ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 510921
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

扇沢〜蓮華岳〜北葛岳〜船窪岳〜不動岳〜南沢岳〜高瀬ダム

2014年09月14日(日) ~ 2014年09月15日(月)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
19:15
距離
30.0km
登り
3,556m
下り
3,660m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:05
休憩
0:29
合計
8:34
7:03
6
スタート地点
7:09
7:11
54
8:05
126
10:11
10:23
61
11:24
11:29
128
13:37
13:41
82
15:03
15:04
11
15:15
15:20
11
15:31
6
2日目
山行
8:01
休憩
1:28
合計
9:29
5:41
21
6:02
11
6:13
6:24
56
7:20
7:28
124
9:32
9:46
71
10:57
11:15
68
12:23
13:00
116
14:56
10
15:10
ゴール地点
※針ノ木雪渓でログが暴れている箇所があります
天候 ●9月14日(日):晴れ/ガス
●9月15日(月):曇り/晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
●クルマ:扇沢(市営第3駐車場/無料)
●タクシー(高瀬ダム〜扇沢):8,000円
 
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
扇沢登山口(針ノ木登山口)にあり。

【コース状況】
●扇沢〜針ノ木峠
扇沢の登山口からは針ノ木自然遊歩道トレッキングコースを進みます。
途中林道を3回ほどショートカットしながら緩やかに登っていきます。
小一時間で大沢小屋に到着。小屋はすでに閉じられていました。

大沢小屋を過ぎると徐々に沢に近づきしばらく左岸を歩きその後右岸に渡ります。
再び左岸に渡ったところで雪渓を迂回する高巻きのクサリ場があります。
針ノ木峠の手前は九十九折の丸太が組まれた登山道となります。
雪渓は上部に残っていますが、登山道は雪渓を避けて付けられており、
雪の上を歩く箇所はありませんでした。

●針ノ木峠〜蓮華岳
針ノ木峠からすぐに蓮華岳へ向かって急登し、
蓮華の肩まで出ると傾斜が緩まり、広いハイマツと砂礫の稜線を進むと、
ほどなく山頂手前の祠が現れます。祠から蓮華岳山頂まではすぐです。

●蓮華岳〜船窪小屋
蓮華岳山頂から南(進行方向右手)に折れるように登山道が続いており、
ここから「蓮華の大下り」と呼ばれる高低差500mほどを急降下していきます。
蓮華岳からしばらくは九十九折のザレ場を下っていきますが、
徐々に道は険しくなり、滑りやすい急斜面のガレ場へと変わっていきます。
蓮華岳と北葛岳のコル(北葛乗越)手前ではクサリとハシゴが連続し、
いっきに標高を下げますが、この付近はたいへん滑りやすくイヤらしかったです。

北葛乗越から北葛岳まではおよそ250mの登り返しとなりますが、
北葛岳までは急ではあるものの比較的歩きやすい登山道が続きます。
北葛岳から再び岩稜帯の登山道を150mほど下ると痩せた鞍部に辿り着きます。
ここが七倉乗越。乗越付近はハシゴやクサリが連続します。
七倉乗越から岩稜帯の痩せ尾根をおよそ100mほど登ると
登山道は急に緩やかになり、やがて七倉岳に到着です。

七倉岳からハイマツ帯を緩やかに下っていくとすぐに分岐が現れます。
真っすぐ進むと船窪小屋。右に折り返すとテン場・船窪乗越方面へと至ります。
分岐からは引き返す感じで七倉岳の山腹を巻くように進んだ後、
突然急斜面となり、鉄階段を下ったところがテン場となります。
分岐から船窪小屋までは7〜8分。テン場までも7〜8分といったところでした。

【船窪小屋テント場】
料金:一人500円
広さ:10張程度
※簡易トイレあり
※水場はテン場から往復15分程度

●船窪小屋〜不動岳
船窪小屋から船窪乗越まで高低差200mの下りとなり、樹林帯の中へと入ります。
不動沢側は大崩落しているので念のため注意。
船窪乗越で針ノ木谷方面のルートと道を分けて、船窪岳まで120mほど登り返します。
船窪岳から船窪第2ピークとの鞍部まで下りますが、
すぐに白い砂礫の痩せ尾根が現れます。
ここは両側がスパッと切れ落ちているため高度感でクラクラ。
さらにザレていて見た目が滑りやすそうなことで渡るのには緊張を強いられました。
一応ロープが付いていますが、たるんでいて使いものになりません。
跨いだり除けたりしなければならず邪魔なだけでした。
その後もハシゴやロープなどで船窪岳から鞍部まで100mほど急降下します。
鞍部からワイヤーやロープが架かった岩場とザレ場を約250m急登すると
船窪第2ピークに辿り着きます。

船窪第2ピークを過ぎると比較的緩やかな樹林帯の登山道となり、
不動岳との鞍部まで小ピークを一つ挟んで200mほど下ります。
鞍部からの登り返しは尾根の若干西側に付けられた樹林帯を進んでいくため
危険は感じません。
鞍部からはアップダウンを繰り返して不動岳まで高低差350mほどを登り返します。
登山道は樹林帯の中と不動沢側に崩落した尾根の縁とを交互に付けられています。
森林限界を越えるとハイマツ帯の斜面を直登。登りきったところで岩峰が現れます。
この岩峰の基部を鎖で登るとなだらかな尾根に飛び出し、
広い尾根をしばらく進むと不動岳の頂上標が見えます。

