連日雨の北アルプス5日間（折立-薬師-黒部五郎-鷲羽-水晶-笠-新穂高)

2014年08月12日(火) ~ 2014年08月16日(土)

• GPS: 104:00
• 距離: 58.5km
• 登り: 4,962m
• 下り: 5,218m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:22
• 合計: 7:44

7:07 折立
8:06 太郎坂(アラレちゃん)
8:41 五光岩ベンチ
11:03 太郎平小屋
11:29 薬師峠
12:08 薬師平
13:00 13:11 薬師岳山荘
13:46 薬師岳避難小屋跡
14:02 14:13 薬師岳
14:51 薬師岳山荘

2日目

• 山行: 8:24
• 休憩: 0:42
• 合計: 9:06

5:25 薬師岳山荘
5:57 薬師平
6:23 薬師峠
6:47 7:03 太郎平小屋
7:11 太郎山
8:45 神岡新道分岐
8:54 北ノ俣岳
9:33 赤木岳
10:03 10:29 中俣乗越
12:05 黒部五郎の肩
12:20 黒部五郎岳
12:35 黒部五郎の肩
14:31 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 8:19
• 休憩: 0:31
• 合計: 8:50

5:04 黒部五郎小舎
6:19 三俣蓮華岳巻道分岐
7:59 三俣山荘
9:04 9:17 鷲羽岳
9:43 ワリモ岳
9:57 ワリモ北分岐
10:33 水晶小屋
11:07 11:09 水晶岳
11:40 水晶小屋
12:15 ワリモ北分岐
12:21 12:37 岩苔乗越
13:21 黒部川水源地標
13:54 三俣山荘

4日目

• 山行: 8:29
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:29

5:22 三俣山荘
6:10 三俣峠
6:26 三俣蓮華岳
7:21 中道分岐
7:59 双六岳巻道分岐
8:11 双六小屋
8:46 くろゆりベンチ
9:02 花見平
9:16 弓折乗越
9:29 弓折岳
11:06 秩父平
12:18 抜戸岳分岐
13:51 笠ヶ岳
13:51 笠ヶ岳山荘

5日目

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:53

5:37 笠ヶ岳山荘
6:34 笠新道分岐
7:26 杓子平
9:31 笠新道登山口
10:30 新穂高温泉

天候

ほぼずっ〜と雨　晴れたのは13日のみ。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

前日の8月11日越後湯沢経由JRで富山入り

富山〜折立:
　富山地鉄バス3,500円（要予約）
　富山(5:00)ー折立(7:00)
　途中ドライブインでトイレ休憩（セブンイレブンもあり買い物可）
　http://www.chitetsu.co.jp/?page_id=741#arimine

新穂高温泉〜松本：
　濃飛バス（夏季臨時便）
　新穂高温泉(11:30)-松本(13:30)
http://www.nouhibus.co.jp/new/exp_bus_matumoto.html

帰りは駅ネットでキャンセルの出たあずさで新宿へ

コース状況／危険箇所等

◎折立〜太郎平
　特に危険箇所はありません。
　最初は急登です。

◎太郎平〜薬師岳
　薬師峠から薬師平の途中は雨の時沢になります。注意。

◎太郎平〜黒部五郎岳
　気持ちいい稜線です。
　黒部五郎への登りだけ急登。

◎黒部五郎岳〜黒部五郎小屋
　稜線から急坂を一気にカールに下ります。
　ごろごろした岩場が続きます。
　
◎黒部五郎小屋〜三俣山荘
　三俣山荘手前の雪渓はガスの時注意。
　雪渓上に薄ーい赤ペンキが残ってます。
　黒部側からは左へ左へと行きます。

◎三俣山荘〜鷲羽岳〜水晶岳〜黒部源流碑〜三俣山荘
　鷲羽岳と黒部源流の両方を行くなら、コースの難易度は変わらないので天気のよいと思われる時間帯に尾根筋を行くのが景色的にはいいのでは。
　但し、大雨時は別。

