1599峰南東面直登沢〜ルベツネ北面直登沢〜キムクシュ下降
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- GPS
- 104:00
- 距離
- 33.6km
- 登り
- 3,558m
- 下り
- 3,565m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:50
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:20
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:35
- 山行
- 10:35
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 11:25
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:30
去年の1599峰北東面直登沢〜キムクシュ下降の時と同様、札内川二の沢を乗越して歴舟川に入渓し、最終日は一の沢を乗越して戻ってくる計画。今年も元浦川林道は不通だしね。去年は1599峰から稜線を歩いてペテガリCカールを下ったが、今回は1599峰からすぐにサッシビチャリ川本流を下り、目的であるルベツネ北面直登沢からルベツネの山頂を踏む。1599峰へとルベツネへのアプローチが違うだけといえばだけ。
天候 | 9/5曇り→霧雨 9/6曇り→雨・強風 9/7快晴 9/8快晴 9/9快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
元浦川林道は崩壊して通行止めのため、エスケープは十勝側のみ。 |
その他周辺情報 | 福祉の里温泉。定食屋「我が家」 |
写真
感想
DAY1 わたしの都合により出発を昼からにしてもらう。ザックは14.5kgで、背負ったときに不安になる重さだった。食当2日分と50mロープが重い。ちなみにキムクシュ上部のヌメり滝の反省を受けて今回はフェルト。二の沢入渓後少々の滝を超えると水が伏流し、一度歩きづらい藪になる。そこを通過すると歩きやすいガレが乗越尾根まで続く。去年はすぐ逆側に下りて濃いササ藪漕ぎに難儀したので、今回は稜上をコルまでちゃんと降りてから乗越した。ガレは確かにすぐに出てきたが、これがとても急峻。石乗りサーフィンは避けられない。少し藪を漕いで傾斜が寝てからガレに降り立つ方がよい。荷物が重く簡単なクライムダウンも難しく、ザックを投げ捨てると、外付けマットで保護していたうどんが少し散乱し爆笑された。その後は記憶にない意外と悪い草付きをクライムダウンし続けていくと、歴舟川への出合に着いた。去年はここから上流に歩き北東面沢を遡行したが、今回は下流に歩き、南東面沢に入る。時間がまだあるので、予定テン場を上げることにした。水量はすごく少ない。co600でC1とする。夕飯は初の試みのパン。ziplock内の粉類を水で練って腹に入れ発酵させる。庭産モロコシの粒も練り込んだ。棒にぐるぐるに巻いて焚火であぶる。付け合わせはカレー。焚火の傍でごろ寝するも、夜中霧雨が小雨に変わり、ツェルトに避難した。いつも通り山の一日目は眠れず…。
DAY2 幸いほぼ無事だったうどんを食べて出発する。1時間ほどでどう見ても曲がったら先になにかありそうな雰囲気のゴルジュが。そしてやっぱり大雪渓。崩壊気味。左岸の尾根地形に上がると、正面に一本と左岸に二本大きなスラブ滝が。地図上では二股に見えるが、雪渓があって三股に感じた。左岸の滝はどちらも1599につながるようだが、上流側の滝を選択した。とはいえすごい傾斜なので、左岸滝の間の尾根の藪を漕いで高巻く。意外と沢に戻れず、心なしか踏み跡がある気がする藪を行く。ハングした細い滝を超えてクライムダウンで沢に戻った。その後は草付きで一回ロープを出してもらった以外はそんなに難しくはないが、落ちられないことと、荷物の重さからゆっくりとしか進めない。最後は垂直な灌木帯を攀じ登りほぼ山頂直下に出た。ガスガスで何の視界もないので、すぐにコンパス切ってサッシビチャリ川本流へ下る。崩壊したのか、沢型でないガレを最初下るが、トラバースして沢に入った。co1150あたりからもうずっとガレで埋まっている。水も伏流。やっと水が戻って岩盤が見えてくるとすぐにルベツネ北面沢出合に。意外とテン場にいい場所がなく、よりよい場所を求めて少し先を偵察することに。地図上825平らな二股まで来る。たった数十分の差なのに、翌日登るところを戻りたくないと、うだうだっとここをC2に決める。途中からずっと小雨で、なかなか焚火が付かない。あおいでいないと消えてしまう火を頑張って保ちながらガスで夕飯を作ってもらう。