●不動岳〜烏帽子小屋
不動岳から平坦な砂礫の道をしばらく進み、ハイマツ帯を下ります。
ハイマツ帯を抜けるとガレ場となり、再び樹林帯の中へ。
鞍部までは高低差およそ200mを下り、南沢岳への登り返しも200m強。
断崖の縁に沿って登っていき、森林限界を越えハイマツ帯を抜けると
広い砂礫となった南沢岳山頂に到着です。
船窪小屋のテン場から南沢岳までは終始不動沢側(進行方向左手)の
白い大崩落を意識しながら歩くことになります。

南沢岳からは裏銀座と似た雰囲気の広い砂礫の登山道をしばらく進んだ後、
岩場を下って池塘が点在する烏帽子田圃の中をすり抜けていきます。
やがて烏帽子岳との分岐に至り、ニセ烏帽子岳まで岩場を登り、
再び砂礫の道を下って樹林帯に入ると烏帽子小屋に到着です。

●烏帽子小屋〜高瀬ダム
ブナ立尾根は北アルプス三大急登と言われていますが、
登山道は整備も行き届いており、大きな段差がなくでテンポ良く下ることができます。
烏帽子小屋から濁沢キャンプ場まで2時間かかりませんでした。
 
その他周辺情報 【温泉】
大町温泉郷 薬師の湯
【1日目】
扇沢登山口より遅いスタート
1
【1日目】
扇沢登山口より遅いスタート
林道をショートカットしていきます
林道をショートカットしていきます
針ノ木とスバリが麓からキレイに見えています
6
針ノ木とスバリが麓からキレイに見えています
鯉のぼりが道標
美しい光
こんな青空は久しぶりです
2
こんな青空は久しぶりです
大沢小屋を過ぎ針ノ木谷の左岸を進みます。下から針ノ木よりもスバリの方がカッコ良く見えます
1
大沢小屋を過ぎ針ノ木谷の左岸を進みます。下から針ノ木よりもスバリの方がカッコ良く見えます
日差しは強いが風は冷たくて気持ちいい
1
日差しは強いが風は冷たくて気持ちいい
右岸に渡ります
スバリ〜赤沢岳間の稜線を見上げます
1
スバリ〜赤沢岳間の稜線を見上げます
ぐんぐん高度を上げていきます
1
ぐんぐん高度を上げていきます
雪渓が見えてきました
雪渓が見えてきました
雪渓を迂回する高巻きのクサリ場
雪渓を迂回する高巻きのクサリ場
振り返ると針ノ木雪渓と爺ヶ岳
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振り返ると針ノ木雪渓と爺ヶ岳
この辺りで再び右岸に渡ります
この辺りで再び右岸に渡ります
ミヤマキンポウゲ
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ミヤマキンポウゲ
スバリを見上げます
スバリを見上げます
針ノ木岳を見上げます。右に延びているのがマヤクボ沢
1
針ノ木岳を見上げます。右に延びているのがマヤクボ沢
最後に左岸に渡り九十九折の登山道を登ります
最後に左岸に渡り九十九折の登山道を登ります
扇沢からちょうど3時間で針ノ木峠に到着。少し休憩をして蓮華岳へ向かいます
扇沢からちょうど3時間で針ノ木峠に到着。少し休憩をして蓮華岳へ向かいます
蓮華方面に少し登ると針ノ木がカッコ良く見えます
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蓮華方面に少し登ると針ノ木がカッコ良く見えます
針ノ木小屋を見下ろします。この時間ですでにたくさんのテントが張られていました
針ノ木小屋を見下ろします。この時間ですでにたくさんのテントが張られていました
蓮華を見上げます。見えているのは山頂ではなく蓮華の肩
1
蓮華を見上げます。見えているのは山頂ではなく蓮華の肩
砂礫とハイマツ帯の気持ちのよい登山道
砂礫とハイマツ帯の気持ちのよい登山道
赤牛岳と奥に薬師岳
3
赤牛岳と奥に薬師岳
針ノ木岳
針ノ木岳とスバリ岳。鞍部がマヤクボ沢のコル
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針ノ木岳とスバリ岳。鞍部がマヤクボ沢のコル
ちょっと雲が多くなり始めました
1
ちょっと雲が多くなり始めました
広い稜線が気持ちいい
広い稜線が気持ちいい
蓮華の肩に到着
蓮華の肩まで登りきるとようやく山頂が見えます
1
蓮華の肩まで登りきるとようやく山頂が見えます
ガスは多いながらも隙間に青空は見えます
ガスは多いながらも隙間に青空は見えます
山頂まであと少し!
山頂まであと少し!
歩いてきた稜線と針ノ木。すばらしい景色です
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歩いてきた稜線と針ノ木。すばらしい景色です
山頂手前の祠
蓮華岳山頂に到着
1
蓮華岳山頂に到着
山のポーズ
蓮華の大下りの始まりです
蓮華の大下りの始まりです
蓮華岳からザレ場を急降下
蓮華岳からザレ場を急降下
秋の気配が漂っています
1
秋の気配が漂っています
眼下には針ノ木谷
1
眼下には針ノ木谷
どんどん下ります
どんどん下ります
ひたすら下ります
ひたすら下ります
足元もどんどん悪くなります
1
足元もどんどん悪くなります
蓮華岳から北葛乗越まで何とおよそ500mも下ります
2
蓮華岳から北葛乗越まで何とおよそ500mも下ります
ようやくコル(北葛乗越)に到着。もう針ノ木谷はすぐ下に見えます。これはもはや稜線じゃないよなぁ
ようやくコル(北葛乗越)に到着。もう針ノ木谷はすぐ下に見えます。これはもはや稜線じゃないよなぁ
北葛岳までは乗越から約250m登り返しです
北葛岳までは乗越から約250m登り返しです
北葛岳に到着
山のポーズ
北葛岳からは再び150mほど急降下
1
北葛岳からは再び150mほど急降下
たまにガスが晴れます
たまにガスが晴れます
針ノ木谷と五色ヶ原
3
針ノ木谷と五色ヶ原
場所によっては紅葉が始まっています
2
場所によっては紅葉が始まっています
ガスの間から針ノ木岳
3
ガスの間から針ノ木岳
