南アルプス南部縦走 荒川岳 赤石岳 聖岳 上河内岳 5泊6日

2014年07月26日(土) ~ 2014年07月31日(木)

• GPS: 125:20
• 距離: 50.4km
• 登り: 5,185m
• 下り: 5,373m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:59

7:50 椹島ロッジ
8:03 滝見橋
9:05 小石下
12:23 蕨段
12:40 見晴岩
14:49 千枚小屋

2日目

• 山行: 1:29
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:39

6:21 千枚小屋
7:20 7:30 千枚岳
8:00 千枚小屋

3日目

• 山行: 10:35
• 休憩: 0:31
• 合計: 11:06

4:14 千枚小屋
4:47 4:53 千枚岳
6:44 6:51 荒川東岳
8:05 8:08 中岳
9:20 9:25 荒川小屋
10:13 大聖寺平
12:30 12:33 赤石岳
14:13 14:20 百間平
15:20 百間洞山の家

4日目

• 山行: 10:40
• 休憩: 0:15
• 合計: 10:55

5:10 百間洞山の家
5:40 5:50 中盛丸山
5:10 小兎岳
5:10 兎岳
8:52 兎岳避難小屋
12:19 12:22 聖岳
12:34 12:36 奥聖岳
13:00 聖岳
14:02 小聖岳
15:00 薊畑分岐
15:21 聖平小屋分岐
15:25 聖平小屋

5日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:11
• 合計: 5:35

5:51 聖平小屋
6:00 聖平小屋分岐
8:10 南岳
9:10 9:21 上河内岳
11:26 茶臼小屋

6日目

• 山行: 6:26
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:44

6:32 茶臼小屋
8:04 8:06 横窪沢小屋
9:34 9:36 ウソッコ沢避難小屋
11:24 11:29 畑薙大吊橋
12:39 12:48 畑薙ダムゲート前
13:14 臨時駐車
13:16 ゴール地点

天候

はれ　　2日目風が強く千枚小屋に停滞

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

臨時駐車場に車を止めて
東海フォレストの送迎バスを使って椹島に向かう
バスのダイヤでは8時が始発になっていたが
http://www.t-forest.com/alps/bus_sawara.html
当日6：45分その後8時までにその日は3台の合計4台が配車されていた

東海フォレストの送迎バスは、下記ロッヂ・登山小屋のいずれか1ヶ所以上にご宿泊の方が対象です
椹島（さわらじま）ロッヂ、椹島登山小屋、二軒小屋登山小屋
千枚小屋、赤石小屋、荒川小屋、百間洞山の家、熊の平小屋
赤石岳避難小屋、中岳避難小屋、高山裏避難小屋、小河内岳避難小屋

コース状況／危険箇所等

出発時刻／高度： 07:50 / 1139m
到着時刻／高度： 13:10 / 934m
合計時間： 125時間20分
合計距離： 50.43km
最高点の標高： 3111m
最低点の標高： 879m
累積標高（上り）： 5795m
累積標高（下り）： 6008m

その他周辺情報

下山後
白樺荘で入浴　
　
住　所 葵区田代1110-5
TEL [phone]
営業時間 日帰り入浴：4月から11月まで10：00〜18：00、
　　　　　　　　　　　　12月から3月まで10：00〜17：00
宿泊：チェックイン15：00〜、チェックアウト〜10：00
定休日 日帰り入浴：毎週火曜日（祝日の場合は翌平日）ただし、8月・11月は無休。宿泊：年中無休
入場料 日帰り入浴料：中学生以上510円、小学生200円宿泊料：中学生以上4,110円、小学生2,050円 宿泊者食事料：夕食1,850円、朝食1,030円
その他 宿泊のみ要予約

登山の前泊や後泊にもつかえそうです

写真

7/26 5:34

登山届　　下山届けはここで出す　　　　5:34

7/26 5:35

駐車場も停まっている車は多いがまだかなり余裕があった、

7/26 5:38

駐車場のトイレはこんな感じ

7/26 6:34

東海フォレストの送迎バスがやってきた　　6:34

7/26 6:42

1台目6：45発に乗れました
早めに並んでよかった

7/26 7:35

7/26 7:42

7/26 7:50

椹島の施設　　　　7:50

7/26 7:50

7/26 7:50

早速歩き始める
当初8：00発が始発と聞いていたので1時間以上の予定していたより一時間以上早い歩きだしになった

7/26 7:52

7/26 7:52

大倉喜八郎の碑　　　　　7:51

記念植樹

気持ちのよい木漏れ陽の登山道

7/26 7:57

このゲートからしばらく林道を歩く

7/26 7:58

7/26 8:03

このトラス橋手前を左に曲がり登山道へ　　　8:03

7/26 8:04

7/26 8:12

吊り橋を渡る　　　　　　　8:12
今回の山行は吊り橋に始まり吊り橋に終わった山行でした

7/26 8:26

7/26 9:01

鉄塔通過　　9：01

岩頭の説明

岩頭からの眺め

7/26 9:32

一旦林道に出る　　9：32
右方向へ50mほど行くと階段がある

7/26 9:33

この辺りは特種東海製紙株式会社の所有
詳しくは同社HPを見てください
http://www.tt-paper.co.jp/company/history01.html

