ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4886728
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

初冬の八ヶ岳 南北縦走 ソロテント泊(全山縦走はならず泣)

2022年11月03日(木) ~ 2022年11月06日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
29:57
距離
35.1km
登り
3,806m
下り
3,434m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:05
休憩
1:09
合計
8:14
距離 8.1km 登り 1,438m 下り 570m
10:02
56
10:58
10:58
41
11:39
11:39
94
13:13
13:21
33
13:54
14:07
6
14:13
14:18
5
14:23
14:31
30
15:01
15:02
27
15:29
15:35
17
15:52
15:58
7
16:05
16:06
2
16:08
16:09
3
16:13
16:14
4
16:18
16:27
3
16:29
16:35
35
17:10
17:15
36
17:51
17:51
26
2日目
山行
5:56
休憩
1:24
合計
7:20
距離 6.9km 登り 752m 下り 884m
18:17
94
9:22
9:28
35
10:03
10:03
10
10:13
10:13
3
10:16
10:17
5
10:22
10:23
5
10:28
10:30
23
10:53
11:32
0
11:32
11:33
5
11:38
11:38
7
11:45
11:52
6
11:59
12:05
2
12:07
12:07
14
12:22
12:23
9
12:31
12:32
9
12:41
12:41
5
12:47
13:04
11
13:14
13:15
19
13:34
13:35
27
14:02
14:02
44
14:45
14:51
0
14:51
14:51
23
3日目
山行
7:31
休憩
1:01
合計
8:32
距離 11.6km 登り 964m 下り 1,047m
15:14
68
6:18
6:19
9
6:28
6:42
9
6:51
6:51
8
6:59
7:00
26
7:26
7:26
3
7:29
7:36
5
7:41
7:41
37
8:18
8:18
5
8:23
8:23
7
8:30
8:31
16
8:46
8:46
4
8:51
8:51
60
9:51
10:24
22
10:47
10:48
33
11:21
11:21
11
11:33
11:33
4
11:37
11:41
2
11:43
11:43
13
11:56
11:56
16
12:12
12:12
35
12:47
12:48
12
13:00
13:00
15
13:15
13:16
9
13:25
13:25
22
13:47
0
13:47
宿泊地
4日目
山行
6:04
休憩
0:14
合計
6:18
距離 8.6km 登り 675m 下り 975m
7:18
7:19
24
7:43
1
7:44
7:45
73
8:57
8:58
8
9:06
9:06
10
9:16
9:16
50
10:06
10:07
8
10:14
10:15
2
10:17
10:18
4
10:22
10:23
4
10:27
10:40
3
10:43
10:44
2
10:45
10:46
52
11:38
11:38
14
11:52
11:53
61
12:53
ゴール地点
天候 3日 晴れ
4日 ガス、風強
5日 ガス、時々晴れ
6日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き 小淵沢から観音平までタクシー

