ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4676522
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳縦走 (観音平駐車場〜麦草峠BS 赤岳天望荘泊)

2022年09月11日(日) ~ 2022年09月12日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:04
距離
24.4km
登り
2,875m
下り
2,302m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:36
休憩
1:46
合計
8:22
5:01
46
5:47
5:52
28
6:20
6:23
56
7:19
7:32
18
7:50
7:52
26
8:18
8:22
17
8:39
8:42
12
8:54
8:59
8
9:07
0:00
1
9:08
0:00
2
9:10
9:23
24
9:47
9:50
26
10:16
0:00
6
10:22
10:45
13
(休憩)
10:58
0:00
50
11:48
11:53
3
(休憩)
11:56
0:00
24
12:20
12:22
6
12:28
12:29
3
12:32
0:00
4
12:36
13:00
2
13:02
0:00
21
2日目
山行
6:16
休憩
2:16
合計
8:32
5:36
4
5:40
5:41
12
5:53
0:00
9
6:02
0:00
7
6:09
0:00
4
6:13
6:18
4
6:22
6:25
4
6:29
6:32
4
6:36
6:45
20
7:05
7:12
19
7:31
7:45
33
8:18
0:00
0
8:18
8:24
26
8:50
8:53
3
8:56
8:57
7
9:04
9:09
6
9:15
0:00
14
9:29
9:34
14
9:48
9:54
9
10:03
10:11
3
10:14
0:00
6
10:20
0:00
29
10:49
10:54
13
11:07
11:30
5
11:35
0:00
4
11:39
11:40
6
11:46
11:46
10
11:56
11:58
2
12:00
12:12
45
12:57
13:09
14
13:23
13:28
29
13:57
0:00
10
14:07
0:00
1
14:08
麦草峠BS
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
・観音平駐車場 前日 23時に駐車。
既に9割程駐車している。土曜の夜は、当日泊(山小屋、テント)の方の車と日曜登山の方の車が混じり、ひじょうに混雑する。
・復路の経路:麦草峠BS 15:38 ⇒アルピコバス⇒ 16:42 茅野駅 1500円、茅野駅 17:28 ⇒JR ⇒ 17:58 小淵沢駅 420円、小淵沢駅前 ⇒ タクシー ⇒ 観音平 約20分 3.500円
コース状況/
危険箇所等
青年小屋から権現岳、キレット、横岳前後は岩場、ガレ場で滑落、転落、落石に注意。登山者が多い時は、小石の落石も多いので、ヘルメット必携。
 *ギボシへの登りで、数m上を登る若者から拳大の石を落石されて、私の脚を直撃した。幸い怪我はなかったが、その若者は仲間とおしゃべりに夢中で、自分が落石した事もわかっていないようで、振り返りもせずに登って行ってしまった。なんてこった!
中山から麦草峠にかけて、日の当たらない斜面は、北八ツらしい苔と岩とウエットな地面。滑り易いので転倒に要注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:道の駅小淵沢 延命の湯 730円(JAF割引)
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
満車状態の観音平駐車場。薄明の時間、ヘッドライト無しで歩ける時間を待って出発。
満車状態の観音平駐車場。薄明の時間、ヘッドライト無しで歩ける時間を待って出発。
笹原の中を緩やかに登って行く。この近辺、熊の目撃情報が多い場所。時々笹原を見廻しながら歩いて行く。
1
笹原の中を緩やかに登って行く。この近辺、熊の目撃情報が多い場所。時々笹原を見廻しながら歩いて行く。
雲海で最初の休憩。その名の通り、雲海から富士山。
2
雲海で最初の休憩。その名の通り、雲海から富士山。
押手川を過ぎると登山路には岩が多くなる。
押手川を過ぎると登山路には岩が多くなる。
林の中を黙々と登り、林が途切れた所で振り返ると富士山。鳳凰三山、甲斐駒等も見えるのだが、眺望は山頂での楽しみにしてここでは我慢。
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林の中を黙々と登り、林が途切れた所で振り返ると富士山。鳳凰三山、甲斐駒等も見えるのだが、眺望は山頂での楽しみにしてここでは我慢。
森林限界を越えた岩場をひと登りして編笠山山頂。眺望が広がる。
2
森林限界を越えた岩場をひと登りして編笠山山頂。眺望が広がる。
まずは南側。仙丈ヶ岳(右)、甲斐駒ヶ岳(中央)、北岳(左)。
2
まずは南側。仙丈ヶ岳(右)、甲斐駒ヶ岳(中央)、北岳(左)。
奥秩父。中央に金峰山。五丈石も見える。
2
奥秩父。中央に金峰山。五丈石も見える。
中央アルプス。中央右に木曽駒ヶ岳。左に空木岳
1
中央アルプス。中央右に木曽駒ヶ岳。左に空木岳
御嶽山(左)と乗鞍岳(右)。