7/26 9:34

これが階段　　　　　　9:34

7/26 9:51

標高の目安となるプレート

7/26 9:59

小石下ピーク　　　　　　9:59

7/26 9:59

樹林帯で何も見えません　　9：59

7/26 10:03

気持ちのよい樹林泰を行く

7/26 10:23

ここで林道を横切る

7/26 11:25

清水平　　上下2箇所で水が出ている　　　11：25
　　　　　地図上の位置とはちょっと違うようですが登山道の途中なので見落とすことは無いと思います

7/26 11:25

上の水場パイプから水がでていました

7/26 11:31

7/26 12:16

7/26 12:17

7/26 12:17

7/26 12:23

平らになっていてわらびが自生しているようです　　12:23

7/26 12:23

7/26 12:40

見晴台はツアー登山の一行がいたので登山道から見える範囲を撮影　　　12：40

7/26 12:55

明治時代の木馬道　　　　2:55
伐採した木を下したようです

7/26 13:48

7/26 14:14

特種東海製紙株式会
http://www.tt-paper.co.jp/company/history01.html
いろんな経緯があって特種製紙と東海パルプが一緒になった

7/26 14:33

7/26 14:44

7/26 14:44

7/26 14:49

千枚小屋到着　　　　　14：29
とりあえず受付テン場代600円+トイレ100円
同時に生ビール800円を頼む

7/26 15:02

千枚小屋からの眺めと千枚小屋

7/26 17:27

テント設営

7/26 17:32

夕飯はラーメンライスとビール　　　　　17:32

7/26 18:09

テン場への道5分ほど降りた林の中
水は小屋の近くまで汲みに行かないと行けない

荷揚げ用ロープウエー下の駅は林道の終点のようだ

7/26 18:11

ロープウエーの下の駅はかなり向こうの丘の上にある

7/26 18:12

小屋の全景

7/26 18:14

富士山が綺麗

7/26 18:14

7/26 18:14

7/26 18:15

7/26 18:15

7/26 18:17

トイレはこんな感じ
下にカセットタンクがあり
いっぱいになると先ほどのロープウエーでおろして回収する仕組みのようです

7/27 4:51

2日目7/27
強風で目が覚めたが半端じゃない風でもう一度寝てしまった

7/27 6:10

天気はいいのだが風が気になる
それでも皆さん次々に出発していく

7/27 6:21

7/27 6:21

7/27 6:21

7/27 6:27

私も準備をしてとりあえず出発

7/27 6:29

7/27 6:45

7/27 6:45

7/27 6:54

7/27 6:54

二軒小屋分岐

7/27 6:57

7/27 6:58

7/27 7:02

稜線に出てみるとかなりの強風

7/27 7:20

7/27 7:20

千枚岳山頂まで来たが　　　　　7:21
ちょっと危険を感じる強風にさらされてどうしようか躊躇
結局この日は千枚小屋停滞を決定小屋に戻ることにする

7/27 7:21

天気はいいんだけど風が強い

7/27 9:30

この時間　　　　　　　　9:30
朝からビールを飲んで本を読み昼寝をして過ごす

7/27 18:03

この日の夕方ヘリコプターのエンジン音がテン場の上空辺りでかなり長いことしていた　　　　　18:03

7/27 18:04

遭難が発生したようです

7/27 18:05

7/27 18:15

7/27 18:16

ちょっと見えにくいが、ホバリングしているヘリが
遭難者を釣り上げているのが見える
すごい強風にさらされているのにヘリコプターは動いていない　　いい仕事をしていますね
地元の方の話では静岡市消防のヘリとか