樹林帯を下ります
樹林帯を下ります
コルの直前で木ハシゴを下ります
コルの直前で木ハシゴを下ります
コルまで下りました
コルまで下りました
コルから七倉岳までは岩っぽくなります
2
コルから七倉岳までは岩っぽくなります
ハシゴを登ります
ハシゴを登ります
岩場を登り返します
岩場を登り返します
コルから七倉岳山頂までは約100mの登り返し
1
コルから七倉岳山頂までは約100mの登り返し
七倉岳に向かって最後は緩やかな稜線を登っていきます
七倉岳に向かって最後は緩やかな稜線を登っていきます
七倉岳に到着
わかりづらいですが七のポーズ
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わかりづらいですが七のポーズ
船窪小屋が見えてきました
船窪小屋が見えてきました
混雑でスタッフの方々は忙しそうにしており、鐘は鳴らしてもらえませんでした
1
混雑でスタッフの方々は忙しそうにしており、鐘は鳴らしてもらえませんでした
船窪小屋からテン場に向かいます。時間にしておよそ15分くらいでした
1
船窪小屋からテン場に向かいます。時間にしておよそ15分くらいでした
本日の我が家
日本一危険とウワサの水場。足を滑らせると奈落の底です
6
日本一危険とウワサの水場。足を滑らせると奈落の底です
でも伏流水なのでとてもおいしい水なのです
2
でも伏流水なのでとてもおいしい水なのです
テン場で和んでいるとすっかりガスが取れました
テン場で和んでいるとすっかりガスが取れました
夕暮れ前の光が樹林を照らします
1
夕暮れ前の光が樹林を照らします
そろそろゴハンの時間。まずはミスジのステーキを焼きます
4
そろそろゴハンの時間。まずはミスジのステーキを焼きます
出来上がり!ビールと一緒のこの瞬間がたまりません!
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出来上がり!ビールと一緒のこの瞬間がたまりません!
ステーキの後は鍋。キャベツ、ネギ、しめじ、ニラと豚肉
4
ステーキの後は鍋。キャベツ、ネギ、しめじ、ニラと豚肉
締めは雑炊で。わけぎが泣ける
3
締めは雑炊で。わけぎが泣ける
【2日目】
出発前、急激に空が赤く染まり始めました
6
【2日目】
出発前、急激に空が赤く染まり始めました
テン場より槍ヶ岳
4
テン場より槍ヶ岳
テン場より薬師岳
3
テン場より薬師岳
テン場よりモルゲンの立山
5
テン場よりモルゲンの立山
テン場よりモルゲンの薬師岳
テン場よりモルゲンの薬師岳
赤く染まったのはたった10分ほどのこと。しかしこの一瞬は永遠です
赤く染まったのはたった10分ほどのこと。しかしこの一瞬は永遠です
立派な針ノ木岳
さて出発です。まずは船窪乗越まで200mほど下ります
さて出発です。まずは船窪乗越まで200mほど下ります
不動沢の崩落っぷりは凄まじい
3
不動沢の崩落っぷりは凄まじい
不動岳。立派です
1
不動岳。立派です
槍、奥穂、前穂が見えてきました
2
槍、奥穂、前穂が見えてきました
槍、奥穂、前穂と三ッ岳
3
槍、奥穂、前穂と三ッ岳
蓮華岳。右側の尾根が蓮華の大下り
3
蓮華岳。右側の尾根が蓮華の大下り
船窪乗越を過ぎ、南側の視界が開けるところから覗くと…
船窪乗越を過ぎ、南側の視界が開けるところから覗くと…
高瀬ダムと槍、奥穂、前穂がドーンと見えます
4
高瀬ダムと槍、奥穂、前穂がドーンと見えます
緑の樹林を挟んで右側の上部に水場があります
緑の樹林を挟んで右側の上部に水場があります
船窪岳に到着
山のポーズ
船窪岳より七倉岳を望みます
船窪岳より七倉岳を望みます
再び急降下が始まります
1
再び急降下が始まります
見た目はそうでもありませんが恐怖の痩せ尾根でした
3
見た目はそうでもありませんが恐怖の痩せ尾根でした
手前から不動岳、三ッ岳、槍ヶ岳
手前から不動岳、三ッ岳、槍ヶ岳
不動沢の土砂流入がよく分かります
不動沢の土砂流入がよく分かります
今度は鞍部まで100mほど下ります
今度は鞍部まで100mほど下ります
痩せ尾根を進みます
痩せ尾根を進みます
樹林帯の下り
不動岳。立派です
1
不動岳。立派です
こちらから見る針ノ木岳は谷まで切れ落ちています
こちらから見る針ノ木岳は谷まで切れ落ちています
せっせと登り返します
せっせと登り返します
米粒大のkomemame
ながーいワイヤー
ながーいワイヤー
前日歩いた蓮華の大下りと北葛岳
前日歩いた蓮華の大下りと北葛岳
崩落地を進みます
2
崩落地を進みます
北葛岳と七倉岳の歩いてきた稜線。七倉岳の崩落が激しい
北葛岳と七倉岳の歩いてきた稜線。七倉岳の崩落が激しい
船窪岳第2ピークに到着
1
船窪岳第2ピークに到着
紅葉と高瀬ダム。そして槍穂
5
紅葉と高瀬ダム。そして槍穂
ようやく不動岳が射程圏内に入ります
2
ようやく不動岳が射程圏内に入ります
不動岳山頂までは痩せ尾根の急登です
不動岳山頂までは痩せ尾根の急登です
ガレ場を進みます
ガレ場を進みます
振り返ると船窪岳と背後に針ノ木と蓮華
振り返ると船窪岳と背後に針ノ木と蓮華
この辺りも紅葉が進んでいました
2
この辺りも紅葉が進んでいました
豆粒大のkomemame
樹林帯の中に入ったり出たり。正面は唐沢岳
樹林帯の中に入ったり出たり。正面は唐沢岳
振り返って。蓮華岳〜北葛岳〜七倉岳〜船窪岳
振り返って。蓮華岳〜北葛岳〜七倉岳〜船窪岳
振り返って。手前は船窪岳と船窪第2ピークかな。奥は針ノ木と蓮華
1
振り返って。手前は船窪岳と船窪第2ピークかな。奥は針ノ木と蓮華
剱、立山、龍王岳と眼下に黒部湖がキレイに見え始めました
5
剱、立山、龍王岳と眼下に黒部湖がキレイに見え始めました
五色ヶ原と鳶山、鷲山、そして越中沢岳
五色ヶ原と鳶山、鷲山、そして越中沢岳
3つのカールを抱いた薬師岳
1