◎三俣山荘〜双六小屋
　当日は強風でガスっていたので、双六岳はスルーして中道ルートへ。
　双六小屋近辺は通り道なのか、風がすごかった。

◎双六小屋〜笠ヶ岳
　双六小屋近辺ほどではありませんが、雨風の記憶しか・・・。

◎笠ヶ岳山荘〜新穂高
　笠新道は重太郎新道なみのきつさを想像してましたが、あっけなく終わりました。

その他周辺情報

下山後の温泉
◎中崎山荘奥飛騨の湯
　ホテル穂高に入ろうとしたが、13時からとのことで入れず。
　ここは、もと民宿を日帰り温泉にかえたそう。
　大人　800円
　http://shinhotaka.com/nakazaki.html
　
山小屋
◎薬師岳山荘
　朝食は朝5:00
　弁当は前夜渡してくれます。
　携帯電話の充電は200円でしてくれます。
　気干しで乾いたが乾燥室はストーブ。靴もおける。

◎黒部五郎小屋
　朝食は4:30から
　弁当は当日渡し
　受付の隣にコンセントがあり、携帯等充電可。
　「譲り合って使用ください」
　小屋内の水道で給水可。
　乾燥室は、雨具用と洋服用が別。

◎三俣山荘
　早朝に受付して荷物は小屋にデポ。
　朝食は5:00
　夕食はジビエ（鹿肉）のシチュー。味は良いけど、ご飯をおかわりして炭水化物を補給するような感じではない。
　乾燥室のヒーター強力。雨具はすぐに乾く。靴もおけるが完全には乾かず。服の乾燥室はあったみたいだが使わず。
　弁当は前夜に配布。

◎笠ヶ岳山荘
　朝食は5:00
　皆、ずぶぬれで到着だったが乾燥室がすごく狭く、発電機の熱を利用？で21時には止まる。
　結果乾いていたが、みな乾燥能力には不安だった。乾燥室にこもって下の階の発電機から出る熱の出口で風にあてて無理やり乾かす。
　靴は乾かせてもらえず。

