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Yamareco

記録ID: 499129
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

巻機山・ヌクビ沢コース 単独遡行・スノーブリッジに戦慄する

2014年08月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.5km
登り
1,347m
下り
1,335m

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
0:00
合計
7:40
6:50
20
桜坂駐車場
7:10
7:10
90
割引沢
8:40
8:40
40
ヌクビ沢出合
9:20
9:20
140
行者ノ滝
11:40
11:40
40
割引岳
12:20
12:20
30
巻機山
12:50
12:50
70
ニセ巻機
14:00
14:00
30
5合目・焼松
14:30
桜坂駐車場
天候 晴れ のち 雨
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
6時11分、関越自動車道・六日町ICを降り、国道291号線で清水の集落へと向かいます。
2014年08月24日 06:11撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 6:11
6時11分、関越自動車道・六日町ICを降り、国道291号線で清水の集落へと向かいます。
【登山口・桜坂駐車場 
6時39分、清水集落内にある「桜坂」駐車場に到着します。この日の車の数はおよそ20台。少なめでした。
2014年08月24日 06:39撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 6:39
【登山口・桜坂駐車場 
6時39分、清水集落内にある「桜坂」駐車場に到着します。この日の車の数はおよそ20台。少なめでした。
【登山口・桜坂駐車場◆
登山口には登山ポストがあります。この場所より50mほど手前にももう1つ駐車場がありますが、そこにトイレ・水道があります。
2014年08月24日 06:44撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 6:44
【登山口・桜坂駐車場◆
登山口には登山ポストがあります。この場所より50mほど手前にももう1つ駐車場がありますが、そこにトイレ・水道があります。
【登山口・桜坂駐車場◆
この日、私がたどる「ヌクビ沢コース」が危険な登山道であることを示しています。
2014年08月24日 06:49撮影 by  SO-03F, Sony
4
8/24 6:49
【登山口・桜坂駐車場◆
この日、私がたどる「ヌクビ沢コース」が危険な登山道であることを示しています。
【アタック開始】
6時49分、ここで高度計をセットしてアタック開始!登山口の標高は730mなのに、なぜか725mにセットしています。いま初めて気づきました…(^^;)
2014年08月24日 06:49撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 6:49
【アタック開始】
6時49分、ここで高度計をセットしてアタック開始!登山口の標高は730mなのに、なぜか725mにセットしています。いま初めて気づきました…(^^;)
【割引沢までのアプローチ 
登山口から数歩先で分岐点です。「ヌクビ沢コース」へと向かいます。
2014年08月24日 06:50撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 6:50
【割引沢までのアプローチ 
登山口から数歩先で分岐点です。「ヌクビ沢コース」へと向かいます。
【割引沢までのアプローチ◆
左手にコテージを見ながら、ぬかるんだ道を進みます。
2014年08月24日 06:53撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 6:53
【割引沢までのアプローチ◆
左手にコテージを見ながら、ぬかるんだ道を進みます。
【割引沢までのアプローチ】
壊れ掛けた看板から、矢印の方へと入ります。
2014年08月24日 06:54撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 6:54
【割引沢までのアプローチ】
壊れ掛けた看板から、矢印の方へと入ります。
【割引沢までのアプローチぁ
前方の左手にはなだらかな山容…
2014年08月24日 06:53撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 6:53
【割引沢までのアプローチぁ
前方の左手にはなだらかな山容…
【割引沢までのアプローチァ
そして右手の風景。写真の左側、手前の鋭鋒が「天狗岩」で奥が『割引岳』ですね。
2014年08月24日 06:53撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 6:53
【割引沢までのアプローチァ
そして右手の風景。写真の左側、手前の鋭鋒が「天狗岩」で奥が『割引岳』ですね。
【割引沢までのアプローチΑ
途中で数ヵ所の渡渉がありますが、何も問題はありません。
2014年08月24日 06:56撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 6:56
【割引沢までのアプローチΑ
途中で数ヵ所の渡渉がありますが、何も問題はありません。
【割引沢までのアプローチА
登山道の様子はこんな感じ。途中で登山道に蜘蛛の巣が張ってあったため、この日、このコースを歩くのは私が最初らしい…
2014年08月24日 06:57撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 6:57
【割引沢までのアプローチА
登山道の様子はこんな感じ。途中で登山道に蜘蛛の巣が張ってあったため、この日、このコースを歩くのは私が最初らしい…
【割引沢までのアプローチ─
小さな沢沿いに歩いていくと、前方に道標が見えてきました。
2014年08月24日 07:10撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 7:10
【割引沢までのアプローチ─
小さな沢沿いに歩いていくと、前方に道標が見えてきました。
【割引沢までのアプローチ】
分岐を示す道標。左へ進めば5分ほどで沢に出ます。右のコースはいざというときのための避難道。この避難道は、沢コースの途中から戻ってくる際に使われるようです。
2014年08月24日 07:10撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:10
【割引沢までのアプローチ】
分岐を示す道標。左へ進めば5分ほどで沢に出ます。右のコースはいざというときのための避難道。この避難道は、沢コースの途中から戻ってくる際に使われるようです。
アジサイの花
2014年08月24日 07:12撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:12
アジサイの花
ミヤマシシウド
2014年08月24日 07:14撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:14
ミヤマシシウド
【割引沢に出る 
7時14分、アプローチが終了し「割引沢」に出ました。登山口からここまで25分ですね。ここまでの間で危険箇所はありませんでした。
2014年08月24日 07:14撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 7:14
【割引沢に出る 
7時14分、アプローチが終了し「割引沢」に出ました。登山口からここまで25分ですね。ここまでの間で危険箇所はありませんでした。
【割引沢に出る◆
高度計は825mを示しています。登山口から100mほど上がりました。
2014年08月24日 07:15撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:15
【割引沢に出る◆
高度計は825mを示しています。登山口から100mほど上がりました。
【沢の様子を見る 
まずは沢の様子をうかがいます。上流の様子を見てみました。
2014年08月24日 07:16撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:16
【沢の様子を見る 
まずは沢の様子をうかがいます。上流の様子を見てみました。
【沢の様子を見る◆
昨夜は少しだけ雨がパラつきましたが、沢の増水は無いようです。
2014年08月24日 07:16撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:16
【沢の様子を見る◆
昨夜は少しだけ雨がパラつきましたが、沢の増水は無いようです。
【沢の様子を見る】
水も特に濁った様子もなく、透明ですね(^_^)
2014年08月24日 07:16撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:16
【沢の様子を見る】
水も特に濁った様子もなく、透明ですね(^_^)
【沢の様子を見るぁ
下流の様子、こんな感じ。穏やかですね…
2014年08月24日 07:16撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 7:16
【沢の様子を見るぁ
下流の様子、こんな感じ。穏やかですね…
【沢の様子を見るァ
石にはところどころにルートを示す赤ペンキがついています。
2014年08月24日 07:19撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 7:19
【沢の様子を見るァ
石にはところどころにルートを示す赤ペンキがついています。
さて、進みましょう。
2014年08月24日 07:20撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:20
さて、進みましょう。
最初は右岸沿いを歩きます。写真で言いますと左側です。
2014年08月24日 07:21撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 7:21
最初は右岸沿いを歩きます。写真で言いますと左側です。
つぎつぎに小さな滝が現れ、目を楽しませてくれます。
2014年08月24日 07:22撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:22
つぎつぎに小さな滝が現れ、目を楽しませてくれます。
写真のように倒木やがれきがたまった場所もあります。ただ、そうした場所に出会うのはごくまれでした。
2014年08月24日 07:24撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:24
写真のように倒木やがれきがたまった場所もあります。ただ、そうした場所に出会うのはごくまれでした。
赤ペンキの矢印にしたがって進みます。
2014年08月24日 07:25撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:25
赤ペンキの矢印にしたがって進みます。
こうしたロープもありますが、渓流シューズなどで沢登りをするのであれば、ロープも必要ありません。
2014年08月24日 07:25撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:25
こうしたロープもありますが、渓流シューズなどで沢登りをするのであれば、ロープも必要ありません。
【優しい分岐瀑 
7時27分、左岸に分岐瀑が出てきました。近づいてみてみます…
2014年08月24日 07:27撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:27
【優しい分岐瀑 
7時27分、左岸に分岐瀑が出てきました。近づいてみてみます…
【優しい分岐瀑◆
その分岐瀑、こんな感じ。岩壁に沿って流れ落ちるため、何だか優しい感じでした(^^)
2014年08月24日 07:27撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:27
【優しい分岐瀑◆
その分岐瀑、こんな感じ。岩壁に沿って流れ落ちるため、何だか優しい感じでした(^^)
この日、私はごく普通のトレッキングシューズです。靴の中にちょっぴり水が入ることもありましたが、大きな問題はありませんでした。
2014年08月24日 07:30撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:30
この日、私はごく普通のトレッキングシューズです。靴の中にちょっぴり水が入ることもありましたが、大きな問題はありませんでした。
前方、今度は幾段にもなった小さな滝が出てきました。そして奥には『吹上ノ滝』らしきものも見えます…
2014年08月24日 07:29撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:29
前方、今度は幾段にもなった小さな滝が出てきました。そして奥には『吹上ノ滝』らしきものも見えます…
赤いロープを手がかりにして、右岸の巻き道に上がります。
2014年08月24日 07:31撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:31
赤いロープを手がかりにして、右岸の巻き道に上がります。
これは…ホタルブクロでしょうか?
2014年08月24日 07:32撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:32
これは…ホタルブクロでしょうか?
これはカリガネソウ、もう秋が近づいていますね(^^)
2014年08月24日 07:33撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:33
これはカリガネソウ、もう秋が近づいていますね(^^)
この紫の花は…現在調査中。
2014年08月24日 07:36撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:36
この紫の花は…現在調査中。
右の足下に流れる割引沢を見下ろしながら少し歩くと…
2014年08月24日 07:34撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 7:34