3つのカールを抱いた薬師岳
岩峰の基部を攀じ登ります
岩峰の基部を攀じ登ります
岩峰を登ると南沢岳と烏帽子岳が見えます
岩峰を登ると南沢岳と烏帽子岳が見えます
平坦なハイマツ帯を進むと…
平坦なハイマツ帯を進むと…
不動岳に到着です
3
不動岳に到着です
不動のポーズらしいっす
4
不動のポーズらしいっす
南沢岳へと歩を進めます
南沢岳へと歩を進めます
烏帽子岳と三ッ岳が近づいてきました
烏帽子岳と三ッ岳が近づいてきました
ハイマツの海を下ります。正面に南沢岳。奥右側に薬師。左側に赤牛
1
ハイマツの海を下ります。正面に南沢岳。奥右側に薬師。左側に赤牛
絶景の元下ります
1
絶景の元下ります
こちらは五色ヶ原
1
こちらは五色ヶ原
こんなところでも花の撮影に余念がありません
4
こんなところでも花の撮影に余念がありません
不動岳を振り返ります
不動岳を振り返ります
南沢岳へは崩落地の縁を登り返します
1
南沢岳へは崩落地の縁を登り返します
濁沢と高瀬ダム
南沢岳山頂まであと少し!
南沢岳山頂まであと少し!
針ノ木、赤沢岳と奥に白馬岳と旭岳
1
針ノ木、赤沢岳と奥に白馬岳と旭岳
不動岳と奥に蓮華
不動岳と奥に蓮華
南沢岳に到着
山頂より。剱・立山。眼下に黒部湖
2
山頂より。剱・立山。眼下に黒部湖
山頂より。五色ヶ原と鳶山・鷲山、越中沢岳
山頂より。五色ヶ原と鳶山・鷲山、越中沢岳
山頂より。薬師と赤牛。読売新道
2
山頂より。薬師と赤牛。読売新道
山頂より。赤牛と水晶の姿が現れました
4
山頂より。赤牛と水晶の姿が現れました
山頂より。烏帽子岳と烏帽子岳を取り囲むように三ッ岳
5
山頂より。烏帽子岳と烏帽子岳を取り囲むように三ッ岳
山頂より。針ノ木と蓮華
1
山頂より。針ノ木と蓮華
烏帽子に向かって進みます。砂礫の道がこの辺りから裏銀座圏内に入ったことを感じさせます
2
烏帽子に向かって進みます。砂礫の道がこの辺りから裏銀座圏内に入ったことを感じさせます
ここからは大きなアップダウンもなく最後の稜線を楽しめます
ここからは大きなアップダウンもなく最後の稜線を楽しめます
正面に水晶とチョコンと鷲羽も見えます
1
正面に水晶とチョコンと鷲羽も見えます
ずっと歩いていたい稜線です
1
ずっと歩いていたい稜線です
剱と立山を背負って進みます
1
剱と立山を背負って進みます
烏帽子岳と烏帽子田圃
2
烏帽子岳と烏帽子田圃
ホントこの周辺はステキなところです
ホントこの周辺はステキなところです
烏帽子田圃に向かって下ります
烏帽子田圃に向かって下ります
コマクサ撮りのポーズ。黄色いのがコマクサの黄葉
1
コマクサ撮りのポーズ。黄色いのがコマクサの黄葉
烏帽子岳とニセ烏帽子
2
烏帽子岳とニセ烏帽子
進行方向右手には赤牛
進行方向右手には赤牛
正面には水晶
池塘が見え始めます
池塘が見え始めます
岩場を下ります
烏帽子田圃の中に一条の登山道が続きます
1
烏帽子田圃の中に一条の登山道が続きます
烏帽子田圃は雲ノ平を彷彿とさせる景観
3
烏帽子田圃は雲ノ平を彷彿とさせる景観
池塘が点在しています
3
池塘が点在しています
いちおう逆さ烏帽子
2
いちおう逆さ烏帽子
静かで美しいところでした
4
静かで美しいところでした
ニセ烏帽子に向かいます
ニセ烏帽子に向かいます
南沢岳と烏帽子田圃を振り返ります
南沢岳と烏帽子田圃を振り返ります
やはり烏帽子は南側から見るのが一番烏帽子岳らしい
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やはり烏帽子は南側から見るのが一番烏帽子岳らしい
烏帽子と南沢岳
烏帽子小屋が見えてきました
1
烏帽子小屋が見えてきました
最後に黒部のオールスターをカメラに収めます。まずは水晶岳
最後に黒部のオールスターをカメラに収めます。まずは水晶岳
三ッ岳。スゴい風格です
2
三ッ岳。スゴい風格です
赤牛岳。好きな山の一つです
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赤牛岳。好きな山の一つです
薬師岳。どこからでもよく見えます
薬師岳。どこからでもよく見えます
到着地の高瀬ダムの堤防が見えました
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到着地の高瀬ダムの堤防が見えました
さて、ブナ立尾根から下山です
さて、ブナ立尾根から下山です
蓮華から七倉岳、船窪岳、不動岳と歩いてきた稜線です
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蓮華から七倉岳、船窪岳、不動岳と歩いてきた稜線です
不動岳と南沢岳
ブナ立尾根はとても下りやすい
ブナ立尾根はとても下りやすい
鉄階段が現れると登山口はあと少しです
鉄階段が現れると登山口はあと少しです
ブナ立尾根入口に到着
ブナ立尾根入口に到着
濁沢の堆積した土砂の上を進みます
濁沢の堆積した土砂の上を進みます
この辺りは頻繁に土砂を運び出しているため、来る度に微妙にルートが変わります
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この辺りは頻繁に土砂を運び出しているため、来る度に微妙にルートが変わります
不動沢に架かる橋を渡ります。ゴール目前でご機嫌なkomemame
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不動沢に架かる橋を渡ります。ゴール目前でご機嫌なkomemame
吊橋を渡り…
トンネルを潜ると…
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トンネルを潜ると…
高瀬ダムに到着。お疲れさまでした!
6
高瀬ダムに到着。お疲れさまでした!