7/27 18:17

無事遭難者がヘリに収容されたのを見て登山者は一斉に拍手していた
大事に至らねばいいが、しばらくして南の静岡市内方面を目指して飛び去った　　　　　18:17

7月28日　　3日目　　　　　　　4:14
早朝　千枚小屋を出発

7/28 4:34

7/28 4:34

今日も富士山が綺麗　　　　4:34

7/28 4:37

二軒小屋分岐　　　　　　4:44

7/28 4:47

7/28 4:51

ご来光

7/28 4:51

7/28 4:52

朝日に照らされる荒川岳方面

7/28 4:52

7/28 4:52

7/28 4:52

7/28 5:06

7/28 5:06

7/28 5:06

千枚岳山頂から　　　　　　5:06

7/28 5:06

雲海に浮かぶ富士山

7/28 5:06

7/28 5:06

7/28 5:09

7/28 5:10

7/28 5:12

7/28 5:23

7/28 5:27

7/28 5:40

7/28 5:54

7/28 5:54

7/28 5:54

7/28 5:56

7/28 6:03

7/28 6:03

7/28 6:03

7/28 6:03

7/28 6:06

7/28 6:07

7/28 6:07

7/28 6:12

7/28 6:14

7/28 6:14

7/28 6:16

7/28 6:22

7/28 6:24

7/28 6:41

7/28 6:41

7/28 6:41

7/28 6:43

7/28 6:43

7/28 6:44

7/28 6:44

7/28 6:44

7/28 6:44

7/28 6:45

7/28 8:10

7/28 8:37

7/28 14:16

7/28 17:14

　　　　　　とんかつ　　　　　　　　　17:14

7/29 5:10

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　5:10

7/29 5:10

7/29 5:15

7/29 5:25

7/29 5:26

7/29 5:38

7/29 5:55

7/29 5:56

7/29 6:20

7/29 6:21

7/29 6:21

7/29 6:34

7/29 6:35

7/29 6:44

7/29 6:44

7/29 6:44

7/29 6:44

7/29 6:44

7/29 6:44

7/29 6:44

7/29 6:44

7/29 6:44

中盛丸山山頂　　6:44

7/29 6:57

7/29 7:01

7/29 7:11

7/29 7:19

7/29 7:34

7/29 7:42

7/29 7:42

7/29 7:43

7/29 7:49

水場
兎岳と子兎岳のコルにある水場
4分位下ったところにある

7/29 7:50

7/29 7:57

7/29 7:57

7/29 7:57

7/29 8:42

7/29 8:42

7/29 8:42

7/29 8:42

7/29 8:42

7/29 8:42

7/29 8:52

7/29 8:52

7/29 8:55

7/29 9:18

7/29 9:30

7/29 9:49

7/29 10:00

7/29 10:03

7/29 10:24

7/29 10:24

7/29 10:40

7/29 10:40

7/29 10:43

7/29 11:05

7/29 11:05

7/29 11:12

7/29 11:14

7/29 11:17

7/29 11:35

7/29 11:39

7/29 11:43

7/29 11:43

7/29 11:44

7/29 11:45

7/29 11:49

7/29 11:51

7/29 11:55

7/29 11:56

7/29 11:56

7/29 12:19

7/29 12:24

7/29 12:25

7/29 12:33

7/29 12:33

7/29 12:33

7/29 12:33

7/29 12:34

奥聖岳

7/29 12:38

7/29 12:38

7/29 12:42

7/29 13:00

7/29 13:01

7/29 13:01

聖岳
3013m

7/29 13:01

7/29 13:01

7/29 13:02

7/29 13:02

ここから下降する

7/29 13:20

7/29 13:57

7/29 13:57

7/29 14:02

7/29 14:25

7/29 14:28

7/29 14:40

7/29 14:45

7/29 15:01

7/29 15:01

7/29 15:09

7/29 15:21

7/29 15:21

7/29 15:22

7/29 16:56

7/29 17:25

7/30 7:28

7/30 10:28

7/31 4:23

6日目　7/31
富士山今日もよく見える

7/31 4:25

茶臼小屋自炊室からの眺め

7/31 4:26

7/31 4:57

ダイヤモンド笊ケ岳

7/31 4:57

7/31 4:57

7/31 4:57

7/31 5:02

茶臼小屋　越年ビール2本で500円　　

携帯電話やスマホの充電を自由にやっていいそうです
いい小屋だな

7/31 5:02

おつまみ充実してます

7/31 5:09

7/31 5:28

7/31 5:28

このパーティーは光岳に向かいました

7/31 6:32

茶臼小屋　　夕飯のお刺身が美味しいらしい

7/31 6:44

水平じゃない水平道　　この辺まで来ると茶臼小屋も近い