みよさんが生卵を担いでくれて、絶品車麩親子丼を作ってくれた。雨脚が強まってきて、濡れた服が冷たい。急いでご飯を食べて、乾いた服に着替える。おやまださんが女性陣にツェルト内を着替え場所にと譲ってくれた。ツェルト内で夕飯の続きをして、丹念にマッサージをして就寝。台風の接近ですごい強風。ツェルトがばさばさ顔にかかって不快。ひつじを数えても全然眠れない。あれ?羊って柵超えられるんだっけ?とむしろ考えが脱線発達してますます目が冴える…。23時ごろおやまださんが「起きてる?」ええ、起きてますとも。「沢の増水具合を確認しよう」ツェルトをめくって見てみると、水位が上がっている。音が違うもんね。近くの流木が浸水したら高台に避難しようと取り決めて再度就寝を試みる。次に見た時には浸かってるようなまだなような…。心配しながらいても落ち着いて寝られないということで、避難することにした。この強風・雨の中外に出るのは決死の覚悟だったが、急いでパッキングし、高台へ。テン場に選ばなかった場所に平らなところがあるはずもなく、3か所ほど試して、3人とも同じ方向を向いて座るような形でザックにもたれかかってツェルトを被った。濡れた服が体温を奪う。それにしてもすごい風だ。両脇のふたりはうつらうつらしたらしいが、今日も一睡もできなかった。3時ごろの冷えがひどく、低体温症が頭をよぎり、エマージェンシーシートを持っていることを思い出し体にかける。二人の体温がありがたかった。それでも2月の1967峰ビバークを思い出したら、心はつらくとも体は危機感を感じていないことはわかった。腐っても9月初旬だ。眠れなくとも目だけはつぶって回復に努める。
DAY3 5時、試練の夜が明け、ガスをつけると信じられない暖かさに包まれる。強風は予想していたが思いのほか強かった雨に精神を削られ、みな弱気になる。おやまださんから出された案は3つ。〃弉菎街圓掘▲襯戰張曜面迷瑤鯀鵡圓垢覘∈鯑降りたサッシビチャリ本流を登り再度1599峰→ヤオロ、コイカク夏道下山サッシビチャリ川本流を少し下り1839峰南面直登沢を遡行→ヤオロ、コイカク夏道下山。△1599峰-ヤオロ間の藪を二度と歩きたくない。は去年遡行した。4泊5日の山行で全部晴れることなんてそうそうない。むしろ天気が前倒しになって、この夜中で悪天が完結したことはまたとないチャンスなんじゃないか。「ルベツネ、行きたいです」気づけばそう言っていた。この2年間で初めて本心からそう思えた。二人も解放されたかのように、同意してくれた。そうと決めれば早く出発せねば。びしょ濡れの衣服に着替え、ビバーク場所を後にする。ガチガチの体で慎重に左岸の草付きをトラバースすると、ものの10分で、核心の大滝がお目見えする。大迫力。とても狭い幅の落ち口に集約された全水量が落差50m以上にわたって大放出されている。ここから大高巻きのために、まずは上部カンバ帯に到達しなければいけないが、そこがこの沢の核心。右岸上流側のバンドを上がっていく。中段あたりで、このままノーロープで行けそうな直上か、記録にある洞窟につながるルンゼを行くか迷い、ザイルを出して後者を選択。1P目、ルンゼへのトラバース後ルンゼを直上。浮石、ヌメリ。2P目、10mほど上の木までの短いピッチ。3P目、一度直上したおやまださんが戻って、右トラバースからの尾根地形を回り込み直上する屈曲ルート。荷物に振られてかぶり姿勢のトラバースがきつい。4P目、ルンゼまでの10m。浮石、ヌメリ。5P目、洞窟までの10m。洞窟内に残置ハーケンと捨て縄があった。ここから懸垂か…。6P目、水の滴る洞窟からやや右上気味にいく。ガバを両手で握って、ハイステップで乗り込む。10m。谷にも日が入ってきて、雨具が乾き始める。7P目、3mほど行って「手がない」とおやまださんが戻ってくる。バトンタッチしてみよさんがトライ。同じところで行き詰まり、中間支点のハーケンに荷物を預けて空身になる。渾身のクライミングで核心部を突破!おやまださんがフォローしみよさんのザックを二人で上げてもらい、順番が回ってくる。左足やや高めのスタンスに乗り、右足は外傾ヌメリスタンスを経由し、膝のあたりの半分取れかけた頼りない草付きに押し付ける。左手も右手もしばらく探すが、諦めてカチをぐっと握り込む。本当に思い切って体を上げた後もガバはなく、消耗しきらないうちにバンドの縁に立ちあがる。マジで落ちるかと思った。残念なことに核心は終わりではなく、そこからも厳しい。立ち上がるまでがボルダームーブの難しさだとすると、次はルートの難しさ。ヌメヌメの岩盤の縁にちょっとしたシワがあるだけの高度感抜群のトラバースが待ち受ける。シワにフェルトソールをねじ押し込み、ひざを曲げ、重い荷物の荷重が足の上にくるよう慎重に慎重を重ねて水平移動する。