感想

ようやく天気の良さそうな週末がやってきました。
この夏は北海道&東北の山ばかり登っていたので、
久しぶりに北アに行ってみようということになりました。

でも…ここ最近の山への人出を見ていると、
ただでさえ人気エリアの北ア、その中でもメジャールートは
たいへんな賑わいが予想されます。
それならば、ということで北アの中でも「取り残された山域」と言われる
このエリアに行ってみることにしました。
昨年、裏銀座を歩いた時に立ち寄った烏帽子岳からの南沢岳〜不動岳の稜線と
烏帽子田圃の雰囲気の良さが印象に残っていて、気になっていたルートでもありました。
1泊なら行程的にも余裕があり、ゆっくり山を楽しめそうです。

しかし、合わせたはずの目覚ましが鳴らず寝坊。
急いで支度をして出かけますが歩き出しは予定よりも2〜3時間遅れ。
余裕を持った行程にしておいてよかった〜。

この稜線はアップダウンが激しく、特に蓮華の大下りは、
鞍部から針ノ木谷が間近に見え、稜線を歩いている感じがしません。
北葛岳へは登り返すというようも登り直しているイメージでした。
船窪小屋から不動岳間は森林限界を出たり入ったり。
ハシゴやクサリが連続してスリルもありと変化に富んだステキなルートでした。
そして、不動岳〜南沢岳〜烏帽子岳のすばらしい稜線歩きと烏帽子田圃のすばらしさ。
北アのおへそからは多くの名峰を見渡すこともでき、
北アにいながらにして喧噪から少し離れたこのエリア、おすすめです。

