八ヶ岳 (赤岳・横岳・硫黄岳)
- GPS
- 31:00
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,860m
- 下り
- 1,860m
コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:40
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:05
6:30美濃戸口-7:34美濃戸-10:28行者小屋11:03-11:20阿弥陀岳分岐-14:00竜頭峰分岐-14:08赤岳14:16-15:09赤岳天望荘
2日目
6:13赤岳天望荘-6:22地蔵ノ頭-7:42三叉峰-8:08横岳(奥ノ院)-9:06硫黄岳山荘9:15-9:44硫黄岳-11:08赤岳鉱泉-12:37美濃戸-13:18美濃戸口
累積標高: 1670m
天候 | 7月12日 晴れ 7月13日 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯や沢などで迷いやすそうなところはありました。 鎖場やはしごは注意して通過すれば大丈夫でした。 やまのこ村を過ぎて行者小屋辺りまでアブがたくさんいました。 タイツやアームカバー越しに刺してきます。 濃色は狙われます。 ただ、翌日の小雨の中では全く見かけませんでした。 |
その他周辺情報 | 下山後は車で15分程度にある八峯苑 鹿の湯へ。大人1人600円です。 |
写真
感想
赤岳天望荘1泊で八ヶ岳に行きました。
1日目はとてもいい天気でしたが、2日目は曇りから雨になってしまいました。
梅雨時期だからか苔の緑がとても綺麗でした。
小屋泊なので、ここ最近の山行にしては荷物が重めでした。
服装は、薄手のベースと機能性のタイツ、それにラップスカート、アームカバー、手袋が基本
長袖、フリース、レインスーツをレイヤリング。
あとは非常時用に替えの下着、靴下、Tシャツを持っていました。
他には非常時用の装備、行動食など基本的なものと昼食用のお弁当にカメラ。
頂上までは半袖とアームカバーで暑いかちょうどいいくらい。
小屋では、外にいるとフリースかダウンがあった方がいい。
ウインドブレーカーだけだとちょっと寒そう。
寝る時は半袖で寝てもシュラフめくらないと暑い。
翌日は、長袖を足して出発。途中、小雨でトレントシェルの上をはおるけど、脇のスリットは全開。
硫黄岳を過ぎて稜線を降りたら、長袖を脱ぐ。
足元はタイツで気にならないほどの雨だったので、レインスーツははかず。
という感じでした。
体力のない私ですが、ちょっとだけ自信がついてMGFに誘われるまま八ヶ岳に挑戦してみました。
今回はカメラも自分で持って行きました(ほとんど取り出さず)。
南沢沿いに進む間、アブにたかられまくり。
後ろを歩くMGFによると常時3匹くらい脚に止まっていたそうです。
機能性の黒いタイツの上から、10カ所近くちゅうぅぅと刺されました。
「立ち止まるから‥」とMGFは言うのですが、私はあれで全速です。
アブ怖さに休憩もなく行者小屋まで歩いたつもりなのに。
確かに、テント担いだ方々にどんどんぬかされていたので、相当遅かったんでしょう。
赤岳周辺は馴れない岩場、鎖場で、かつ空気も薄く時間がかかってしまいました。
でも下手なりに、岩場は楽しかったです。
子供の頃のジャングルジムを思い出しました。
体力的にはまだ余裕を残して、山荘までたどり着きました。
翌日のルートは、赤岳周りのルートに比べずっと穏やかで楽でした。
加えて、高山植物が綺麗でした。
あちこちに祀られている神様やお地蔵様に、お邪魔してますのご挨拶とともに
「帰りは多少雨でもいいからアブにあわないようにお願いします」と
お祈りしながらおりてきました。
おかげさまで雨はたいしてひどくもなく、濡れて輝く木の下を気持ち良く下山することができました。
アブもゼロでした。神様がた、ありがとうです。雨で残念だった方、おられましたらごめんなさい。
ちょっと嬉しかったのが、下りは何組かの前の人を追い抜かせてもらうことができました。
着実に体力がついているんじゃないかなと、そうだといいなと思いました。
追記
先日の塔の岳では後日、筋肉痛に見舞われ、部活始めたばかりの中学生並みに脚がガチガチでしたが、
今回は軽いハリがあるものの普通に動けています。
ちょっとHP増えた感。いつかテント担いで歩けるようになりたい‥。
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