右の足下に流れる割引沢を見下ろしながら少し歩くと…
沢に下りるロープを発見。このロープで沢に下ります。
2014年08月24日 07:35撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:35
沢に下りるロープを発見。このロープで沢に下ります。
ロープはしっかりしており、足下も問題ありません。ゆっくり下りていきます。
2014年08月24日 07:36撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:36
ロープはしっかりしており、足下も問題ありません。ゆっくり下りていきます。
【吹上ノ滝・手前 
沢に下りました。沢は閃緑岩床をむきだしにし、流れは細いです。
2014年08月24日 07:35撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:35
【吹上ノ滝・手前 
沢に下りました。沢は閃緑岩床をむきだしにし、流れは細いです。
【吹上ノ滝・手前◆
平べったい閃緑岩床はフリクションが十分で、気持ちよく歩けます。
2014年08月24日 07:35撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:35
【吹上ノ滝・手前◆
平べったい閃緑岩床はフリクションが十分で、気持ちよく歩けます。
【吹上ノ滝・手前】
さて、右岸の岩づたいに歩いていきましょう。
2014年08月24日 07:38撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 7:38
【吹上ノ滝・手前】
さて、右岸の岩づたいに歩いていきましょう。
【吹上ノ滝・手前ぁ
沢の流れる音、滝が落ちる音を聞きながら歩きます♪
2014年08月24日 07:38撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:38
【吹上ノ滝・手前ぁ
沢の流れる音、滝が落ちる音を聞きながら歩きます♪
【吹上ノ滝・手前ァ
足下では、水が次々と勢いよく流れ去っていきます。
2014年08月24日 07:38撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 7:38
【吹上ノ滝・手前ァ
足下では、水が次々と勢いよく流れ去っていきます。
【吹上ノ滝・手前Α
7時37分、高度870mです。
2014年08月24日 07:37撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:37
【吹上ノ滝・手前Α
7時37分、高度870mです。
【吹上ノ滝・手前А
ここは大小いくつも連なる小規模の連瀑地帯ですね。
2014年08月24日 07:39撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:39
【吹上ノ滝・手前А
ここは大小いくつも連なる小規模の連瀑地帯ですね。
【吹上ノ滝・手前─
滝壺の様子、こんな感じ。
2014年08月24日 07:40撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:40
【吹上ノ滝・手前─
滝壺の様子、こんな感じ。
【吹上ノ滝・手前】
下流を眺めると、こんな感じ。
2014年08月24日 07:40撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:40
【吹上ノ滝・手前】
下流を眺めると、こんな感じ。
そして前方、『吹上ノ滝』が現れました!
2014年08月24日 07:41撮影 by  SO-03F, Sony
15
8/24 7:41
そして前方、『吹上ノ滝』が現れました!
【吹上ノ滝を見る 
『吹上ノ滝』は落差がおよそ15mあります。
2014年08月24日 07:41撮影 by  SO-03F, Sony
2
8/24 7:41
【吹上ノ滝を見る 
『吹上ノ滝』は落差がおよそ15mあります。
【吹上ノ滝を見る◆
落ち口ではザバザバと水が勢いよくジャンプしていました!しばらくじっくりと観賞しました(^o^)
2014年08月24日 07:41撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:41
【吹上ノ滝を見る◆
落ち口ではザバザバと水が勢いよくジャンプしていました!しばらくじっくりと観賞しました(^o^)
【吹上ノ滝を見る】
さて、ここからは少し下流に戻り、そして巻き道に上がります。
2014年08月24日 07:42撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 7:42
【吹上ノ滝を見る】
さて、ここからは少し下流に戻り、そして巻き道に上がります。
【吹上ノ滝を見るぁ
後方を振り返り、もう一度『吹上ノ滝』を見る…
2014年08月24日 07:42撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:42
【吹上ノ滝を見るぁ
後方を振り返り、もう一度『吹上ノ滝』を見る…
【吹上ノ滝を見るァ
巻き道に上がって…
2014年08月24日 07:43撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:43
【吹上ノ滝を見るァ
巻き道に上がって…
【吹上ノ滝を見るΑ
今度は『吹上ノ滝』を横から観賞します。
2014年08月24日 07:44撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:44
【吹上ノ滝を見るΑ
今度は『吹上ノ滝』を横から観賞します。
【吹上ノ滝を見るА
滝壺の様子、こんな感じ。青々としていました。
2014年08月24日 07:44撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 7:44
【吹上ノ滝を見るА
滝壺の様子、こんな感じ。青々としていました。
さて、巻き道を進んで、今度は『アイガメノ滝』へと向かいます。途中、急な岩場があり鎖がついています。
2014年08月24日 07:46撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 7:46
さて、巻き道を進んで、今度は『アイガメノ滝』へと向かいます。途中、急な岩場があり鎖がついています。
この鎖から右のトラバースへと入ります…
2014年08月24日 07:46撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 7:46
この鎖から右のトラバースへと入ります…
このトラバース、やや注意です。踏み跡が分かりにくく、しかも右下はヤブで隠れてはいますが、沢まで数メートル切れ落ちています(>_<)
2014年08月24日 07:47撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:47
このトラバース、やや注意です。踏み跡が分かりにくく、しかも右下はヤブで隠れてはいますが、沢まで数メートル切れ落ちています(>_<)
ただ、このトラバースは距離は短く、2〜3分で通過できます。すると前方に滝、そして写真の右側にちょこんとしたピーク「天狗岩」が見えてきました。
2014年08月24日 07:48撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:48
ただ、このトラバースは距離は短く、2〜3分で通過できます。すると前方に滝、そして写真の右側にちょこんとしたピーク「天狗岩」が見えてきました。
また沢へと下りていきます。
2014年08月24日 07:48撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 7:48
また沢へと下りていきます。
上流には滝が見えますが、あの滝は『ニセアイガメの滝』ですね。
2014年08月24日 07:51撮影 by  SO-03F, Sony
2
8/24 7:51
上流には滝が見えますが、あの滝は『ニセアイガメの滝』ですね。
この辺りも『吹上ノ滝』手前と同じく、歩きやすい閃緑岩床です。
2014年08月24日 07:52撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 7:52
この辺りも『吹上ノ滝』手前と同じく、歩きやすい閃緑岩床です。
【越後のマッターホルン】
そしてこの場所では必ず後方を振り返って見て下さい!美しき鋭鋒『大源太山(1598m)』が見えます!
2014年08月24日 07:52撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:52
【越後のマッターホルン】
そしてこの場所では必ず後方を振り返って見て下さい!美しき鋭鋒『大源太山(1598m)』が見えます!
少し歩いて『ニセアイガメノ滝』に到着しました!
2014年08月24日 07:54撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:54
少し歩いて『ニセアイガメノ滝』に到着しました!
【ニセアイガメの滝 
落差はおよそ20m。急角度の岩盤を水がすべるようにして落ちていきます。
2014年08月24日 07:54撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:54
【ニセアイガメの滝 
落差はおよそ20m。急角度の岩盤を水がすべるようにして落ちていきます。
【ニセアイガメの滝◆
この『ニセアイガメの滝』は本来の名称では無いようですが、あるガイドブックにそう記してありましたので、私もそう呼ぶことにします。
2014年08月24日 07:54撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:54
【ニセアイガメの滝◆
この『ニセアイガメの滝』は本来の名称では無いようですが、あるガイドブックにそう記してありましたので、私もそう呼ぶことにします。
【ニセアイガメの滝】
写真の左下、滝壺の様子はこんな感じ。
2014年08月24日 07:55撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:55
【ニセアイガメの滝】
写真の左下、滝壺の様子はこんな感じ。
【ニセアイガメの滝ぁ
滝壺から流れだす水流…
2014年08月24日 07:54撮影 by  SO-03F, Sony
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【ニセアイガメの滝ぁ
滝壺から流れだす水流…
【ニセアイガメの滝ァ
そして、その水が下流へと吸い込まれていきます。
2014年08月24日 07:54撮影 by  SO-03F, Sony
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【ニセアイガメの滝ァ
そして、その水が下流へと吸い込まれていきます。
【ニセアイガメの滝Α
滝を左岸から見てみると、こんな感じ。
2014年08月24日 07:56撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:56
【ニセアイガメの滝Α
滝を左岸から見てみると、こんな感じ。
【ニセアイガメの滝А
水しぶきが立ち上がり、自然のエネルギーを感じました(^^)
2014年08月24日 07:56撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:56
【ニセアイガメの滝А
水しぶきが立ち上がり、自然のエネルギーを感じました(^^)
さて、『ニセアイガメの滝』を右側から巻いていきます。実は左側に立派な巻き道がついているのですが…
2014年08月24日 07:56撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:56
さて、『ニセアイガメの滝』を右側から巻いていきます。実は左側に立派な巻き道がついているのですが…
昨年来たときに別の登山者の方がこの右側を歩いているのに気づきました。こちらの方が滝が間近に見れて爽快です(^_^)
2014年08月24日 07:56撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:56
昨年来たときに別の登山者の方がこの右側を歩いているのに気づきました。こちらの方が滝が間近に見れて爽快です(^_^)
ニッコウキスゲ
2014年08月24日 07:59撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 7:59
ニッコウキスゲ
『ニセアイガメの滝』を左岸側から巻き、少し直進してから右にほぼ90度折れると…
2014年08月24日 08:01撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:01
『ニセアイガメの滝』を左岸側から巻き、少し直進してから右にほぼ90度折れると…
【アイガメノ滝が登場 
8時07分、『アイガメノ滝』が現れました。先に伝えておきますが、写真の左側に岩壁がせり上がっており…
2014年08月24日 08:02撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:02
【アイガメノ滝が登場 
8時07分、『アイガメノ滝』が現れました。先に伝えておきますが、写真の左側に岩壁がせり上がっており…
【アイガメノ滝が登場◆
この岩壁の中腹をトラバースしてから、滝の右岸を高巻いて越えていくことになります。
2014年08月24日 08:03撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:03
【アイガメノ滝が登場◆
この岩壁の中腹をトラバースしてから、滝の右岸を高巻いて越えていくことになります。
ここで高度計は940mを示しています。登山口からは1時間18分かかりましたね…
2014年08月24日 08:07撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:07
ここで高度計は940mを示しています。登山口からは1時間18分かかりましたね…
【アイガメノ滝を見る 
本コースで最大の滝。落差はおよそ30mあります。
2014年08月24日 08:04撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:04
【アイガメノ滝を見る 
本コースで最大の滝。落差はおよそ30mあります。
【アイガメノ滝を見る◆
水が右に、そして左にと急角度のS字を描き…
