変かな?こんな一泊周回 三股〜常念岳〜大天井岳〜西岳〜横尾〜蝶ヶ岳〜三股
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- GPS
- 19:30
- 距離
- 39.3km
- 登り
- 4,044m
- 下り
- 4,040m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 2:51
- 合計
- 11:51
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:39
ヒュッテ西岳〜西岳往復 31分 19.8km 43,654歩
9/21 ヒュッテ西岳〜横尾〜蝶ヶ岳〜三股P 7時間37分(CT:11h20m)
19.5km 28,522歩
【所要時間】 18時間24分(CT:26h05m+α)
【 距 離 】 39.3km
【 歩 数 】 72,176歩
天候 | 20日 曇りのち晴れ 21日 超快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・9/20の朝3時の出発時点で40台程駐車あり。 ・9/21下山時は8割ほどの駐車率でしたが、路駐は多数あり。 □コンビニ&スーパー ・安曇野ICを下りてから、道中の市街区域内にコンビニ多数有り。 スーパーは、道中にイオン&ベイシア有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
□コース状況・・危険個所等のポイントのみ ・三股からの常念岳への登りは、樹林帯を抜けて後は、大岩の歩きにくい道が 前常念岳上まで長く続きます。 ・常念岳からの常念小屋までの下りも、大石、ザレ場の歩きにくい道で時間が かかります。 ・大天荘から大天井ヒュッテへの下りは急なザレ場でスリップ、滑落注意です。 ・ヒュッテ西岳から水俣乗越への下りは、ハシゴ・鎖場、そして浮石が多く、 滑落注意ですので慎重に進みましょう。 ・蝶ヶ岳からの下りは、上部は大石、木の根、段差が大きい歩きにくい急勾配 です。 |
その他周辺情報 | □安曇野蝶ヶ岳温泉ほりでーゆー「四季の郷」 受付10〜21時 大人530円 http://www.holiday-you.co.jp/spa.html |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
左は蝶ヶ岳へ
右の常念へ行きます
登り始めて振り返ると、いくつか明かりが見えました・・
後続の方がいるのか?
でもずっと変わらず・・
錯覚ですぐ近くに見えた街灯りでした(^^;)
感想
今年の夏は、諸般の事情もあって連休も取れず、おまけに天気が悪い。
いつもなら、テントを担いで2、3泊縦走しているのだが、今年はまだどこにも行っていない。
いつもは日帰りでせかせか登っている山で、本当はのんびりまったりしたいのに、このままではどこにも行けずに終わってしまう。
飛び石連休の前にやっと休みが取れて、皆さんよりも1日早く山に入ってのんびりしたいと思ったのですが、木曜の夜に出発出来ず・・
このまま今年の夏は縦走も出来ずに終わってしまうのか・・
なんとか金曜の昼過ぎに出発することができ、行き先は当初予定の北ア中心部から、アクセスのいい、三股から常念〜大天井の尾根に決定。
しかし、なんとしてでも周回がしたいと思い、結局、西岳から一旦槍沢へ下りて横尾から蝶ヶ岳へ1050m程登り返して三股へ戻る、と言う無理やりのおバカなハードコースになってしまいました。
お天気は、土曜日の朝は曇りだったものの二日間とも終始見事な大展望。
ずっと槍穂を見ながら、心地よい爽やかな秋の日を、思う存分歩きまわりました。
土曜日は数多くの登山者が入り、主なテン場は一杯になるだろうと思い、きっと西岳なら空いているだろうと確信して、今までの私にはあり得ない暗闇の中の午前3時に出発。
2時間余りの暗闇の単独の登り、歩き初めは嫌なものの慣れてしまえば大丈夫ですが、テンションは上がらず仕舞い。
明るくなってきた時にはホッとしました。
空いているテン場に早く着くためにしたわけですが、ヒュッテ西岳の広いテン場には結局テントは5張りのみで、拍子抜けでした。
テントを張ったのちには、眼前の大きな槍を肴に一杯、いや2杯も3杯も・・