帰り 
アルピコバス(14:03)で北八ヶ岳ロープウェイ 食事
北八ヶ岳ロープウェイ(15:00)→プール平(15:15) 温泉
プール平(16:55)→茅野駅(17:32)
コース状況/
危険箇所等
とても良く整備されています。どの鎖も安心感ありました!
その他周辺情報 蓼科温泉共同浴場
とても良い泉質でした。熱くて良い!
シャンプーとコンディショナーは100円で売ってます。ドライヤーは無料で貸してくださいました。
観音平から出発です。車、少ない方なんだそうです。
1
観音平から出発です。車、少ない方なんだそうです。
なだらかな道でウォーミングアップ。
2
なだらかな道でウォーミングアップ。
かわいい看板。
緩やかで歩きやすい。
緩やかで歩きやすい。
と、徐々に登らせるように…
と、徐々に登らせるように…
チラリ富士山。
ハシゴも出てきた。だいぶ寝てるけど笑
ハシゴも出てきた。だいぶ寝てるけど笑
岩いっぱい
編笠山、着いたー絶景!
3
編笠山、着いたー絶景!
一座目から絶景で幸先良い
2
一座目から絶景で幸先良い
これから向かう方面。
1
これから向かう方面。
青年小屋までの下りは凍結気味。
2
青年小屋までの下りは凍結気味。
青年小屋見えました。
2
青年小屋見えました。
こんな岩岩したところを下ってきました。
こんな岩岩したところを下ってきました。
遠い飲み屋さん、軽食の提供は終わってました涙
2
遠い飲み屋さん、軽食の提供は終わってました涙
乙女の水、汲ませてもらいました
乙女の水、汲ませてもらいました
美味しい水でした
4
美味しい水でした
あれ、蓼科山?遠いな笑
1
あれ、蓼科山?遠いな笑
まずは権現岳を目指しましょう。
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まずは権現岳を目指しましょう。
南八ヶ岳感!
振り返るといい眺め
振り返るといい眺め
またもチラリ富士山。
またもチラリ富士山。
岩岩しい道です
かっこいい眺めだなーギボシ!
3
かっこいい眺めだなーギボシ!
鎖、しっかりしてます。
1
鎖、しっかりしてます。
夕日に照らされる赤岳!かっこいい。
2
夕日に照らされる赤岳!かっこいい。
権現小屋、傾いてる笑
権現小屋、傾いてる笑
ここからも富士山キレイ
ここからも富士山キレイ
ウォーターパックが破損!0.5ℓが全漏れするも、ビニール袋のおかげで被害は最小限にとどまりました。危なっ!バッテリー類やヘッデンが水濡れで死んでたら、権現小屋でビバーク→翌日下山のコースだったなー汗
2
ウォーターパックが破損!0.5ℓが全漏れするも、ビニール袋のおかげで被害は最小限にとどまりました。危なっ!バッテリー類やヘッデンが水濡れで死んでたら、権現小屋でビバーク→翌日下山のコースだったなー汗
地獄へと続いていそうな梯子
3
地獄へと続いていそうな梯子
天国へと伸びていそうな梯子笑
3
天国へと伸びていそうな梯子笑
夕焼けキレイ
夜景もキレイ
夜景、急いで撮影したのでブレちゃった。とてもキレイでした。
1
夜景、急いで撮影したのでブレちゃった。とてもキレイでした。
キレット小屋に着いて、ホッ。前菜のチェリートマトとチーカマ。トマトの酸味と甘味が染みる。
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キレット小屋に着いて、ホッ。前菜のチェリートマトとチーカマ。トマトの酸味と甘味が染みる。
夕ご飯は白米と焼き鳥の缶詰でした。
2
夕ご飯は白米と焼き鳥の缶詰でした。
〆にコーンスープ。あったまるー。
3
〆にコーンスープ。あったまるー。
今回初めて使う秘密兵器?モンベルのモノポールシェルター。狭いけど軽くて良かった!
3
今回初めて使う秘密兵器?モンベルのモノポールシェルター。狭いけど軽くて良かった!
キレット小屋、キャンプ指定地の看板
キレット小屋、キャンプ指定地の看板
さて、遅くなったけど向かいますか。風強いなー
さて、遅くなったけど向かいますか。風強いなー
道はこんな感じ。チェーンスパイクで十分歩けます。
道はこんな感じ。チェーンスパイクで十分歩けます。
いい眺め
こんな感じの岩岩しい道です。
1
こんな感じの岩岩しい道です。
ここの岩登り、無風なら楽しそうだけど、テン泊荷物で強風の日に登るところじゃなかった汗
風にあおられて、怖かったー
3
ここの岩登り、無風なら楽しそうだけど、テン泊荷物で強風の日に登るところじゃなかった汗
風にあおられて、怖かったー
しっかり岩につかまって、少しづつ進む
2
しっかり岩につかまって、少しづつ進む
こんな細い道も強風だと怖い〜
2
こんな細い道も強風だと怖い〜
この辺りから道が優しくなってホッ
1
この辺りから道が優しくなってホッ
ガスも晴れてきた
1
ガスも晴れてきた
赤岳登頂ー3回目かな?
3
赤岳登頂ー3回目かな?
阿弥陀も見える
少しガスが晴れていい感じに
少しガスが晴れていい感じに
展望荘を見下す眺め、好き。
2
展望荘を見下す眺め、好き。
下界は晴れてそう
下界は晴れてそう
展望荘でおでん。美味しくて生き返る!
1
展望荘でおでん。美味しくて生き返る!
横岳に向かいます。
