山頂からの紅葉はじめ 飯豊山(弥平四郎) 一泊二日の旅


- GPS
- 28:18
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,159m
- 下り
- 2,184m
コースタイム
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 9:05
天候 | 14日 曇りのちガス+雨のち晴れ+ガス 15日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 新長坂コース(登山道〜秡川山荘〜疣岩分岐):トラバースルートで雨天時はスリップ注意だが、基本的に危険個所はない 疣岩分岐〜三国岳〜切合小屋:危険個所なし 切合小屋〜飯豊山:岩場あるが、短距離、危険個所なし 疣岩分岐〜上ノ越〜弥平四郎:土の急傾斜、雨天時スリップ注意だが、滑落の危険がある場所はなし |
その他周辺情報 | 【温泉】 ロータスイン: 400円 西会津道の駅から5分位 |
写真
装備
個人装備 |
靴(1)
ザック(1)
ヘッドランプ(1)
レインウェア・ザックカバー(各1)
ツェルト類(1)
水筒(2)
地図・コンパス(各1)
行動食・非常食(適宜)
防寒着(1)
グローブ(1)
帽子(1)
タオル(1)
ゴミ袋(2)
常備薬・非常用薬(1)
ティッシュ(1)
保険証(1)
マッチ(1)
ナイフ(1)
食事道具(1式)
財布(1)
時計(1)
アタックザック(1)
シュラフ(1)
シュラフマト(1)
まくら(1)
ロガー(1)
スマホ(1)
ストック(1)
|
---|---|
共同装備 |
ストーブ(1)
ガス缶(小)(1)
|
感想
こまちゃんの出張ついで山行のメインです。
私は去年に続いて二回目の飯豊山で、今回は福島県側から登りますが、やはりこちら側からも最初は長い登りのスタートとなりました。
登りだしは下半身のダルさで調子が悪く、途中の水場付近でダルさは抜けたものの、そのあたりからはシャリバテ(^^ゞ
昼には切合小屋に着くだろうと思って少し我慢したのが良くなかった。
腹の虫が鳴ってからは下半身に踏ん張りが効かず、登りと下りにも手こずってしまった。
こんな感じになる前に、サッサと食べ物を口にするべきだと、今回つくづく感じました。
食べてからはそれなりに順調になり、切合小屋から飯豊山のピストンも無事にこなすことができましたが、残念だったのは飯豊山山頂からの展望です。
大日岳方面に続く、なんとも言えない緑の稜線を見せてあげられなかったのが悔やまれるところです。
まあ、こんな悪天小僧の私とですから、それで当たり前と言えばそれまでですけどね(^^ゞ
お楽しみは次回へ持越しという事でしょう。
そうすればまた来る機会があるでしょうからね。
飯豊に目が行くようになったのは数年前
大きな山塊で行きやすくない位置だなあとそのまま棚上げされたまま、地図も数回開かれたのみ
福島に行く用事が出来て、いつものように周囲を見渡すと、いい山がたくさんある
安達太良、磐梯山、一切経、吾妻山
そして、飯豊
少し遠目ではあるけれど、おずおずと?切り出してみる
軽くOKの返事が返ってきてあっさりと棚から飯豊山が下ろされた
三連休の中日とあって、すでに駐車場は満杯で林道の登山道脇へ
秡川山荘からのルートをとる
しっかりとした登山道がしばらく続いていく
大きなブナが混ざる雑木林の中
風がほとんどなくて少し暑いけれど季節は確実にめぐってきている
それでも滝のような汗にはならなくなった
ところどころ、少し登りにくい場所はあるが、トラバース気味に高度をあげていく
峠に乗ると展望が開けた
まだ緑は健在で尾根はこんもりとしている
ここから一気に高度をかせぐ
しゅんちゃんの調子が悪いのでゆっくりと、まっすぐ、まっすぐ
稜線に乗ると、大日岳から飯豊山への稜線が見渡せる位置
でもガスがなかなかとれない
稜線をたどりながらかぶさってくるガスから雨が落ちてきた
ザックカバーをかぶせて雨具の上を被る
三国岳からも小さくアップダウンを越えて、緑の絨毯を見下ろしていく
ところどころにある秋の気配を楽しむ
多くの人が泊まるだろう切合小屋に寝場所を確保して、身軽に飯豊山に向かう
空には青空が広がりつつあった
ガスが覆ったり、どいたりを各所で繰り返している
気持ちいい稜線の散歩
山頂に座って、しばしの休憩
夕方になるまでに小屋に帰らなければいけないのが残念
この山頂からだんだんと紅葉が広がっていくのだろう
もと来た道を戻って小屋へ
夕飯のカレーライスは屋外でおいしくいただいた
明日がいい天気であることを祈りつつ横になった
雲海の端からグラデーションを見せる夜明け
だんだんと明るくなるひと時
少し冷えた空気を感じながら朝を迎えた
ぐるりと見渡せる好展望の日
朝ご飯をいただいて、昨日の道を戻る
昨日よりしゅんちゃんの調子がよくなったようで安心する
よいペースで歩きながらのんびりと展望を楽しむ
疣岩分岐から先は、急な傾斜の道
ヤマカガシの日向ぼっこに驚かされながらも順調に高度を下げた
少し静かだが、整備された道
濡れていない状態だとそんなにつらくない
傾斜が緩んだらそこはすぐ駐車場
最後は笑って山行を終えた
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