

平丸分岐。次回はここから来てみようかな。

でも多分きつい登りだろうな。

黍殻山の頂上もパスします。

大平分岐近くの水場入口。出てなかったらショックなのでやめときました。

大平分岐

ほどなくして、左下に広い芝生が見えてきます。

黍殻避難小屋に着きました。

ちょっとした別荘地のようです。

4月にできたばかりの新築。

とりあえず、日没前にディナーにしよう。

冷凍肉をそのまま持ってきたので、なかなか焼けない（笑）

なんとか暗くなる前に満腹しました。

中はこんな感じ。高校の山岳部合宿（？）ご一行6名＋父娘でほぼ満員。

新築なのになぜか戸の立てつけが良くなかったですが…

網戸もついていて快適な夜を過ごすことができました。

焼肉後すぐに爆睡に入った娘、4時前に起床でも問題なさそう。

八丁坂ノ頭

蛭ヶ岳山荘らしきものが見えます。

おはよう♪

姫次までの区間もなだらかな登りです。

東海自然歩道最高地点

姫次と言えば…

コレですよね。ああ、なんて美しいんだろう。

そして目指すは…

いったん下ります。3月の雪道、ここの登りが本当にきつかった。

これはトウゴクミツバツツジ？
植物の名前を娘に教えてあげられるようになりたい父です。

なだらかな下り

このあたりで、荷下ろし中の蛭ヶ岳山荘のご主人に遭遇。3月に宿泊させていただいたとき、到着が遅くなってしまい、ご心配をおかけしてしまったので、再訪してぜひともご挨拶に行きたいと思っていたところ。あの大雪のおかげで土の状態がいいのか、山頂付近の花が数年に一度というくらい素晴らしいとの情報を頂きました。別れ際は娘ともども握手で。お会いできて本当によかった。荷揚げもお気をつけて。

原小屋平。この辺で1泊できたら楽でいいんだけどな。

地蔵平。楽な道はこの辺で終わりです。

丹沢最高峰に向け、厳しい登りが始まります。

どこまでも続く階段…

咲き乱れています。

足元の植生もかなり違ってきました。標高が上がっていることがわかります。

来てよかった♪

これはシロヤシオでいいのですか？（と、聞いてばっかり）

アセビのトンネルの手前です。あと0．4km

トンネルをくぐります。

丹沢最高峰はお花畑でした。

それにしても、きつい…山頂はまだか

ついに登頂です。やったー

山荘の炊事場をお借りして朝食

蛭ヶ岳山荘

山頂にカエルの卵が！
でも気の毒に、この水たまりは炎天下で干上がる寸前。みんなで少しずつ水を寄付しようかと話す人も。500mlペットボトルが500円。水は貴重です。

これから歩く美しい稜線。

塔ノ岳まで約6kmのお散歩道です。

娘の好きなクサリ場。

蛭ヶ岳山荘がだんだん遠くに。。。

また秋には来たいね。

3月はここを直滑降でした。

まぶしいほどの緑が癒してくれます。

不動の峰。暑い！水が足りない…(--;)