横岳に向かいます。
梯子たくさんありました。
梯子たくさんありました。
こちら側はまだガスが薄いけど
2
こちら側はまだガスが薄いけど
向かう先は白いなぁ
向かう先は白いなぁ
風の弱いところで休憩。ドライフルーツ美味しい。
1
風の弱いところで休憩。ドライフルーツ美味しい。
下界の紅葉キレイ
下界の紅葉キレイ
ガスガスに突入
横岳到着ー
山頂からの眺め
横岳トラップ。梯子を降りてすぐ横にこの道があって、ルートかな?と思って登ると、もれなくもう一度山頂に着きます笑 横岳の山頂、2回踏みました笑笑
2
横岳トラップ。梯子を降りてすぐ横にこの道があって、ルートかな?と思って登ると、もれなくもう一度山頂に着きます笑 横岳の山頂、2回踏みました笑笑
硫黄岳山荘も真っ白
1
硫黄岳山荘も真っ白
心惹かれる看板
視界が悪いので、ケルンがありがたい。
1
視界が悪いので、ケルンがありがたい。
ゆっくり先導してくれる赤岳の彼女。頼もしいー。
3
ゆっくり先導してくれる赤岳の彼女。頼もしいー。
撮影してもらいました!ありがとうございます!
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撮影してもらいました!ありがとうございます!
下山路も寒ーい
手袋ほか、全ての装備が凍りだした
2
手袋ほか、全ての装備が凍りだした
夏沢峠が見えました!
夏沢峠が見えました!
だんだん寒さも和らぎ…
だんだん寒さも和らぎ…
オーレン小屋に向かいます。道が途端に優しくなった!
1
オーレン小屋に向かいます。道が途端に優しくなった!
オーレン小屋の、キレイすぎて衝撃だったトイレ笑
2
オーレン小屋の、キレイすぎて衝撃だったトイレ笑
今晩はパスタにしまーす。
4
今晩はパスタにしまーす。
テント場
今晩の宿。
オーレン小屋の明かり
オーレン小屋の明かり
お風呂ーー!1人づつ時間で貸切です!!贅沢!
4
お風呂ーー!1人づつ時間で貸切です!!贅沢!
早朝からランチョンミート焼いてる笑
4
早朝からランチョンミート焼いてる笑
根石岳への道
途中、蓑冠山とやらを通りました!
途中、蓑冠山とやらを通りました!
名もなきピークじゃなかった
名もなきピークじゃなかった
根石山荘。無料でストーブにあたらせてくれる優しい小屋。お風呂もあるみたい。
1
根石山荘。無料でストーブにあたらせてくれる優しい小屋。お風呂もあるみたい。
天狗岳、2度目の登頂だけど、前回同様眺望無し!
3
天狗岳、2度目の登頂だけど、前回同様眺望無し!
根石山荘で買ったコーラ、山頂で飲み干しました。早く飲まないと凍っちゃう笑(ゴミは捨ててないですよ!念のため)
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根石山荘で買ったコーラ、山頂で飲み干しました。早く飲まないと凍っちゃう笑(ゴミは捨ててないですよ!念のため)
ガス晴れないかなー
ガス晴れないかなー
凍りつく道
歩きやすい道!
展望台も真っ白
高見石小屋でお昼。またもやパスタ。
3
高見石小屋でお昼。またもやパスタ。
おしゃれなカフェみたいな山小屋でした。
1
おしゃれなカフェみたいな山小屋でした。
キレイな苔の道!北八ヶ岳ーー♪
2
キレイな苔の道!北八ヶ岳ーー♪
丸山到着
ふかふかな苔
苔のアップ
麦草峠手前、突然原っぱになる
麦草峠手前、突然原っぱになる
麦草ヒュッテ 突然の舗装路と車
1
麦草ヒュッテ 突然の舗装路と車
そして、茶臼山への急登…しんどかった!
2
そして、茶臼山への急登…しんどかった!
ガス、ようやく晴れました。
ガス、ようやく晴れました。
はぁ、キレイ
街もよく見える。
街もよく見える。
縞枯山ぽくなってきた!
3
縞枯山ぽくなってきた!
縞枯ゾーン
2度目の登頂。久しぶり!
1
2度目の登頂。久しぶり!
ここからの眺め、キレイ。
1
ここからの眺め、キレイ。
いいですね、もうちょっとエビの尻尾出来てる。
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いいですね、もうちょっとエビの尻尾出来てる。
双子池ヒュッテ、ギリギリ16時前に着いたー
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双子池ヒュッテ、ギリギリ16時前に着いたー
双子池キレイ…
うっとり。
3度目ともなると、設営もスムーズ。
2
3度目ともなると、設営もスムーズ。
最後の夜ということで、贅沢に小屋ディナーを予約してました!ハンバーグカレー。超美味!!
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最後の夜ということで、贅沢に小屋ディナーを予約してました!ハンバーグカレー。超美味!!
モノポールシェルターの内部、左右の出っ張り部分で、荷物を置いたり、調理したり出来る。狭いけど、すべてシェルター内に収められて優秀。
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モノポールシェルターの内部、左右の出っ張り部分で、荷物を置いたり、調理したり出来る。狭いけど、すべてシェルター内に収められて優秀。