 

この夏は北海道三昧&悪天つづきで、
気付けば大好きな北アルプスから足が遠のいて早3ヶ月。
そろそろ行きたいなと思っていたところで、
ちょうどよく三連休!そして天気もまずまず♪ヤッター。

というわけで、まだ歩いたことのない稜線歩きに出かけてきました。

と意気込むも、、、前週の北海道遠征の疲れがあったのか、
それとも飛行機に乗り遅れまいというプレッシャーがなかったせいなのか、
すっかり寝坊からのスタート…。
扇沢に着いた頃には、登山の方はほとんどが出発されていて、
車はいっぱいだけど、人はまばらな感じ。
比較的と静かなさみしい登山スタートとなりました。

ところが歩きはじめてみると、
針ノ木を目指している人、下山してくる人でいっぱい。
やっぱり静かなはずがないか〜。
ちゃんと連休中日らしく、登山道はにぎやかで楽しげな雰囲気でした。

お天気もよく、蓮華までは機嫌良くあっという間に到着。
すると、これに気をよくしたdanyamaが「烏帽子まで行っちゃう?」
と、いつものごとく無謀かつスパルタな提案を…
小さな声で「ムリムリ〜」と反論し、聞こえないフリをして、
蓮華の大下りをそそくさと進みます。

ココから先、けっこうザレた急なくだりで、
下りがへたっぴな私は、何度かお尻をついてしまったりしました。
こういうことをしていると、いつもなら少しずつ疲労が溜まって
ペースが落ちてしまうのだけど、今回はなんだかんだとけっこう元気♪
このあたりからガスってきて、曇りでもないけど晴れでもないという
微妙な天気で、気温もちょうどよく気持ちよく歩けたためかもしれません。
船窪小屋までは、うんしょ、うんしょと
黙々と登ったり、降りたりを繰り返す感じでした。

ここでは船窪小屋から来た1パーティ以外は誰にも会わず、
針ノ木のにぎやかさから一転、またまた静かな山歩きを楽しむことができました。
ようやくあとちょっとで船窪小屋というところで
針木小屋スタートのパーティー何組かと会い、
みなさんと「あとちょっとだね!」と励ましあいながら進むと、
ウワサの船窪小屋が見えて来た!
ザンネンながら到着時に鐘をならしてくれる
お母さんがいなかったみたいで、静かな到着となりましたが、
小屋のスタッフさんたちもとても気持ちのいい対応で、
それに釣られるように、500缶を3本購入してテン場へ〜♪

さぁ、山でビールといえばステーキです。
今回もまたテント泊の定番、「肉」を担いできたのです!
ささっとテント設営をしたら、宴会スタート。
ところが、、肉をじゅーっと焼きはじめたら、
急に気分が悪くなってきてしまいました。
久しぶりの高山(たかが2000m超ですが…)だったせいでしょうか、
軽く感じていた頭痛がどんどんひどくなり、急激に食欲減退。
ビールもほとんど飲めずじまい。
頭痛薬が効いてきたあとも、食欲は完全復活せず、
用意していたお鍋も野菜しか食べられず、終了。
あぁ、こんなに頑張って担いできたのになぁ。。
テント泊のお楽しみはほとんど味わうことなく、この日は就寝しました。

翌日。
たっぷり寝て、またも寝坊でスタート。
でも体調はすっかり元通り。
朝ご飯ももりもりと食べて烏帽子へと出発です。

烏帽子までは距離はないけど、
とくに南沢岳まではアップダウンがこれでもか!というくらいすごくて、
下りきっては登り、下りきっては登り…を繰り返します。
どこまでもつづく下りを見るたび、「どこまで下りるの〜」と、
しんどさ通り越して、呆れ気分に陥りました。。
垂直に下りる鎖やロープみたいなとこも何カ所かあったり、
切れ落ちたやせ尾根を渡るところあり。
ちょっと危険なアスレチックといった感じのルートでした。

つい疲れて休憩を入れたくなりましたが、
こういう道は、ダラけずリズムよく歩いた方がいいはず!と、
自分に喝を入れて、とにかく足を前に前に、心を無にして歩きます。

そしてようやくたどり着いた、南沢岳。
ここの山頂は白い砂礫の広々としたところで、
360度見渡すことのできる最高のビューポイント。
ビューもさることながら、その砂礫のところに
黄色くなったコマクサの葉っぱが点在していたので、
シーズンのときはさぞかしキレイなのでしょうね。
ここは夏にもう一度来てみたいところです。