下を見たくないが、スタンスを確認せざるをえない。背景の大滝が恨めしい。みよさん、すげーよ。500gくらいやつれた気持ちでビレイ点に。登攀前に水を汲んでこなかったことが悔やまれる。8P目、上へ、30m。草つきの背が高くなってくる。急斜。9P目、直上していったおやまださんからコールが。ロワーダウンで戻ってくる。切り立った崖に突き当たり、捨て縄と捨てビナで帰還。一段上がったところから左に草付きを大きくトラバース30m。水滴が滴るダイモンジソウの葉っぱに舌をあてがい、わずかな水分を摂取。10P目、続トラバース、40m。終了点は待ちに待った太いカンバ。15時登攀終了。150mほど標高を上げるのに7時間かかった。この時点で予定のCカールはおろか山頂にも届かないことがわかる。最初をルンゼにトラバースせずにロープなしで行けるところまで直上していれば、3ピッチ分は時間が節約できたと思う。ロープをしまい、そんなに濃くない藪漕ぎで高度を上げつつトラバースし、3段の大滝を巻きに入る。途中のガレ地形で水が流れており生き返る。高巻き中に腰が砕けそうになり、みよさんにロープを持ってもらう。2日間寝ていない体は限界だ。沢に戻ってもビバークできるところがないんじゃないかということで、小さな沢型の横でビバークすることに。荷物を軽くするために、明日の予定を今日に食当譲ってもらった。ささやかながら焚火も熾し、水の心配もなく、満天の星空を楽しめた。寝床も完全にリクライニングシート姿勢だったが、ようやく爆睡できた。
DAY4 マルタイ棒ラーメンの朝食をすませて出発。すぐにそんなに太くないカンバで懸垂50mギリギリで沢に降り立つ。ロープを抜くと、進むしかないことを実感する。延々とナメ滝が続くが、下手に巻いてトラバースか所をつくるよりも、スタンスを拾って直登した方が易しい。ロープを出すか所はなかったが巻きでお助けをもらった。今日も昨日同様ド快晴。振り返ると1839峰とヤオロがまぶしい。高度を上げるにつれて、コイカク、ピラミッド峰、カムエクも姿を現した。1370mの3股は一番右を選択。そこからぱったりとスラブが終了し、一般的な日高の源頭部となる。安全圏に入った。ラストの藪は、左右の薄いところをつないでいくと、ほとんど被らず山頂やや1599寄りの稜線に突き上げる。踏み跡を辿って山頂へ。……8:30、突き抜けるような青空の元、三角点を踏む。すぐにおやまださんも到着し、感無量の気持ちで握手を交わす。おやまださん旧山谷最後の!!!*。計画より半日遅れなので、下山遅れの可能性を考えて各自一報を打つ。天気予報はやはり良い。東大雪、阿寒の山々まで見通せる澄んだ景色が360°取り巻く。みよさんも到着し、30分ほど休憩。ここから先は去年の行程と同じなので、心にゆとりがある。ハイマツに何度も足を取られながら稜線歩きでCカールを目指す。コルにピンテがあるが、年々藪が覆いかぶさって、見つけづらい。すでに気温が上がっており、Cカールまでで1.5L水を飲んだ。Cカールを下るとすぐに水が湧き、滝が始まる。途中一回懸垂。去年の捨て縄を使った。ヌメリ連瀑は、右岸の藪を掴みつつクライムダウンすると早い。去年ラバーで怖い思いをしたか所も2回目だからかフェルトだからか、全く問題なかった。あっという間に915の河原が見えた。もう雪渓はなく、しっかりと滝をクライムダウンさせられた。降りてきた滝を振り返ると、やはり圧巻。去年の快適テン場を今年は素通りし、先を急ぐ。キムクシュはここを境にまるで別の沢かのような二面性を持つ。すぐに水に浸かるか所が出てきて、みよさんは衝撃を受けていた。去年初めての時は飛び込みが怖かったことを思いだす。40分ほどで三股に着くが、みよさん「もう泳ぎない?」がんばっ!。今日はキムクシュ出合を諦め、五の函にテン場目標を変えた。すぐに足のつく狭い八の函、少し泳ぐ七の函が連続する。上部に雪渓がなかったこともあり、水量が去年より断然少ない。河原をしばらく歩いて、六の函を泳ぐ。この後の河原歩き中に腰が悲鳴をあげ始める。子どもを背負うおばあちゃんのような格好で手を後ろに回しザックを支えながら歩く。次第に前の二人から遅れていき、何度か土下座の姿勢で座り込む。五の函直前で待っていた二人に追いつき、うずくまる。みよさんにロープを代わって欲しかったが、みよさんも泳ぎに疲弊しそんな状況ではなかった。行動不能直前の二人をおやまださんが励まし、五の函に突入。去年一番泳ぎが長かったこの函も、水量が少ないと、堆積物が2パートに分けていた。二股が合流するところは、大量の石が堆積していた。すぐの三段の滝を最後の泳ぎに、速攻河原で荷物を降ろす。くそ重い荷物さえなければ動けるので、薪を集めてみよさんをサポートする。お茶を飲んで乾いた服に着替えると、元気になってくれた。乾いた薪が豊富で、だだっ広く、快晴。今回唯一のマトモな環境で夜を過ごす。目標の五の函までなんとかたどり着き、遅れることなく下山できる目途が立ったので、精神的にもようやく一息ついた。最後まで食当をかついでくれたおやまださんの麻婆豆腐は絶品だった。おやまださん、もう捨てる予定だったというロープを燃やす。お世話になりました。シュラフに潜って焚火を見つめているうちに眠ってしまった。疲れた。あと一日。