ただ結露はやばいです。朝はテント内が凍って真っ白バリバリ笑笑
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ただ結露はやばいです。朝はテント内が凍って真っ白バリバリ笑笑
朝ごはんは、会社の同僚からの熊本土産。アベックラーメン。1/3だけ食べました。サバ味噌パウチも入れたら、スープとの相性良くて美味しかった!
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朝ごはんは、会社の同僚からの熊本土産。アベックラーメン。1/3だけ食べました。サバ味噌パウチも入れたら、スープとの相性良くて美味しかった!
双子池ともお別れ。
2
双子池ともお別れ。
トイレ遠いけど、よいテン場だった。
トイレ遠いけど、よいテン場だった。
双子山に登ってしばらくすると、突如景色が開ける!目指す蓼科山。
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双子山に登ってしばらくすると、突如景色が開ける!目指す蓼科山。
広がる雲海。景色サイコー。
2
広がる雲海。景色サイコー。
キレイだなー。グランドフィナーレの予感。
1
キレイだなー。グランドフィナーレの予感。
蓼科山、もうすぐ行くよー。
1
蓼科山、もうすぐ行くよー。
あの山並みは??
あの山並みは??
大河原ヒュッテの屋根が見えた!
大河原ヒュッテの屋根が見えた!
かわいい大河原ヒュッテ
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かわいい大河原ヒュッテ
ここらは急登…
佐久市最高地点
ちょっとだけ近づいた、けどまだ遠いな笑
ちょっとだけ近づいた、けどまだ遠いな笑
ボーナスゾーン。平坦な歩きになった!
1
ボーナスゾーン。平坦な歩きになった!
山頂ちょい手前から、いい眺めーーー!
1
山頂ちょい手前から、いい眺めーーー!
着いたー!ラスト山頂!!撮影、ありがとうございました。元の写真、めっちゃ顔がむくんでた汗
3
着いたー!ラスト山頂!!撮影、ありがとうございました。元の写真、めっちゃ顔がむくんでた汗
あそこの稜線の右端から歩いて来たよ!
3
あそこの稜線の右端から歩いて来たよ!
え、ヤバ!自分でびっくり。
3
え、ヤバ!自分でびっくり。
だって、遠くない?これをワンデイする人いるってほんと??
1
だって、遠くない?これをワンデイする人いるってほんと??
山頂広いなー
無事にここまで来れた感謝と、最後まで無事の下山をお祈り。
3
無事にここまで来れた感謝と、最後まで無事の下山をお祈り。
何度みても、遠い笑笑 よくこんなに歩いたな。
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何度みても、遠い笑笑 よくこんなに歩いたな。
これ三角点?
名残惜しいけど、下山しまーす。
3
名残惜しいけど、下山しまーす。
下山長かった…もうすぐゴール。
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下山長かった…もうすぐゴール。
下山後のビーナスラインからも、稜線を振り返る。紅葉キレイだな。
3
下山後のビーナスラインからも、稜線を振り返る。紅葉キレイだな。
温泉遠いなー自販機とか無いのかなーと思ってたら、もっと良いところあった!女の神氷水。
温泉遠いなー自販機とか無いのかなーと思ってたら、もっと良いところあった!女の神氷水。
美味しかった!生き返るー。
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美味しかった!生き返るー。
途中、バス停発見!もうすぐバス来るじゃん!乗っちゃお!!
途中、バス停発見!もうすぐバス来るじゃん!乗っちゃお!!
北八ヶ岳ロープウェイまで戻って豪華ランチ。昨日の午後、この辺にいたの不思議な気分。
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北八ヶ岳ロープウェイまで戻って豪華ランチ。昨日の午後、この辺にいたの不思議な気分。
こけももソフトも食べた!ご褒美続き。
15時のバスに乗るぞー。
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こけももソフトも食べた!ご褒美続き。
15時のバスに乗るぞー。
プール平で途中下車して、蓼科温泉共同浴場へ。熱くて最高だった!心配してたシャンプー、リンス、ドライヤーも問題無しでした!!
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プール平で途中下車して、蓼科温泉共同浴場へ。熱くて最高だった!心配してたシャンプー、リンス、ドライヤーも問題無しでした!!
バスの時間まで向かいの銀のポストさんでまったり。素敵な喫茶店でした。あとは、バスに乗って茅野駅まで。
バスの時間まで向かいの銀のポストさんでまったり。素敵な喫茶店でした。あとは、バスに乗って茅野駅まで。