1
御嶽山(左)と乗鞍岳(右)。

次は北側。右から権現岳、ギボシ、中央奥に赤岳、左に阿弥陀岳。
2
次は北側。右から権現岳、ギボシ、中央奥に赤岳、左に阿弥陀岳。
蓼科山(左)と北横岳(中央)。

2
蓼科山(左)と北横岳(中央)。

編笠山の山頂には数組の登山者。観音平から登って来た人達と青年小屋側から軽装で登って来た人達。
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編笠山の山頂には数組の登山者。観音平から登って来た人達と青年小屋側から軽装で登って来た人達。
編笠山を後にして、権現岳に向かう。眼下に青年小屋。山は右から三ツ頭、権現岳、ギボシその手前にのろし場。
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編笠山を後にして、権現岳に向かう。眼下に青年小屋。山は右から三ツ頭、権現岳、ギボシその手前にのろし場。
ギボシ(左)と権現岳。鞍部に権現小屋。ギボシは手前に西ギボシ、奥に東ギボシ。
ギボシ(左)と権現岳。鞍部に権現小屋。ギボシは手前に西ギボシ、奥に東ギボシ。
編笠山から140m程下って青年小屋。赤ちょうちんが良く似合う山小屋。
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編笠山から140m程下って青年小屋。赤ちょうちんが良く似合う山小屋。
振り返って編笠山。青年小屋からすぐに権現岳への登りとなる。
振り返って編笠山。青年小屋からすぐに権現岳への登りとなる。
登る途中に振り返って編笠山と
1
登る途中に振り返って編笠山と
西岳。標高2.400m弱の西岳が凄く低く見える。
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西岳。標高2.400m弱の西岳が凄く低く見える。
のろし場から西ギボシを望む。中央のガレた岩場を登って行く。
のろし場から西ギボシを望む。中央のガレた岩場を登って行く。
西ギボシ西側には迫力のある岩場。
2
西ギボシ西側には迫力のある岩場。
西ギボシへの登り。まずはガレ場の登り。
西ギボシへの登り。まずはガレ場の登り。
傾斜がだんだんと急になってくる。
1
傾斜がだんだんと急になってくる。
ガレ場から岩場へ。
1
ガレ場から岩場へ。
岩場の途中から振り返って編笠山と青年小屋。中央にのろし場。
1
岩場の途中から振り返って編笠山と青年小屋。中央にのろし場。
西ギボシから東ギボシ(左)と権現岳。
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西ギボシから東ギボシ(左)と権現岳。
東ギボシ山頂。ピークは登山路から離れているので、多くの登山者は素通りしていく。
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東ギボシ山頂。ピークは登山路から離れているので、多くの登山者は素通りしていく。
権現小屋は休業中か。
権現小屋は休業中か。
権現岳山頂は目前。
権現岳山頂は目前。
権現岳山頂。山頂の剣は横たわっていた。
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権現岳山頂。山頂の剣は横たわっていた。
権現岳から望む東ギボシ。
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権現岳から望む東ギボシ。
山頂から少し離れた岩場で休憩していたが、登山者が次々と登って来るので、早々に退散する。
山頂から少し離れた岩場で休憩していたが、登山者が次々と登って来るので、早々に退散する。
権現岳から旭岳への分岐まで戻り、いよいよキレット越えで赤岳に向かう。赤岳(右)、阿弥陀岳(左)、中央手前に旭岳。
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権現岳から旭岳への分岐まで戻り、いよいよキレット越えで赤岳に向かう。赤岳(右)、阿弥陀岳(左)、中央手前に旭岳。
旭岳への分岐から少し歩いて、権現岳を振り返る。左下には三ツ頭。
旭岳への分岐から少し歩いて、権現岳を振り返る。左下には三ツ頭。
長〜い梯子。上から覗くと高度感あり。
2
長〜い梯子。上から覗くと高度感あり。
傾斜がやや緩やかなので高度の恐怖感は少ないが、支柱が固定されていない場所が数か所あり、梯子が揺れる。
1
傾斜がやや緩やかなので高度の恐怖感は少ないが、支柱が固定されていない場所が数か所あり、梯子が揺れる。
梯子を降りれば、次は旭岳。
2
梯子を降りれば、次は旭岳。
ひと頑張りして旭岳へ。狭い山頂には登山者が休憩中だったので、早目に次へと歩を進める。
1
ひと頑張りして旭岳へ。狭い山頂には登山者が休憩中だったので、早目に次へと歩を進める。
山頂から振り返って権現岳。手前に続く稜線を歩いてきた。
山頂から振り返って権現岳。手前に続く稜線を歩いてきた。
(東)ギボシ。北側から眺めても権現岳より端正な容姿。
(東)ギボシ。北側から眺めても権現岳より端正な容姿。
旭岳から先に歩を進める。足元にはシラタマの木。
1
旭岳から先に歩を進める。足元にはシラタマの木。
旭岳から一旦下ってツルネへ(手前右)
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旭岳から一旦下ってツルネへ(手前右)