あれれ、丹沢山の写真がなかった…

みやま山荘で休憩後、竜ケ馬場は通過します。

蛭、鬼、不動の峰、丹沢山…

また来るよ〜

この日、すでに出発して10時間が経過。

娘、気合を入れなおすの図？（笑）

堀山の家。蒸し暑いです。

水を買ったら、おかみさんにピンクの岩塩を頂きました。

大倉高原山の家

流しっぱなしの高原水を頂きます。

本日13時間50分のロングランも笑顔で。

最後にちょっとイヤなものを見ました。

家まで持って帰ろう、というのは理想でも、せめてあふれてないところまでは持っていきたいものです。

おといれ〜（笑）

今日も楽しかったね。

感想

hiyori2004

暑い週末でした。

山荘関係者の方々が異口同音に「異常な暑さ。真夏みたい。」と言う、山歩きには厳しい気温と湿度。

午後3時に立ち寄った花立山荘ではすでに飲み物がほぼ売り切れ、ご主人は「もうカンバンにしようか」と。

2日目の水分補給は楽観していたので、持ってきた2リットルのボトルはほぼ空の状態。思わぬ事態にちょっと焦り、最後に残っていた2本の飲み物のうち、CCレモンを購入。

（父）「いやあ、下手すると命にかかわりますねえ…暑いからって荷揚げはそうは増やせないですもんね。」

（ご主人）「うん、うちもこのところの暑さで増やしはしたんだけど、ここまでとは予想外でね。」

夏の丹沢の難しさでしょうか。携行する水を増やせば逆に体力の不安も増す。今回は尊仏山荘下の水場に立ち寄る時間的、体力的余裕も少ないと判断、下山の給水は山荘頼みでした。様々な条件を想定したうえでの、余裕を持った行動…まだまだできていないようです。

コメント

doritos

hiyori2004 さん、hiyori2004パパさん はじめまして。
小学校４年生で山好き女子とはすごいですね。
こちらは、小学５年の男子と父（自分）とで、のんびりと登山を楽しんでいます。
元気ですごいなぁ〜と関心しながらレコを見ていました。
これからも、hiyori2004さんとhiyori2004パパさん の登山をヤマレコを見ることを楽しみにしていますね！
お互いにケガのないように、これからも楽しく登山ができたらいいですね！！

それでは、おじゃましました。

hiyori2004

Re: hiyori2004 さん、hiyori2004パパさん はじめまして。
doritosさん、コメントありがとうございます。

そうでした。大菩薩嶺での息子さんの姿を見て、思わず笑みがこぼれたのでした。

娘は、１０ｋｍ、１５ｋｍと歩くにつれて尻上がりに元気になり、「もう１泊する！」などと言い出すので、山から引きずりおろすのも大変ですf(^^;)私の体力も限界に近いですが、頑張ります。

また気が向いたら来てください。私の方もまたおじゃまします。

（父）

rikopa

こんにちわ♪はじめまして♪
すっごいですね！ウチもムスメと親子で登山しておりまして、おととしに丹沢縦走もしましたが、、黍殻避難小屋から大倉を一日って、、超健脚ムスメさんとパパさん
↑のコメントからもムスメさんの健脚っぷりが伺えます
パパさんも重そうなフライパンを持って・・長丁場お疲れさまでした
いつかどこかでお会い出来るといいですね

hiyori2004

Re: こんにちわ♪はじめまして♪
rikopaさん、はじめまして…ですが、いつも拍手いただきありがとうございます。

私の方も、なかなか落ち着いて時間が取れず駆け足ではありますが、レコを拝見していました。冬の八ヶ岳とか、「行ってみたいね」と娘と一緒に話していました。

フライパンは手のひらサイズで重くないのですが、大量に詰め込んだ肉が…（笑）娘はともかく、私はちっとも健脚ではないものでいつも終盤は娘に引っ張られています。

またおじゃまさせていただきますね。よろしくお願いします。

yousaku

はじめまして
親娘で登山だなんてほほえましさが伝わってきます。お父さん孝行なお嬢さんですね。素晴らしいです！！

hiyori2004

Re: はじめまして
yousakuさん、コメントありがとうございます。

私は自発的に登山をしたことはなかったので、はじめは「孝行」とはちっとも思いませんでしたがf(^^;)最近は幸せなことだと感じます

東北のお山もいつか行けるといいなと思っています。またよかったら来てくださいね。

nekojigen

経験豊富で！
凄い距離を歩かれてますね〜！
うちの娘も１才４ケ月で山登り大好きです！３０ｋｍ日帰りしますよ〜(ワンコのアニーちゃんですが！)(笑)

hiyori2004

Re: 経験豊富で！
nekojigenさん、コメントありがとうございます。

駆け足ですが、アニーちゃん拝見してました
３０ｋｍ！　犬は元気なんですね。やはり適いません〜

娘はだんだん経験を積んできて、百名山の本などで知識も増えてきていますので、そのうち四国にも行きたいと言い出すかも