ここから先、烏帽子まではこれまでの
キツいアップダウンから解放されて、
眼下に広がる北アルプスの庭を愛でながら歩くことができます♪
ここまで来てしまうと「あーもう終わっちゃう〜」と寂しさも出てきて、
この風景や、ざらっとした道を踏みしめ、じっくり味わいながら歩きました。
烏帽子岳分岐から先には、去年歩いた裏銀座の稜線が
ずーっとつづいているのが見えます。
とても懐かしい気持ちになり、小屋についてからも、
ここでもう一泊していけたらいいのになぁ、、と思いました。

たった2日間でしたが、
距離はそうでもないのかもしれないけど、
たっぷり歩いた感じがしています。
たっぷり久しぶりの北アルプスを満喫しました。
寝坊やら、夕飯が美味しく食べられなかったことやら、
思いどおりにいかないこともあったけど、
そんなことはちっぽけなことで、
それをアっと飲み込むほどの大自然のスゴさ。
そんなことを、あらためて実感しました。

足が遠のいているうちに、北アルプスもちらほらと秋の装い。
これからどんどん木々も色づきはじめますね。
今年の紅葉はどんななのでしょう。見事な景色を見られるでしょうか。


おしまい。








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コメント

ここは穴場ですね、でもキツい・・・
Danyamaさんkomemameさんこんにちは。
久しぶりの北アでしたね。
3連休で何処も大混雑、槍ヶ岳は肩から穂先の往復に5時間もかかったとか(*_*)

それに比べここはまさに別天地ですね。
おっしゃるとおり「北アのへそ」ですので、名だたる名山が全て見えるし、コースも変化に富んで面白そう。
真夏の最盛期だと標高が低い分暑くて大変ですが、この時期ですと快適そうですね。
ただし、ここは最初から稜線歩きとのイメージを捨て、それぞれの山を一つ一つ登るつもりで行かないと痛い目に遭いますね。

私がここを歩いたのは1回だけ、それも大学1年の時、白馬から槍まで縦走した途中に通っているのですが、記憶は全く有りませんでした。

こんなに良いところだったの と言うのが正直な感想です。
また行きたいコースが増えて困ってしまいました。
2014/9/18 9:14
Re: ここは穴場ですね、でもキツい・・・
yamayaさん

こんにちは。

はい!久しぶりの北アでした。

槍はなんと5時間ですか!
それじゃあ、予定が狂ってしまった人もたくさんいらっしゃったでしょうね。
ボクたちの3時間の寝坊なんてカワイイものです。

そんな喧噪をよそに、静かな山歩きができました。
1日目の蓮華〜船窪小屋まですれ違ったのは1組のみ。
2日目の船窪〜烏帽子小屋までも正確には覚えいていませんが、
5組ほどだったと思います。

不人気?の原因はアップダウンが激しいことと100名山がないことでしょうか。
今まで自分が歩いた北アルプスの一般ルートの稜線の中で
ここ以上にアップダウンのキビしい稜線は知りませんし、
船窪小屋〜烏帽子小屋間は長い割に小屋も水場もなく…、
100名山があれば全然状況は変わっていたのではないかと思います。

でも、静寂の中、しっかり山と向き合える。
そんな山歩きができるエリアだと思いました。

コメントいただきありがとうございます。
 
2014/9/18 15:27
お疲れ様でした。
こんにちは。
Danyamaさんの写真にいつも感銘を受けています。全てに拍手したい位です。カメラはデジイチのしかも大口径の玉をお使いだと思いますが、構図も中々goodです。素人の風景写真だと空が大半を占めることが多いですが・・・背景をぼかすには中望遠で絞り開放だと思いますがポートレートのようで中々他の写真では見られません。私も以前はデジイチを持ち歩いておりましたが1.5kgにもなり、年寄りの身には応えます。最近はコンデジで頑張っています。
ところで私も先々週に逆コース(烏帽子から船窪)で回りました。静かで良いコースですね。
偽烏帽子からの360度の景色は最高でした。私の所にも遊びに来て下さい。
2014/9/18 10:58
Re: お疲れ様でした。
toshi77さん

こんにちは。初めまして。

ボクたちの拙い記録をご覧いただいていたとのことで嬉しいです。
また今回はコメント残していただきありがとうございます。

写真お褒めいただき光栄です。
toshi77さんのおっしゃる通り、レンズはF1.4まで開くものをメインで使っています。
ただ中望遠ではなく標準レンズというところが
あまり他で見られないという印象を残しているのかもしれません。

ボディとレンズ、そしてケースやなど周辺機材を合わせると
2kgほどありますが、もう山登りとはそういうもんだと思うようにしています(笑)

烏帽子小屋〜船窪小屋間、特に烏帽子小屋〜南沢岳間はホントいいところですよね〜。
後ほどtoshi77さんのところへお伺いいたします!
 
2014/9/18 15:57
美味しそうなお肉の写真♫
danyamaさん、komemameさん、こんばんは

この連休はどこも混んでると思ってましたが、人混みを避けて静かな山行を楽しんできましたね
うらやましいー

komemameさんの具合は大丈夫でしたか?
せっかく担ぎ上げたお肉を食べれなくて残念でしたね(=_=)

爺ヶ岳〜烏帽子岳は気になっていて『天気次第では!』と計画したこともありましたが、悪天で流れてしまってそのまま放置状態でした(^_^;)
んー、やはり良さげですねー
いつか行かなくては!!