夜には満天の星、星空を撮るために持ってきた三脚に一眼を取り付け、ズームから明るいレンズに交換して、きれいな星空が撮れるはずだったのですが・・
残念ながら、ピントがうまく合わせられずにピンボケの星空で終わってしまった。
やはり秋空は寒く、長居はできず、諦めてテントに戻ってすぐに眠るはずだったのですが、いくら着込んでも寒くてほとんど眠れず、震えた夜でした。
朝起きて、テントを片付けていると珍動物が訪問してきました。
初めはネズミかと思ったのですが、よく見るとなんとオコジョ。
久しぶりで見ました。
まだ暗くてフラッシュが無いと写真に写らず、フラッシュが光ると逃げてしまうかな? と思っていたら、喜んでいたのか、そこらじゅう走りまわる。
ザックの中に入ろうとしたり、ズボンの裾に前足を掛けたりと、ホントに可愛いものでした。
3分位はいたと思い、その間になんとか写真を撮ろうとしましたが、私の腕前では早い動きに対応できず体の一部しかとれませんでしたが、微笑ませてくれた楽しい時間でした。
そうこうしている間に東の常念岳の空は明るいオレンジ色が広がり、素晴らしい日の出。
毎日あることなのに、山の上で見たのは一年振り。
感動的な瞬間でした。
真っ赤には焼けませんでしたが、槍が赤く染まっていくのは見事でした。
終始いい天気に恵まれ、一泊でしたが、今年最初にして恐らく最後になるだろうテン泊縦走は、楽しい思い出になりました。
しかし最後に一つだけ困ったことが、歩きすぎて疲れたことは言うまでもありませんが、山の上に悪い花粉が飛んでいたようで、治ったと思っていた花粉症が再発してしまいました。
山のお土産が一つ増えてしまいました。
URUさん、こんばんわ!
ヘトヘトって言っていた理由がレコを拝見して、よ〜くわかりました
ロングコースお疲れ様でした。
さぞさぞ、ビールが美味しかったでしょうね〜
お天気もとっても良く、大展望の稜線を歩いてテント泊
とっても羨ましいです*\(^o^)/*
横尾から蝶ヶ岳の分岐間は辛い急登で展望もほとんどないし、テント泊装備で辛かったでしょうね〜
URUさんにはあり得ない暗闇の出発、寒さに耐えながらの星空撮影、オコジョにも好かれたり、赤い槍ヶ岳との出会いなどなど、楽しくレコを拝見させて頂きました
この時期の悪い花粉ってなんだったんでしょうかね?
早く封印できますように祈っています
mipoさん、こんばんは
ヘトヘトになった主原因は、花粉症と、
寒くて寒くてほとんど眠れなかったためです。
常念岳山頂で会った人から聞いた話では、2日前に雪が舞ったとのこと。
ここのところ冷え込んで、私の薄いシュラフでは限界でした
もう、こんな寒い中テント泊なんかしないぞ、と山の上では思っても、
下山してくると、いい山だった、また行きたくなるから、不思議なものです
久しぶりにテント何か担いで山に行くと新鮮な感じがしますね
一泊だと荷物が軽くて、ザックは2kgの水を入れても14kg
歩くのにはそんなに重くならず、いい感じでした。
そのおかげで歩き過ぎでしたが・・・
山から帰ってきたら、花粉症は徐々に良くなってきました
ホントに何の花粉だったんでしょう
実は私もこの周回狙ってます
百高山狙いです。
でも、西岳泊で赤沢山はパスしちゃったんですか?
赤岩岳とセットで次回という作戦でしょうか。
MATSUさん、こんばんは
赤岩岳は、また戻って登るのも面倒くさくて、パスしちゃいました
百高山狙いと言いましても、そんなに強い思い入れは無いので。
南アの大沢岳もこんな感じで、パスしてしまっているし・・
そのときそのときで、満足出来れば、十分なので。
山に対して、そんなに欲はありません。
きっとまた行く機会が有りますので、
その時に今度は登ろうかなという感じです
でも、やっぱりちょっともったいなかったですね
URUさん、こんにちは!
2時間ほど前から横浜は激しい風と雨が降り始めました
山はもっと凄いことになってるんでしょうね
いや〜最高の天気じゃないですか〜
超快晴ってあまり聞かないですよね
槍を肴に
URUさんが通過したあの常念のテント場
かみさんとテント張りたいランキングBEST5に入っている場所です
今回はお珍しく夜中の出発
初日にテント装備かついで19kmはさすがです
URUさんの山行がだんだん過酷になっていく・・・
SさんやMさんのように私のような一般人が参考に出来ないレコに
近づいているような気がするのは気のせいでしょうか?