感想

今年の夏は、テント泊縦走の予定が流れてしまいました。大キレット、行きたかったな…

4連休が取れたので、今の時期でもチャレンジできる縦走って?と考えた時に「八ヶ岳全山縦走」を思いつきました。
暑いのが苦手な私は、八ヶ岳の標高だと夏の縦走は辛い…特に樹林帯の歩きが…。
でも、今なら?

まだ冬期ではないから、3シーズン靴とチェーンスパイクでなんとかなりそう。シュラフも3シーズン用だけで行けるんじゃない??
(↑私は11月の燕岳でも3シーズンシュラフで寝れる人ですが、たぶん一般的では無いので、参考にはなさらないでください笑)
担ぐ水の量も夏より格段に少なくて済みそう。
暑いのには弱いけど、寒いのは強いし…。
ギリギリ小屋も営業してるタイミング!
よし!思い立ったが吉日!いってみよう!!
と、八ヶ岳全山縦走の計画がスタートしました。

ただ、心配なのは重さ。
テント担いで4日も歩けるのか?
今持ってるテントはニーモのアトム2人用。
とても快適な良いテントですが、2人用なので流石に重い。1人で担ぐには1泊が限度か?
あとはツェルト。めちゃ軽いけど、ビバークツェルトなので、小さい。足を伸ばせない。荷物も入らない。

うーん、ソロ縦走用の軽いテントが欲しいなぁーと悩んで、モンベルのモノポールシェルターを買っちゃいました。八ヶ岳は稜線上のテン場はないから、大丈夫でしょう。
今後もソロ縦走や、ちょっと寒くなってきた沢とかで、活躍してもらいたいです。

初日は特急あずさの1便目の指定席が満席でとれなかったのと、前日前倒しで仕事を終わらせなくてはならなくて、作業が深夜に及んだこともあり、2便目のあずさに乗って、ゆっくりスタート。

陽気なタクシードライバーさんとお話ししつつ、観音平へ。まずは編笠山へGO!

