新穂高・槍ヶ岳〜南岳/テン泊縦走
- GPS
- 26:12
- 距離
- 40.0km
- 登り
- 3,063m
- 下り
- 3,232m
コースタイム
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 10:38
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 6:21
- 合計
- 10:59
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:05
天候 | 1日目:晴れ後曇り(ガスの中)、夕方雲の隙間から夕陽 稜線は微風 2日目:朝6時0.1℃、気象条件は1日目と同じ 3日目:気温不明、朝高曇り(山の稜線見える)後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高駐車場マップ http://www.hida.jp/kita_alp/sinhotaka_p_map.pdf 下記は登山用の無料駐車場です。 〇埀朕景羚眤3駐車場 (250台) ※トイレ有り 鍋平園地無料駐車場(400台、標高1305m) ※トイレ有り 山小屋友交会駐車場(鍋平園地から徒歩3分、30台?) ※トイレは鍋平園地を使用 て虔晋園(30台?) ※北アルプス大橋そば、トイレは鍋平園地 ッ翦高原口駐車場(20台、標高:960m) ※トイレ有り ◆高速バス ・アルピコ交通バス 松本⇔新穂高 http://www.alpico.co.jp/access/express/matsumoto_takayama/ ・毎日アルペン号 http://www.maitabi.jp/bus/tokusyu11.php ◆路線バス ・濃飛バス 平湯バスターミナル⇔新穂高温泉(15便、870円) http://www.nouhibus.co.jp/new/noriai.html ◆新穂高ロープウェイ http://www.okuhi.jp/Rop/FRTop.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト /景羚眦仍鎧愼灰札鵐拭 右俣林道入口ゲート 危険な箇所 〜笋諒羸 大喰岳〜南岳の鎖、梯子、岩場 F邀擔憩擦龍供▲レ場、ハイマツの木道、岩場 鍋平園地〜新穂高 ・ちょうど“新穂高登山指導センター”の前にでる 登山道があるが思った以上に急斜面で、且つ泥濘 多数で歩きにくい。 ※ロープウェイの営業時間ならロープウェイの 利用を勧めます。 新穂高〜槍平小屋〜槍ヶ岳山荘 ・新穂高から白出沢の橋まで長い林道歩きが続く。 ・穂高平小屋前にショートカットの登山道があるが、 泥濘や滑る岩などもあり若干険しく歩きにくい。 ・白出沢から槍平小屋まで樹林帯のなかの道が続き、 登山道に大岩が点在するがデコボコで歩きにくい。 実はこの長い登山道で体力が消耗する。 ・滝谷、チビ谷、南沢など渡渉箇所があり、増水時は 幾度も登山者が流され死亡事故が発生している箇所。 ・長い木道が見えると槍平小屋 ・ここの水場は豊富で無料 ・飛騨沢千丈乗越分岐付近で眼の前に槍ヶ岳を見上げる カールとなる。 ・飛騨乗越へ一気に400m登るツヅラ折れの登りは、気力と 体力の勝負。 ・飛騨乗越から尾根を歩くと槍ヶ岳山荘 ※ここのテン場は本当に30張りの完全場所指定。 槍ヶ岳穂先 ・槍ヶ岳山荘前から穂先のピストンをする。 ・登りと下りは一部供用はあるものの、基本は別ルート ・浮石は比較的除去されていたが、それでも嫌な場所にある。 掴んだ岩がぐらっと動いたのにはドキッとした。 ・ハイシーズンは慢性的な渋滞で、嫌な位置で待機を 強いられるので、辛いものがある。 ・自分が嫌な場所は登りで3か所 ]続してボルトが打ち込んである箇所で、それを 手がかりとして斜めに登る箇所 ∈犬紡僚徹榮阿靴覆ら1番目の大階段に取り付く箇所 最後の垂直で長い大階段の登り(長く感じる) ・横の下りルートは、登りルートを登っているときじっくり 観察できるので、しっかり見ておくこと。 槍ヶ岳山荘〜殺生ヒュッテ ・ただひたすらざれたカールをつづら折りに下る。 ・殺生ヒュッテは好きな場所にテントを張れるが、 石ころがゴロゴロしているので、テントのボトム保護と マットは必要。 槍ヶ岳山荘〜南岳小屋 ・一登りするとすぐ山頂が広い大喰岳。 ・中岳の北側に鎖や梯子がある。 ・中岳の南側の岩は階段の様に整備され歩きやすい ・岩の側面を伝っていく場所がある。 ・南岳の北側はザレた登りになっている。 ・南岳山頂から下るとすぐ南岳小屋に到着 ※南岳小屋からは、“常念平”や“獅子鼻”といった 展望ポイントに直ぐ行ける(御来光ポイント) 南岳小屋〜槍平小屋(南岳新道) ・ザレた尾根の急な下りを2900mポイントまで一気に下る。 ・ガレたカール側に右折して怖い一本橋を渡る。 ・ガレたカールをツヅラ折れにくだると、再び左側の尾根へ。 ・このとき補助の鎖がある巻き道を登り階段を上がると 左右が切れ落ちたハイマツに設置された天空の木道を暫く 行く。 ・天空の木道が終わると再び救急箱までガレた急斜面が続く。 ・その後、樹林帯になるが苔と泥で良く滑る大岩をひたすら下る。 ・途中、腐った梯子、脚立、ロープなど多数あり、高度感は ないが、非常に歩きにくく転倒注意。 ・南沢の枯れ沢では、中州を暫く下るのが正しいルート。 ・ほどなくすると槍平小屋 ◆展望 ・槍ヶ岳…360度、特に北ア北部の景色は圧巻 ・大喰岳…360度、槍を見る山 ・中岳…360度、中間点の展望 ・南岳…360度、大キレットを含む穂高連峰の景色は圧巻 ◆山バッチ ・槍ヶ岳山荘(槍ヶ岳のデザイン多数、500円) ・南岳山荘(大喰岳、中岳、南岳、500円) |
その他周辺情報 | ・奥飛騨温泉郷 http://www.okuhida.or.jp/ |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
・tenpaiさん企画の槍ヶ岳と大喰岳です。自分も槍ヶ岳〜南岳の縦走を
一度はしたかったので参加してます。
・でも自分の案では小屋泊だったのですが、強力のSuさんが参加するので
テン泊を頑張ってみました。
・超早起きで中央道・長野道を走り、沢度の前を通過しながら6時30分頃に
新穂高温泉に入ったのですが、既に路駐が始まっていたので、自分の指示
で、鍋平園地無料駐車場に直行したのですが既に満杯で、山小屋友交会
駐車場の入口付近に辛うじて駐車ができました。
・鍋平から新穂高まで案外歩き辛い登山道を下ってます。
・昔トイレがあった付近に新しい新穂高登山指導センターができてますね。
・右俣林道の長〜い車道歩きは終点の白出沢に付いたころにはちょっと疲れ
ました。
・更に長ーい登山道で、槍平小屋付近でバテ初めて。
・最後の水場付近では、バテバテで惰性で登ってます。
・飛騨沢千丈乗越分岐から雲が明けると再度元気がでてきましたが、
それでも2900mを過ぎた頃から高山病なのか猛烈に息が苦しく
なってきました。
・やっと槍ヶ岳山荘の前に到着した頃には穂先に登る気力がなかった。
・そのまま殺生ヒュッテに降りて幕営です。
・殺生ヒュッテのトイレがポットンのためか、テン場から山陰で御来光が
見えないのがいけないのか人気がない理由がいまいち判らなかった。
・テン場からのモルゲンロートはなかなか良かったですよ
・ちょっとまったりを朝を過ごした後に槍の穂先に登ろうとしたら大渋滞で、
結局3.5時間も要してしまった。
・そのあとは雲が湧いて、ガスガスの稜線歩きは残念だった。
・南岳小屋のテン場はこじんまりとしているが、案外混雑もなくええ感じでした。
・またここは“獅子鼻”、“常念平”など展望スポットが多数ありなかなか良かった。
・最終日の南岳新道は、高所恐怖症にはちょっと怖〜い箇所もあり足場が悪い
箇所盛りだくさんですが、本当に急で長〜い斜面を下る疲れる登山道でした。
・結局今回も雷鳥さんに会うことできませんでした。いったいどこで会えるんでしょうか?
・ところでこの最終日に南岳付近から横尾方面へ滑落して亡くなられた方がいたそうです。御冥福をお祈りいたします。
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