秋雨前線と競争して八ヶ岳縦走(目指せウルトラライトハイク!)
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- GPS
- 37:53
- 距離
- 42.6km
- 登り
- 4,263m
- 下り
- 3,500m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 3:25
- 合計
- 8:32
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 10:41
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:41
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 4:19
天候 | はじめの3日間は雨、最終日だけ曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好。ただ雨で双子池や滝ノ湯川あたりでは水たまりで濡れた。 |
その他周辺情報 | 下山後、音無の湯で入浴し併設のレストランでそばを食べる。 |
写真
感想
ずっと雨で大変でした。2泊目と3泊目は装備が濡れたので小屋泊にしました。
3日目の日程がかなりきついので軽量化に務めました。バックパックは防水袋の付いたモンベルのアルチプラーノ・パック、ストーブは固形燃料、そしてツェルト泊。寒さは心配だったので起毛の肌着上下を余分に入れました。着替えもゴアテックスの袋に入れて持っていきました。飲み物も入れて13kgにおさめました。機内モードにしておけば持つという計算で予備バッテリーは省略しました。
だいたい目論見通り行きました。3日目もバテバテながらなんとか明るいうちに小屋に行けました。これは軽量化の賜物です。ツェルトも起毛肌着を着ずともなんとか寝れました。シュラフカバーは持っていったのに使わずに寝たので、シュラフの表に結露がたくさん着いてしましました。常々の行動が出てしまうのですね。
ザックも軽い上に防水なので大変良かったです。といってもどうしてもいくらかは湿りましたが、夏にドイターのバックパックで鹿島槍に行ったときと比べると、抜群に濡れに強かったです。
ツェルト泊は風が怖かったけど、今回のテン場はいずれも稜線上ではない予定だったので、決行しました。2泊目は時間の都合で本沢温泉から根石岳山荘に宿泊地を変えました。結局ツェルト泊は一泊だけになりましたが、雨の中でも寝られることがわかりました。撤収の際もツェルトならバックパックのサイドに突っ込めるので中の荷物が濡れなくてよかったです。思った以上にツェルト泊は総合的に魅力的です。
固形燃料の炊事も初日はツェルトの中ででしたが、時間はかかるもののちゃんとお湯をわかせました。朝は時間がないので夜ポットにお湯を入れておけばアルファ米と味噌汁ができ、おかずは真空パックのものを使い支障はありませんでした。
2日目は稜線から上は雨、そのうちみぞれになり、鎖には霧氷ができかけていました。風も強く飛ばされそうになり、赤岳の上では日程変更も頭をよぎりましたが、赤岳頂上山荘で醤油ラーメンを食べて元気が出ました。山荘はありがたい。頂上山荘は宿泊は受け付けてませんでした。そこから硫黄岳まではみぞれと風との闘いとなりかなり消耗しました。それで宿泊地を変更したのです。
3日目の縞枯山・南横岳北横岳・双子池はきつかったです。麦草峠から2隊に別れ麦草峠から直接双子池を目指す班を作りました。私は元のルートを行く班に入りましたが、長かったです。疲労で最後はみんな黙りこくってました。この日は雨もあり写真がほとんどありません。
バッテリー切れでログには残ってないですが、メンバーの中のひとり(私です)が、蓼科山荘から降った大河原・龍源橋分岐で荷物整理のため皆に遅れたあと反対方向の大河原に向かって走ってしまい、他のメンバーを心配させてしまいました。大河原へ半分くらい行ってから引き返し、龍源橋で合流しました。2時間くらいロスしました。15時半くらいになってたかな。コンパスと地形図は持ってましたが地名が頭に入ってませんでした。途中あった上品な夫婦の登山者から名前を確認され、仲間の方が大変心配しているから龍源橋に行くようにと言われ、救われました。ご夫婦の方を含めみなさん、本当にありがとうございました。これからはもっと調べてから山に入ります。
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