コケモモの実。
ツルネ。ここは素通りして、
ツルネ。ここは素通りして、
撓に実るナナカマドの実。
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撓に実るナナカマドの実。
ツルネの先にあるケルンのある小ピークで大休止。お腹が空いたので早目の昼食でおにぎりを1個。
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ツルネの先にあるケルンのある小ピークで大休止。お腹が空いたので早目の昼食でおにぎりを1個。
赤岳。右に小天狗と大天狗。正面のガレた急な岩場が赤岳へのルート。
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赤岳。右に小天狗と大天狗。正面のガレた急な岩場が赤岳へのルート。
キレット小屋の手前は樹林帯。キレット小屋は今期も休業中。
キレット小屋の手前は樹林帯。キレット小屋は今期も休業中。
キレット小屋からは、いよいよ赤岳への登りだ。
1
キレット小屋からは、いよいよ赤岳への登りだ。
振り返って、権現岳から旭岳、ツルネと歩いて来た胸腺。左端には三ツ頭。
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振り返って、権現岳から旭岳、ツルネと歩いて来た胸腺。左端には三ツ頭。
ガレ場の登り。浮岩を踏まないよう注意。
ガレ場の登り。浮岩を踏まないよう注意。
岩場は〇印を頼りに、ルートを決める。
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岩場は〇印を頼りに、ルートを決める。
この梯子、下まで降りてしまうと急な崖で足場がない。ビックリ。
この梯子、下まで降りてしまうと急な崖で足場がない。ビックリ。
小天狗と大天狗。
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小天狗と大天狗。
さあ、赤岳頂上までもうひと頑張り。右側の尾根は真教寺尾根。
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さあ、赤岳頂上までもうひと頑張り。右側の尾根は真教寺尾根。
真教寺尾根への分岐。赤岳山頂まではあと少しだが、岩場、梯子場、鎖場が続く。
真教寺尾根への分岐。赤岳山頂まではあと少しだが、岩場、梯子場、鎖場が続く。
竜頭峰。いつも左側を素通りしてしまうので、今日はしっかりとピークへ。
竜頭峰。いつも左側を素通りしてしまうので、今日はしっかりとピークへ。
竜頭峰ピーク。この靴の造形は何?
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竜頭峰ピーク。この靴の造形は何?
赤岳山頂は目前。ガスが出て来たなあ。
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赤岳山頂は目前。ガスが出て来たなあ。
赤岳山頂。十数名の登山者が休憩中。
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赤岳山頂。十数名の登山者が休憩中。
トウヤクリンドウの真上の岩に坐って2回目の食事休憩。今日も歩く事に重きを置いたので、あまり花の写真が撮れなかった。
トウヤクリンドウの真上の岩に坐って2回目の食事休憩。今日も歩く事に重きを置いたので、あまり花の写真が撮れなかった。
眼下に行者小屋。雲に隠れているが薄く赤岳鉱泉も見える。
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眼下に行者小屋。雲に隠れているが薄く赤岳鉱泉も見える。
北峰にある赤岳頂上山荘。
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北峰にある赤岳頂上山荘。
赤岳頂上山荘を後にして天望荘へと下って行く。ガレ場の下りは落石しないよう注意。
赤岳頂上山荘を後にして天望荘へと下って行く。ガレ場の下りは落石しないよう注意。
あっと言う間にガスに覆われ始めた。稜線の先に赤岳天望荘。
あっと言う間にガスに覆われ始めた。稜線の先に赤岳天望荘。
赤岳天望荘に1日目のゴール。宿泊手続きをしてとりあえずひと休み。夕食までの間に食堂にて同室の登山者と缶ビールと持参したワインで咽喉を潤す。
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赤岳天望荘に1日目のゴール。宿泊手続きをしてとりあえずひと休み。夕食までの間に食堂にて同室の登山者と缶ビールと持参したワインで咽喉を潤す。
美味しい夕食後は、夕陽が見たくて外へ。
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美味しい夕食後は、夕陽が見たくて外へ。
三ツ頭。
峰の松目(左)から硫黄岳へと続く稜線。
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峰の松目(左)から硫黄岳へと続く稜線。
夕陽に輝く諏訪湖。
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夕陽に輝く諏訪湖。
赤岳が夕陽に染まるだろうか。