2014年08月24日 08:05撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:05
【アイガメノ滝を見る◆
水が右に、そして左にと急角度のS字を描き…
【アイガメノ滝を見る】
一枚岩の上を急流となって流れ落ちます。
2014年08月24日 08:05撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:05
【アイガメノ滝を見る】
一枚岩の上を急流となって流れ落ちます。
【アイガメノ滝を見るぁ
滝壺の様子。静まりかえった中、「ザー」という音だけが響き渡っています。しばらくの間、じっと観賞しました。
2014年08月24日 08:05撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:05
【アイガメノ滝を見るぁ
滝壺の様子。静まりかえった中、「ザー」という音だけが響き渡っています。しばらくの間、じっと観賞しました。
さて、中腹をトラバースする巻き道へと向かいます。
2014年08月24日 08:05撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 8:05
さて、中腹をトラバースする巻き道へと向かいます。
そのトラバースの途中にも落差2mほどの小さな滝があり、その下を歩いて渡るのですが…
2014年08月24日 08:08撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:08
そのトラバースの途中にも落差2mほどの小さな滝があり、その下を歩いて渡るのですが…
そこの石がヌルヌルしてかなり滑りやすいのです。転倒しないよう、ここは要注意です!
2014年08月24日 08:08撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:08
そこの石がヌルヌルしてかなり滑りやすいのです。転倒しないよう、ここは要注意です!
写真中央、手がかりとなるロープもついています。
2014年08月24日 08:08撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:08
写真中央、手がかりとなるロープもついています。
その小さな滝からほとばしる水。この風景を目にして、自然が持つ力強いエネルギーを感じました。
2014年08月24日 08:08撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:08
その小さな滝からほとばしる水。この風景を目にして、自然が持つ力強いエネルギーを感じました。
【アイガメを高巻く 
その小さな滝を過ぎてから、赤ペンキの矢印にしたがって『アイガメノ滝』右岸の壁を登っていきます。
2014年08月24日 08:13撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:13
【アイガメを高巻く 
その小さな滝を過ぎてから、赤ペンキの矢印にしたがって『アイガメノ滝』右岸の壁を登っていきます。
【アイガメを高巻く◆
足下はやや滑ります。足を滑らせたら、あの滝壺へと転落します。
2014年08月24日 08:13撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:13
【アイガメを高巻く◆
足下はやや滑ります。足を滑らせたら、あの滝壺へと転落します。
【アイガメを高巻く】
鎖場もありますし…
2014年08月24日 08:13撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:13
【アイガメを高巻く】
鎖場もありますし…
【アイガメを高巻くぁ
ロープもあります。
2014年08月24日 08:15撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:15
【アイガメを高巻くぁ
ロープもあります。
【アイガメを高巻くァ
右手を見ると、『アイガメノ滝』には大量の水がゴウゴウと流れ…
2014年08月24日 08:15撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:15
【アイガメを高巻くァ
右手を見ると、『アイガメノ滝』には大量の水がゴウゴウと流れ…
【アイガメを高巻くΑ
青い淵となった滝壺へ猛烈な勢いで落下しています。
2014年08月24日 08:16撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:16
【アイガメを高巻くΑ
青い淵となった滝壺へ猛烈な勢いで落下しています。
【アイガメを高巻くА
ロープを登り切ると、高巻きが終わります。
2014年08月24日 08:16撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:16
【アイガメを高巻くА
ロープを登り切ると、高巻きが終わります。
高巻きが終わってホッとし、休憩ついでに空を観察しました。
2014年08月24日 08:16撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:16
高巻きが終わってホッとし、休憩ついでに空を観察しました。
【雲を読む 
先ほどまで無かったはずの「積雲」が現れてきている…
2014年08月24日 08:17撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:17
【雲を読む 
先ほどまで無かったはずの「積雲」が現れてきている…
【雲を読む◆
この雲が発達して「積乱雲」になると、雨が降ってくるでしょう。少し急ぎましょう。
2014年08月24日 08:17撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:17
【雲を読む◆
この雲が発達して「積乱雲」になると、雨が降ってくるでしょう。少し急ぎましょう。
さて、「巻き道」を5分ほど進むと…
2014年08月24日 08:19撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:19
さて、「巻き道」を5分ほど進むと…
鎖を頼りにまた沢へと下りていきます。
2014年08月24日 08:23撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:23
鎖を頼りにまた沢へと下りていきます。
そして、時々ロープなどにつかまりながら…
2014年08月24日 08:24撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:24
そして、時々ロープなどにつかまりながら…
転石伝いに遡行を続けます。
2014年08月24日 08:25撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:25
転石伝いに遡行を続けます。
ここでもカリガネソウが咲いていました。
2014年08月24日 08:28撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:28
ここでもカリガネソウが咲いていました。
上流に進むにしたがい、1つ1つの岩も大きくなってきました。
2014年08月24日 08:29撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:29
上流に進むにしたがい、1つ1つの岩も大きくなってきました。
太陽の光に反射して、水面がキラキラと輝いています。
2014年08月24日 08:38撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:38
太陽の光に反射して、水面がキラキラと輝いています。
さらに歩き続けて…
2014年08月24日 08:38撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:38
さらに歩き続けて…
前方、「ヌクビ沢出合」が近づいてきました。あそこで「割引沢(左)」と「ヌクビ沢(右)」に分かれます。
2014年08月24日 08:42撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:42
前方、「ヌクビ沢出合」が近づいてきました。あそこで「割引沢(左)」と「ヌクビ沢(右)」に分かれます。
【ヌクビ沢出合 
8時44分、「ヌクビ沢出合」に到着です。
2014年08月24日 08:44撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:44
【ヌクビ沢出合 
8時44分、「ヌクビ沢出合」に到着です。
【ヌクビ沢出合◆
ここでは高度計が1050mを示しています。登山口からここまでおよそ2時間かかりましたね…
2014年08月24日 08:44撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:44
【ヌクビ沢出合◆
ここでは高度計が1050mを示しています。登山口からここまでおよそ2時間かかりましたね…
【ヌクビ沢出合】
左の「割引沢」方面の様子はこんな感じ。「天狗岩」が美しい。こちらから『割引岳』に登るコースもあります。機会を改めて行ってみたいです。
2014年08月24日 08:47撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:47
【ヌクビ沢出合】
左の「割引沢」方面の様子はこんな感じ。「天狗岩」が美しい。こちらから『割引岳』に登るコースもあります。機会を改めて行ってみたいです。
【ヌクビ沢出合 
右の「ヌクビ沢」方面の様子はこんな感じ。こちらへ進みます。
2014年08月24日 08:48撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:48
【ヌクビ沢出合 
右の「ヌクビ沢」方面の様子はこんな感じ。こちらへ進みます。
展望はききません。ひたすら遡行を続けます。
2014年08月24日 08:55撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 8:55
展望はききません。ひたすら遡行を続けます。
この時間帯は晴れており、日差しも強かったのですが…
2014年08月24日 08:57撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 8:57
この時間帯は晴れており、日差しも強かったのですが…
すると前方に「布干岩」が見えてきました。
2014年08月24日 09:01撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:01
すると前方に「布干岩」が見えてきました。
【布干岩 
9時03分、「布干岩」に到着です。
2014年08月24日 09:03撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:03
【布干岩 
9時03分、「布干岩」に到着です。
【布干岩◆
この場所も「ヌクビ沢コース」の見所の1つで、私のお気に入りの場所です(^^)
2014年08月24日 09:04撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:04
【布干岩◆
この場所も「ヌクビ沢コース」の見所の1つで、私のお気に入りの場所です(^^)
【布干岩】
落差1.5mほどの小さな滝を左岸からパスして…
2014年08月24日 09:05撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:05
【布干岩】
落差1.5mほどの小さな滝を左岸からパスして…
【布干岩ぁ
先へと進みます。
2014年08月24日 09:05撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:05
【布干岩ぁ
先へと進みます。
【布干岩ァ
特徴的な岩肌が美しいですね♪
2014年08月24日 09:06撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:06
【布干岩ァ
特徴的な岩肌が美しいですね♪
【布干岩Α
フリクションはよく効き、軽快に歩けます。
2014年08月24日 09:06撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:06
【布干岩Α
フリクションはよく効き、軽快に歩けます。
【布干岩А
『布干岩では、一枚岩の閃緑岩床が約100mも続き…
2014年08月24日 09:06撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:06
【布干岩А
『布干岩では、一枚岩の閃緑岩床が約100mも続き…
【布干岩─
白いなめらかな岩盤状の割れ目を、渓水は矢のように流れ…
2014年08月24日 09:06撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:06
【布干岩─
白いなめらかな岩盤状の割れ目を、渓水は矢のように流れ…
【布干岩】
美しく噴水状に飛び上がったりして、アイガメの滝へ落下してゆく…』と、藤島玄著『越後の山旅』では記してあります。
2014年08月24日 09:06撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:06
【布干岩】
美しく噴水状に飛び上がったりして、アイガメの滝へ落下してゆく…』と、藤島玄著『越後の山旅』では記してあります。
【布干岩】
平べったい岩盤上を…
2014年08月24日 09:07撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 9:07
【布干岩】
平べったい岩盤上を…
【布干岩】
透明な水が広く薄くなって…
2014年08月24日 09:08撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 9:08
【布干岩】
透明な水が広く薄くなって…
【布干岩】
サワサワとナメ滝になって流れ落ちていきます。
2014年08月24日 09:08撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 9:08
【布干岩】
サワサワとナメ滝になって流れ落ちていきます。
【布干岩】
仰向けになって岩のぬくみを肌で感じ…
2014年08月24日 09:09撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:09
【布干岩】