編笠山、初めて登りますが初めは緩やかで歩きやすい道が続き、ウォーミングアップにちょうどいい。ですが、後半は登らせるー!きっつーと早くも八ヶ岳の洗礼を受けつつ、山頂へ。
富士山ドーン!の大展望!!
幸先良くて、にまにましてしまいます。

青年小屋への下りは、凍結多めだったので、チェーンスパイク使いました。遠い飲み屋のちょうちんに惹かれて覗いてみましたが、もう軽食の提供は終わってるとのこと。残念。
この時点で、青年小屋でテントを張るか、キレット小屋まで行くか、少し考えます。

明日は強風の予報。
予定通りに歩けない恐れが高いです。
今日のうちに少しでも距離を稼いでおきたい。
キレット小屋は今季営業していないので、タイムリミットもありません。
ヘッデンもあるしな、先週ナイトハイクしたばかりだし、多少日が暮れてもなんとかなるっしょ。
と、キレット小屋に向けて再出発。
青年小屋の水場で、お水を多めに汲みました。

まずは、権現岳へ。
権現小屋でプチトラブル!
モンベルのウォーターパックが破損してる!!
さっき汲んだばかりの乙女の水が…全漏れしてます。
メインのプラティパスに多めに汲んで、モンベルのウォーターパックには少量しか汲んでなかったのと、パックをビニール袋に入れてのが幸いして、ザックの内部は軽く湿る程度で済みました。沢登りの癖で、なんでもビニール袋に入れがちな私、グッジョブ!!

若干、登山後用の着替えが湿りましたが、使うのはまだまだ先なので、それまでには乾くでしょう。

気を取り直して、旭岳とキレット小屋を目指します。
ここからけっこう長かった!レコでも見た長すぎる梯子を降りたり、なかなかハードな道のり。
夕暮れに染まる山並みはとてもキレイでしたが、これは本格的にヘッデン使用になっちゃうな。

日が暮れると、今度は街の明かりがキレイー!
日没から夜景になるこの時間が一番好きなので、稜線上で景色が楽しめたのは最高でしたが、今晩の幕営地に着く時間がどんどん遅くなるー。

すっかり暗くなってからキレット小屋に到着。
テントはすでに2張、張られていました。
テン場はそんなに広く無いので、どちらかのテント近くに張ることになって気まずいなぁーと思って、小屋前のスペースに張ってしまいました…汗
営業してないし、まぁいいでしょう。

夜からごうごうと風の音。
キレット小屋は樹林帯の中にあるので、風の影響が少なく快適に眠れました。
今回初張りのモノポールシェルターも問題無さそうです。狭いけど、ちゃんとザックも靴も中に入るし、シェルター内でご飯も作れます。
良い買い物だったかも!

朝は風が強いのと昨日の疲れもあってゆっくり目スタート。本当は黒百合ヒュッテをゴールにしたかったけど、今日の風だと難しそう。念の為オーレン小屋にも予約を入れておいたので、そちらをゴールにします。このあたりから「無理に全山縦走にこだわらず、安全に楽しく行こう」に切り替えました。

まずは赤岳を目指します。
…が、キレット小屋からの道、なかなかアスレチック!無風なら超楽しそうな道ですが、テン泊装備で強風だと、怖っ!
荷物が風に煽られるーー!
ちょっとだけでも風が弱くなる瞬間を狙って壁を登り、強風になったらガバを掴んで耐風姿勢。
そんなことしてたら、だいぶ時間がかかりました汗

赤岳近くまで行くと、登山者の姿も見えてホッ。
赤岳ではガスが晴れて良い景色も見えました。
赤岳山頂荘前で会った女の子は、赤岳→横岳→硫黄岳まで縦走予定だけど、風が強いから迷っているとのこと。
私がテント泊装備でオーレン小屋まで行く予定と聞いて、縦走を決心したそうです笑
(彼女とは、硫黄岳手前でまた一緒になりました)

私は、赤岳展望荘で一休み。
おでんを食べて復活しましたーー!
あったかくて美味しい!!
ここで一緒になったおじさま2人も横岳に行くとのことで、その後も追い抜いたり抜かされたりしつつ、ほぼ一緒に進みました。

横岳までは、アスレチックな道が多いですが、少し風も落ち着いていて、キレット小屋からの道よりは怖さもなく楽しく歩けました。優しいおじさま達と一緒だったのも大きかったかな?
ありがとうございました!