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赤岳が夕陽に染まるだろうか。
日没時間、沈む太陽の前に積乱雲。御嶽山辺りだろうか。あの雲の所為で夕陽が・・
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日没時間、沈む太陽の前に積乱雲。御嶽山辺りだろうか。あの雲の所為で夕陽が・・
2日目。おはよう!朝食は外のベンチでパンとチーズ、コーヒーに野菜ジュース。日が昇るのを待ちながら朝食。雲海の向こうに奥秩父の山々。
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2日目。おはよう!朝食は外のベンチでパンとチーズ、コーヒーに野菜ジュース。日が昇るのを待ちながら朝食。雲海の向こうに奥秩父の山々。
雲の上から御来光!
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雲の上から御来光!
朝陽を浴びる富士山。
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朝陽を浴びる富士山。
阿弥陀岳の上には十六夜?の月。
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阿弥陀岳の上には十六夜?の月。
朝陽を浴びる天望荘と赤岳。さあ、今日はゴールの麦草峠を目指して、いざ出発。
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朝陽を浴びる天望荘と赤岳。さあ、今日はゴールの麦草峠を目指して、いざ出発。
地蔵の頭から振り返って天望荘と赤岳。
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地蔵の頭から振り返って天望荘と赤岳。
お地蔵さんにご挨拶。これから登る二十三夜峰、日ノ岳、鉾岳、石尊峰。
お地蔵さんにご挨拶。これから登る二十三夜峰、日ノ岳、鉾岳、石尊峰。
歩いて来た稜線。
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歩いて来た稜線。
岩場の登りが続く。
岩場の登りが続く。
日ノ岳。昨年6月にはツクモグサが群生して場所。
日ノ岳。昨年6月にはツクモグサが群生して場所。
日ノ岳から鉾岳西側にかけてツクモグサの群生が見られる。
日ノ岳から鉾岳西側にかけてツクモグサの群生が見られる。
石尊峰。
いつもウルップソウが見られる場所に、今年も株が残っているようだ。
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いつもウルップソウが見られる場所に、今年も株が残っているようだ。
さらに歩を進めて三叉峰標識。山頂はこのすぐ上。
さらに歩を進めて三叉峰標識。山頂はこのすぐ上。
三叉峰山頂。トレランの人達は山頂には興味がないのか、ギボシにしても三叉峰にしても登山路から少し離れると素通りしていく人が多い。
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三叉峰山頂。トレランの人達は山頂には興味がないのか、ギボシにしても三叉峰にしても登山路から少し離れると素通りしていく人が多い。
三叉峰から次は無名峰。
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三叉峰から次は無名峰。
無名峰山頂。奥ノ院と三叉峰の間に立つ。
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無名峰山頂。奥ノ院と三叉峰の間に立つ。
赤岳と阿弥陀岳の間に権現岳とギボシ。その奥には仙丈ヶ岳、甲斐駒、北岳。
赤岳と阿弥陀岳の間に権現岳とギボシ。その奥には仙丈ヶ岳、甲斐駒、北岳。
横岳の稜線。他の山なら鋸岳とでも名前が付きそう。
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横岳の稜線。他の山なら鋸岳とでも名前が付きそう。
無名峰から奥ノ院はすぐ。
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無名峰から奥ノ院はすぐ。
横岳奥ノ院。横岳の最高峰。
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横岳奥ノ院。横岳の最高峰。
小同心。
大同心。
台座ノ頭。このザレ場には、7月にはコマクサの群生が見られる。極まれに9月に咲いている株もあるのだ。花を探しながら歩を進める。
台座ノ頭。このザレ場には、7月にはコマクサの群生が見られる。極まれに9月に咲いている株もあるのだ。花を探しながら歩を進める。
見つけた!写真中央にコマクサの花が3輪。よくぞ咲いててくれた!
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見つけた!写真中央にコマクサの花が3輪。よくぞ咲いててくれた!
台座の頭の下り斜面から硫黄岳山荘と硫黄岳を望む。
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台座の頭の下り斜面から硫黄岳山荘と硫黄岳を望む。
硫黄岳山荘。ここで水を調達。(1ℓ100円)。