仰向けになって岩のぬくみを肌で感じ…
【布干岩】
腹ばいになって沢の流れをじっくりと観賞しました。もし誰かが私の行為を目撃したら、さぞかし「怪しい…」と感じたでしょうね(^^;)
2014年08月24日 09:10撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:10
【布干岩】
腹ばいになって沢の流れをじっくりと観賞しました。もし誰かが私の行為を目撃したら、さぞかし「怪しい…」と感じたでしょうね(^^;)
さて、愛すべき「布干岩」とも別れを告げ、先へと進みます。
2014年08月24日 09:11撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 9:11
さて、愛すべき「布干岩」とも別れを告げ、先へと進みます。
黙々と歩き続けます。
2014年08月24日 09:16撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 9:16
黙々と歩き続けます。
空に飛行機雲が…
2014年08月24日 09:18撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:18
空に飛行機雲が…
前方、右側に「ミツクラ沢」が見えてきました。あの沢が見えてくると、まもなく『行者ノ滝』です。
2014年08月24日 09:18撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 9:18
前方、右側に「ミツクラ沢」が見えてきました。あの沢が見えてくると、まもなく『行者ノ滝』です。
【難所・行者ノ滝 
9時22分、「行者ノ滝」に到着です。
2014年08月24日 09:22撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:22
【難所・行者ノ滝 
9時22分、「行者ノ滝」に到着です。
【難所・行者ノ滝◆
高度計は1175mを示しています。登山口からは450m上がりました。
2014年08月24日 09:18撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:18
【難所・行者ノ滝◆
高度計は1175mを示しています。登山口からは450m上がりました。
【難所・行者ノ滝】
右手「ミツクラ沢」側を見ると、こちらにも小さな滝がありますね。
2014年08月24日 09:21撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:21
【難所・行者ノ滝】
右手「ミツクラ沢」側を見ると、こちらにも小さな滝がありますね。
【難所・行者ノ滝ぁ
写真の右端にピンクリボンが見えます。こちらから巻き道があるのかもしれませんが、私は「行者ノ滝」の左岸を直登します。
2014年08月24日 09:21撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 9:21
【難所・行者ノ滝ぁ
写真の右端にピンクリボンが見えます。こちらから巻き道があるのかもしれませんが、私は「行者ノ滝」の左岸を直登します。
【難所・行者ノ滝ァ
『行者ノ滝』は落差約20m。本コースで一番の美瀑です!
2014年08月24日 09:24撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:24
【難所・行者ノ滝ァ
『行者ノ滝』は落差約20m。本コースで一番の美瀑です!
【難所・行者ノ滝Α
滝の左に回り込み、バンドを足がかりにして滝に近づいてみましょう。
2014年08月24日 09:24撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:24
【難所・行者ノ滝Α
滝の左に回り込み、バンドを足がかりにして滝に近づいてみましょう。
【難所・行者ノ滝А
慎重に進みます…
2014年08月24日 09:25撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 9:25
【難所・行者ノ滝А
慎重に進みます…
【難所・行者ノ滝─
滝壺の前に来ました。猛烈な水しぶきと風圧で、体がよろけてしまいます!
2014年08月24日 09:26撮影 by  SO-03F, Sony
3
8/24 9:26
【難所・行者ノ滝─
滝壺の前に来ました。猛烈な水しぶきと風圧で、体がよろけてしまいます!
【難所・行者ノ滝】
上を見上げると、こんな感じ。なかなかの迫力でした!
2014年08月24日 09:26撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:26
【難所・行者ノ滝】
上を見上げると、こんな感じ。なかなかの迫力でした!
さて、滝壺の前から左岸へと回り込み、滝を越える準備をします。
2014年08月24日 09:27撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 9:27
さて、滝壺の前から左岸へと回り込み、滝を越える準備をします。
【行者ノ滝を越える 
滝の左岸に来ました。写真の右半分、これから登る岩場が見えます。ここが難所です…
2014年08月24日 09:29撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:29
【行者ノ滝を越える 
滝の左岸に来ました。写真の右半分、これから登る岩場が見えます。ここが難所です…
【行者ノ滝を越える◆
花に見守れらながら、岩場を直登していきます。ホールドがやや不安定のため、「静加重・静移動」を心掛けます。
2014年08月24日 09:30撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 9:30
【行者ノ滝を越える◆
花に見守れらながら、岩場を直登していきます。ホールドがやや不安定のため、「静加重・静移動」を心掛けます。
【行者ノ滝を越える】
これはウツボグサでしょうか?
2014年08月24日 09:30撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:30
【行者ノ滝を越える】
これはウツボグサでしょうか?
【行者ノ滝を越えるぁ
シモツケソウ
2014年08月24日 09:31撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:31
【行者ノ滝を越えるぁ
シモツケソウ
【行者ノ滝を越えるァ
難所の滝越えもまだまだ…。昔、渓流釣りをしていた頃は、何度もこんなことをしてたなぁ…
2014年08月24日 09:31撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:31
【行者ノ滝を越えるァ
難所の滝越えもまだまだ…。昔、渓流釣りをしていた頃は、何度もこんなことをしてたなぁ…
【行者ノ滝を越えるΑ
滝越えの途中、少し安全なところに来ました。ここで足下を見下ろすと、こんな感じ。
2014年08月24日 09:31撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:31
【行者ノ滝を越えるΑ
滝越えの途中、少し安全なところに来ました。ここで足下を見下ろすと、こんな感じ。
【行者ノ滝を越えるА
隣では『行者ノ滝』が水しぶきを轟かせています!
2014年08月24日 09:31撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:31
【行者ノ滝を越えるА
隣では『行者ノ滝』が水しぶきを轟かせています!
【行者ノ滝を越える─
設置してある鎖を使って、さらに登ります。
2014年08月24日 09:32撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:32
【行者ノ滝を越える─
設置してある鎖を使って、さらに登ります。
【行者ノ滝を越える】
やっと滝上まで登りました!やれやれですね…
2014年08月24日 09:32撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:32
【行者ノ滝を越える】
やっと滝上まで登りました!やれやれですね…
『行者ノ滝』を上から見下ろしました。できるだけ近づきましたが…でも、あまりよく見えませんでした(^^;)
2014年08月24日 09:37撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 9:37
『行者ノ滝』を上から見下ろしました。できるだけ近づきましたが…でも、あまりよく見えませんでした(^^;)
さて、進みましょう。
2014年08月24日 09:35撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 9:35
さて、進みましょう。
『行者ノ滝』を越えてから、15分ほど歩くと…
2014年08月24日 09:42撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 9:42
『行者ノ滝』を越えてから、15分ほど歩くと…
前方には落差4〜5mの滝と、左側に上がっていく巻き道が見えてきました。そしてこの先には「危険なトラバース」が待ち受けています。
2014年08月24日 09:49撮影 by  SO-03F, Sony
2
8/24 9:49
前方には落差4〜5mの滝と、左側に上がっていく巻き道が見えてきました。そしてこの先には「危険なトラバース」が待ち受けています。
この場所は高度1285mです。
2014年08月24日 09:49撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 9:49
この場所は高度1285mです。
危険なトラバースの手前で、少し休憩をしました。
2014年08月24日 09:52撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 9:52
危険なトラバースの手前で、少し休憩をしました。
後方を見ると、南の方角『谷川岳』方面は雲が発達してきています。天気が崩れてくる予感…
2014年08月24日 09:53撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 9:53
後方を見ると、南の方角『谷川岳』方面は雲が発達してきています。天気が崩れてくる予感…
休憩ついでに先ほどの滝も眺めてみました。
2014年08月24日 10:00撮影 by  SO-03F, Sony
2
8/24 10:00
休憩ついでに先ほどの滝も眺めてみました。
滝壺の様子はこんな感じです。
2014年08月24日 10:00撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 10:00
滝壺の様子はこんな感じです。
10時01分、休憩を終えて「危険なトラバース」へと向かいます。
2014年08月24日 10:01撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 10:01
10時01分、休憩を終えて「危険なトラバース」へと向かいます。
急登を越えてから…
2014年08月24日 10:04撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 10:04
急登を越えてから…
ヤブ化した道を進みます。
2014年08月24日 10:06撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 10:06
ヤブ化した道を進みます。
ツリガネソウ
2014年08月24日 10:09撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 10:09
ツリガネソウ
【危険なトラバース 
10時09分、いよいよ危険なトラバースにやってきました。沢までは20mくらい切れ落ちているため、転落すれば大ケガをします。
2014年08月24日 10:09撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 10:09
【危険なトラバース 
10時09分、いよいよ危険なトラバースにやってきました。沢までは20mくらい切れ落ちているため、転落すれば大ケガをします。
【危険なトラバース◆
本当に危険な場所にはロープが張ってありますが、十分とは言えません。
2014年08月24日 10:10撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 10:10
【危険なトラバース◆
本当に危険な場所にはロープが張ってありますが、十分とは言えません。
【危険なトラバース】
ここでの赤いロープは新品でした。おそらく今年つけ変えたものでしょう。
2014年08月24日 10:10撮影 by  SO-03F, Sony
3
8/24 10:10
【危険なトラバース】
ここでの赤いロープは新品でした。おそらく今年つけ変えたものでしょう。
【危険なトラバースぁ
足場は狭く、ときどき草やぶで隠れていたりします。時々すべりやすい場所もあるので、細心の注意が必要です。
2014年08月24日 10:11撮影 by  SO-03F, Sony
2
8/24 10:11
【危険なトラバースぁ
足場は狭く、ときどき草やぶで隠れていたりします。時々すべりやすい場所もあるので、細心の注意が必要です。
【危険なトラバースァ
イワギボウシ
2014年08月24日 10:12撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 10:12
【危険なトラバースァ
イワギボウシ
【危険なトラバースΑ
後ろを振り返る…切れ落ちている様子が分かります。
2014年08月24日 10:13撮影 by  SO-03F, Sony
2
8/24 10:13
【危険なトラバースΑ
後ろを振り返る…切れ落ちている様子が分かります。
【危険なトラバースА
トリカブト
2014年08月24日 10:20撮影 by  SO-03F, Sony
3
8/24 10:20
【危険なトラバースА
トリカブト
【危険なトラバース─
写真の左側、特徴的な岩壁が見えてきました。ここまで来れば、危険なトラバースもあと少しです。
2014年08月24日 10:21撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 10:21
【危険なトラバース─
写真の左側、特徴的な岩壁が見えてきました。ここまで来れば、危険なトラバースもあと少しです。
【危険なトラバース】
矢印にしたがって進みます。