DAY5 泳ぎから始まるので、遅めに起床。焼きビーフンで元気注入。おやまださんがわたしのロープを代わりに持ってくれた。濡れた服に再度着替えて7時過ぎに出発。ありがたいことにこの日も快晴。気温もすぐにあがってきた。去年はよくわからなかった四の函だが、どうやら三の函だと思って巻いたのが四の函だったようだ。しばらく河原歩きを経て三の函。みよさん泳ぎのコツをつかんだようで、今日は一回もロープを出さなかった。途中途中での休憩も、気温が高くおひさまがありがたかった。ロープがないと体感10kg軽くなり、沢を楽しめた。ありがとうございます。二の函を過ぎて、強烈なにおいが。すぐ近くに食べられかけのエゾシカが。笛を吹きならしながら臭いから逃げ下る。さらに30分で一の函。9:50歴舟川本流との出合に到着。大休止後、歩いていくと斜面を逃げるクマが。その後直登不能な滝を見てから左岸高巻きに入る。お助け一か所。巻き道は明瞭で、30分ほど巻くと、クライムダウンで沢に戻る。すぐに去年のテン場。休憩中に、生理が始まったことに気がつく。今までに経験したことのない腰の痛みの理由が、荷物の重さに加えて明らかとなり納得した。そのあとは単調な河原を歩き、乗越尾根への枝沢出合に。いくつかの滝を超えて、流木で埋まりまくった源頭部をアスレチック登りし、尾根上へ。途中みよさんの行動食がなくなりあげる。あと1,2時間で帰れるので、もはや食べなくてもいいが、初めてのみよさんは見通しがつかず不安なのだろう。4日ぶりに札内ダムを見る。鹿道急斜面とガレを下りて、道路が見えた時には歓声をあげた。橋下を登って、みずきトンネルを抜けると、車が見えた。16:40下山。
全日通して、リーダーのおやまださんには引っ張ってもらいまくった。ルーファイやほとんどのピッチのリード、食当とロープも最後まで担いでくれた。計画から行動まで非常に頼りにしてしまった。みよさんは登攀パートで頼もしく、みよさんが核心ピッチを突破していなければ、一進一退極まる大変な状況に陥っていたと思う。そんな二人に支えられて、わたしが貢献したことといえば、「ルベツネ行きたい」と初心を貫いたことくらい。荷物の軽量化は大反省で、山の一日目が眠れないことも真剣に考えなくてはと思った。久しぶりに自分の弱さと向き合う山行ができて気合を入れ直した。おやまださんは遠い異国に旅立ち、もう一緒に沢登りに行けないかもしれない。形見としてなんども助けてもらってきたお助けひもを譲り受けたので、今後はわたしがほかの人を助けられるようになりたい。
コメント
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おやまださんはどこへ旅立たれたのでしょう?形見とか言うから一瞬ドキッとしましたがそういう事ではないですよね?
ところで、洞穴ルンゼでずいぶんてこずったようですが、下記写真の赤線の方に行かれましたかね
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=3311
青の方から行けば1ピッチで洞穴にたどり着けるはずなのですが…
10年もたっているので状況は変わっているでしょうから一概には言えませんけれども
それにしても記録はなくとも残置はある物ですね。いったい誰が記録も残さずにこんなマイナールートに行っているのやら
こんにちは。よく記録を拝見しています。
おやまださんは元気です。海外に移住されてしまうので、もうなかなか一緒に山には行けないと思い、今までお世話になったお助け紐を譲り受けました(焚火で燃やすとか言うので)。
確かに洞窟まで、赤線ルートを辿りました。ノーロープで行けるところまで直上する、青の方がよかったと後から思いました。
完遡行下降、おめでとうございます。2度記録と写真を読んで(見て)、手に汗握り素晴らしい山行を良き仲間と完遂できたことうらやましく思います。メンバーそれぞれの心技体はもちろんのこと、パーティ力が充実していたからこそなし得た完遡だと思います。兎にも角にも天晴れです。
ありがとうございます!本当によき仲間に恵まれて、助けられっぱなしの山行でした。もっと自立した山屋になれるようこれからも頑張ります。
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