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硫黄岳山荘。ここで水を調達。(1ℓ100円)。
硫黄岳山荘と台座ノ頭の間にはお花畑が広がる。
硫黄岳山荘と台座ノ頭の間にはお花畑が広がる。
硫黄岳山荘からひと登りで硫黄岳山頂。
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硫黄岳山荘からひと登りで硫黄岳山頂。
爆裂火口の上のピークまで行ってみる。
爆裂火口の上のピークまで行ってみる。
行き止まりまで行き、山頂標識のある方を眺める。いつもと逆の光景。
行き止まりまで行き、山頂標識のある方を眺める。いつもと逆の光景。
爆裂火口。
硫黄岳の山頂標識のある場所に戻り、岩場に坐って南八ッを眺める。右から阿弥陀、赤、横岳。2.000m後半の山が続く山域だが、ひじょうにコンパクトだ。
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硫黄岳の山頂標識のある場所に戻り、岩場に坐って南八ッを眺める。右から阿弥陀、赤、横岳。2.000m後半の山が続く山域だが、ひじょうにコンパクトだ。
ここまで予定より多く時間がかかってしまった。昨日の疲れが取れていないようで、脚の動きがなんとなく怠い。麦草峠でのバス時間を1本後にして、ゆっくりと休み休み歩くことにする。
ここまで予定より多く時間がかかってしまった。昨日の疲れが取れていないようで、脚の動きがなんとなく怠い。麦草峠でのバス時間を1本後にして、ゆっくりと休み休み歩くことにする。
硫黄岳から、まずは眼下の夏沢峠へと下って行く。
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硫黄岳から、まずは眼下の夏沢峠へと下って行く。
夏沢峠。硫黄岳の下りから夏沢峠にかけて、硫黄岳に向かう多くの登山者とすれ違う。桜平かオーレン小屋等から夏沢峠を経由して登って来れれたようだ。
夏沢峠。硫黄岳の下りから夏沢峠にかけて、硫黄岳に向かう多くの登山者とすれ違う。桜平かオーレン小屋等から夏沢峠を経由して登って来れれたようだ。
夏沢峠の山彦荘、ヒュッテ夏沢とも休業中。トイレの使用不可。
夏沢峠の山彦荘、ヒュッテ夏沢とも休業中。トイレの使用不可。
夏沢峠以北は北八ッ。登山路の雰囲気も北八ッらしく・・
夏沢峠以北は北八ッ。登山路の雰囲気も北八ッらしく・・
本沢温泉の上部だろうか。
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本沢温泉の上部だろうか。
箕冠山。どこから眺めると箕を冠った姿に見えるの?
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箕冠山。どこから眺めると箕を冠った姿に見えるの?
根石岳。これぞ直登。コルの左奥に根石岳山荘。
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根石岳。これぞ直登。コルの左奥に根石岳山荘。
根石岳山荘前もコマクサの群生地。ここにもコマクサの花が2輪。
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根石岳山荘前もコマクサの群生地。ここにもコマクサの花が2輪。
根石岳山頂。
根石岳山頂から硫黄岳の爆裂火口を望む。
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根石岳山頂から硫黄岳の爆裂火口を望む。
根石岳山荘とその後に箕冠山。
根石岳山荘とその後に箕冠山。
そして東天狗岳。左側がピーク。
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そして東天狗岳。左側がピーク。
西天狗岳。
白砂林道入口分岐を過ぎ、白砂の斜面を登って行く。
白砂林道入口分岐を過ぎ、白砂の斜面を登って行く。
東天狗直下の橋が新しくなっている。場所も少し左に寄ったかな。
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東天狗直下の橋が新しくなっている。場所も少し左に寄ったかな。
東天狗岳山頂。多くの登山者が休憩中。
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東天狗岳山頂。多くの登山者が休憩中。
東天狗岳にザックをデポして、カメラと飲料を持って西天狗岳へ。
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東天狗岳にザックをデポして、カメラと飲料を持って西天狗岳へ。
西天狗岳山頂。東天狗岳より少し高い。ここにも多くの登山者が休憩中。
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西天狗岳山頂。東天狗岳より少し高い。ここにも多くの登山者が休憩中。
東天狗岳に戻り、黒百合ヒュッテに向かって歩き出す。東側に稲子岳。断崖の右下にみどり池かな。
東天狗岳に戻り、黒百合ヒュッテに向かって歩き出す。東側に稲子岳。断崖の右下にみどり池かな。
天狗の鼻の横を通り、岩場を降りて行く。
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天狗の鼻の横を通り、岩場を降りて行く。