2014年08月24日 10:22撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 10:22
【危険なトラバース】
矢印にしたがって進みます。
【危険なトラバース】
写真中央、ヌクビ沢を挟んで対岸に「赤い矢印」が見えてきました。この矢印は小さいので、絶対に見落とさないで下さい!
2014年08月24日 10:24撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 10:24
【危険なトラバース】
写真中央、ヌクビ沢を挟んで対岸に「赤い矢印」が見えてきました。この矢印は小さいので、絶対に見落とさないで下さい!
【警告!見逃すな! 
ここで危険なトラバースが終わり、ヌクビ沢に下ります。この赤いロープも絶対に見逃さないで!見逃したらピンチです!
2014年08月24日 10:24撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 10:24
【警告!見逃すな! 
ここで危険なトラバースが終わり、ヌクビ沢に下ります。この赤いロープも絶対に見逃さないで!見逃したらピンチです!
【警告!見逃すな!◆
上流には、すぐ近くにこのような滝が見えます。実はいまほどの「危険なトラバース」はまだ先へと続いています。昨年、まちがえてそちらに進んだら、いまの3倍くらい危険で窮地に追い込まれました…(>_<)
2014年08月24日 10:25撮影 by  SO-03F, Sony
3
8/24 10:25
【警告!見逃すな!◆
上流には、すぐ近くにこのような滝が見えます。実はいまほどの「危険なトラバース」はまだ先へと続いています。昨年、まちがえてそちらに進んだら、いまの3倍くらい危険で窮地に追い込まれました…(>_<)
沢を渡って左岸に行き、そこからまた巻き道へと上がります。
2014年08月24日 10:28撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 10:28
沢を渡って左岸に行き、そこからまた巻き道へと上がります。
ニガナ
2014年08月24日 10:30撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 10:30
ニガナ
巻き道を経由して…
2014年08月24日 10:30撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 10:30
巻き道を経由して…
またヌクビ沢に出ました。
2014年08月24日 10:35撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 10:35
またヌクビ沢に出ました。
10時36分、高度1450m。
2014年08月24日 10:36撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 10:36
10時36分、高度1450m。
後ろを振り返ると、「天狗岩」が見えました。そして空一面に「高層雲」が広がってきています。きっと雨が降ってきます。まずいです…
2014年08月24日 10:45撮影 by  SO-03F, Sony
2
8/24 10:45
後ろを振り返ると、「天狗岩」が見えました。そして空一面に「高層雲」が広がってきています。きっと雨が降ってきます。まずいです…
【残雪が意味するものは? 
歩いていると、右手側に残雪を見つけました。このときはこれが何を意味するのか、分かっていませんでした…
2014年08月24日 10:51撮影 by  SO-03F, Sony
2
8/24 10:51
【残雪が意味するものは? 
歩いていると、右手側に残雪を見つけました。このときはこれが何を意味するのか、分かっていませんでした…
【残雪が意味するものは?◆
進むたびにこの形をした残雪がいくつも出てきます。
2014年08月24日 10:55撮影 by  SO-03F, Sony
2
8/24 10:55
【残雪が意味するものは?◆
進むたびにこの形をした残雪がいくつも出てきます。
【残雪が意味するものは?◆
「涼しげでいいなぁ…」などと気楽に考えていました。
2014年08月24日 10:57撮影 by  SO-03F, Sony
2
8/24 10:57
【残雪が意味するものは?◆
「涼しげでいいなぁ…」などと気楽に考えていました。
さらに歩き続ける…
2014年08月24日 11:03撮影 by  SO-03F, Sony
2
8/24 11:03
さらに歩き続ける…
【戦慄!スノーブリッジ 
すると前方、なんとスノーブリッジが…!私はこの光景を見た瞬間、思わず目を覆いたくなりました。「どうしよう…」。
2014年08月24日 11:04撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:04
【戦慄!スノーブリッジ 
すると前方、なんとスノーブリッジが…!私はこの光景を見た瞬間、思わず目を覆いたくなりました。「どうしよう…」。
【戦慄!スノーブリッジ◆
単純に戻るわけにもいきません。「沢下り」はかなり危険を伴います…選択肢は2つでした。高巻くか、それとも中を突破するか…。私は必死に頭を悩ませました。
2014年08月24日 11:04撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:04
【戦慄!スノーブリッジ◆
単純に戻るわけにもいきません。「沢下り」はかなり危険を伴います…選択肢は2つでした。高巻くか、それとも中を突破するか…。私は必死に頭を悩ませました。
【戦慄!スノーブリッジ】
この写真では分かりにくいですが、「ラントクルフト」と言って、山の斜面と接するところが溶けて溝があいていました。高巻きの途中でそこにはまったら、一人では抜け出せないかもしれません…
2014年08月24日 11:04撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:04
【戦慄!スノーブリッジ】
この写真では分かりにくいですが、「ラントクルフト」と言って、山の斜面と接するところが溶けて溝があいていました。高巻きの途中でそこにはまったら、一人では抜け出せないかもしれません…
【戦慄!スノーブリッジぁ
雪渓の状態を観察し、熟考しました。そして、中を突破することに決めました。苦渋の選択でした。
2014年08月24日 11:05撮影 by  SO-03F, Sony
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【戦慄!スノーブリッジぁ
雪渓の状態を観察し、熟考しました。そして、中を突破することに決めました。苦渋の選択でした。
【強行突破 
雪渓の出口まで、およそ20m。沢水の中をなるべく大きな音を立てないように、すばやく抜ける必要があります。もし途中で雪渓が崩れたら、私は死ぬでしょう。誰にも知られずに…
2014年08月24日 11:05撮影 by  SO-03F, Sony
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【強行突破 
雪渓の出口まで、およそ20m。沢水の中をなるべく大きな音を立てないように、すばやく抜ける必要があります。もし途中で雪渓が崩れたら、私は死ぬでしょう。誰にも知られずに…
【強行突破◆
天井からは、雪渓から溶け出したしずくがポタポタと落ちていました。中は暗く、まるで映画『ミクロの決死圏』で見たような光景でした。心を落ちつかせて、覚悟を決めました。
2014年08月24日 11:06撮影 by  SO-03F, Sony
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【強行突破◆
天井からは、雪渓から溶け出したしずくがポタポタと落ちていました。中は暗く、まるで映画『ミクロの決死圏』で見たような光景でした。心を落ちつかせて、覚悟を決めました。
【強行突破 
「1、2、3…」で音を立てないようダッシュしました。沢の水が靴の中にずいぶんと入りましたが、かまってはいられませんでした。
2014年08月24日 11:06撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:06
【強行突破 
「1、2、3…」で音を立てないようダッシュしました。沢の水が靴の中にずいぶんと入りましたが、かまってはいられませんでした。
【強行突破ぁ
ほとんど息を止めた状態で小走りを続け、およそ30秒ほどで雪渓を抜けることができました。ああ、よかった…
2014年08月24日 11:07撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:07
【強行突破ぁ
ほとんど息を止めた状態で小走りを続け、およそ30秒ほどで雪渓を抜けることができました。ああ、よかった…
このとき、時間は11時09分、高度は1625mです。
2014年08月24日 11:09撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:09
このとき、時間は11時09分、高度は1625mです。
【トンネルを通過して 
山の本などでスノーブリッジの写真は何度も見たことがあり、そのときは「あれくらいは大したことはないだろう…」などと思っていました。
2014年08月24日 11:08撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:08
【トンネルを通過して 
山の本などでスノーブリッジの写真は何度も見たことがあり、そのときは「あれくらいは大したことはないだろう…」などと思っていました。
【トンネルを通過して◆
ですが、いざ対峙してみると、スノーブリッジは不気味で恐ろしいものでした。
2014年08月24日 11:08撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:08
【トンネルを通過して◆
ですが、いざ対峙してみると、スノーブリッジは不気味で恐ろしいものでした。
【トンネルを通過して】
いまになって思えば、手前でいくつか見た残雪は、こうしたスノーブリッジの崩壊した痕跡だったんですね…
2014年08月24日 11:08撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:08
【トンネルを通過して】
いまになって思えば、手前でいくつか見た残雪は、こうしたスノーブリッジの崩壊した痕跡だったんですね…
さて、精神的ダメージを残しつつ、先へ進みます。
2014年08月24日 11:09撮影 by  SO-03F, Sony
5
8/24 11:09
さて、精神的ダメージを残しつつ、先へ進みます。
少し進んでから、後ろを振り返りました。スノーブリッジの上には岩やら木の残骸やらが転がっています。あんなものが落ちてきたら、私の命などひとたまりもなかったでしょうね…
2014年08月24日 11:12撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:12
少し進んでから、後ろを振り返りました。スノーブリッジの上には岩やら木の残骸やらが転がっています。あんなものが落ちてきたら、私の命などひとたまりもなかったでしょうね…
進み続ける…
2014年08月24日 11:21撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 11:21
進み続ける…
そしてついに雨が降ってきました。こんなとき、沢はあっという間に増水します。急ぎました。
2014年08月24日 11:22撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:22
そしてついに雨が降ってきました。こんなとき、沢はあっという間に増水します。急ぎました。
【稜線に上がる 
ようやく沢の遡行の終点が来ました。岩に「×」印がついています。
2014年08月24日 11:22撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:22
【稜線に上がる 
ようやく沢の遡行の終点が来ました。岩に「×」印がついています。
【稜線に上がる◆
11時22分、高度は1705mです。
2014年08月24日 11:22撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 11:22
【稜線に上がる◆
11時22分、高度は1705mです。
【稜線に上がる】
取り付きはガレ場となっています。崩れやすいため要注意です。
2014年08月24日 11:23撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:23
【稜線に上がる】
取り付きはガレ場となっています。崩れやすいため要注意です。
【稜線に上がるぁ
ここから稜線までは急登の連続です。体力的にはここが一番キツイです。
2014年08月24日 11:24撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:24
【稜線に上がるぁ
ここから稜線までは急登の連続です。体力的にはここが一番キツイです。
【稜線に上がるァ
あと少し…
2014年08月24日 11:32撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 11:32
【稜線に上がるァ
あと少し…
やっと稜線に上がりました。見渡す限り、誰もいません。
2014年08月24日 11:35撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:35
やっと稜線に上がりました。見渡す限り、誰もいません。
11時35分、高度1800mです。
2014年08月24日 11:35撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 11:35
11時35分、高度1800mです。
雨が降っていますが、せっかくなので『割引岳』山頂まで行くことにしました。
2014年08月24日 11:35撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 11:35
雨が降っていますが、せっかくなので『割引岳』山頂まで行くことにしました。
【『割引岳』山頂にて】
11時44分、『割引岳(1930.9m)』に到着です。寒いし誰もいない…早々に下ることにしました。
2014年08月24日 11:44撮影 by  SO-03F, Sony
4
8/24 11:44
【『割引岳』山頂にて】
11時44分、『割引岳(1930.9m)』に到着です。寒いし誰もいない…早々に下ることにしました。
