木曽駒ヶ岳・三ノ沢岳・将棊頭山【千畳敷から駒ヶ岳頂上山荘でテント泊】
- GPS
- 09:56
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,451m
- 下り
- 1,424m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 3:05
- 合計
- 6:54
天候 | 1日目:雨時々曇り 2日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
装備
個人装備 |
MS CROW GTX(SALEWA)
|
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感想
天気と仕事の都合がなかなか合わず、夏なのに山に行けない日々を過ごしていましたが、満を持して、木曽駒ヶ岳とその周辺の山を散策しに行きました。
史上最強の台風が沖縄に近づいて、天気が安定しない予報が続いていたのですが、快復の兆しもあったので、決行しました。
菅の台バスセンターからバスとロープウェイを乗り継いで、2,600メートルの千畳敷カールがスタート地点です。バスに乗る前から千畳敷カールに着くまで、大粒の雨が降り続き、千畳敷駅で高度順応と天気待ちをして、小降りになったところで歩き始めました。
30分ほど歩いて乗越浄土に到着したころには雨が弱まり、青空が見え、視界も広がりました。
でも、中岳の頂上からはまた雨が降り始め、幕営地の駒ヶ岳頂上山荘に着いたころには本降りの雨が降り注いでいました。
手続きを済ませ、急いでテントを張りましたが、テントの中も水浸しになってしまいました(泣)。
雨が弱まるのを待って、昼過ぎに将棊頭山に向かいました。
雨がやんで雲がどんどんなくなっていく中を、将棊頭山への稜線を下ったり、登ったりを繰り返し、将棊頭山の頂上に着いた頃にはすっかりいい天気になってました。
頂上直下の西駒山荘に立ち寄り、登録文化財の石室を見学しました。
とても、きれいに管理させていて、泊まってみたいという思いが強くなりました。
将棊頭山から駒ヶ岳頂上山荘に戻り、また振り出した雨の音をテントの中で聞きながら、夕食のカレーを食べて、早々に寝ることにしました。
翌朝には雨もあがり、雲のおかげでご来光は望めませんでしたが、駒ヶ岳の頂上にまで足を運び、朝日に染まる峰々を拝むことができました。
テント場に戻り、濡れた道具を乾かしながらゆっくりテントを撤収して、出発の準備をして、中岳を巻いて、宝剣岳の岩場をよじ登り、頂上を通過し、岩峰を越えて、三ノ沢分岐に到着しました。
分岐から少し下ったところにザックをデポして、三ノ沢岳に向かいました。
始めは三ノ沢岳は雲で見えませんでしたが、途中からきれいな三角錐の山体を真正面に捉えながら、稜線を詰めていきました。
頂上に続く登山道を1時間ちょっと歩くと、三ノ沢岳の頂上に到着しました。
振り返ると、木曽駒ヶ岳から宝剣岳、島田娘ノ頭へと続く稜線を眺め、今回の山行一の眺望を楽しむことができました。
三ノ沢岳から戻り、ザックを回収して極楽平から千畳敷カールの底まで下りました。
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