写真中央にスリバチ池。その手前に天狗の奥庭。なだらかな山が中山。最奥に蓼科山と北横岳。
写真中央にスリバチ池。その手前に天狗の奥庭。なだらかな山が中山。最奥に蓼科山と北横岳。
岩の間にはイワツメクサ。
岩の間にはイワツメクサ。
ゴツゴツした岩場を〇や→でルートを探しながら歩いて行く。
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ゴツゴツした岩場を〇や→でルートを探しながら歩いて行く。
天狗の奥庭。
水が溜まっているのを見たことがないスリバチ池。今日は少し水がある!後方に東西天狗岳。
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水が溜まっているのを見たことがないスリバチ池。今日は少し水がある!後方に東西天狗岳。
黒百合ヒュッテ。ヒュッテは改装中だが、食事の提供はOK。ヒュッテ前で昼食休憩後、中山峠を経て中山に向かう。
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黒百合ヒュッテ。ヒュッテは改装中だが、食事の提供はOK。ヒュッテ前で昼食休憩後、中山峠を経て中山に向かう。
中山峠上の見晴らし台から東西天狗岳と硫黄岳を望む。
中山峠上の見晴らし台から東西天狗岳と硫黄岳を望む。
ニュウへの分岐を過ぎて、快適な木道歩きかと思ったら、
ニュウへの分岐を過ぎて、快適な木道歩きかと思ったら、
岩場の登りも。軽い登りでも脚が上がらない。
岩場の登りも。軽い登りでも脚が上がらない。
中山山頂。標柱がひっそりと立っている。見逃しそう。。
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中山山頂。標柱がひっそりと立っている。見逃しそう。。
山頂の少し先に中山展望台。
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山頂の少し先に中山展望台。
蓼科山と北横岳。手前の山には縞枯現象。
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蓼科山と北横岳。手前の山には縞枯現象。
広い展望台に登山者がポツリポツリと点在している。昼食休憩中かな。私も岩の上に坐り小休止。
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広い展望台に登山者がポツリポツリと点在している。昼食休憩中かな。私も岩の上に坐り小休止。
中山展望台から北八ツらしい道。ウェットな地面に岩と苔とシラビソ。滑るので歩くのに気を遣う。
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中山展望台から北八ツらしい道。ウェットな地面に岩と苔とシラビソ。滑るので歩くのに気を遣う。
高見石小屋。昔呑んだどぶろくは、まだ呑めるんだろうか・・小屋前で一休み後、あとは丸山を経て麦草峠を目指すのみ。
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高見石小屋。昔呑んだどぶろくは、まだ呑めるんだろうか・・小屋前で一休み後、あとは丸山を経て麦草峠を目指すのみ。
シラビソ林の中を緩やかに登って行く。丸山山頂まで標高差70m程なのだけど、疲れた脚には結構キツイ。
シラビソ林の中を緩やかに登って行く。丸山山頂まで標高差70m程なのだけど、疲れた脚には結構キツイ。
丸山山頂。ふう〜。疲れた。
1
丸山山頂。ふう〜。疲れた。
急な下りの後、苔とシラビソの森。
急な下りの後、苔とシラビソの森。
個人的にニヤりとした看板。
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個人的にニヤりとした看板。
麦草ヒュッテが見えた。麦草峠はもう目前。
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麦草ヒュッテが見えた。麦草峠はもう目前。
麦草峠。観音平からここまで、20数劼諒眥。頑張りました。
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麦草峠。観音平からここまで、20数劼諒眥。頑張りました。
そして、麦草峠BSにゴール!お疲れ様でした。これからバス、電車、タクシーを乗り継いで観音平駐車場まで戻る。
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そして、麦草峠BSにゴール!お疲れ様でした。これからバス、電車、タクシーを乗り継いで観音平駐車場まで戻る。
バス時間まで1時間以上あり。当初は白駒池に寄る予定だったのだが、もう歩くのは止めにして、麦草ヒュッテでコーヒータイム。美味しいコーヒーでおかわりしてしまった。
バス時間まで1時間以上あり。当初は白駒池に寄る予定だったのだが、もう歩くのは止めにして、麦草ヒュッテでコーヒータイム。美味しいコーヒーでおかわりしてしまった。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 朝ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ マスク2枚