この白い花は…現在調査中。
2014年08月24日 11:39撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 11:39
この白い花は…現在調査中。
【割引岳から御機屋へ 
分岐点の「御機屋」へと向かう際に見える風景。これは北東の方角。
2014年08月24日 11:49撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 11:49
【割引岳から御機屋へ 
分岐点の「御機屋」へと向かう際に見える風景。これは北東の方角。
【割引岳から御機屋へ◆
そこから右回転、東の方角。写真左のピークが『牛ヶ岳』ですね。
2014年08月24日 11:49撮影 by  SO-03F, Sony
4
8/24 11:49
【割引岳から御機屋へ◆
そこから右回転、東の方角。写真左のピークが『牛ヶ岳』ですね。
【割引岳から御機屋へ◆
さらに右回転、南東の方角です。
2014年08月24日 11:49撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 11:49
【割引岳から御機屋へ◆
さらに右回転、南東の方角です。
【後方の割引岳 
後方の『割引岳』方面のガスが晴れましたので見てみます。こちらは西の方角。
2014年08月24日 11:53撮影 by  SO-03F, Sony
2
8/24 11:53
【後方の割引岳 
後方の『割引岳』方面のガスが晴れましたので見てみます。こちらは西の方角。
【後方の割引岳◆
そこから右回転、北西の方角。先ほど行ってきたばかりの『割引岳』がよく見えます。
2014年08月24日 11:53撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:53
【後方の割引岳◆
そこから右回転、北西の方角。先ほど行ってきたばかりの『割引岳』がよく見えます。
【後方の割引岳】
さらに右回転、北の方角。本来ならば「越後三山」が見えるのですが、この日はダメでした。
2014年08月24日 11:53撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:53
【後方の割引岳】
さらに右回転、北の方角。本来ならば「越後三山」が見えるのですが、この日はダメでした。
キリンソウ
2014年08月24日 11:58撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:58
キリンソウ
イワイチョウ
2014年08月24日 11:59撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:59
イワイチョウ
【なだらかな稜線 
左の『牛ヶ岳』から中央の『巻機山』を経て…
2014年08月24日 11:56撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:56
【なだらかな稜線 
左の『牛ヶ岳』から中央の『巻機山』を経て…
【なだらかな稜線◆
右端の「御機屋」まで、なだらかで美しい稜線が続いています。
2014年08月24日 11:56撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 11:56
【なだらかな稜線◆
右端の「御機屋」まで、なだらかで美しい稜線が続いています。
【なだらかな稜線】
いかにも巻機山らしい風景ですね♪
2014年08月24日 11:56撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 11:56
【なだらかな稜線】
いかにも巻機山らしい風景ですね♪
さぁ、あと少しで「御機屋」です…
2014年08月24日 12:02撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 12:02
さぁ、あと少しで「御機屋」です…
【御機屋にて 
12時05分、「御機屋」に到着しました。ここは山頂ではないのですが、「巻機山山頂」という標柱が立っているのです。男性の方が一人だけいました。
2014年08月24日 12:05撮影 by  SO-03F, Sony
4
8/24 12:05
【御機屋にて 
12時05分、「御機屋」に到着しました。ここは山頂ではないのですが、「巻機山山頂」という標柱が立っているのです。男性の方が一人だけいました。
【御機屋にて◆
その男性に頼んで記念撮影。久しぶりに人に会えたからでしょうか…異常なほどの笑顔です(^^;)
2014年08月24日 12:07撮影 by  SO-03F, Sony
32
8/24 12:07
【御機屋にて◆
その男性に頼んで記念撮影。久しぶりに人に会えたからでしょうか…異常なほどの笑顔です(^^;)
男性と少しおしゃべりしてからお別れし、私は本当の巻機山山頂へと向かいます。
2014年08月24日 12:14撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 12:14
男性と少しおしゃべりしてからお別れし、私は本当の巻機山山頂へと向かいます。
【御機屋から山頂へ 
御機屋から巻機山山頂へ向かう途中も、この山らしい雰囲気が漂っています。こちらは北東の方角。
2014年08月24日 12:19撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 12:19
【御機屋から山頂へ 
御機屋から巻機山山頂へ向かう途中も、この山らしい雰囲気が漂っています。こちらは北東の方角。
【御機屋から山頂へ◆
そこから右回転、東の方角。あのピークが『巻機山』山頂ですね。
2014年08月24日 12:19撮影 by  SO-03F, Sony
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【御機屋から山頂へ◆
そこから右回転、東の方角。あのピークが『巻機山』山頂ですね。
【御機屋から山頂へ】
さらに右回転、南東の方角。雨のせいで、ここの特徴である針葉樹林がハッキリと見えません…
2014年08月24日 12:19撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 12:19
【御機屋から山頂へ】
さらに右回転、南東の方角。雨のせいで、ここの特徴である針葉樹林がハッキリと見えません…
【御機屋から山頂へぁ
さらに右回転、南の方角。『米子頭山(1796.2m)』から谷川岳方面へと続く稜線が見えます。
2014年08月24日 12:19撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 12:19
【御機屋から山頂へぁ
さらに右回転、南の方角。『米子頭山(1796.2m)』から谷川岳方面へと続く稜線が見えます。
池塘の間を歩き続け…
2014年08月24日 12:20撮影 by  SO-03F, Sony
1
8/24 12:20
池塘の間を歩き続け…
【巻機山・山頂 
12時23分、『巻機山(1967m)』頂上に到着です!
2014年08月24日 12:23撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 12:23
【巻機山・山頂 
12時23分、『巻機山(1967m)』頂上に到着です!
【巻機山・山頂◆
山頂ではピークであることを示すケルンがあります。誰もいない…寒い…
2014年08月24日 12:24撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 12:24
【巻機山・山頂◆
山頂ではピークであることを示すケルンがあります。誰もいない…寒い…
【巻機山・山頂】
谷川岳方面の稜線を眺めてから、早々に下山開始です。
2014年08月24日 12:24撮影 by  SO-03F, Sony
2
8/24 12:24
【巻機山・山頂】
谷川岳方面の稜線を眺めてから、早々に下山開始です。
12時24分、下山開始。
2014年08月24日 12:24撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 12:24
12時24分、下山開始。
12時30分、「御機屋」を通過。
2014年08月24日 12:30撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 12:30
12時30分、「御機屋」を通過。
「御機屋」からは階段状の道を下って…
2014年08月24日 12:31撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 12:31
「御機屋」からは階段状の道を下って…
12時38分、「織姫ノ池」を通過。
2014年08月24日 12:38撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 12:38
12時38分、「織姫ノ池」を通過。
前方のピーク「ニセ巻機」へと向かいます。
2014年08月24日 12:39撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 12:39
前方のピーク「ニセ巻機」へと向かいます。
12時44分、「巻機山避難小屋」を通過。
2014年08月24日 12:44撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 12:44
12時44分、「巻機山避難小屋」を通過。
【巻機山避難小屋(1805m)】
2階建ての無人小屋。トイレあり。非常用無線が設置されています。水場である米子沢源頭へは往復10分です。
2014年08月24日 12:44撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 12:44
【巻機山避難小屋(1805m)】
2階建ての無人小屋。トイレあり。非常用無線が設置されています。水場である米子沢源頭へは往復10分です。
巻機山避難小屋のある鞍部から「ニセ巻機」への登り返し…ここも体力的にはキツイ場所です(*_*)
2014年08月24日 12:46撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 12:46
巻機山避難小屋のある鞍部から「ニセ巻機」への登り返し…ここも体力的にはキツイ場所です(*_*)
12時50分、「ニセ巻機」に到着です。ここから眺める巻機山への景色は、この山の1つのハイライトでしょう。
2014年08月24日 12:50撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 12:50
12時50分、「ニセ巻機」に到着です。ここから眺める巻機山への景色は、この山の1つのハイライトでしょう。
【ニセ巻機からの眺め 
まずは左手側、北東の方角。左に見えるピークが『割引岳』です。
2014年08月24日 12:50撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 12:50
【ニセ巻機からの眺め 
まずは左手側、北東の方角。左に見えるピークが『割引岳』です。
【ニセ巻機からの眺め◆
そこから右回転、北の方角。「御機屋」から『巻機山』山頂へとなだらかな稜線が続きます。
2014年08月24日 12:50撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 12:50
【ニセ巻機からの眺め◆
そこから右回転、北の方角。「御機屋」から『巻機山』山頂へとなだらかな稜線が続きます。
【ニセ巻機からの眺め】
さらに右回転、北東の方角。稜線に隠れているため、奥の『牛ヶ岳』は見えませんね。
2014年08月24日 12:50撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 12:50
【ニセ巻機からの眺め】
さらに右回転、北東の方角。稜線に隠れているため、奥の『牛ヶ岳』は見えませんね。
さて、下山を続けます。
2014年08月24日 12:52撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 12:52
さて、下山を続けます。
13時17分、7合目を通過。
2014年08月24日 13:17撮影 by  SO-03F, Sony
8/24 13:17
13時17分、7合目を通過。
13時35分、6合目の展望台からの風景。この日にたどった「ヌクビ沢」や「天狗岩」が見えます。こうしてみると、急な登りですね…
2014年08月24日 13:35撮影 by  SO-03F, Sony
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8/24 13:35
13時35分、6合目の展望台からの風景。この日にたどった「ヌクビ沢」や「天狗岩」が見えます。こうしてみると、急な登りですね…
「檜穴ノ段」のブナ林を歩いて…
2014年08月24日 13:48撮影 by  SO-03F, Sony
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「檜穴ノ段」のブナ林を歩いて…
13時59分、5合目(焼松)を通過。
2014年08月24日 13:59撮影 by  SO-03F, Sony
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13時59分、5合目(焼松)を通過。
14時33分、登山口に到着です。だいぶ雨も降っており、駐車場は濡れています。
2014年08月24日 14:33撮影 by  SO-03F, Sony
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14時33分、登山口に到着です。だいぶ雨も降っており、駐車場は濡れています。
【バックショット】
いくつかの危険箇所がありましたが、美しい滝の風景が見れました。今度は「割引沢コース」もたどってみたいです。愛車ワゴンRとともに帰りました(^_^)/~
2014年08月24日 14:50撮影 by  SO-03F, Sony
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【バックショット】
いくつかの危険箇所がありましたが、美しい滝の風景が見れました。今度は「割引沢コース」もたどってみたいです。愛車ワゴンRとともに帰りました(^_^)/~
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 予備靴ひも ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 タオル