横岳から先は、だらだらした下りになりますが、強風が復活!よろめきながら、下りました。
強風、ほんとに、体力奪うー。

硫黄岳山荘前で、赤岳の彼女と再会!
山荘で一休みしていたそうです。
それから一緒に硫黄岳に登りました。テン泊装備の私はだいぶ遅かったはずですが、歩調を合わせてくれてて、感謝です。
硫黄岳山頂で写真を撮ってもらい、彼女ともお別れ。オーレン小屋を目指して下山です。

下山中も風が強く、装備や髪の毛がことごとく凍りつきました。
オーレン小屋、お風呂があるのですよね…今回あっさり黒百合ヒュッテ泊を諦めたのはこんな誘惑に負けたせいもあります笑

山びこ荘で会った男性は、オーレン小屋泊とのこと。まだお風呂空いてたから、入れるんじゃない?と希望の言葉をくださいました。感謝です。
仕事のトラブルで明日下山しなきゃならなくなったと、とても残念そうでした。せっかく八ヶ岳に来たのに!!山で仕事のこと考えたく無いですよね涙

オーレン小屋の受付で無事にお風呂も申し込めました。縦走中にあったかいお風呂に入れるの嬉しいーー。テント場も比較的空いていて快適でした。そしてトイレがめっちゃキレイで衝撃!!
オーレン小屋、いいところですねーー。
夜は少し冷えましたが、お風呂の効果もありぐっすり眠れました。

3日目は早起き。
昨日の遅れを取り戻さなくてはなりません。双子池ヒュッテの受付は16時まで。
最後の夜なので、豪華に夕食も予約したのです。何としても間に合わせなければ!!

ヘッデンスタートでしたが、オーレン小屋から根石岳までの道のりは歩きやすくて助かりました。
南八ヶ岳の道とは明らかに様子が変わり、北八ヶ岳に入ったことを感じさせます。

3日目は風が弱い予報でしたが、朝はそこそこ吹いてました。
根石岳山荘で少し休もうとお邪魔すると、暖かいストーブが置かれ、「無料で休憩できます」とか、「天狗岳アタック用に荷物をデポしていいですよ」とか優しすぎる張り紙が!
何て素敵な山荘でしょうか!!
コーラと、お水を少し買いました。

ここで少しお話しした男の子は東北から来たそう。せっかくの、初めての八ヶ岳なのにガスで真っ白で残念と。
また、八ヶ岳ってこんなに営業してる小屋があるんだね!と東北との違いに驚いていました。
ほんと、八ヶ岳の小屋の充実度すごい!そのおかげで私のような軟弱者も縦走にチャレンジできてる。
南八ヶ岳の方に向かうーって言ってたけど、初八ヶ岳、楽しめていたら良いなー。

天狗岳の眺望は真っ白!そして寒いーー!!
体が冷え切ってしまったので、急いで高度を下げます。樹林帯に入ってからは、風も感じず歩きやすくなりました。

今日は長丁場なので、高見石小屋でしっかりお昼ご飯を食べます。話題の揚げパンが気になるけど、混み合っていて出来るまでに時間がかかるみたい。ささっと早湯でパスタを食べます。
揚げパンはまた今度!
高見石小屋は、本当にカフェみたい。わいわい楽しげな声が響いていて、今までの山小屋とはまったく雰囲気が違いました。山小屋それぞれ工夫してカラーを出していて、すごいなぁ!

そして、麦草ヒュッテって道路沿いにあるんですね!ちゃんと予習してなくて、軽く突然の舗装路に驚きました笑 スマホの電波も入るので、ここでスマホチェック休憩。

そして、茶臼山へ。
3日目はこの登りが一番辛かった!
それまでは北八ヶ岳らしい、穏やかな苔むした森が続いたので、突然の急登に足が驚いてる笑
でも、眺めも茶臼山の展望台が一番良かったです。樹林帯より稜線歩きが好きな私には3日目はなかなか辛いパートでした。

雨池峠でタイムアップ!
当初の計画では、北横岳や大岳を経由して双子池ヒュッテに行く予定でしたが、どう考えても16時までに着かないので、諦めて双子池ヒュッテに直接向かうことにしました。ソロでは無理しない。山小屋の人に迷惑かけない。