感想

今日は八ヶ岳縦走。
観音平から麦草峠まで、南北に連なる八ヶ岳の主稜線を2日間で歩く。
八ヶ岳の縦走は30数年前、まだ20代の末頃に歩いた記憶がある。

八ヶ岳は、山歩きを復活してから比較的良く歩く山域なのだが、全て日帰りの山行であった。
登山口まで車でアプローチし易いのと、山域がコンパクトなので、日帰りでも十分楽しめる。赤岳等主たる山々に、いろいろなルートで登れるのも八ヶ岳の魅力の一つだ。
そうした中、権現岳からキレットを経て赤岳に至るルートのみ、歩く機会がなかった。私の体力では日帰りは無理かなと考えていた為だ。
ならばと、久し振りに八ヶ岳の山小屋泊まりでキレットを歩こうと考えた。どうせなら麦草峠まで縦走してしまおうと思い、今回の計画となった。
久し振りの山小屋泊まりの山行である。

そして今回の山行は、絶好の登山日和となった2日間であった。
殆どが2500mを超える稜線歩きなので、暑さに悩まされる事もなく、雨にも降られず、山歩き自体は十分に楽しめた。
このところ毎週山歩きに行っているので、身体も何とか頑張って動いてくれた。
ただ一つ誤算が。。

今回、2日目は長い登りは無く、上りの総標高も1.000mを下回り、楽勝のコースと思っていたのだが、予定通りの時間で歩けない。少しずつ遅れてしまう。
そう、自分が高齢の域に差し掛かっているというの忘れていた。
回復力の衰えだ。

2日続けて歩くとなると、前日の疲れを一晩でどれだけ回復出来るかが重要となる。
一晩では十分に回復出来ず、身体に疲れがかなり残ってしまっていたようだ。
体調は悪くないのだが、脚がなかなか前に進まない。
登りですぐに立ち止まってしまう。下りで脚が前に出て行かない。
結局予定より大幅に遅れて、麦草峠からのバス便を1本遅らせることとなった。

決して昨日山小屋で缶ビール2本と持参のワインを呑んだのが原因では無い?
回復力の低下が2日目の歩きに影響したのだと思う。

それでも、今回も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます。

P.S. 今日が初山小屋泊まりという25歳の青年と山小屋で同室となった。加藤文太郎が好きだという彼は、容姿は勿論、話をすると謙虚でひじょうに好青年の印象を受けた。
山に興味を持って2年目という事なので、これから活動の場を大きく拡げる事が出来るであろう。その若さと可能性に羨ましさを感じてしまった。。

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