感想

巻機山と言えば「井戸尾根コース」が一般的であるが、沢を遡行する「ヌクビ沢コース」の方が美しい風景に出会える、ということを知る人は意外に少ない。だがその美しさの反面、「ヌクビ沢コース」はいくつもの危険箇所がある。
その美しさと同時に「危険箇所」をも確認しようと思い、行ってみることにした。

■桜坂駐車場から割引沢までのアプローチは、登山道に特に問題はない。
■この日はミドルカットのトレッキングシューズで登った。靴の中に多少の水が入った程度だった(*スノーブリッジの場所は除きます)。
■アイガメノ滝、行者ノ滝を越える際は、十分な注意が必要。特に「行者ノ滝」は難所のため細心の注意をして欲しい。
■「ヌクビ沢出合」からの、割引沢方面への眺めがすばらしい。「天狗岩」と沢の風景が実に美しい。
■「布干岩」は平らな岩盤で快適な場所。景色もよく休憩にちょうどいい。
■「行者ノ滝」から先のトラバースはかなり危険。足を滑らせて沢へと転落したら、死ぬか大ケガをするであろう。
■その「危険なトラバース」の終点場所を見落とさぬように注意して欲しい。沢の対岸に小さな矢印、そして赤いロープがぶら下がっている。もし、この終点を見逃してトラバースを続けてしまうと、「3倍も危険なトラバース」へと陥り、窮地に追い込まれる。
■「ヌクビ沢」から稜線へと上がる道はかなりの急登。ガレているため、スリップ注意。
■ブヨは2〜3匹程度、ヒルやメジロアブは全くいなかった。
■桜坂駐車場は、帰りの際に「駐車料金500円」が必要です。

次々と現れる滝を見ながらの遡行は、実に爽快で楽しかった。その反面、初めて対峙した「スノーブリッジ」は想像以上に不気味で恐ろしいものだった。無事でよかったと思う。今回の山行はいろいろといい経験になった。