お疲れさまでした(^_^)
2014/9/18 18:28
Re: 美味しそうなお肉の写真♫
yama59さん

こんばんは。

この連休は北アか南アのどちらか天気が良い方に行こうと思っており、
南アだったらまさにyama59さんが歩いたルートを考えていました。
仙塩尾根が魅力的で…そちらの稜線も人は少なかったのではないでしょうか。

いや、非常に申し上げにくいのですが…、
komemame、実はお肉だけはちゃっかり食べてるんですよ〜(笑)
本人はお肉の脂で急激にキモチ悪くなったと言っております。

爺〜烏帽子間は百名山がないせいでしょうか、
北アの中では比較的静かに歩ける稜線ですよね。
でも、北アの中心にあるため、たくさんの百名山を眺められるのが魅力かもしれません。
機会があれば是非!

コメントいただきありがとうございます。
 
2014/9/18 21:11
はじめまして!
多分、14日に蓮華~北葛間ですれ違ってると思います!

蓮華までまだまだですか?って聞いた方々かも?

二日でこの行程とはすごいですね!
蓮華の大下り大変でしたね(;つД`)
あそこ下るのは怖そう…(´・ω・`)
2014/9/19 0:26
Re: はじめまして!
ruonickさん

おはようございます

すれ違いましたね!
この日すれ違ったのはruonickさんたちだけなので覚えてますょ〜。
このルート、キツいし、怖いし…
でも一方でアスレチック感満載で、たのしく歩くことができるところでした。

ruonickさんたちは七倉から入られて反対まわりだったんですね。
私たちも今回のルートの反対まわりも検討していたのですが、
寝坊して、すぐ歩き出せる扇沢スタートになりました。

ところで、前の記録みました。
プロポーズの記録すてきです
mo-manさん、ruonickさんおめでとうございます

コメントありがとうございました。
2014/9/19 8:01
きついのに
きつい稜線歩きのはずなのに、お二人にかかると、楽しい漫歩なんですね(笑)
写真の中のkomemameさん、余裕たっぷりです。(厚いステーキ残念でしたね。)
ここの稜線は、なかなか行けないですが、いつかは、と思っているところです。
最近船窪が有名になって混んでいるようですが、それでも鼻こすりなんて、なかなか大変な印象です。
野口五郎小屋と親しくしているので七倉の登山口にはなじみがあって、ここから船窪に登れるんだ、と思いながら、今まで来てしまいましたが、こんなレコ読んだら、そろそろいかなきゃって思い始めました。
いつもながら、雰囲気の良い写真、ありがとうございました。
2014/9/19 6:36
Re: きついのに
devilmanさん

こんにちは。

この稜線は北アの中ではどうしても優先順位は下がりますよね。
でも、ここ最近の混雑の話を聞いていると必然的に北アならここでしょ!
という感じでした。

人出に関しては予想通り、蓮華を過ぎるとパタッとなくなりましたが、
アップダウンの激しさは予想以上でした。

七倉尾根は登ったことはありませんが、急登とのウワサはよく聞きます。

今回の山行で個人的に感じたのは、この付近はいつ通行禁止になっても
おかしくないんじゃないかということです。

不動沢を取り巻く七倉岳〜船窪岳〜不動岳の崩落は激しく、
このままでは山ごと無くなってしまいそうで、登山道は崩落地の縁に付けられています。
ダムに堆積した土砂をダンプカーで運んでも運んでも追っ付かずに、
ダムが埋まってしまうという話も納得です。

個人的には早めに行っておいた方がいいと思いますよ。

コメントいただきありがとうございます!
 
2014/9/19 13:29
同じルートですね
danyamaさん、komemameさん、こんにちは!

私は去年の秋に同じルートを踏破しましたが、えげつない蓮華大下りを含むこのルートをテン泊装備で軽々と行かれることに改めて驚嘆です。

それにしても、不動岳周辺の崩落半端ないですよね

私も去年、完全に通行不可になることや、復旧はされても通行禁止期間が長くできることなどの可能性を踏まえて、行けるときに行ってしまおうと思って速攻で行きました

ランプの小屋で有名な船窪小屋に泊まっておくのも目的だったのですが、小屋の宿泊者の大半は高瀬ダムから七倉尾根で登ってくる人だったようです。

私もここは早く行っておいた方がいいと思います。
2014/9/22 10:14
Re: 同じルートですね
espritさん

こんにちは。

やはりespritさんもそうお感じになられていましたか。
崩落が進んでいるという話は聞いていましたが、
直接自分の目で見てみると予想以上でした。
高瀬ダムをつくったことがその一因とのことでなかなか複雑です。

話は変わって、komemameが前の記録に書かせていただきましたが、
三連休はこのルートに行くか、それとも島々からのクラシックルートでの
霞沢岳に行くかで直前まで迷っていたんですよ。

結局、寝坊をしてしまったため、少しでも早く歩き出せるよう、
公共交通機関に頼らない扇沢発のこのコースになりましたが、
あと一歩でお会いできていたかもしれませんね〜。

コメントいただきありがとうございます!
 
2014/9/22 13:45
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