写真

8/12 7:07

折立登山口

8/12 7:07

団体さんがいっぱいです。

8/12 8:06

アラレちゃんってこれね？

8/12 8:41

残念ながら、途中から強い雨風

8/12 8:42

立山方面

8/12 11:03

太郎平

8/12 11:03

太郎平小屋

8/12 11:13

小屋を越えると木道が。

8/12 11:16

雲ノ平方面

8/12 11:25

薬師峠を眼下に

8/12 11:29

薬師峠

8/12 11:52

この辺雨天時は注意。

8/12 12:50

ギリギリまで見えませんがこの向こうが小屋

8/12 12:59

到着。
雨具も乾いてました。

8/12 13:11

この上が薬師かと思ってましたが、避難小屋跡でした。

8/12 13:44

避難小屋跡

8/12 13:46

8/12 13:52

中央カールと赤牛岳。

8/12 14:02

薬師岳山頂

8/12 14:08

8/12 14:08

薬師岳山荘方面

8/12 14:09

有峰湖

8/12 14:09

立山方面

8/12 14:09

アップ

8/12 14:13

8/12 14:43

8/12 14:43

明日のルートが見えます。

8/12 14:51

本日の行程は終了！

8/12 16:10

夕方晴れてきました。

8/12 16:17

槍の穂先にも光が。

8/13 5:22

黒部五郎の向こうは御嶽？

8/13 5:22

槍もはっきりと。

8/13 5:25

さて出発！

8/13 5:26

8/13 5:45

さて、本日のルートは晴天なり！

8/13 6:38

昨日と打って変わっておだやかな太郎平

8/13 6:47

太郎平小屋

8/13 7:03

左は薬師沢へ右は太郎山

8/13 7:10

8/13 7:11

太郎山頂

8/13 7:14

次は北ノ俣岳へ

8/13 7:23

8/13 7:30

8/13 7:31

薬師岳

8/13 7:32

8/13 8:35

8/13 8:39

8/13 8:45

神岡新道分岐

8/13 8:54

北ノ俣岳

8/13 8:55

8/13 9:33

拍子抜けの赤木岳

8/13 10:02

2578ピーク

8/13 10:03

再び薬師
沢登りの人があがってきました。

8/13 10:05

ここで薬師岳山荘の弁当

8/13 10:31

池塘が多い。

8/13 10:40

来た道を振り返る。

8/13 11:16

山頂はまだ見えない

8/13 11:36

8/13 12:05

肩

8/13 12:09

カール
本日の目的地の黒部五郎小屋も

8/13 12:21

8/13 12:21

黒部五郎山頂から
稜線コースはこちら

8/13 12:22

8/13 12:22

三角点

8/13 12:22

カール全景

8/13 12:22

薬師

8/13 12:23

8/13 12:23

黒部五郎小屋

8/13 12:29

8/13 12:48

肩から山頂

8/13 12:57

急坂です。

8/13 13:06

8/13 13:29

8/13 13:32

このあたりで裸足になって水浴びして行きます。

8/13 13:40

8/13 14:24

見えた！

8/13 14:30

着いた！

8/13 14:31

黒部五郎小屋

8/14 6:19

翌朝
巻き道を行きます。
この後すぐ雨。

8/14 7:09

雪渓は左へ左へと
この赤ペンキをたよりに
雪渓終わったら右へ。

8/14 7:30

三俣山荘

8/14 7:59

8/14 8:00

鷲羽岳

8/14 8:09

硫黄尾根

8/14 8:52

三俣蓮華は雲の中

8/14 8:52

8/14 9:02

8/14 9:05

鷲羽岳山頂
この後、カメラはサブザックの中に

8/14 9:43

ワリモ岳

8/14 9:57

ワリモ北分岐

8/14 10:33

水晶小屋

8/14 11:07

水晶岳
雨強し

8/14 11:09

赤牛方面見えず。

8/14 12:21

岩苔乗越

8/14 12:37

ここでランチタイム

8/14 12:37

8/14 13:00

渡渉箇所

8/14 13:20

分岐

8/14 13:21

黒部川水源地標

8/14 13:54

戻ってきました

8/14 15:59

鷲羽岳

8/14 15:59

三俣蓮華

8/15 5:22

一夜明けて

8/15 5:25

今日もガス。

8/15 6:08

小雷鳥

8/15 6:10

三俣峠

8/15 6:26

三俣蓮華岳

8/15 7:21

風強いので双六はパス。

8/15 7:50

水場

8/15 7:57

中道分岐

8/15 7:59

8/15 8:11

双六山荘
風がすごかった

8/15 8:46

8/15 9:02

花見平

8/15 9:16

弓折岳分岐

8/15 9:29

弓折岳

8/15 10:55

秩父平

笠ヶ岳山頂

8/16 5:37

最終日
雨のひどくならないうちに

8/16 6:34

下界への看板

8/16 7:26

杓子平

8/16 8:06

2,200m
標高表示が続きます。
槍穂の眺めが一望のはずですが

8/16 8:06

こんな感じ

8/16 8:17

8/16 8:56

1,700m

8/16 9:31

林道に到着！

8/16 9:31

8/16 9:38

川はかなり増水してました。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

iPhone 5s Apple

感想

TheOne

　今年は、お盆休みをフルに使って折立から薬師、黒部五郎、烏帽子、針ノ木、五竜経由で遠見尾根に抜ける予定が台風で日程短縮。
　天気が悪そうなので後半よくなりそうな北海道へ2泊程度に変更しようかとも思ったのですが、初志貫徹。
　結果、晴れたのは一日のみでした。
　雨の北アルプスでしたが、お盆にしては山小屋もすいていたのでこれはこれで良かったのかな？