(参考文献)
・『関越道の山88』打田0戝 白山書房
・『マイカー登山 関越・上信越道』 山と渓谷社
・『新潟の山旅』新鉄山岳連盟編・森谷周野監修 新潟日報事業社
・『越後百山』佐藤れい子著 新潟日報事業社
・『越後の山旅』藤島玄著 富士波出版社
・『関東・越後の避難小屋114』高橋信一著 随想舎
・『雲のすべてがわかる本』武田康男監修 成美堂出版
・『にいがた名滝探検』んがお工房著 ニューズライン
・『山野草ガイドブック』高橋秀男監修 永岡書店
・『季節の野草・山草図鑑』高村忠彦監修 日本文芸社
・ヤマケイアルペンガイド『谷川岳・越後・上信越の山』 山と渓谷社
・ヤマケイ入門ガイド『沢登り』 山と渓谷社
・フルカラー特選ガイド『谷川岳を歩く』竹内真一著 山と渓谷社
・山と高原地図『越後三山・平ヶ岳・巻機山』 昭文社

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コメント

こんにちは!(^^)!
どんな山でも時間、高度まで計り、慎重に登るんですね。巻機山・ヌクビ沢コーススノーブリッジも素晴らしい景色だ。素晴らしい写真の数々、でも山は素晴らしいけど、気をつけないと命にかかわる。素晴らしい景色を観るためには、もっともっと勉強しないといけないと思いました。

前回の剱岳に続いて、又たくさん勉強させていただきました。
2014/8/28 16:13
hiroko_3845 さん!
こんばんは、いつもコメントをありがとうございます

今回は沢歩きをしましたが、本来は単独で遡行するのは危険ですよね。スノーブリッジみたいな予期せぬピンチもありましたし…
自分でも後で反省をしましたよ(>_<)

今度はゆったりと稜線を縦走するような登山がしたいです 青空に期待です
2014/8/28 18:13
ヌクビ沢、沢って書いてあるから沢歩きなんですね!(^^)!
沢歩きって経験したことないんで、知らなかったです。これが沢歩き。成程。沢歩きも単独行動は危険なんですね。

危険箇所が詳しく書かれていました。このように詳しく書いてもらえると、登る時とても参考になります。

ハイ!青空期待しま〜す
2014/8/28 18:48
hiroko_3845 さん、こんばんは(^^)
「沢歩き」と申しましても、沢水の中に入ったり泳いだりといった「沢登り」とはまた違っているんですよ〜(^^;)

正確には、沢の「石伝いに歩く」という感じで、水の中にはほとんど踏み入れません。かといって登山道のように明確なルートもありませんので、自分の判断で「安全」で「すべらない」石を選んで歩いていきます。夏は涼しいうえに登山道よりも自由な感じがして、そこは楽しいです

ただその反面、転倒すると下は石ですので受け身がとれません そのせいで、ケガにつながりやすいです。ヌクビ沢にはいませんでしたが、ヒルやメジロアブなども襲ってきます。また、雨が降ればあっという間に沢が増水して「鉄砲水」になったりしますので、そこも要注意ですよね…(>_<)
2014/8/28 21:46
Forest21さん、おはようございます。!(^^)!
昨晩、他のヤマレコの人の沢登りやってるのも観させてもらったら、確かに水の中に入ってたり、泳いだりしてました。沢歩きと沢登りって違うんですね。それに沢歩きは水の中に入らなくても色々注意しなくちゃいけないなんて知らなかったです。
沢歩き夏は涼しいんだ。楽しそうですね。 でも危険な場所とか気をつけなくっちゃいけないから、出かける前に沢歩きについて、よく勉強してかないといけないですね

色々調べたり勉強してらっしゃるんですね。

いつも丁寧に教えていただきありがとうございます。(*^_^*)
2014/8/29 0:50
hiroko_3845 さん、こんにちは。
こんにちは、お疲れさまですm(_ _)m

もしどこかの沢に行かれるようでした、どうかお気を付けて…
天気が晴れるといいですね〜(^^)
2014/8/29 13:23
Re: 我が沢に
ゲストさん、こんにちは!

ヌクビ沢は危険もありましたが、太陽の光に輝く水や、美しい滝といったすばらしい姿を見せてくれました

来年は山の仲間たちと行ってみたいと思います。ありがとうございましたm(_ _)m
2014/8/29 13:19
はじめまして!
私も8月13日に、ヌクビ沢ルートを歩きまして恐怖感に共感し思わずコメントしてしまいました^_^。
私の時はスノートンネルが最後の取り付きのところまでありましたので、中ではなく上を歩きました。
踏み抜きの不安との戦いでした(笑)。
文中で記述されていた、危険なトラバースのマークを見落とし、大変怖い思いをしたのを思い出しました。
しかし、最後の急登を上がり切り稜線に出た時の安堵感と感動は筆舌に尽くし難い思いです。
それでは、お気を付けて山行へお出かけくださいませ。
お邪魔いたしました。
2014/8/29 18:29
eahawkさん、はじめまして!
よくぞ、よくぞコメントを下さりました

「あの不安と恐怖を理解し合える人がいる」と知り、本当にうれしいです。思わず鳥肌が立ちましたよ(^^;)

13日のときに雪渓の上を歩かれたそうですが、そうしますと、あれからあのスノーブリッジもだいぶ溶けたんですね…いや〜、あそこは実に怖かったです。
また「3倍危険なトラバース」へも行かれたそうで、私も昨年はそっちへ入ってしまい、命の危険を感じて青ざめて戻ってきた記憶があります。あそこは危ないですよね(*_*)

お互いに無事でなりよりでした
ありがとうございました。eahawkさんの今後のよい山旅をお祈りいたします
2014/8/29 20:09
私も越後駒で
はじめまして、それにしても写真の数半端ないですね。素晴らしくマメな方で、とても臨場感あふれるレコ有難うございます。私も7月8日にヌクビ沢から登りましたが、当時はまだ残雪が多く、布干岩まででルートを見失い、仕方なくお土産?に山独活を取って引き返し、翌日井戸尾根から登り直した経緯があります。それにしてもスノーブリッジ確かに恐ろしいですね。7月末に行った越後駒が岳の越後三山森林公園からの林道歩きの途中にも巨大なスノーブリッジがありました。積雪量が凄いのでしょう、もともとは幅100mはあるだろう渓全体の残雪の林道上に全長30mほどのスノートンネルがあり(最初は誰かが掘ったのでしょうか)、そこを抜けないと迂回ルートはないので身をかがめて通りぬけました。ヘッデンがなかったので暗く、水滴で濡れるしかなりスリリングでした。ただ雪の厚みがあったので崩落の心配はしないで往復で通過しました。暑い時期でしたので帰りはむしろ中で涼む余裕もありました。ですが、今回のように薄くなるとホントに怖いですね。そこまで登っていまさら下るのもね・・・でも新潟の山、好きになりました。今後もレコ期待してます。でも気をつけてくださいね。
2014/8/30 11:35
uo6823 さん、こんにちは!
はじめまして コメントをいただき、ありがとうございます!ヤマレコを始めてからまだ5ヶ月ですが、こうしていろいろな方からメッセージをいただくのは実に嬉しいです
おぉ、7月のヌクビ沢はまだまだそんなに雪があったんですか…そうしますと、ヌクビ沢コースを快適に歩けるのは「お盆過ぎ」ということになるんですね

スノーブリッジ…見た瞬間には、本当に冷や汗をかきました。雪渓が冷たいせいか、スノーブリッジ周辺だけにもうもうとガスが漂っていて、なんだか「巨大な怪物」が白い息を吐いているかのようでしたよ(^^;)  uo6823 さんもスノーブリッジを通過されたそうですが、雪渓の中は暗くて水滴もしたたり落ちてくるため、本当に不気味ですよね

いや〜、あの不気味な体験を理解し合える方がいてよかったです(^^)
これからの uo6823 さんのレコ、私も楽しみにしてま〜す
2014/8/30 12:31
ヌクビ沢の思い出
今から10数年前の8月、何も知らない私は一人でヌクビ沢に入ってしまいました。行者の滝の左岸を上るところから、右岸を高巻きするトラバース、スノーブリッジ、最後の取り付き部分の脆い砂と根っこの抜けそうな草付き場。いろいろな怖い思い出が一気に蘇って来ました(笑)
そんな沢源頭部から草原状の山頂に抜けたときの脱力感と安堵感、爽快感、まったくもって共感できます。沢に沿って歩く道は奥が深いですね・・・
2014/9/6 23:26
yamaonseさん、おはようございます(^^)
今回、この「ヌクビ沢コース」レコには、意外にも新潟県外の方々からいくつもコメントをいただきました!そしてこのコースを歩いている方が多くいることを知って、少し驚いております。「ヌクビ沢コースに来る人はあまりいないんだろうな…」などと勝手に想像してましたから…(^^;)

yamaonseさんのプロフにも、「辛かった山」の第1位として巻機山が選ばれていましたね 私にとってもこのコースはつらい印象が大きいですね(^^;)

ただ、その一方で進むごとに現れてくる「滝」「岩」「沢の流れ」の美しさ、急登を登り切り稜線に上がった際の「爽快感」は他の山ではなかなか得がたいものがあって、またここに来たくなってしまうのです

コメントをいただき、ありがとうございます!yamaonseさんの「ヌクビ沢の思い出」を知ることができてよかったです。おかげで、私が次にこのコースを歩く際は、さらに感慨深いものになるでしょう  yamaonseさん、どうかよい山旅を
2014/9/7 9:58
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