7/31 6:52

ところどころに標高の目安になります

7/31 6:52

7/31 6:59

横窪沢小屋から茶臼小屋の間の3/4の地点という意味らしい

水呑場と書いてあったがほんのちょろちょろでコップ1杯貯めるのに時間が掛かりそう

7/31 7:15

水呑場の看板

7/31 7:18

7/31 7:25

7/31 7:29

7/31 7:30

7/31 7:31

結果的には真っすぐの尾根に合流するけど教育委員会がそう言うから従ってみる

ちなみに真っすぐの尾根はこんな感じ

7/31 7:50

1700mの表示

7/31 7:50

7/31 8:04

横窪沢小屋
小屋のご主人が登山道を登ってきて途中から下山あっと言う間に追い越された

7/31 8:04

この小屋の前まで行ったらお茶を1杯振る舞っていただいた
美味しい麦茶でしたどうもありがとうございました

7/31 8:05

横窪沢小屋水場　　自由に飲めるようです
飲んでみましたがおいしい水です

7/31 8:07

横窪沢小屋全景

沢を渡り一旦登り返す

7/31 8:17

登ったところが横窪峠

7/31 8:17

7/31 8:17

7/31 8:42

急な下りの途中にある平坦地
名前の通り　　中の段

7/31 8:43

畑薙大吊り橋　　の文字が目に入ってくる
この後緊張の瞬間があるがそれはまだ少し先

7/31 8:47

7/31 9:07

1300m

隙間の幅のほうがとても広い階段というかはしご
はしごと考えて通行しましょう

下の方ははしごも落石により壊れている

小さな吊り橋

吊り橋のすぐ横に滝があり
マイナスイオンを浴びながら渡ります
すごく涼しく感じました

滝と吊り橋のアップ

7/31 9:34

ウソッコ沢小屋トイレ

7/31 9:35

ウソッコ沢小屋内部
避難小屋的に使われているようです
無人でした

7/31 9:36

ウソッコ沢小屋外観　　壁に鍋がかかっていて　地元山岳会が管理してるようなので秋に鍋パーティをやるのかな

次々に現れる吊り橋ほぼ同じ構造です

7/31 9:51

ここにも水場があった

7/31 9:52

ここにも階段がある　　でも手すりが無い慎重に歩きます

7/31 10:03

地図を見るとそろそろ対岸に渡る橋があるはずまさかこれを渡るのかなと思ったが　たまたま岸に引っかかった丸太でした　　びっくりしました

7/31 10:03

崩れていて滑りやすそうな段差

7/31 10:06

こちらがホントの橋です
良かった

7/31 10:07

昭和45年に架橋されています

7/31 10:07

5本同じような吊り橋がありました

構造はほぼ同じようです

7/31 10:21

7/31 10:23

7/31 10:25

ここの水も飲んでみましたが美味しかった

7/31 10:28

また出てきた大吊り橋の文字

7/31 10:57

ここまで来るとヤレヤレ　という気持ちになる素晴らしいネーミングです

握りやすいロープが付いているが、緊張します

7/31 11:13

道がちょっと降りだした
吊り橋に向かっているのかな？
でも湖面はまだかなり下です

7/31 11:24

畑薙大吊橋　　ここを渡らなければ帰れない
覚悟を決めて渡りだす

7/31 11:26

半分ぐらいまで来た
ここで360度カメラを取り出して撮影したが
カメラを落っことしたら大変なので一番緊張しました

7/31 11:26

7/31 11:29

やっと渡り終えた
ホットしました

井川の観光パンフレットでは対岸が真っ赤に染まるらしい
紅葉の時分に来たいな

7/31 11:29

360度の画像

7/31 11:29

ここからうんざりする林道歩き
時折通過する東海フォレストのマイクロバスは砂埃を巻き上げないように少しスピードを落としてくれるが
止まってくれるわけではなく、ましてや乗せてくれることもない

7/31 11:33

先ほど渡った吊り橋
誠に細く見える

7/31 11:56

沼平まで1KMの表示発見

7/31 12:11

ゲートの建物が見えてくる

7/31 12:18

ゲートの辺りにはかなりの台数の車が停まっていた

7/31 12:18

県道南アルプス線起点の表示

7/31 12:29

7/31 12:30

7/31 12:39

登山者の安全祈願の碑
右側に遭難者の名前が刻まれていたが碑に刻まれているお名前を数えてみたが90名ほどいらっしゃった

7/31 12:39

7/31 12:41

7/31 12:48

ダムはこんな感じ

7/31 12:51

県道を更に駐車場に進む
実はこの辺りで歩いている3mぐらい先にこぶし大の落石があった
あたったらヤマレコ書くこともできなかったが
ぞっとしました
今回の一番のびっくり

7/31 13:07

7/31 13:14

7/31 13:16

7/31 13:58

臨時駐車場から少し下ったところにある
白樺荘　入浴料510円

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 PENTAX

RICOH THETA RICOH

コメント

うえちゃん

お疲れ様でした！
ロングルートですね。
このロングルートをテントを担いで歩いたのですか!?
食材なんかを考えるとザックは20kg超では？

天候もよさげで、素晴らしい山行ですね。

荒川三山・赤石は私のチャレンジ目標の一つです。
いつか行ってやる！

おとうさん

Re: お疲れ様でした！
とても良かったです
この山行の後東北方面の旅行に出かけて今日帰ってきました
ちょっと天気が悪くて山行は大幅に予定変更でしたが楽しい旅行になりました