雨池峠で休憩した後に、全山縦走断念のショックからかヤマレコをオンにするのを忘れました…
ログが中途半端ですが、16時ちょい前には双子池ヒュッテに着いて、美味しい夕ご飯も食べることができました♪
双子池はとってもキレイで、夜の満天の星空も感動的でした。

ただ、夜の寒さは今回の中ではダントツ!
深夜にゴソゴソとマグマ(あったかいカイロ)をザックから取り出して、腰に挟んで寝ました。
また、朝のテント内の結露凍結もダントツ!!
真っ白に凍ってバリバリです。
テント入口のジッパーも凍りついていて、焦りました笑
グラウンドシートもバリバリだし、テント撤収に時間がかかりましたー。

4日目は双子山から蓼科山に登ります。天気が良さそうなので、最終日ですが明るい気持ちでスタート。双子山への道のりはなだらかで歩きやすかったです。突然、景色が開けると絶景!!
雲海が広がって、これから登る蓼科山がドーンと前に見えます。…でも、けっこう遠くない?笑

大河原峠からは、今回一たくさんの登山者がいました。天気良いし、日曜日ですしね。
ただ、けっこう道が凍結してるのに、チェーンスパイクやアイゼン着けてない人が多くて、ハラハラしました。私の上に滑って落ちてこないでねー汗

蓼科山は大展望!!
編笠山からつながる稜線もはっきり見えて、「私、あんなに遠くから歩いて来たんだ!テントやらシュラフやらご飯やら全部担いで!!」と感慨に浸りました。全山縦走にはならなかったけど、南北縦走よく頑張った!

山頂でしばし感動に浸った後、女神茶屋に向けて下山します。こちら側は登山者も少なく、快適に下れました。距離は長いですが汗

無事に下山しましたが、バスの時間は1時間半後。カフェオレでも入れながらのんびり待つか悩みましたが、あまりにも何も無いバス停なので笑 ビーナスラインを下ることにしました。

温泉まで歩くの遠いなーお腹も空いたなーと思っていたら、北八ヶ岳ロープウェイ行きのアルピコバス停を発見!なんと数分後にバスが到着します。よし、これに乗って、北八ヶ岳ロープウェイにいって、そこでご飯。15時の北八ヶ岳発のバスに乗って、プール平で下車。温泉に入る!
16時55分のバスで茅野駅に向かう!とバスをフル活用した理想的なプランが完成しました。
家に帰るのが少し遅くなるけど、やはり温泉には浸かっておきたい。

急遽組んだプランは完璧で、北八ヶ岳ロープウェイでは、美味しい食事にありつき、ソフトクリームも食べました。プール平の、蓼科温泉共同浴場も最高な泉質で全身サッパリ。温まりました。
茅野駅からもスムーズに特急あずさに乗れました。

終わりよければ全て良し!
今回も怪我なく楽しく全日を終えられてホッとしています。

また、大きなザックで歩いていると、たくさんの人が「テント泊?」「縦走してるの?」等声をかけてくれて「すごいねー」「頑張ってね」と応援してくれました。
とても励みになったし、嬉しかったです。
まったく凄くは無いし、今回も亀の歩みで、全山縦走ならずでしたが、たくさんの出会いがあり、人の優しさに触れました。

八ヶ岳南北縦走、サイコーでした。

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コメント

初めまして、レコ見て一言凄い👍憧れます😝
お疲れ山でした。何時か、何処かのお山か、沢でお会いしたいです。
2022/11/7 18:19
momonosuke26さん
コメントありがとうございます!
私も、momonosukeさんのレコ見て、素敵だなーいいなあ!っていつも思ってますよー!
ほんと鈍足で体力も無く、全く凄く無いのですが…是非是非、山や沢でご一緒しましょー♪
2022/11/7 20:23
素敵😭有難い言葉です👍言われ慣れていないので、恥ずかしい😣照れちゃいます。
良いんです👍私には憧れです。
お互い気を付けて、楽しい山行を😁
毎回楽しみに、拝見してます😍
お付き合い有難うございました。
2022/11/7 21:57
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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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