来週〜日程決まりそうですね
今度こそ〜
fallさん こんばんは
2日目は雲があったのに、自分の気持ちも含めて超快晴としてしまいました
気持ちのよい一日でした
土曜日の朝に入山して、西岳まで到達する人はあまりいないはずで、
暗闇の出発となりました。
ヒュッテ西岳の管理人の話では、この土曜日は、
常念と槍のテン場は、凄い混雑になっているとのことでした
西岳のような雲上の場所から槍を見ながら、
いつか一杯やろうなんて考えていましたが、やっと実現しました
テントを担いで行ったと言っても、1泊のザックは軽くまとまって
たったの14kgですから、日帰りザックに毛の生えたようなものでしょう
そんな大したことはないですよ
SさんやMさんは別世界の人達
URUさん、こんばんは
今月の3連休に常念岳を計画して、
私の計画は三股〜常念岳〜蝶ヶ岳の周回だったので、このコースには
驚いてしまいました
槍様を眺めながらの歩き、ご来光
羨ましいです(^^)
pippiさん、こんにちは
3連休は、北アに向かう途中で引き返されたんですね
でも、秋の尾瀬を楽しまれて、何よりでした
常念岳〜蝶ヶ岳は、4年前に、33年ぶりにテント泊で歩いた思い出の場所です。
今回は、その先をやはりうん十年ぶりに歩いてみたくて、超大回りとなりました
まあ、あまりやる人はおらず、山頂で話してもなかなか分かってもらえませんでした
天気にも翻弄され、なかなか行けなかったテン泊縦走でしたが、
今年最後になるであろうお泊り縦走は、楽しいお土産もありましたが、
余計なお土産まで持ち帰り、盛りだくさんで充実の山行となりました
現在も、だいぶよくなってきましたが、花粉のお土産に苦しんでいます
おはようございます、URUさん。
正直私には理解出来ないコースです
一般人には変だけどURUさんらしくて素晴らしいっす
槍様の朝焼け&星空がいいじゃないですか
何だか皆様”百高山”へ向かっていらっしゃいますね
satoさんに年上のURUさんの頑張ってる姿が励みになりますと言われ
真に受けて
暗闇3時の突入!お見事です
kuniやん こんにちは
なかなか理解いただけないコースのようですが、
MATSUさんも同じコースを考えていたようですので、同類の人がいてうれしい??
まあ、単独でしたが、盛りだくさんで楽しい山行でした
各山頂でも、1,2人ずつしかなく、それぞれ短い時間でしたが、
落ち着いて、楽しいお話もできましたし
皆さんは、次は百高山に向かうようですが、
私の場合は、高い山の稜線を赤線で繋いで行けたらいいなぁ〜 と思っています。
赤岩岳が漏れたのは惜しいですが、赤線はつながりました
決して、張り切りすぎではございません。
これは、性分ですので、ご心配は無用ですよ
URUさん、こんばんは。
正直私にはよく理解できるルートです
私も実はこの領域何とか1日で行けないものかシミュレーションを何度もしてます
周回ルートでなければ、もう少し楽に行けるルートはあるけど、
車の回収がネックなんですよね
燕から蝶ヶ岳まで縦走したことあるのですが、
横通岳って山頂踏まないといけないんですね
この時期、URUさん、花粉症っていうのはつらいですね
私は減感作療法歴8年で、杉花粉も大丈夫になりました
こんばんは、satoyamaさん
タイトルは、自分で”おバカ”というのもどうかと思い、”変”に変えてしまいました
変なコース取りかもしれませんが、登りと下りの順番が少し違った位だと思います
単独だと車の回収に元の場所に戻らないといけないのが、大変です。
バス、ゴンドラは日中の限られた時間しか乗れないし、
少し長く歩いてでも、自分が移動する方が自由になりますね
横通岳も東天井岳も、山頂はコースを外れていますし、
今回逃した赤岩岳もコース外ですので、ご注意を
何れも、踏み跡はしっかり有りますので、迷うことはありません
あと、私の場合は、一年中弱い花粉症の症状です。
以前にアレルギー検査をしましたが、特に強い反応のある花粉は無く、
非特異的Ige値が非常に高い値になっています。
春先の花粉症は昨年は強烈に酷かったのですが、毎朝ヨーグルトを食べることで、
今年の春先は、症状が全然出ませんでした。
”減感作療法”は初めて知りましたが、改善には長い時間がかかりそうですね
今の私には、ヨーグルト程度で十分ですね
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